クエスト「20人で助け合い、崩壊したセカイを救え」 作:夜桜家の壁
「ついた!ショッピングモール」
「とりあえず他の店行く前に衣装ショップ最初に行っちゃおうか」
「そうよね、はやく行っちゃいましょ」
原作だと確かスクランブル交差点方面の入り口から入ってすぐ左側にあった気がする。あっ、あった。
「すいません、あの浴衣ってあります?今度ある夏祭りに着て行きたいのですが」
「あら?中学生かしら?かわいいわね。どんなのがほしいの?」
「えっと、私のは藍色のできれいなのを。で弟のは…」
「シンプルでなるべく安いのをください」
「なるほどねぇ。ならお姉さんのは藍色に花の柄が描かれたこちらなんていかがでしょうか。弟さんのはこちらの白と青色のこちらでどうでしょう?これらはお値段も高くないですし」
「かわいい…雷夜これにしようよ」
「そうだね、とても綺麗だしいいと思う」
そんなこんなで絵名はおそらく原作と同じ浴衣を買ったので驚いたのは言う間もない。ちゃんと下駄も買ったよ。
突然だがショッピングモールはとても広い。高校生でさえそう思うのだから中学1年の小学生とほとんど変わらない俺からすると
「ここどこ?」
そう・・・迷子になるほど広く感じるのである。
いやぁここにも音楽ショップがあるって聞いたんだけど…どこぉ?
あの後絵名は先に帰ってると言って帰ってしまったので一人で回ってたんだけど、
「俺って方向音痴だったのか」
「ここはどこかしら~?」
知りたくなかった事実におちこんでいると、急に後ろからそんな声が聞こえてきた。迷子かと思って後ろを見ると俺と同じ位の身長をした女の子がいた。その女の子はとても美しい顔立ちで、とてもきれいな水色っぽい髪をしていた。
もしかしたらこの子は日野森雫かもしれない。
って待て。最近テレビに出てくるようになった雫様では?こんなところに一人でいるのは危なくないか?
「あの大丈夫ですか?お母さんたちはどこにいるの?」
「あの、どちら様でしょうか?」
「えっと東雲雷夜といいます。あの最近テレビに出ている日野森雫さんだよね?一人でいて危なくないの?」
「雷夜くんね。あと私のこと知っててくれたの嬉しいわ」
「あの、お母さんとかは?一人だと危ないよ」
「あれ?でも雷夜くんも一人よね?雷夜くんも危ないじゃない!?」
「いや俺はアイドルでもなんでもないから狙われる理由がないじゃないですか。でも雫さんはアイドルだから万が一があります」
どうしよう。この人の話のペース、合わせづらいし話が進まない。この人からスマホ借りて親に連絡するべきかもしれない。流石にスマホは持ってはいるでしょう。機械使えない人だけど。とりあえず少し聞いてから決めよう。
「今日ってお母さんと来てるの?」
「そうなの。久しぶりにお母さんとしぃちゃんと一緒に遊びに来ているの」
「それは良かったですね。ところでスマホって持ってます?それでお母さんに電話かけましょう」
「あるけど使い方がわからないのよね私」
「なら貸してくれたら俺がかけます」
「ありがとう。はいどうぞ」
こんなに簡単に信用しないでほしいけど、今は助かった。
「とりあえず衣装ショップの場所で合流できるようにしましょう」
『雫、今どこいいるの?』
『すいません俺東雲雷夜と言います。雫さんとあってアイドルが一人でいるのは危ないと思ってスマホ貸してもらってます。すいません。で、今スクランブル交差点側の入り口近くの衣装ショップにいるのでこちらに来ていただけますでしょうか』
『あ、そうなんですねすぐ行きます」
そして少しすると
「お姉ちゃん」
「しいちゃん」
日野森志歩がやってきてちょっとだけしてお母さんがやってきた。
「本当にありがとうございます。雫は方向音痴なので一人でいかれるとどうしようもなくて。今度何かお礼させてください」
「いえいえお礼なんかは大丈夫ですので。それにアイドルと話せただけでこっちがお礼してもいいくらいですし」
「それでしたら連絡先交換しませんか。何か困ったことがあったら力になりますので」
「分かりました。それくらいなら大丈夫かな。」
「ありがとうございます。流石になにかお礼しないと申し訳ないので」
「でしたらこの後私を家まで送ってもらえますか?それだけでもとてもありがたいです。」
そうして日野森さんのお母さんと雫さんの連絡先をもらえた上で楽に家に帰れた。
あっ、音楽ショップ行くの忘れた
雫様のチアフルデイズの活動時期が私は知らないため研究生時代を小学生とし、中学生からアイドルとさせました。もしわかる方いらしたらどこにかかれているか示した上で教えてくださるとありがたいです。