クエスト「20人で助け合い、崩壊したセカイを救え」 作:夜桜家の壁
「東雲、病院の指示で授業ある程度抜けてもいいのはわかるが、流石にもうそろそろ受験になる。志望校の神山高校は実は先生からの評価も関係してくるんだ。だからこの1週間は抜けないで受験をちゃんと受けてくれないか?君にとってはつまらないものだと思うが必要なんだ」
急に先生から呼び出されてこんなことを言われた。いや、必死すぎない?でもまぁ仕方ないか、この前に遥と喧嘩してから、少し気分が落ち込んでいたからよく屋上に行くようになったし、今の段階で行くのが困るのだろう。
「わかりました。それじゃあ今週は授業ちゃんと受けます」
「助かるよ、授業には出るだけでいい、授業にいないのは病院から言われて記録つけているからね、出てさえくれれば何も問題ない。それにこうは言ったが、キツそうだったら無理はするな」
「先生、本当にお気遣いありがとうございます」
そうして先生との会話を終え、職員室から出る。すると目の前にはちょうど登校してきた瑞希がいた。
「雷夜先輩はどの高校行くつもりなの?」
「神山高校行くよ、瑞希もくる?」
「多分ボクも神山高校じゃないかな。でも意外だね類と同じ高校行かないんだ。学力的にいけると思うし、誰か知り合いいたほうがいいんじゃない?」
「それだと瑞希だけひとりぼっちじゃん」
「いやボクだけ学年違うし、今頃高校で2人楽しんでるんだろうなぁって思わないわけじゃないと思うけど、それはボクが1人な事実は変わらないよ。だからボクが1人だけぼっちとか気にしなくてもいいんじゃない?」
………確かに。
「俺の場合神高行ってもシロいるからどっちに行ってもいいけどね」
「そういえば白夜さんいたね。一年だけは同じ高校でいれるのか」
「その後は瑞希が入ってくるから俺は寂しくない」
「なんかズルいな」
ジト目でこちらをみてきた後、表情を少し暗くした瑞希。何か思うことがあるのかな?
「ねえ、今度僕と服買いに行かない?」
「どうした藪から棒に」
「雷夜先輩そろそろ受験で少しは忙しくなるだろうし、今のうちに行っておきたいなって。秋の服って売ってる期間短いしね」
「それじゃあ土曜日でいい?日曜日すでに用事入っててさ」
「大丈夫だよ。どんな服買おうかな」
服か、あんまりおしゃれに興味ないからなぁ。プロセカの衣装は集めたりしたけど自分のはとことん無頓着だったし………あっそうだ。
「瑞希が俺の服選んでよ」
「えっ?」
瑞希にしては珍しく普通に驚いていた。
「……いいの?」
「俺が頼んでるんだしいいんじゃない?」
「よし、楽しみにしててよ。先輩に合うコーデ考えておくから」
そうして瑞希はいたの間にかついていた教室に入って行った。
服のことわからないから服を買いに行くシーンのクオリティは低くなると思われます。
次回予告、瑞希は出ない。多分。