クエスト「20人で助け合い、崩壊したセカイを救え」 作:夜桜家の壁
入学式が終わった。私の新入生代表の挨拶なんかも先生のありがたいお話しもつまらなかったし、特に知りたいとか思う人はいないでしょう。
そして今はもう先生から帰っていいよって言われたから、仲良い子で集まったりしている人や親と帰ってる人もいた。
そんな中で私は今一歌たちに捕まりました。そして一歌たちは私が新入生代表の挨拶をしていた事について話しています。
「怜華が新入生代表って驚いたよね」
「確かに、新入生代表って試験の結果が全てだからあり得るけど、小学校に通ってなくてもいいんだとは思ったね」
「別に私はずっと病院で過ごしてて学校行けてないだけだから。不登校とはいってもドクターストップ的な事だから」
「そうじゃなくても怜華ちゃんは学校に行かずに試験でトップ取ったってことでもあるから、そっちの方がわたしは驚きかな」
「新入生代表になれたのは多分というかほとんど兄さんのおかげかな。兄さんも頭良くてその兄さんから勉強結構教えてもらってたから。後はずっと病院で受験に特化した勉強法だったからだと思う」
「雷夜さんが頭いいって印象ないんだけど」
「私と穂波は雷夜さんに会った事ないからイメージがつかないな」
「一応学校ではトップ帯にいるくらい頭いいんだけどね。まぁ方向音痴だったらするからそんなに頭いいってイメージ私もないけど」
「怜華もイメージないんだったら私たちがイメージできるはずないじゃん」
「それもそうだね。あっそうだ、この後兄さんに会ってみる?そうしたらどんな人かわかるんじゃないかな」
「悪いんだけど、今日は私たち咲希のお見舞いに行く事にしてるからまた今度お兄さんとお話ししたいかな」
「なにそれ私聞いてないけど」
「怜華ちゃんの挨拶で咲希ちゃんのこと言ってたでしょ、それで咲希ちゃんにこんなことがあったんだって教えに行きたくてお母さんに聞いたら車出してくれるらしいから行く事にさっき決めたの」
「今から県外行くって、早く帰らなくていいの?」
「少し急いだ方がいいかも?ってくらいだからまぁどうにかなるでしょ」
「私お花買ってくるから先に帰るね」
「私とは明日にでも話せるんだしみんな咲希のお見舞いに行ってきなよ。早く着くならそれはそれでいいし」
「怜華ちゃんも咲希ちゃんのお見舞いに行く?」
「今日話す内容私の新入生代表の挨拶でしょ。恥ずかしいから遠慮しとく、それにこの後兄さんと用事あるから」
「それじゃあ怜華、また明日」
「うん、みんなまた明日」
咲希ちゃんのお見舞いに今度行きたいな、県外だから少しだけ大変だけど。
そろそろ帰らないと兄さん待たせてそうだし。
どんどんツインダイスは歌唱力が通用してきてる。そろそろパフォーマンスを組み込んでもいいくらいだろう。早く練習して2人で戦えるくらいになって音楽を楽しみたい。
早く兄さんを誘って練習しなくちゃ。
なんか帰ったら兄さんが落ち込んでるんだけど。なにがあったんだろうか。
「怜華、いい所にきた。ちょっと雷夜のこと励ましてくれない?なんか私と愛莉は同じクラスだったのに雷夜だけまた別のクラスになって落ち込んでてさ。ホントめんどくさい」
「姉さん。確かに面倒くさいですけどそれ兄さんに言わないでくださいね。余計に落ち込むので」
「それくらいは分かってる。それじゃ後はお願いね、私じゃどうにもならなかったから」
兄さんも私も原作キャラと同じクラスになる事はなかったのか。
私もせっかくなら絵名と愛莉の中学時代の事とか気になるから落ち込むのもわかるかも。授業の様子とか見てみたいし。
「兄さん」
「怜華か、今年もまた絵名と愛莉の授業の様子見れないんだけど。ホントつらい。前世ですり抜け大量に出た時くらいつらい」
「私も今年は誰も知り合いが同じクラスにいませんでしたし、同じですね。とゆうかすり抜け大量に出るともういいやって気になりませんか?私はそう思ってたので気楽に過ごしてますよ」
「去年はそうしてたんだけど流石に辛くなってくる。後学校の内容が簡単すぎて暇になる。予習してると怒られるし」
「それじゃあ兄さん授業中にパフォーマンスについて考えてたら?そろそろ私達は歌からパフォーマンスの練習に変わるし、後MMDのためにも時間使えるでしょ」
「そうかもしれない」
「それじゃあ決まり。兄さん元気出して、これから練習なんだから」
「そうだな、よしそれじゃあ練習やるか」
「その調子で頑張ろう」
そうして私達はビビットストリート中で多くの人が知っているユニットとなり私達に憧れてストリート音楽を始めた人もいるぐらいには人気となった。