ワンピース 「雑用コック、その名もマーツィー!!」 作:つきくん
大目に見てね。
第一話 失せろ
トットットットッ…
新兵「おい、雑用コック!早く飯作れ!皆お腹空かしてるんだぞ」
トッ……
ギロッ
「失せろ」
......
時は遡る事……
「この帽子を お前に預ける」「俺の 大切な帽子だ」
そうルフィに言い帽子を預けて、船を出したシャンクス一行。
しかし、不運な事に食料が積んであった箱が、海に流されてしまった。
そのため、急遽近くにあった「カエカエ島」に滞在する事になった。
そんな中、またルフィと同じ様に海賊に憧れる少年がいた。
〜カエカエ島〜
「へぇ〜い、いらっしゃい、らっしゃい。」
ザザッ ぱっ
「あっまたあいつウチの大切な商品盗みやがったなぁー!!」
「誰かアイツを捕まえてくれーっ!!」
まてー。 どこいったー!!。 探せ探せーー!!
タッタッタッタッ……
「ケッ毎回毎回盗まれてもなんも対策しないから毎日俺に盗まれるんだよ。」
俺はこの島じゃ結構有名な盗人、知らねェー奴は居ないぐらいだっ!!
よーし。次は・・・と、ししっあの酒場から金目の物でも盗むかね
女「はーい、酒と肉お待ち〜。はぁー忙しっ」
ガヤガヤ...
どうやら今日は結構賑わってるらしい。普段聞き慣れない声の奴もいる。「まぁ、関係ェねーけどなっ!!」
とりあえず屋根の上に登り、自作の"壁穴開け機"で、屋根に穴を開けて屋根裏部屋に侵入した。
出口を探していると、大きな男の声が聞こえてきた。
「ここの酒は美味いなぁ。グビグビ飲める。 おい、ベルベックマン、この酒美味いなぁ!」
ベンベックマン「おい、シャンクス。飲みすぎだ、なんかお前さっきから少しへんだぞ?」
シャンクス「あぁーーっ?俺がへんだぁ?ふざけるのはよせやぃ!」
ベンベックマン「おい、お前。酒になんか毒でも入れたのか?」
女「いえ?あ、もしかしてこの島に伝わる言い伝え知らなかったのですか?」
ベルベックマン「? 言い伝え?」
女「はい。この島ではよそから来た人がここのお酒を飲むと、この島に居る時だけ、性格がガラッと、変わるんです...!!」
ベンベックマン「な、何!?なんだそれ。」
シャンクス「おーいッ早く酒持ってこいやァ!」
女「は、はいっ!只今...」
......うるさい奴らだなと思いながら探していると、下に繋がっている所があり、やっとホコリ臭い所から出られると思い、ゆっくり開けようとした瞬間、
ボゴっ!!
ドサッ
「イッてぇー......あ。」
しー......ん
女「お前、あんな所で何してたんだ?」
かなり不味い状況だ。これは終わったかもしれん。そんな事を考えて周りを見渡して見ると、赤髪の黒いマントを羽織った一人の男に目が止まった。...
「海賊?もしかして、海賊?」
一目で分かった。独特なオーラと、その荒々しい座り方。これは、もしかしたら俺を海賊船に乗せてくれるかも知れない。
「おい、お前!海賊だろ。」
シャンクス「あぁ、?」
「俺、マーツィー、てんだ。俺、海賊に憧れてて、良かったら、あんたのふ......」
シャンクス「失せろッ...」
マーツィー「!?」
シャンクス「今、酒が足りなくてイライラしてるんだ。話かけるな。」
ドッ
マーツィー「何だよそれ!少しぐらい話でも...」
シャンクス「おいガキ、俺と話がしたいならまずは酒を持ってこい。話はそれからだ...」
マーツィー「ッ。わ、分かった...」
タッタッタッタ...
シャンクス「ただでさえ左腕が無くなって機嫌悪いってのに...ガキがッ」
マーツィー「持ってきたぞ!」
ブンブンッ
マーツィーはそう言いながら瓶の飲み口を持ちながら、手首を振り回していた。
シャンクス「おいッ何やってる。酒が不味くなるだろ。」
マーツィー「え、いやこれは癖で...」
シャンクス「黙れ...もういい。早くよこせ」
マーツィー「......」
そんな事が何日か続き、シャンクス一行が船を出す準備に取り掛かっている時。
シャンクス「お前ら、早くしろこのノロマ共がッ!!」
相変わらず口が酷く、聞くに耐えなかった。マーツィーはもはや、海賊には嫌悪感を覚えていた。
シャンクス「よし。これでやっと船を出せる。あっそうだ。」
シャンクスは、大股でマーツィーのそばに近ずいた。
するとシャンクスが、マーツィーに向かってこう言い放った。
「俺達は船を出してこの島から出る。その時にお前がいると、気持ちよく出発出来ねぇ。意味、分かるよな?」
マーツィー「っ?!」
涙目になっているマーツィーの事なんか気にせず、最後にこう言い放った。
「失せろ」
マーツィーから背を向け、颯爽と船に乗り、島を後にした。
マーツィーは、今までに無いほど冷静に、それでいて諦めたかの様な表情で、
「海軍、目指そ。」
続く
色んな意見を聞かせて下さい。!!