クエスト「20人で助け合い、崩壊したセカイを救え」 作:夜桜家の壁
兄さんの考えと怜華の考え
「兄さん、私宮女に行ったらどうしよう」
パーティが終わってしばらくして3月になろうとしている時期に怜華がよくわからない質問を問いかけてきた。
最近怜華はお互いがプロセカの原作を知ったからか俺が怜華を拒まないと言ったからかとても接しやすくなっていた。
「どうって言われても、好きにしたらいいんじゃないの?」
「例えばだけど穂波ちゃんはクラスの味方とか面倒な事でいじめられてるじゃないですか。そこに私が関与して、原作通りじゃないようにしてもいいのかなって話です」
「あーなるほど……正直俺は原作通りがいいと思ってるけど、神様の伝言で好きに生きろって言われてたから自由でいいと思うよ。ただ何か変わってたら報告とかほしいけど」
「それなら特に深く関わらずにある程度にすると楽かな?。あと、まふゆは何か話して兄さんと接触させた方がいいのかな?」
「なんで?」
「兄さんってなんか絵描いてたじゃないですか。あの多分奏をイメージしたようなやつ」
「あれかなんで知ってるの?話したっけ俺?」
「憑依する前に見てたんだけど、あれどうゆうイメージで描いてたの?」
「あの絵は絶望してる人達を地獄に描いて、そこから奏が救うイメージなんだ。だけど救うための糸は無数に置いてあるだけで奏が1人で曲を作ってた時の事をよりイメージさせてた。
後一応4人で作り始めたら多くの人が救えるようになるって考えで糸を螺旋階段に変えたのもある」
「あれを瑞希や絵名姉さんとまふゆみたいに送ったら一緒に活動できて、バチャシンの手伝いがしやすくなると思ったから、ほら、まふゆのセカイに奏達が初めて行った時は返されてたから、それがないようにした方がいいんじゃないかなって」
なるほど、確かに一理ある。誰もいないセカイのバチャシンを助けるのが目的でもそんな事はまふゆからしたらどうでもいい事だ。その可能性のあるは確かにあり得ると思う。
「そしたら怜華は中学でまふゆと友達になるのを目標に過ごせばいいか。あと怜華、まふゆの母を誤魔化すためにもテストで学年で上の成績取らないとだから頑張れよ」
「そうゆう兄さんも成績良くしとかないとダメだからね」
「あぁもちろん。まぁ俺らは前世があるからどうにでもなるだろうけどな」
「確かに。兄さんあと先に誰かどのグループを中心に担当するか決めとこうと思うの、私は宮女にいけるからモモジャンとレオニ、兄さんは神高だからワンダショとニーゴ、ビビバスは………」
「俺らわざわざ分けなくてもいいんじゃない?ビビバスに関しては俺も怜華もやればいい。こはねがいるからその繋がりで怜華は参加出来るし、俺は彰人について行けばいい。とゆうか俺は彰人にRADderのこと教えた人になってるし俺が参加しない理由がないな」
「それもそっか、それにどのみち全部のグループに関わりに行くしね。ねぇ兄さん、ビビバスには私達2人が同じくらい手助けするんだよね。だったら2人でなんか活動しようよ」
「2人でやるって言われても、俺は大丈夫だけど怜華はまだ体が大変じゃないのか?あとネーミングセンスなんてないぞ」
「後3年はあるし、私は退院してから歌の練習はしてるし出来ると思うんだ。それにユニット名について考えてるって事は何気にやる気あるのでは?」
「実際楽しそうじゃん。やらない理由がないよね」
「じゃあ早速名前考えようよ」
「名前っていってもな………2と転生とかを表すの何か欲しいよな」
「転生ならウロボロスとか?確かウロボロスには2匹のもあったよね?」
「でもそれは俺らに偏りが出ないか?2匹だと片方は翼がなかったりするし、違う気がする」
「『ツインダイス』なんてどうかな?」
「ダイス?サイコロか。でもどうしてサイコロなんだ?」
「私達って原作とは違う変数みたいな感じだと思うの。それに神様が振った賽とも取れないかなって思って。あとサイコロは2つからゾロ目の概念があるから。私達はこの世界では血の繋がった家族だけど魂は完全にそうとはいえないからたまに揃うところがあることからサイコロっていいなってなって『ツインダイス』になったの」
「神は賽を振った。いいねとっても面白い。じゃあ俺達は今日から『ツインダイス』だ。早速練習するか?」
「まだやらない。明日からは練習出来る所を探すところから見つける。兄さんは方向音痴なのは知ってるから私についてきてもらう」
「じゃあ歌う今日だけ決めとこうぜ。それなら今できるだろ」
「そうだね、じゃあ何がいいかな?劣等上等とか?」
「いいんじゃないかな?少し難しいが前世で聞き込んでた曲だ、どうにかなると思う」
「じゃあ明日から特訓頑張ろう」
そうして俺達はユニット『ツインダイス』を組んで明日から活動を始める事を決めた。