クエスト「20人で助け合い、崩壊したセカイを救え」   作:夜桜家の壁

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書きたいのがあるからね、息抜きです。


日常のシーンと秋
たまには怜華の日常でもどうですか?


 どうも、東雲怜華です。私は最近とても疲れています。なぜなら最近先生達から第二のまふゆと呼ばれているからです。

 もう少しだけ詳しく話そうかな。

宮女の先生達は授業ごとに変わります。そのせいでまふゆ達のクラスを持つ先生が私たちのクラスを教えるとなんと、私が時々まふゆに見えることがあるらしいです。時々で済んでいるのはどうやらこのお嬢様ロールプレイが活躍しているそうです。

……………ロールプレイやめればまふゆに間違えられなくなるのにロールプレイのおかげで判別がつくのも何か複雑な気持ち。

 

 

「怜華ちゃん大丈夫?疲れてない?」

 

「大丈夫ですよ、小豆沢さん。ただ私は私でまふゆ先輩とは違うってキレているだけですから」

 

「あはは……それは大丈夫じゃないんじゃないかな」

 

 

そういえば、つい先日こはねちゃんと友達になりました。ああめんどい、口調崩そう。2年になってから最初の席替えで隣になれたんだよ。これがいいお知らせ、後で兄さんに紹介しとこ。

 後は悲報よりかな………もう志歩ちゃんはクラスでういてたね。中学生なんてまだまだ幼いから志歩ちゃんみたいな一匹狼さんはすぐに1人になっちゃう。つらいなぁ………去年咲希がいたら……1人にならなかったのかなぁ。

 

 

「ねぇ怜華ちゃん、昨日のアイドル日常見た?昨日は愛莉ちゃんと遥ちゃんの回だったんだよ」

 

「そうだったんですね。愛莉さん出てたなら見ればよかったです」

 

「それでね、その2人のプライベートの友達がね、とっても歌うまかったんだよ」

 

 

………ん?歌が上手い?あの番組って歌うのアイドルの方だよね?

 

 

「みのりさん、あの番組歌うのはアイドルじゃありませんでしたか?」

 

「そうなんだけどね、今回2人が歌ったあとすぐに歌を歌い始めたの‼︎えっとね、ビビットダイスってチーム名だったかな?一応スマホで見れるけど見る?」

 

「ありがとうございます。見させてほしいです」

 

 

ビビットダイスなんて兄さんのつけそうな、というかダイスがある愛莉の友達なんて兄さんしかいないでしょ。

 

 

『それじゃあこれからストリートミュージックの師弟コンビ、『ビビットダイス』によるカバーを歌います‼︎曲は『劣等上等』』

 

「兄さんに杏ちゃん何やってるの……」

 

「えっ⁉︎この人が怜華ちゃんのお兄さん⁉︎」

 

「ちょっとみのりさん、声大きいです」

 

 

はぁ、驚いてというか少し呆れて声漏らしてたぁ……最悪。それになんかみのりの見る目がなんか変な気がする。

 

 

「みのりさんのその目は何ですか?」

 

「あっごめんなさい。ちょっと驚いてて………お兄さんのこと好きなの?」

 

「はい?」

 

 

私が兄さんのこと好きって何でそうなるの?

 

 

「ねぇみのりちゃん。何でそうなるのかな?」

 

「私からするととても遺憾です」

 

「あはは、えっとねそのー構図的に男の人1人でしょ?それでちょっとしたVTRで誰か好きな子いますかー?的なものがあったんだけど、杏っていう人と、遥ちゃんに愛莉ちゃん。そして日野森雫ちゃんの中でいますか?ってなっててみんな怜華ちゃんの推しなんでしょ?それで恋愛感情持ってたら何されるか分からないってお兄さんが言ってたから」

 

 

 あー、なるほどそうゆう感じかぁ。みのりちゃんからすると好きの裏返しにみえたのかな?

 

 

「みのりさん、別にそれは好きの裏返しじゃないですからね?」

 

「みのりちゃんはお兄さんにみんな好きにならないでって事から私だけをみてって受け取ったってことかな?」

 

「違うの?わたしにはそう見えたんだけど……そっかぁ違うのかー」

 

「みのりさんは何というか夢見る少女みたいですね。兄さんは実の兄ですから結婚とか出来ませんし、そうゆう感情は湧きません」

 

 

まぁ精神的に言ったら兄妹でも何でもないんだけどね。兄さんからは兄妹の認識が強いですけど。

 というか過去の私は結構すごいことしてたし、そこだけみたらまぁその……好きになってると思わなくもないというか、あーもうほんとこの怜華ちゃんの魂は私にすごく影響与えてるよ。

 

 

「まぁ私が結構なお兄ちゃんっ子だというのは認めますけどね。ただそれは恋愛感情とは一切関係ありません」

 

「でもでも、お兄さん普通にかっこよくない?記憶喪失なんでしょ?一目惚れとかしてもおかしくないと思うんだ」

 

「何気に痛いところついてきますね。でもそれはみのりさんにもいえますよ」

 

「えっなんで?」

 

「だってあなた小学6年生の時に兄さんとあってるじゃないですか」

 

「………えっえぇ〜〜⁉︎わたし怜華ちゃんのお兄さんにあってるの⁉︎」

 

「あっ、まぁ愛莉さんしか覚えてないんだろうね。ほらバザー的なやつで愛莉さんにあったって言ってたでしょ?その時に隣にいた男の人が兄さんだよ」

 

「確かに、言われてみればそうかも‼︎」

 

 

なんとなーく兄さんのことが頭に思い浮かんだんだろうね。すごい顔に出るからわかりやすくていいなぁ。

 

 

「ふふふっ」

 

「何で笑ってるのこはねちゃん‼︎」

 

「ごめんね、でも変な繋がりがあって面白いなぁって思って」

 

「わたしもそう思うよ。不思議だもんね」

 

「そうですね。私もそう思います」

 

 

まぁゲームの世界である以上不思議でもないけどね。




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