ドルマゲスに転生してしまったので悲しくない人生を送りたい 作:えにぃ
Q.トラペッタには代表者が式典に招待されるのに、リーザスの代表者は式典に参列しなくても良いのか?
A.招待されていますが、アローザが丁重に断っています。何故参列しないのかは不明ですが、原作でもエンディングの姫の結婚式に参列していないので、何かしらの家訓を守っているのだと思われます。王の招待を断っても村人の信用を失わないのは、リーザスがムラ社会である影響で、単にリーザスの村民がトロデよりもアローザの方を信頼しているからです。
…
「…なんと邪悪な気だ…」
「事前に聞いていたとはいえ、こんな悪魔の杖が城に本当に封印されていたとは…!」
城の宝物庫はあふれ出る魔力の奔流で小刻みに震えている。サーベルトとライラスは流れる汗をぬぐうことすらせず一心にドルマゲスを凝視している。トロデ王とミーティア姫はおろおろするばかりだ。
「こうなったからには仕方あるまい…サーベルトよ、示し合わせた通りだ。ドルマゲスがわし等に向かって何か言おうとしたなら『待て』、それ以外の行動をする素振りを見せたら即座に攻撃だ。手は抜くなよ。なに、あいつは滅多なことではくたばらん」
「…分かりました」
「…」
ドルマゲスは何かを確かめるように手を握って開いてしている。そしてこちらを見て狂暴な笑みを浮かべた…かと思うと突然魔力を解き放った。彼を中心に紫の波動が膨張する。
「不味いサーベルト!来い!」
サーベルトが後ろに大きく跳んでライラスに寄ると、ライラスは『シャナク』の呪文を唱え、薄い浅葱色の光の膜で二人を包んだ。
「これは…?」
「呪術などというものにうつつを抜かすあのアホ弟子のためにわしが編み出した呪文だ。これで呪いの直撃は防げたはずだが…っ!」
紫の光が収まり二人が見た景色は、宝物庫内の壁から伸びるイバラ、魔物になった王、馬になった姫…
…そして、三人になったドルマゲス。
「「…は?」」
突然のことに動けなくなる二人をよそに、三人に増えたドルマゲスのうちの二人がライラスとサーベルトにかつかつと歩み寄り、徐に口を開く。
「一気に攻めます!二人とも戦えますか?」
…
俺が杖を手にした瞬間、気分が悪くなり、なんだかおかしくなってしまった。途端に狂った笑い声があたりに響く。誰が笑っているのかと怪訝な顔であたりを見回しても、怯える王と姫、そして苦い表情のサーベルトと師匠だけしかいない。
「(そうか…俺か)」
杖の魔力で身体が侵食され、操られているのだ。つまり今笑ったのは端末を手に入れ狂喜しているラプソーンだ。俺がそう認識したのも束の間、脳内にラプソーンの思考が流れ込んできた。
『ようやく復活への足掛かりが掴めた…!ククク…哀れな道化、ドルマゲスよ…貴様の身体はなかなか上質ではないか…やはり、「暗黒」をその身に大量に宿した肉体のなんと御し易いことか…』
『お前がラプソーンか…!!俺の身体を返せ!!』
『むん…?怒りと憎しみにのまれ意識を失っていたと思っていたが…人間風情が我を知っているとは興味深い…。どれ…。…月の民、古代船…なかなか面白いことを知っているではないか…ほう、一介の人間風情が霊力の存在を認知しているとはな…』
まずい、記憶を読まれている!ラプソーンに原作の展開を知られてしまうと本当に何が起こってしまうか分からない。俺は『
『ぬ…小癪な…まあ良い、この肉体はもう我のものだ、お前にはどうすることもできまい…手始めにこの城を滅ぼし、目の前の憎き賢者の子孫二匹を惨たらしく殺して、暗黒神復活の前奏曲としてくれるわ!』
ラプソーンは俺の身体で魔力を増幅させ始めた。信じられない量の魔力だ。「神鳥の杖」という魔力の外部電源を得て俺の体内に際限なく魔力が満ちていく。ラプソーンは魔力を一気に解放させて原作ドルマゲスがやったように、この城を呪いで覆うつもりらしい。まずい…
…いや、前向きに考えろ。この状態からこの城を守るのは絶望的だ。…魔力とは精神力。ラプソーンが魔力を消費すれば、杖から魔力が充填されるまでは精神汚染も弱くなる。ならば、ラプソーンが魔力を解き放った瞬間であれば隙ができるはずだ。一矢報いてやる。
ラプソーンが魔力を解き放ち、闇の波動を球状に拡散させた瞬間俺は『
「ぬっ…!?」
足元が凍り付き、ラプソーンの動きを阻害する。
『メラ』も『ギラ』も『ヒャド』もダメージ量的には初級呪文だけあって大差ない。しかしそれはゲームの中の数値的な話で、実際に戦闘で使用した際に特徴的なのはその追加効果である。例えば『メラ』は相手に火傷を負わせられる。『デイン』なら相手にショックを与えて気絶させることもできるし、切り傷を与えるのが目的なら『バギ』が最も適している。『ヒャド』は氷のつぶてをぶつける攻撃呪文だが、その真髄は凍傷による行動阻害だ。ラプソーンが本来の姿ならまるで効果は無かっただろうが、今は人間の身体を依り代にしているため『ヒャド』の凍結効果が通ったようだ。
俺Aはサーベルトと師匠に近寄って助力を要請した。
「一気に攻めます!二人とも戦えますか?」
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「…?俺たちは無傷です…その、ドルマゲスさんは一体…?」
「分身しました。私たちは大丈夫です。しかし…私本体の肉体が依然ラプソーンと共にあります。あの私を鎮圧し、杖を取り上げればひとまずこの場は乗り切れるはずです。…今より我々は相手の妨害に専念します。サーベルト様は前線で出来るだけ攻撃を食い止め続け、師匠は火力の高い呪文をひたすら打ち込んでください。」
この場で悠長にくっちゃべっている余裕などないので、俺は要点だけを掻い摘んで早口で二人に現状を説明した。賢者の末裔である二人ならこんな拙い説明でもきっと理解してくれるだろう。
「…相分かった。ではお互い健闘を祈るぞ」
「さ…流石は国一番の道化師だ。…分かりました、行きます!」
そういうや否やサーベルトは飛び出し、師匠は呪文の詠唱を始めた。俺たちは左右に分かれて『やみのはもん』『ぎゃくふう』『早滅の刻』『ジバリア』などで徹底的にラプソーンの行動を抑制しにかかった。思わず動きの鈍ったラプソーンにサーベルトの大上段斬りがヒット、そして直後に師匠の『メラゾーマ』が直撃した。忌々しそうにラプソーンが振るう腕から繰り出される連撃は俺Aが『体技よそく』で受け流し、続けて師匠に向けて発射された高速のガレキは俺Bが『ベタン』で軌道を逸らした。その隙を縫うようにサーベルトが一文字にラプソーンを薙ぎ払い、返す刃で上半身を斬り上げる。そしてサーベルトがバックステップを取った瞬間を見計らうかのように氷塊が降り注ぎラプソーンを地面に縫い付ける。師匠の『マヒャド』だ。そのまま俺Aが『黒い霧』を発生させ、俺Bが空に紋章を描き、未だ氷塊に閉ざされているラプソーンに滅光をぶつけた。
「ぬぅ…」
行ける…!俺だけでなく、この場にいる全員が確かな手応えを感じていた。
「行ける、行けますよ!油断さえしなければ…油断…さえ…っ…て…え…?」
冷静になるために一度瞬きをした俺が次に見た光景は、ラプソーンがサーベルトを杖で串刺しにしている光景だった。
「が…はッ…」
「な…」
俺たちも、師匠さえ言葉を失っていた。一体何が…
「…悲しい、悲しいなぁ…その程度の実力で本当に我に勝てる気でいたとは…」
杖を引き抜いたラプソーンがこちらをみてニヤリと笑みを浮かべる。サーベルトはわなわなと震え、そのまま地面に突っ伏す。
「『油断さえしなければ勝てる』…?その言葉こそが既に油断だとわからぬか…!ククク…全く、こんな愉快で滑稽なことがあるか?」
「さ、サーベルト様…!!!この…っ!」
「よせ!ドルマゲス!」
「小賢しいッ!!」
後ろから飛び掛かった俺Bがラプソーンの腕の一振りで粉微塵になった。そのままの勢いでラプソーンは、俺を気遣って意識が逸れた師匠に向かって杖を投げつけた。
「師匠!危ない!!」
師匠を突き飛ばした俺Aも、杖に貫かれ粉となって消えた。しかしそれをきっかけに魂魄を取り戻したラプソーンの中の俺が目覚め、再度俺の身体はラプソーンの意識と俺の意識が混在する状況になった。
『ラプソーン…!お前の好きにはさせない…』
『ふん、目覚めたか…だが今更どうする。我の目の前にいるのは最早老いぼれの魔法使いただ一人だ…そしてその命も今、潰える…ククク』
『(そんなこと…させるか…!)』
俺は持てる力を振り絞って体の制御を奪い返した。が、完全でなく、口しか動かすことができない。
「し、しょ…う…!」
「ど、ドルマゲスなのか!?大丈夫か!!」
「師匠…
「アレ…?……っ!まさか!」
「私…なら…だい…じょ…頼…み…す…」
「…!」
師匠は深く頷いた。それを見て俺は最後の準備に取り掛かる。
「っはあ!!…人間風情が手間取らせおって…」
「…わしはただでは死なんぞ…弟子の身体、返してもらう!!」
師匠は『ピオラ』を重ねて詠唱した。そしてひたすらラプソーンの打撃を避け続ける。老体らしからぬ俊敏な動きにラプソーンも初めは余裕の表情だったが、次第に苛立ちが見えるようになった。
「…ぬうぅ!!小癪な!!!」
「まるで当たらんな。
その瞬間『黒い霧』が晴れ、それを合図に師匠は再度『ピオラ』を使う。ラプソーンも好機とばかりに杖を振り上げた。
「貴様は肉片の一つも残さず灰にしてくれるわ!!!!『メラガイアー』!!!」
怒りのラプソーンから放たれた地より呼び出されし煉獄の火炎を、師匠は紙一重で回避した。
「ドルマゲスッ!!今だ!!」
「何ッ!?」
ラプソーンが大量に魔力を消費した
「なっ!何を…」
「飲め!ドルマゲス!わしはお前を信じているぞっっ!!!」
「させるかああぁ!!!」
俺に向かって飛び込みながら容器を投げつける師匠、呪いを払わんとする勢いで杖を突き出すラプソーン、そして俺は、確かに師匠の投げた容器…俺と師匠を繋ぐ魔法の薬、『大魔聖水』を口で受け取り中身を飲み込んだ。
…
魔力の奔流が俺の身体の中を暴力的なまでに駆け巡っていく。俺の霊力を隅に追いやり、ラプソーンの言う暗黒…『黒い靄』を洗い流し、身体を爆裂させんとばかりに暴れまわる。俺は失いそうになる意識を強く保ち、精神を集中させた。
精神力とは、魔力だ。この溢れんばかりの魔力の渦を全て制御できれば…!俺は霊力と魔力を回転させて分離させる修行を思い出しながら、体内の魔力を全身余すところなく満たすイメージを想起した。身体の全てを俺の魔力で完全に満たせば……暗黒神の魔力をも弾き出すことができるはず…!
『おぉ…おぉお…!!!なんだと…!?そんな…!!貴様は我が復活の仮の宿となり新しき手足となるはずなのだ…!!!』
俺はついに魔力を完全に制御し、ラプソーンを神鳥の杖に追い返すことに成功した。
「…暗黒神ごときの手伝いに汗を流す仕事なんて、死んでもゴメンです。」
…
「…やったな、ドルマゲス。」
俺は師匠の下へ駆け寄った。師匠なくして間違いなく今回の勝利は有り得無かっただろう。倒れた師匠に手を貸そうとして…俺は瞠目した。
「し…師匠…?どうしたんです、その夥しい血の量は…」
師匠の腹には大きな貫通痕があり、その穴から血がどくどくと流れ出している。
「なんじゃ…うるさいな…これくらい唾をつけておけば治るわ…」
「そ、そんなわけ…『ベホマ』!」
俺の呪文により傷は全て塞がったはずなのだが、腕の中の師匠の顔はどんどん青くなっていく。
「師匠!?しっかりしてください!!師匠!」
「ドルマゲスよ…」
「は、はいっ!なんでしょうか!」
「わしは…お前にとってあまりいい師匠ではなかったかもしれんな…」
「何をおっしゃいます!私は貴方以上に……!!」
どうして…今そんなことを言うのだ。まるで二度と会えなくなるかのような…
「ドルマゲスよ…お前が来てからの数年間は…わしにとって、とてもとても実りあるものであった…願わくば…お前がわしに代わる大魔法使いに…」
師匠の伸ばした腕が力なく垂れさがると、その体がずっしりと重みを増した。
「師匠?師匠!師匠………」
俺は頭が真っ白になった。
何をしていたのか。こんな式典、普通に断ればよかったじゃないか。こんな城、来なければ師匠は死ぬことも無かったじゃないか。俺は…一体何のために…
「…」
「うう…」
何も考えられなくなりしばらく立ち尽くしていた俺は、その呻き声で我に返る。
「さ、サーベルト様!?ご無事で!?」
「ど、ドルマゲスさん…」
「急ぎ治療を!!『ベホマ』!」
寸前で急所を外させていたらしいサーベルトの治療は、間一髪で間に合った。
…
「…そう、ですか…ライラスさんが…」
「私は…これからどう生きれば…」
サーベルトとの間に流れる重苦しい沈黙。それを打ち破るように口を開いたのも彼だった。
「……『お前の生きたいように生きろ』」
「…え?」
「俺とライラスさんは、互いに遺言を預かっていたのです。もしもの時に備えて…」
「…そう、だったのですか…」
「ライラスさんはたいそうあなたの事を信頼しておられました。貴方が何を考えているかは終ぞ分からなかったが、結果として貴方が間違っていたことは一度も無かった、と…」
「ゆえにライラスさんは貴方の思うままに生きてほしいと願ったのです。」
「ドルマゲスさん。貴方はこれから何を為しますか。」
サーベルトの言葉をゆっくり、そして確実に噛みしめながら俺は次の言葉を考える。
「…私の目的は今も昔も『楽しく生きる』ことです。しかしその楽しい毎日には師匠が必要で、暗黒神は邪魔です。私は………俺は」
「師匠を取り戻し、必ず暗黒神を滅ぼす…!」
俺は立ち上がり師匠の亡骸を持ち上げると、棺桶を創造しそこに師匠を寝かせた。外傷は全て塞がっており綺麗な顔をしている。棺桶の蓋を閉めて、『かがやく風』で冷凍すると、『
身体はここにある。無いのは…魂だけ。いつか必ず魂を黄泉から呼び戻す術を身に付けてみせる…!この瞬間には俺は敗北と後悔の絶望から完全に立ち直っていた。
「サーベルト様、貴方はこれからどうなさるのです?」
「『サーベルト』…と…その、呼んでくれないだろうか」
「…と言うと」
「名前に『様』を付けなくていいってことだ。ここで俺たち二人が生き残ったのも何かの縁、俺もこれからは友として君を『ドルマゲス』と呼ぼう。…それで、これからのことだが俺は君に付いていこうと思っている。」
「ほう!それは一体なぜ…?」
「ドルマゲス。君はおそらく他にも知っていることがあるのだろう?次に誰が狙われるのか…だとか」
「…。最早隠す必要もないですね。そうです。私はこの先の未来も少しだけ知っています。」
今までもかなり怪しい場面があったが、聡いサーベルトの前で隠すのはここいらが限界か。観念して話すしかないだろう。ラプソーンが肉体の制御権を失った影響で大きくストーリーの展開が変わった以上、どうなるかわからないが。
「俺も今回の一件で賢者の末裔の一人としての責務を感じた。俺も世界を救うためにできることをやりたいと思っているんだ。だから、暗黒神を滅ぼすと宣言した君に付いていきたい。」
「しかし、リーザスの村は…」
「君の発明品と、村人たちがきっとあの村を守ってくれるさ。…本当は君なんだろう?鳥のマシンや魔法玉を作ったのは。」
「それと、俺はここで死んだことにしてほしい。俺が生きていると知られたままだと、いつかリーザスの村が俺をおびき寄せるための餌にされてしまうかもしれないから…。」
全く…『魔法剣士』シャマルの聡明さはその末裔にまでしっかりと受け継がれているらしい。そして、本当に村思いの青年だ。こういうところは父親と母親、どちらに似たのだろうか。
「では、行きましょうか」
俺は気絶しているトロデ王、サーベルトは馬になってしまったミーティア姫を担ぎ上げ、宝物庫を出た。宝物庫の外はあちこちをイバラで覆われ、美しかったかつての城は今は見る影もない。俺はラプソーン打倒を改めて決心すると、横で倒れている青年に気付いた。
「(?この人は呪いを受けていないみたいだが…)」
すると青年の甲冑の下から小さなネズミがちょろりと顔を出し、俺はその瞬間に全てを悟った。
「(そうか…彼が勇者…)」
俺は神鳥の杖を紐で背中に巻きつけ、青年…勇者エイトを王と反対側の脇に抱えると、丁重に馬姫を運ぶサーベルトを追った。
…
「こんなところに寝かせてしまって大丈夫なのか?」
馬姫を干し草の上に優しく置いたサーベルトが俺に確認する。まあ王族を草の上に置くなんて不敬も良いところだからな…。
「ええ、ここはまだ城内です。呪いのイバラもまだ生えたばかりなので暗黒神の魔力におびき寄せられた魔物が住み着くようになるのもまだ先の話でしょう。それに王と姫はもうすぐお目覚めになってしまいます。姿を見られると我々も色々と不都合でしょう?」
「そうだな、少し心配だが。では、これで…」
「ええ、行きましょうか。トロデーン城が陥落したことはまずトラペッタやリーザスに伝わるはずです。まずはマイエラ修道院を目指しましょう。」
「ああ、その前に、リーザスの村へ寄ってもいいか?最後に村を見たいのと、ゼシカのために一芝居打っておきたい。」
「もちろん構いませんよ。ではリーザスまで行くとしましょうか。」
俺は紙とペンを取り出し、さらさらと簡単な手紙を書いてトロデの前に置いた。
「…共にラプソーンを倒しましょう」
俺は眠り続ける勇者にそっと囁くと、サーベルトと共にリーザスの村へ向かった。
ドルマゲス(男・28歳)
職業:大魔法使いの弟子
レベル:32
魔法:DQⅧにおけるほぼ全ての呪文+α
呪術:想像力の限り何でもできる
科学:発明のひらめきが止まらない
戦士(サーベルト)・魔法使い(ライラス)・遊び人(ドルマゲスA)・遊び人(ドルマゲスB)
なんだこの地雷パーティーは…
「暗黒」について
独自設定です。ルイネロが『黒い靄』と称したものは、人間誰しもが持つ黒い感情のことです。黒い感情はストレスとなり身体に巣食う。本作では精神力≒魔力という設定があるので、ストレスの塊は精神力を蝕み、魔力を制限する、ということにしています。幼少から馬鹿にされ続けてきた原作ドルマゲスは凄まじいストレスを抱えてきたので暗黒が多いのでしょう。ラプソーンがドルマゲスに目をつけたのは、暗黒の多い人間はその分心の闇に意識を介入させ易いからです。
いつも誤字報告・感想・評価・お気に入りなどありがとうございます!
次回から原作開始です!稚拙な文ですが、これからもどうぞよろしくお願いします!