クエスト「20人で助け合い、崩壊したセカイを救え」 作:夜桜家の壁
『Night、少し相談したい事があるから話せない?』
高校入学して1ヶ月経とうとしている時Kからこんな連絡が届いた。ついにまふゆのニーゴ加入となる。………まだニーゴって名前出てないけど。
ちなみにだが、俺の基本的な活動時間は10時とかなので活動時間とはほとんど合わないのだ。でも瑞希とかも25時活動だからずらそうかなぁ。でもまふゆと姉さんとも同じ時間だしなぁ。あの2人多分だけど俺と相性悪いよな。
それはまぁどうしようもない事だし気にするだけ無駄なのでとりあえず今時間空いてるという事をKに伝えるのが優先する事だ。
『話せるよ』
そう返すとすぐにKがナイトコードに入るのが見えたので俺も入る。
『ごめんね。時間とって、それで話したい事なんだけど先にこれ聞いて欲しい』
「───あー、あの曲のアレンジしたんだ。結構新しいからサムネとかまだ付けられてないやつ。うん、これリメイクで出せるんじゃない?」
『えっと、このアレンジしたのわたしじゃなくて、視聴者なんだ。それで、このアレンジをしてくれた人とも一緒に曲を作るのも考えてみたんだけどどうかな?』
「別にいいんじゃない?それを決めるのはKだしさ。少しキツく言うけど俺の立ち位置って俺が好きで作ってるMMDを公式にしてもらってる側だし、金銭のやり取りもしてない。だから俺は何かを言う権利はない」
『Nightもしかして怒ってたりする?やっぱり時間なかった?』
───なんでそうなるんだ?
「え?なんで?そんなに怒ってるように感じる?」
『なんだろう、わたしNightの事結構いいチームメイトみたいに思ってたからかな?』
「あー……それは怒ってるように思うよな。なんとなくわかる。ごめん。俺からすると結構好きにやらせてもらってるからチームとは少し違うように思ってた」
『チームをどこまで一緒にするかって話だよね。ゲーム会社とかの音楽担当とシステム担当、ビジュアル担当みたいにチームが分かれてるとも取れるし」
「そうゆう事だね。後これは今後の話になるんだけど、Kはその………アレンジしてくれた人と多分曲を作るんでしょ?だったら共同で同じものを作り上げてる人の方が多分チームと言えるから俺の事はそこまで気にしないで。それに俺声出してないからそれも合わせてって感じかな。まぁ色々と言ったけど、曲作りは全部Kに任せるって話。後少し提案があるんだけどいいかな?」
『ちょ、ちょっと待って。一気に話されると話の処理が追いつかない。えっと、基本的に私が決めて動いていいんだよね?』
「そう、自由に俺の事気にせずやって欲しい」
『わかった。それじゃあしばらく考えて必要だと思ったら誘ってみることにする。それで提案って?』
「俺の代わりにサムネと動画の絵を描く専門の人、MVを作れる人がもしいい人がいたら誘ってみてもいいかもしれないって話。最近はKどんどん上げているからサムネとか追いついてないしさ」
とりあえず先に絵名と瑞希を誘えるようにしておこう。
『わかった少し考えてみる。こんな夜にごめんね、多分もういつも寝てる時間だよね?前に言ってた気がする』
「まぁ遅いけど気にしないで、何かあれば夜でも深夜でも大丈夫だからさ。それじゃあおやすみ。俺は寝るよ」
『うん、ありがとうそれじゃあまたね』
そうして通話は切れる。普段なら寝ているためすでに眠気は多い。という訳でおれは寝ようかな。どうせ明日には一緒に曲を作れないか聞いてみたとかの報告くるだろうし、明日に備えて少しだけでも早く寝ておきたい。