クエスト「20人で助け合い、崩壊したセカイを救え」   作:夜桜家の壁

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お風呂入ってるというかシャワー浴びてる時にに久城先生ってエグ○イドの九条先生と似てるなと思った。名前の漢字は違うけど音は一緒だし、新たな病気について調べてるし、むしろなんで気づかなかったんだろう?。
それでは本編です。


学校復帰

瑞希と色々話してから1週間がたった。本当はもっと早く学校に行く予定だったが今日からになった。なんでも久城先生いわく、本来ならまだ学校には行って欲しくないらしい。

けど俺は学校に行く。学校に行って瑞希と話す。そう言ったら久城先生は許してくれた。やっぱり強く願うのって大事だよね。

 

そして今久しぶりに教室に入る。

 

 

「おはよう……って言ってもまだ誰もいないか」

「いるよ」

「うおっ瑞希⁉︎なんでいるの?ここ2年の教室だぞ」

「雷夜先輩に用があるから。屋上で待ってる。類もいるからなるべく早く来て」

「ああわかった」

 

 

類も来てたんだ。てかもう冬並みに寒いぞ、屋上。もしかしたら暖かくする装置あるのかもだけど。

 

 

「やあ、雷夜くん。いらっしゃい」

「寒い」

「?冬だから当たり前じゃないかい?」

「冬並みだけど冬は12月からでまだだ」

「雷夜先輩、これマフラーとか暖かいの貸すから」

「ありがとう瑞希。でも瑞希のは?」

「ボクは中に暖かいの着てるからなくても大丈夫」

「良かった」

「さて僕から少しだけ話したい事がある。それは雷夜くんの事だ」

「俺のこと?」

「そうだ。僕達は君の病気について久城先生からわかってる事について共有している。その時になるべくストレスを与えない様にするべきだという判断になった」

「なるほど……?」

「ボクが壁を作っているともしかしたら雷夜先輩にストレスを与える可能性があると思ってる。もともと壁を無くすかをボクなりに真剣に考えていた時にそれを聞いてボクは壁を作らない様にしようと思った」

「壁が無くなるのはいいと思うけど………話がよくわかってない。ストレスが原因で俺が体調を崩す可能性がある事は知ってる。でもそれでなんで瑞希が壁を無くすのに繋がるの?」

「前に話した時にボクの壁について話した時に、『瑞希には楽しんで生きてほしい』って言ってたけどそれってボクのことが気がかりになってるんじゃないかって思ったんだ」

「だから僕達は雷夜くんには自分の事を考えて過ごしてほしいと考えた」

「ボクはまだ自由には出来ないけど、壁を無くす事はできる。それで少しでも雷夜先輩がよくなるかもしれないなら壁なんて無くす」

「それは……俺が病気じゃなかったら瑞希は壁を無くす事はなかった?」

「わからない。けどそれ抜きでボクは壁を無くす可能性は全然あった。もともと半々で悩んでて壁を無くす事でのメリットが増えるならそっちの方がいいってだけだから」

「……じゃあ俺は壁を無くしてくれて嬉しいよ。もし瑞希が病気だけが理由で壁を無くしてもそれは瑞希の本心とは絶対に言えなかったからね」

 

 

瑞希は自分の意思で壁を壊さなかったら全く意味がない。そんなことで壁を壊したら俺は瑞希の居場所になる事はできない。そんなんじゃいらない。

 

 

「………い……や……ぱい……雷夜先輩‼︎」

「うおっと、ごめん少し考え事してた」

「雷夜くん今日は授業まだ受けない方がいいかもしれないね」

「屋上寒いし今日は保健室いようかな。でもそれだと学校来た意味がないんだよな」

「類達って今日体育の授業ないの?この時期だとそんなに激しい運動とかないし、少しだけ体育に参加させてもらったら?」

「今は校庭歩いてるだけだしいいかもしれない」

「俺は今日それだけやろう。じゃあ瑞希、また昼休みに」

「うん、雷夜先輩、類、また後で」

「また後で、瑞希」

 

 

 

「そうだもう一つ聞きたい事があるんだった。雷夜くんがストレスを感じることって何かわかってるものはあるかな?」

「ストレス……こんな体じゃ踊れないことかな?」

「へぇダンスしてたんだ」

「そ、怜華と俺で一緒にやってたんだけど曲を1つ2つ仕上げた所で俺が入院になって、それからできてないんだよね。ビビットストリートでは結構上手いって有名な方だったんだけどなぁ。歌だけは隠れて練習してるけど踊りはできてないね」

「うーん、それじゃあ何か僕達がしたらストレスに感じる事はあるかい?」

「あー……類達がして嫌な事常識的にされて嫌な事は嫌だけどそれ以外だと………例えば俺が誰かに告白されたとして、それを振ります。でそれ以降の告白とかはストレスを感じる。なんというか一回目で面倒いとかネガティブに感じたのを二回目以降されるとストレスって感じだからもし類とかに嫌な事を感じたらそれを教えるから二度としないで欲しい」

「なるほどそれは分かりやすくて助かる。はっきりしてるのはとてもいいね」

「気遣ってくれてありがとうね」

「瑞希にとって……いや僕にとっても雷夜くんは大切な人だからね。さてそれじゃあまた後で会おう」

「また後で」

 

 

類も瑞希もホントに優しい。

 

瑞希のいう失った時の辛さはわからない訳じゃないし実際俺も失った時を考える事はある。だからこそやっぱり今を大切にしなきゃいけない。だからはやく体調を戻して類や瑞希と一緒に遊びたい。

 

それ以外にも彰人のライブを見たり、久しぶりに杏とも会いたい。雫は忙しくて会う機会が無かったけど志歩から会いたいって言ってたとは聞いているからいつか会いたいな。

 

今は楽しみな事が溢れてるからこれからは外出て頑張っていこう。




よかったら感想とか評価ください。

そういえば次の投稿はイベント終了後の可能性が高いです。もしかしたら他のイベントの話を書くなら速くなりますが。
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