クエスト「20人で助け合い、崩壊したセカイを救え」   作:夜桜家の壁

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シロの日常の一部

「ね、シロちゃん最近どう?いっしょに住んでる子との進展とかないの?」

 

「あるわけないじゃない。ただの監視役、それよりも同情心が先に来てそんなの考えるわけないでしょ」

 

「いつもそればっかり、つまんないの」

 

 

 学校のクラスメイトからそんな事を聞かれる。もう何回目だろ?どうやらこの前鍋パした時にやっぱり下校の様子を見られていたらしい。めんどくさいな。

 推しだけからそうゆう感情ないし、私は壁でいたいんだから何か発展とかあるわけないじゃん。

 

 

「まぁまぁ、そこまでにしといてあげなよ。あの子はシロにそうゆう感情持ってないからさ」

 

「たしかにあの子、多分友達としか思ってなさそう」

 

 すると後ろから声が聞こえてきた。

 

「えっもしかしてイオリとミオその子と会ったことあるの?」

 

「話したこともあるよ」

 

「うん、色々いい事聞けてよかった」

 

「え〜なんかずる〜い。私達も会ってみたいなぁ」

 

「イオリ達はまだ落ち着いてるしいいけど、君たち絶対に質問攻めにするでしょ?だからダメ」

 

 

 ホントに雷夜にストレスかけるのよくないしコイツらは絶対に合わせるかっての。

 あっしぶしぶ帰ってった。

 

 

「ねぇシロ、またバンドの基礎教えてよ」

 

「イオリ達もしかしてだけど、今助けてくれたのそれが目的だな?まぁいいけどさ、雷夜も君達いたら嬉しいだろうし」

 

「もしかしたら私かイオリに惚れてたりして?」

 

「いや流石にそれはないだろうミオ。まず一番ありそうなシロでないんだからさ」

 

 

 結局君達もそうやう話好きなのね。

 

 

「と言うか、イオリはメンバー集め終わったの?」

 

「集めたよ。だから後は楽器をみんな買えたら終わり」

 

「ならオーケー。ミオのベースは私教えられないから茜に聞いてほしい。で、ボーカル、イオリには自分なりの歌い方があると思うから雷夜の歌ってる姿見て使えそうなのを覚えて」

 

 

 さて、やる事は決めたけどいつやろうかな確か次の日曜日空いてたはずだしそこでやるか、練習場所は家でいいでしょ。

 

 

「じゃあ次の日曜日、そこで練習しよう。場所は家、今日帰る時に寄ってもらうからね。ついでに買い物手伝って、さっき助けてくれたけど結果そうゆう話出たから」

 

「あのシロちゃん………その話したの悪いと思ったけど……買い物の荷物待ちくらい普通に手伝うよ?」

 

「ミオの言うとおりそれくらい手伝うって、まずシロは普通よりちっこいし、大変だろう?」

 

 

 2人とも………優しすぎでしょ。普通に前世よりちっこくなってたから助かるし、1人よっては小さいとバカにされてるように聞こえるかもだけど私からすれば白夜だから小さくて当たり前的に思ってるし、本当に助かるわ。

 

 

「普通に助かるよ。よし次の日曜日は腕を奮っていい昼ごはん作るよ。何がいい?2人は結構好きなものと嫌いなもの反対だけど………」

 

「わたしは辛いの好きだけど、イオリちゃんが嫌いだし……」

 

「そうなんだよね、結構大変だし、なんか無難なものでいいんじゃないかな?」

 

「無難って何だよもー、冷やし中華とかどう?無難かと言われると怪しいけど、そろそろ夏休みで夏だしちょうどいいでしょ」

 

 冷やし中華だと何買わないといけないかな………卵減ってきてるし買っておいて………

 

などと考えるといつのまにかチャイムが鳴り響き、昼休みが終わっていた。




イオリとミオの好き嫌いほとんど反対でなんか尊かった。

何とイオリとミオはシロの同級生だった。同じ年っぽいし、バンド繋がりで出さないわけにはいかないよね。
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