クエスト「20人で助け合い、崩壊したセカイを救え」 作:夜桜家の壁
雷夜が高2の時点で雷夜<白夜<茜<怜華
結論から言うとどうやら優等生モードを使ってまだなれないため体力を使いすぎたということにして、まふゆの母親に納得させたらしい。
怜華からまふゆが倒れたと言われ、まふゆが倒れた公園に直行すると、公園にはベンチで横になっているまふゆがいた。少しだけ呼吸が不規則に見える。
「まふゆ大丈夫?」
「雷夜は一応救急車呼べるようにしといて、呼ばないなら呼ばないでいいけど呼べるようにしとくといいから。怜華は水を買ってきて」
「「わかった」」
「さてと、まふゆさんちょっと触るよ。………熱はそんなにかな。ただ微熱くらいはあるかも。とりあえず深呼吸しようか、吸って〜吐いて〜」
「はぁ……はぁ……………」
「落ち着いた?怜華水をちょうだい。まふゆ飲める?少しずつでもいいからね、ゆっくりと落ち着いて飲もう」
「………ありがとうございます」
「無理しなくていいからねまふゆ。少ししたら私たちも一緒に家まで送るよ」
「……………ところで、まふゆはなんで倒れたのかお姉さんに教えてくれないかな?」
「……少しだけ頑張って勉強したから疲れちゃったのかもしれません」
「そんな嘘つかなくていいよ。私は心理学結構学んでてね、それくらいわかるんだよ」
「……はぁ、わからないけど……雷夜を見るとなんだか………変。少しだけだけど」
「俺何かしたかな?」
「わからない」
「まふゆ先輩のそれは恋愛感情?」
「わからない」
「それじゃあ俺はいない方がいいかもな。俺は先に帰ってるから2人に頼んだぞ」
シロが何かいいたげな表情をしていたが気にしない事にする。それに俺はどうせ後でシロと話せるし、大丈夫だろう。
それにしても怜華の恋愛感情じゃないかって聞いた時の顔結構マジだったよな、早めに逃げてよかったかもしれない。
「ただいま」
ドアの開いた音の後、シロの声が届いてくる。
やっぱりシロは何か話したかった事があったようで話しかけて来た。
「まふゆの事なのはわかってると思うけど、雷夜を見て少し気持ち悪いって言ってたでしょ。そう思わせてる感情について」
「あの怜華が恋愛感情かと聞いたやつか、それが恋愛感情ではないって事だよな」
「そうその事で私の感じた事だから間違ってるかもだけど………」
「どうしたの?心理学学んでるからあってるんじゃない?」
「まぁ学んでるけどまだ中途半端だし不安だけど、うん。もしかしたらまふゆは雷夜に嫉妬してるんじゃないかな?」
「………嫉妬?なんで……いや、えぇ…そうゆうこと?」
「でしょ?私的には嫉妬しそうなのは高校生あたりだと思うんだけど……まふゆは感情がわからないだけだから有り得そうなんだよね」
「家族から離れて暮らしている俺を羨ましく感じる………あるいは、養子だという事を伝えたから今の俺の環境はまふゆからすると理想なのかもしれないな」
まふゆが倒れた理由がもしそれなら精神状態が少し不安だな。人の境遇を羨ましいと感じるのは危険な気がする。けどもしかしたらまふゆは反発の仕方を知らないからその考えに無意識でなったんじゃないだろうか、それならまだいいかもしれない。
「そういえばニーゴってもうそろそろ出来るよね?だったらそこで雷夜がまふゆの事観察しておいたらいいんじゃない?」
「それならまずは奏に気に入られなきゃな。一応一枚のイラストはあるからそれで興味を持ってもらえるかだよな」
「ふーん、それってどんな絵なの?もしISと同じならそれで入れそうだけど。後は雷夜のやってるMMDでも一緒にやれるんじゃない?」
「とりあえずイラストはこんな感じのやつ」
「何コレ地獄?」
「そ、俺さ奏が1人で活動してる時ってさ酷い人だと思うんだよ。それを表したイラスト。
奏は……Kはずっと曲だけ作って終わり、たとえその曲で誰かが救われたり、救われそうになってもそれで終わり、MVがないからってのもあるけど誰にも寄り添わないんだよ」
シロが何やら驚いた顔をしている。原作の俺と同じ事でも言ってたのかな。まぁまだ話したいし話すけど。
「で地獄は絶望してる人間の溜まり場ってことにして、そこにいる人を救おうとする奏の曲……この絵の中の蜘蛛の糸って感じ、どうかな?奏に気に入られると思う?」
「………」
「シロ?」
「うん、多分気に入られるとと思うよ。原作でもこの流れで入れるはずだし。それじゃあニーゴに加入はできそうだね。
そしたら雷夜、もうそろそろだよ」
「そっかあれからもう一年くらいは経ってるのかそしたら彰人の大切なイベントだ、あのシーンは見てて辛かったからな。復活するツインダイスを見せてやる」
この時のためにずっと隠れて練習してたんだISを超える展開を作るんだ。
待ってろ『Crawl Green』
次回、復活のツインダイス この章の終わりはすぐだ。