コミュ力おばけと幼馴染(♀)がイチャコラするだけの話 作:百合好きの獣
大変遅れて申し訳ありません。以下の理由でなかなか書けませんでした
①書いて消してを繰り返してるうちにプチスランプになった
②普通に仕事がゲロ忙しくなった
③スメール地方に出張していた
隙をみてちょこちょこ書き進めてようやく1話仕上がりました。
前々から出そうと思ってた子をようやく出せました。言い訳はあとがきで……。
秋も深まり、抜けるような青空と木枯らしが季節の移り変わりをこれでもかと主張しはじめた。
体育祭という大きなイベントが終わったものの、学業は通常通りに進んでいく。
一日二日の休日があったところで、一日中肉体を酷使し続けた疲労は簡単には抜けないだろう。運動部に所属しているのであれば別だろうが、体育祭は全生徒が参加したわけなので。
ほら、見渡せばそこかしこに疲労を抱えた学生たちの姿が――
「体育祭、めっちゃえがった……」
「一生分の尊みを接種した気がする……」
「信じられるか? これでまだ折り返し地点なんだぜ……?」
「嘘……私のkawaiiキャパが壊れちゃう……!」
疲労を抱えた学生たちの姿が見えるだろう!!!!
何? 余裕があるように見える?
気のせいだとも。
よしんば余裕がある生徒が居たとしても、そいつらは訓練を受けたkawaiiの奴隷達だ。主に一年Aクラスに生息している。
さて。
そんな秋空が広がる十月後半。
今日も今日とて共に登校してきた天白と櫛田、そして坂柳と堀北の四人は校舎玄関で上履きへと履き替えるため、自身に割り振られた下駄箱に手をかけ――
ひらり。
何かが天白の下駄箱から飛び出てきた。
「……???」
拾い上げてみると、どうやら手紙らしい。
真っ白な封筒に、小さなハートのシールで封がされている。差出人の名前は見当たらない。
「あー、もう。鈴音ったらまたこんなことして~」
それを横目で見ていた櫛田が、からかうような視線を堀北へと向けた。
天白は見目こそ非常に愛らしいが、それは庇護欲を掻き立てるという意味であり、惚れた腫れたの話に発展することは非常に少ない。というよりも、無い。
中学時代、ラブレターを貰ったり告白されたりは櫛田の役割であり、天白がその対象になったことはなかった。男女問わず愛玩動物扱いである。
そして何を隠そうこの堀北という少女は、類稀なる美貌と明晰な頭脳、優れた身体能力を得た代わりに対人スキルを母親の腹の中に置き忘れていた生粋のコミュ障である。
中学時代、まだ天白と櫛田両名との仲がそれほど良くは無かったときに、それでも感謝の気持ちを伝えたくて下駄箱の中に手紙を入れるという思春期男子も今どきやらないような手法を取ったのだ。
尚、ラブレターをもらったと勘違いした櫛田は暴れた。
その一件があったことから、今回もまた堀北の仕業だろうと櫛田はニヤニヤしていたわけだが。
「私じゃないわよ」
「へ……?」
「そもそも、あの時は貴女達の連絡先を知らなかったから仕方なくそうしただけであって、今は普通に電話するか直接会いに行くわよ」
堀北が否定したことで櫛田が固まった。
それは、つまり。
「……まあ。恋文なのでしょうか」
口元に手を当て、ぽつりとつぶやいた坂柳の背後で、冷たい北風がびゅうと吹く。
櫛田が暴れ始めるまで、あと5秒。
◇
案の定暴れ始めた櫛田を堀北と坂柳に任せ、天白は受け取った手紙を開封すべくトイレの個室へと駆け込んだ。
始業開始までは時間がある為、他生徒とすれ違う事もなくすんなりと一人きりになることが出来た。
破かないように丁寧にシールを剥がし、中を検める。
実を言うと、天白はちょっとドキドキしていた。
なんせ、ラブレターである。しかも、下駄箱の中に仕込むというベタベタなシチュエーション。
交際を申し込まれたとしても櫛田が居る以上断るしかないのだが、誰からだろうとどんな事が書いてあるんだろうという興味はある。
封筒の中には、一枚の便箋が入っているのみだった。
「……これは」
『――天白百合さんへ
貴女に伝えたい大切な事があります。
今日の放課後、屋上で待ってます』
内容はそれだけ。
空白部分がかなり目立っている。
それでも、これがラブレターである事には間違いない。
「……誰なんだろう」
天白はこの手紙の差出人の事を想像しながら、機嫌よく教室へと戻るのだった。
そして荒ぶる櫛田神を抱きしめて鎮めた。
◇
時はあっという間に過ぎ去り、放課後である。
「……それじゃ、いってくる、ね」
「いってらっしい。百合」
「がるるるるるるっ!」
「桔梗、ステイ」
「がうっ!!」
「……桔梗ちゃん、お利口にしててね」
「くぅ~ん……」
「釈然としないわ……」
猛犬櫛田を一撫でで大人しくさせ、天白は呼び出された屋上へと向かった。
櫛田は天白の手前素直に行かせたが、やはり不安なようで机に上半身を投げ出してぶうたれている。
「う~……二人は心配じゃないの? 百合が告白されるなんて……!」
「別に、普通に断るとしか思えないわ。百合も期待じゃなくて興味で向かったようだし」
堀北も多少不安に思わないでもなかったが、ぶっちゃけ天白が誰かに告白されたところで、櫛田が居る限り交際を始めるとは露とも思えないため心配は何もしていない。
万が一を考える必要もない。六面サイコロを振って12が出るくらいあり得ない。あり得たとしたらそれはもうオカルトなのである。
「……有栖ちゃんは?」
それでも櫛田は不安が晴れないようで、坂柳に意見を求め始めた。
堀北目線では、坂柳も天白過激派の一人だと思っている。付き合いの長さこそ高校入学からの数ヶ月程度であるが、そののめり込み様は櫛田と似ている。
しかし、当の坂柳は意外なほどにけろっとしていた。
「私ですか? 私も堀北さんと同じく心配はしてませんよ」
「ほんと……? でも……うぅ~っ、やっぱり不安~……!」
「大丈夫ですよ。念のため裏取りはしてますし、万が一もありえません。それに――」
「それに?」
「いえ、なんでもありません」
そう言うと、坂柳は何かを知っているのかクスクスと笑みを浮かべていた。
ちなみに、あり得ない話ではあるが、億が一天白が男性と交際する事になった場合、高度育成高等学校に在籍する生徒から五分の一が暴徒と化す。なんなら主導者は学校全体にネットワークを張るコミュ力おばけとその仲間たちなので、下手をすれば全校生徒が暴れ出す。学校は密かに壊滅の危機にあっていた。
◇
小中高問わず、学校の屋上が一般開放されている事はそんなに無い。
アニメや漫画で見た、屋上に集まって昼食を取ったり、授業をサボって屋上で昼寝したりを夢見て入学、進学した者は、普通に鍵がかかっていて肩透かしを食らったことだろう。諸兄らも経験があるのではないだろうか。
屋上が立ち入り禁止になるのは、万一にも自殺者を出さない為、また転落事故を起こさない為、そして教師の目が届きにくい屋上で非行を起こさせないためと至極真っ当な理由からだ。
しかし、それは一般の学校施設の事であって、高度育成高等学校では普通に屋上に入る事が出来る。
そもそも、ここで非行を起こそうものなら一発で退学なので誰も実行に移さない。閉じられた環境の為酒や煙草も入手ルートが無いので手に入りようが無いというのもあるが。
というわけで、実は密かに憧れていた初の屋上イベント――しかも、下駄箱に手紙を入れて等というワクワクドキドキもあり、天白は普通に気分が高揚していた。
まあ天白を呼び出した相手が誰であろうと、伝えたい事が交際の申込みであるなら受けるわけにはいかないのだが。
そこでOKを出すくらいであれば最初から櫛田と交際をしているので。
断る文言についても問題はない。日頃から櫛田より『櫛田直伝、後腐れない告白の断り方100選』を聞いているからだ。交際を断りつつスムーズに『お友達』化させる方法は数多あるので。
とはいえ、こうも胸が高鳴るイベントを用意してくれたのだ。お付き合いは出来ないが、友人として仲良くしたいくらいには、天白の中で見知らぬ誰かへの好感度は上がっていた。
やや緊張気味に、屋上へと繋がる扉を開いた。
相手は既に居た。
ひと目見て、天白は『かわいい人だな』という感想を抱いた。
明るい長髪をシュシュでポニーテールにしており、名前の通り馬のしっぽのような後ろ髪が風に揺られている。
やや釣り上がった目は意思の強さを表しているようで、葵色の瞳がきらりと瞬いた。
スカートから伸びる足はすらりと細く――スカート?
さっと周囲に目を滑らせても、その人物以外に人影は無い。
つまり、目の前に立つスカート――女子の制服を着た、まごうことなき女子生徒が呼び出した相手なのだろう。
「……なるほど」
そう来たか、と天白は思った。
『櫛田直伝、後腐れない告白の断り方100選』が無意味と化した。なにせ、櫛田は男子生徒からの告白しか経験が無かったので。
イベントを楽しむ当初の余裕はどこへやら、天白は一転して緊張した面持ちで歩みを進めた。
「……貴女が、この手紙をくれた人?」
念のため、手紙を見せて確認すると、相手は静かに頷いた。人違いという線が消えた。
「……女の子、だよね?」
更に念のため確認すると、再び首肯が返された。相手が女装男子という可能性も消えた。
「……………………なるほど」
天白は再び呟いた。
なるほどとは言ったものの天白は何も納得していない。表情はギリギリ平静を保てているが、脳内は現在プチパニック中である。小さな天白達がてんやわんやだ。
両者の間に緊張が走る。ごくり、と喉を動かしたのはどちらの方だったか。
先に口を開いたのは、女子生徒だった。
「あ、あのっ。あたし、1年Cクラスの軽井沢恵って言います。あ、あたし――」
来た、と天白は身構える。
どう言えばこの場を穏便に済ませられるか、いや、意中の相手を呼び出した――しかも、同性だ――そんな勇気がある行動をしてくれたこの少女に恥をかかせるわけにはいかない。
決していいとは言えない頭を必死で働かせ、そして――
「あなたのファンですっ!!!!!」
「……へ」
天白は赤っ恥をかいた。
◇
衝撃の告白――ファン宣言から数分後、『……ちょっと落ち着かせて』と天白がタイムを宣言し、羞恥心で紅潮した頬を冷ませてから再び向き合った。
「……それで、ファンってどういうこと? ……お客さん??」
告白されるかと思ったらただのファンだった。変に緊張してしまい赤っ恥をかいたわけだが、そもそもファンというのも解せない。天白はマッサージ店を開いているただの高校生である。
ただの高校生とは……?
天白マッサージ店のファンであるというならまあ、百歩譲っていいとしても、わざわざ手紙まで使って呼び出した理由が分からないし、そもそも天白はこの少女――軽井沢に見覚えが無かった。
いや、おそらく学校では何度か見かけた事があったはずだが、マッサージ店で施術をしていれば流石にもっと印象に残っているはずだ。
「あ、えっと。マッサージ店は興味はあって抽選は受けたんですけど当たらなくって……」
「……え、じゃあ、何の……ファン……???」
なおさら意味が分からなかった。
本人の知らないところで本人の知らない事のファンが出来るのは普通に恐怖なのである。
尚、ファンでは無いし天白だけが対象ではないが、謎の親衛隊は知らぬところで発生し徐々に勢力を拡大していっていたりする。それも普通に考えれば恐怖である。
「あの、天白さんって……リリベルさん……ですよね?」
「……???」
誰だそいつ。
危うく天白はそう口に出しそうになった。
しかし妙に引っかかり、記憶を探っていくと確かに覚えがあった。
「……もしかして、動画の??」
「そうです!!」
あぁ、なるほどと天白は腑に落ちた気分だった。
リリベルとは、天白が中学校時代に上げた歌ってみた動画を投稿したときのユーザー名だ。命名者は櫛田。アカウント名一つとっても独占欲が発露しているのが分かる。
ふとした気まぐれで歌った動画を投稿してみたら、あっという間に再生数が伸び一時期学校で話題となった事があったのだ。
何本か投稿した後は別の事で忙しくなり、自然と学校で話題にされることも無くなっていたし、それから進学した事もあってぱったりと忘れていた。
「……良くわかったね」
「えと、あたし中学の頃から毎日聞いてて……それで、この前の体育祭、ふと天白さんの近くを通った時に歌ってるのが聞こえて、この人だ! って……」
「……なるほど?」
そう言われると、確かに思い当たる節が天白にはあった。
体育祭の時、愛する櫛田や親友たちが大活躍をしていて、また自身もそれなりに結果を残せていることから機嫌が良くなった天白が、競技を終えた後にAクラスの待機場所に戻る際にるんるん気分で歌いながらキュン死を周囲に撒き散らしつつ戻るという一幕があった。疫病かなにか?
天白がまたキルスコアを増やしていた事はもう今さらなのでおいておくとして、それにしてもその短い邂逅で特定されたのは素直に驚きだ。
ほんの数フレーズで当てられるほど良く聞いてくれたのだろうと、天白は素直に嬉しく思った。なにせ、軽率に歌ってしまうとそこには死者しか残らないので。
「……聞いてくれてありがと。けど、動画だと編集してるから、バレちゃったのは初めて」
そう、天白は歌うだけで耐性を持たない者を死に誘ってしまう悲しきモンスターなのだが、それを電波に乗せてしまったにも関わらず(しかも再生数もミリオンを達成している)死者が量産されていないのは、絶妙に編集されているからだ。
エコーやディストーション、ノイズの排除等を行った結果、『聞くと死ぬ歌』から『聞くと癒やされる歌』にグレードダウンしているのである。尚、編集に携わった者は無修正版天白の脳トロソングを何度も繰り返し聞くハメになり、尊死を繰り返していた。
そんな訳で、中学時代は櫛田が積極的に広めていた事でリリベル=天白が認知されていたわけだが、進学してからはそういった話題が出ることすらなかった。
あのカラオケで一度歌った後も、共に居たAクラスの生徒から「もしかして……」と声をかけられることは無かったので、バレてはいないだろう。そもそも、天白自身も覚えて居なかったくらいなので。
すっかりと忘れていた、過去の活動の思わぬファンとの遭遇に少し照れていると、軽井沢はパッと表情に花を咲かせ――
「当たり前ですよ。リリベルさ――天白さんの歌声はまるで天より遣わされた使徒が紡ぐ絹糸のように透き通っていて、それでいて耳に残るとろりとした甘い可愛らしい声。スタッカートやしゃくり、こぶし等の技術面は確かにプロと比べて甘い所がありますが、それが逆に天白さんの魅力を際立てていて、手が届きそうで届かない、まるで夜空に輝く星のような光に思わず胸が熱く――」
「待って待って待って。ちょっと、ストップ。……落ち着いて」
呪文を詠唱しだした。
情報量が多い。ついでに詩的だ。今どき食レポでもそこまで形容詞をつけないだろう。ポエムかなにか?
天白が慌ててストップをかけると、軽井沢はハッとした表情を浮かべ、照れくさそうに頭を掻いた。
「あ……えへへ、すみません。あたし、中学の頃にリリベルさ――天白さんの動画を見て、喧嘩しちゃった友達と仲直りが出来て……それからずっと大ファンだったんです」
「な、なるほど……?」
動画を見て仲直りって何をしたんだろうと天白は思った。見せたのか。そして溶かしたのか、脳を。
実際には、軽井沢が放課後の教室で天白が投稿した動画を見ていた時、偶然その友達が通りがかったことで思いがけない好みの一致に気づき、なし崩し的に仲直りが達成できたということだったのだが。
その事を身振り手振りを交えて伝えられた天白は、自分の歌が電子ドラッグとして使用されていないと知り、ほっと胸を撫でおろした。
「それで、あたしも歌った動画を上げてみたり、ボイストレーニングしたりしてみてるんですけど、中々上手くならなくって……それで、ますますリリ――天白さんの歌はすごいなぁって」
「……そんなに褒められると、照れる」
中学時代で話題になった時も、天白は同様に称賛と崇拝(!?)の言葉を学内でかけられていたが、それはそもそも天白自身が学校で幅広く認知されていて、好感度が高かった為という認識だった。
しかし、目の前の軽井沢は全くのゼロから――天白百合という人となりを知らない状態で、純粋に自分の歌を褒めてくれている。
天白は歌うことが嫌いではない。むしろ、自分の歌を聞いて人が喜ぶ(または悦ぶ)ことが好きだ。だからこそ、それを褒められたことが天白は格別に嬉しかった。
「……軽井沢さん。ん――恵ちゃん。ありがと。ほんとに、うれしい」
そう言って、天白はふ、とほほ笑んだ。
軽井沢は慌て、両手を顔の前でぶんぶんと振り「そんな、あたしなんて……!」と謙遜しているが、こうも嬉しい気持ちにされたのだ。奉仕を司る妖怪としては何かしらしてあげたいところである。御恩と奉公はセットなのだ。ちなみに御恩が無くても奉公をする。
「……ね、恵ちゃんは何かしてほしいこと、ない? マッサージとかなら、個人的にしてあげられるけど」
「そんな! 恐れ多いです!」
「……わたしがしてあげたい、の」
軽井沢は恐れ多いと遠慮をしたが、テンションが高い天白は押せ押せで頼み込むと、「じゃあ……」とようやく折れてくれた。
ところでこの学校は同輩を神聖視する輩が多くないですか……?
信仰を集めた妖怪は神になるというが、こいつが行きつく先は歌えば周囲にキュン死をまき散らし、触れれば身も心も骨抜きにして一部には性癖を植え付ける。邪神か?
「えっと、その……一緒にカラオケとか行きたいです」
「……? カラオケ?」
「はい! 生歌を聞かせてもらえれば……って」
この場に葛城や龍園が居たら間違いなく血相を変えて止めるであろうお願いをした軽井沢に、天白は嬉しそうに頷いた。
「……ん、よろこんで。……あ、どうせなら、一緒に歌お?」
「へっ?」
・軽井沢恵
画面外でトラウマ回避していた原作ヒロイン。
絡ませたい→でもお腹に傷あったらエステとか来れないよな→救わなきゃ(使命感)の結果歌い手オタクに……どうしてこうなった。敬語の軽井沢とか違和感でしかないので今話限りです。タメ口をきくのだポッター。
次回カラオケ回
投稿に時間空きすぎたので、次話はちょっと時間開けてから投稿します。多分、今月中には……?
ネタはいくつか思いついたので……。
次の日常回何やる問題
-
堀北、坂柳、椎名のビブリオガールズトーク
-
堀北(兄)、南雲の漢祭り
-
きよぽんグループ(外村平田)のオタトーク
-
漢葛城、その苦悩
-
幼馴染と部屋でイチャイチャするだけ