クエスト「20人で助け合い、崩壊したセカイを救え」 作:夜桜家の壁
クリスマスも楽しく、今年も終わりが近づいていますね。今年は楽しかったでしょうか?私は色々なイベントがありいつもとは違った年だと感じました。
怜華視点
「────────♪」
ツインダイスを杏と組んでから何度か練習を繰り返していると赤髪の高校生がこっちを見てました。
特に何もせずに見てるだけだったからそのまま触れずに練習を続けていると声をかけてきた。
「ちょっといいかな?」
「どうしたのこの辺だと見ない顔だね。あっもしかして迷子だったり?それなら私が案内するけど」
「杏ちゃん多分違うよ。さっきからこの人結構私たちの練習見てたしね。それでなんのようでしょうか」
「バレてた?」
「もちろんです。ただ何もしてこなかったので別にいいかなと思ってたのですが……なんのようですか?」
「怜華さん、わたしたちのバンドのボーカルとして私たちのグループに入らない?わたしたちの曲その界隈だと結構いい曲って言われてるんだけど」
「ちょっと、怜華は渡さないよ。怜華はわたしのライバルなんだからね」
「まずあなた誰なんですか?」
「ちょっと⁉︎怜華まさか入る気じゃないよね?」
「バンドZESTの久城茜」
「茜さんすいませんが私はこの音楽をやめるつもりはありません。バンドの音楽も嫌いじゃありませんが私は兄さんの作ったツインダイスを残さないといけないので」
「怜華……」
「なので諦めてください。もし諦めないのなら私と兄さんの本当のツインダイスを見てから誘ってください。格が違うってわからせてあげますから」
「ちょっと怜華ストップ。なんかとても怖いからストップストップ」
「まぁダメ元なので、もし入ってくれたらいいなぁってだけなので大丈夫。それじゃあね」
彼女が言ってる事はツインダイスの解散。杏も誘われてたら入ってたのかと言われるとそんな事はない。
バンドは私は興味があっても杏の目標がRAD WEEKENDを超えるという時点で杏がバンドに入るはずがない。
私の目的は兄さんが作ったツインダイスを守る事。他のチームになんかは入らない。
「怜華落ち着いた?」
「ありがとう杏ちゃん。少し怒りすぎた」
「少し怖いくらいにね。それにしても怜華って怒ると喋り方に威圧感?あるね」
「いつも学校だとさっきの話し方で話してるけどみんな仲良くしてくれてるし、怒ってたからそう感じたんだと思う」
「私その喋り方少し怖いなぁ……」
「ビビットストリートにいる時とかはこっちの話し方だし安心して」
やっぱり怖いのかなあの話し方。私的には楽しいんだけどなぁ。
「それにしても怜華って人気だよね」
「それにしてもって何?私スカウトされたの初めてだけど?」
「この街の人結構怜華のこと好きなんだよね。実力あって優しくて、完璧じゃん」
「愛想があるのは杏じゃない?私ただただ頷いてるだけだし」
「私はほら、父さんの娘ってのと小さい頃からみんな知ってるから家族みたいなものだからよくしてもらってるっていうか。それと比べると怜華は音楽始めたばっかなのに私と同じか少しだけ私の方が上手いってくらいだけど雷夜先輩いたら私より上手くなるしでみんな注目してるんだって」
「そうなんだ。だけど私はRAD WEEKENDを超えるのが目的じゃないからみんなの期待を裏切る形になるのかな?」
「そうなの⁉︎怜華はあのイベントを超えるイベントやりたくない?」
「やりたくないって言ったら嘘にならないわけじゃないけど音楽は私が楽しみたいってのと、新たな風を吹かせたいっていうか……兄さんとパフォーマンスを組み合わせた音楽をしてみんなを楽しませたいって目的でツインダイスを作ったわけだから」
「あーだから私が相棒を見つけたら抜けていいって約束なわけね?」
「そういうこと」
「もう暗くなってきたし、今日は終わりにしよっか。また明日ね」
「また明日」
この時期になんか原作のイベントあったかな?とりあえず1年後に彰人のCrawl Greenでのイベントがあるのはわかるんだけど……まぁとりあえずはあの茜さんがまた来ない事を祈るだけかな。