クエスト「20人で助け合い、崩壊したセカイを救え」   作:夜桜家の壁

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妹と東雲姉弟

 

「怜華、お見舞いに来たぞ」

「兄さんいらっしゃい」

「今日は紹介しなきゃいけない人連れてきたよ」

「怜華ちゃん、初めてまして東雲絵名です。これからよろしくね」

「東雲彰人だ、よろしくな」

「怜華です。よろしくお願いします。一応姉さん達のことは聞いてます」

 

今日俺は怜華に東雲家として暮らすのに姉弟を説明しなきゃいけないため、2人を連れてお見舞いに来た。しかし、俺そんなに絵名や彰人のこと話してないはずなんだけど……なんか知ってるって感じか?いや手が少し震えてるから緊張で適してそうな言葉を並べてるだけだコレ。

 

 

「ちょっと雷夜、こんなに可愛いなんて聞いてないんだけど‼︎」

「えっそこなの⁉︎どちらかとゆうとずっと妹がいたのを隠してた事について何か言われると思ってたんだけど⁉︎」

「いや確かにそうなんだけど、今は驚きの方が勝ってるの‼︎」

「絵名うるせぇぞ病院なんだから静かにしろよ」

「なんで私だけ⁉︎雷夜もおっきな声出してるじゃん」

「いや兄さんは怜華が前から知ってるんだろ。でも俺らは違うだろ、そうゆう事」

「わけわかんないんだけど」

「怜華は兄さん以外初対面だってこと、だからダメだって話」

「確かに。……いや最初からそう言いなさいよ」

 

 

「兄さん、この人たち面白いですね」

「まぁちょっと仲の悪い姉弟だけど仲良くしてね」

「私達とは違いますね。ちょっと新鮮。でも喧嘩になりそうなのを止めなくていいんですか?兄さん」

「なんか妹がこの中で一番大人っぽいのなんなんだろうか。はぁ、二人とも喧嘩しないで」

「ふぅ……雷夜に免じて今日はこれくらいにしてあげる」

「それはこっちのセリフだっつーの」

「まぁいいわ。ところで怜華ちゃん、退院できる日ってわかってるの?」

「詳しくはわからないですけど、クリスマス辺りまでには退院できるようにリハビリも頑張ろうと思ってます」

「そっか、そしたらクリスマスパーティと一緒に怜華ちゃんの退院祝いのパーティもしないとね」

「退院祝いのパーティなんて普通しませんよ」

「いいのいいの、ずっと病院にいるなんて結構大変だったんじゃない?」

「それは……」

「ね、だから退院祝いのパーティしてもいいんじゃない?彰人もそう思うでしょ」

「オレに振るなよ。でもまぁやってもいいんじゃねーの」

「俺もやっていいと思う。怜華、せっかくやってくれるんだから甘えちゃえ」

「そっか……ならやってもらおうかな」

「じゃあ決まりね。退院できそうになったら教えてね。よし、それじゃあ私と彰人は先に帰るわ」

「じゃあ俺は少し話したら帰るわ。じゃ後でな」

 

 

ゆうても喋るネタがないんだよなぁ。前世合わせても役30年しか生きてなくて喋り方の方とか知らないしどうしたもんか。

 

 

「兄さん。結構重要な話がある」

「そんな真面目な声でどうした?」

「私の昔を知ってる4人組にあったの」

「……お?」

「なんか同じ幼稚園の子がいたんだ。兄さんも会ったことあるでしょ。最近。その話聞いたよ」

 

 

最近あった人で、おそらく同年代、えぇクラスで友達そんなにいないぞ。もしかして愛莉さんの知り合いか?嫌同じ幼稚園となると……誰?

 

 

「ごめんホントに分からない」

「日野森志歩ちゃん。後その繋がりで()()()のメンバー達と雫さん。まだ雫さんに会ったことはないけど」

「そんな繋がりあったんだ。てかレオニのメンバーに会ってるってすごいな。………あれ?レオニ?」

「そ、そんな事よりもアイドルの雫さんと同級生ってすごいね。しかも知り合って、連絡先まで知ってるんでしょ。いいなぁ私もちょっと憧れちゃうなぁ。しかも愛莉さんとも知り合いだなんて、こんな幸運そんなにないでしょ。今度私も会ってみたいなぁ」

「おぉそうか今度雫の方は連絡取れると思うから合わせられるけど……でもその前にレオニって言わなかった?」

「れお…に?何それ?」

「へぇならいいや、俺はレオニって言ったの忘れないから。いずれ話してよ、血の繋がった家族なんだ信頼して過ごしたいと思っているからさ」

 

 

転生に気づくきっかけは俺は東雲の2人にあった事だ。もしかしたらレオニの誰かに会って気づいたのかも知れない。

 

 

「じゃあ受験とか色々終わったら話すって事で見逃して。代わりにヒント渡すからさ」

「ヒント?」

「そうそう。スマホに注意を向けとくといいと思うよ」

「スマホとゆうかプレイリストでは?」

「いやスマホ」

「そうか、なんかもう疲れてきた」

「あ、じゃあ一緒に少し寝る?あったかいよ?」

「流石に遠慮しとく。それにもうそろそろ帰るよ。宮女の受験勉強頑張ってね」

「さぁ?まぁただ咲希ちゃんに誘われてはいるね」

「まぁなんでもいいか。じゃあ頑張れ。また来るから」

「ありがとね。後お見舞い来てもいいけど勉強してるかもだから」

 

 

 

 

 

 

それにしてもスマホか、untitledじゃなくて。ミクがホログラムで出てくることだろうけど、多分どうにでもなるはず。まぁまだ原作は始まらないんだ今はどうにかなる。最初の問題は怜華の事だけだ。

 




なんかこの章、長くてすいません。
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