ドルマゲスに転生してしまったので悲しくない人生を送りたい   作:えにぃ

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むかしむかしに遊んだピクミン2から発想を得て考えてみました。
よい子もわるい子もどうでもいい子も真似しないでね!

…真似できないね!!





⚠残酷な描写がありますので想像力のある方は閲覧注意です!!⚠
本編とは関係ありませんので、苦手な方は読み飛ばしていただいても問題ありません。














それでは食の新境地へどうぞ。


幕間:(閲覧自由) 美食道化師の諸国たべある記

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本棚から一冊の本を手に取ったあなたは内容を読んでみた…

 

 

 

 

この手記を読んでいる人へ。初めまして、私はしがない道化師です。いきなりですが、みなさんは食事についてどうお考えですか?「生命活動」「娯楽」「楽しみ」色々人それぞれですよね。私は食事とは「冒険」だと考えています。与えられるものをただ無批判に食べる人生でいいのか!?私はその風潮に断固反対する!世はグルメ時代!未知なる味を探究する時代なのです!!!…失礼、熱くなってしまいました。これから私が導き出した『魔物』のおいし~い食べ方をここに記していきますので、気になった方はぜひ食の新たな扉を開いてみてくださいね…

 

 

 

 

トラペッタ地方

 

・スライム

ゼリー状の身体には意外と弾力がある。生きたまま食べた際はグミのような感触。味はライム系のさわやかな果実のもの。絶命すると解けるように体が融けるので、サイダーを注ぐなどするとすっきりした夏のカクテルドリンクにもなる。

 

・しましまキャット

日頃のんびりとしていて動かないので脂肪分が多く、少し脂っぽい。その割に肉は堅いのであまり食用には適さない。どうしても食べなければならない場合は肉を叩いてハンバーグにすること。

 

・リップス

おすすめはしない。全体的に臭みが強く、何度塩もみしても臭いは取れない。しかも塩もみすると可食部が一気に減る上、その可食部には全身の雑菌が濃縮されているので間違いなく腹を壊す。食べるとすれば唇部分くらいだが、醤油に数日漬けておかないとまともな味にならない。

 

・ドラキー

毛を焼いてローストし、カレー粉などをまぶして骨付き肉として食べると良い。ココナッツミルクやハーブ等で風味を変えることもできる。感染症には気を付けること。しっかり焼こう。

 

・プークプック

【削除済み】

 

・くしざしツインズ

貴重なビタミン源。ビタミンCやビタミンA、βカロテンなどを含み、疲労回復や感染症予防などに効果的。そのまま食べると青臭いので、炒めると良い。特に油との相性が良く、「しましまキャット」のハンバーグを肉詰めにすると多くの栄養価が取れる。

 

・いっかくウサギ

煮ても焼いても揚げても美味しい上質なジビエ。肉は淡白だがコクがあり、ごま油との相性が良い。調味料や材料が揃っているのならパエリアやソテーにすると店でも出せるレベルの料理を誰でも作ることができる。皮は「まじゅうの皮」として、これまた良い値段で売ることができる。

 

・メラゴースト

熱いし食えない。せいぜい火を起こせない時にコンロとして代用できるくらい。

 

・メタッピー

×

 

・バブルスライム

味が悪い、食感が悪い、においが悪い、見た目が悪い、体にも悪いと五つ揃った酷い食材。どれだけ飢えて死にそうな状態でも食べるのはやめましょう。

 

・びっくりサタン

【削除済み】

 

 

リーザス地方

 

・リリパット

【削除済み】

 

・タホドラキー

色は悪いが普通に美味。少し赤身魚と味が似ている部分もあり、鉄分が高いなど栄養も豊富。調理の仕方は「ドラキー」と一緒。スープにしてもいいが、通常種よりも若干肉が堅いか?

 

・かぶとこぞう

外骨格は堅いが、味は悪くない。加熱処理をした後乾燥させて脆くし、塩を振っておくと良い。甲殻の棘や角を取り除きフライや天ぷらにするとボリボリとそのまま食べられる。が、かなり大きいので調理する際はあらかじめ小分けにしておくこと。甲殻類アレルギーを持っている方は食べないようにしましょう。

 

・おばけきのこ

「ビッグホーン」も好んで食べる森の肉。ソテーや炭火で焼いても良いし、ホイル焼きにすると旨味が閉じ込められる。焼くと身が小さくなるので大きめにブロック分けしておいても意外と食べきれる。美味だが少量の毒があるので一人で一匹以上食べない事。あと食べ過ぎると息が『甘く』なります。

 

・サーベルきつね

魔界から来た貴族のキツネなので、キツネにしては肉もそこまで臭くはない。菜食主義者なのかも。しっかりと熱を通して鍋で煮続けると、醤油を焦がしたような香ばしい匂いのする飴色の出汁になる。旨味はあまりないので、食べる際は砂糖や醤油で味付けすること。

 

・おおきづち

あまり思い出したくない。一つ言えるのは食べると後悔する、ということ。

 

・プリズニャン

「しましまキャット」と調理法は同じだが、こちらの方が少し身が締まっていていて美味しい。でもやっぱりそこまで食用には向いていない。食べるならハンバーグが安定。

 

・じんめんガエル

ゲテモノだが、身は美味しい。きちんと絞めた後、脚の部分を食べる。から揚げや照り焼きにするとカエル肉本来の旨味が引き出される。皮は食感が悪く触るとかぶれるので、適切な手順ではぎ取ること。カエル肉は高タンパク低脂肪なので、ダイエット中のご婦人や剣士や武道家の方にもおすすめです。調理中に後ろの顔が火を吹いてくることもあるので気を抜かないで。

 

・アルミラージ

ここら一帯では文句なしに最上級の食材。「いっかくウサギ」の肉をそのままランクアップさせたような品質で、肉はさらに柔らかく、赤身が美しい桃色になっている。野兎症には注意。いっかくウサギにも言え、ほとんどの魔物はそうだが、きちんと火を通すこと。病気もそうだが調理することで魔力を抜かないと、食後にどんな効果が現れるか分からない。私は病気や呪いに耐性があるので問題はないが、これを読んでいるあなたは十分注意してください。

 

・しびれくらげ

肉体の90%以上を水分が占めているので、調理するとかさと触手しか残らず、無味無臭。サラダなどに和えてコリコリとした食感を楽しもう。なお、触手部分の麻痺毒は調理しても消えないので、食べるならかさの部分を。

 

・エビラ

浜辺ではトップクラスの食材。甲殻を剥げば身はとても柔らかく、どう料理しても食べられる。少量なら刺身にしても絶品。おすすめは一匹まるごとニンニクソースに漬け込んでガーリックシュリンプに。味が濃いので付け合わせか水分をしっかりと用意しておくと良い。

 

・シーメーダ

目玉が珍味として巷では注目されているようですが、大味すぎて私にはよさがあまり分かりませんでした。色鮮やかな見た目に反してシーメーダの触手に毒はないので、食べるならば「しびれくらげ」と同じように調理しましょう。目玉はくり抜いて乾燥させればまあまあの値段で売れます。

 

マイエラ地方

 

・スライムベス

こちらも特徴は「スライム」と同じ。スライムベスはオレンジのような匂いがする。サイダーで割るとオシャレなカクテルに。ぜひお試しあれ。

 

・げんじゅつし

【削除済み】

 

・おおめだま

身が小さいので可食部はほとんどない。目玉も大きすぎる上に堅くて見栄えも悪いのでおすすめはしません。怒って全身が赤くなった時だけ頭部の触角が食べられるようになるが、コスパはよくない。

 

・ワンダーフール

筋肉質でものすごく身が堅く、食用には適していない。かつ武装しておりまあまあ強力なので、どうしても何かを食べなければいけない状況なら別の魔物を探した方が良い。

 

・デスファレーナ

鱗粉が粉っぽく、煮ても焼いても苦くてまずい。しかも毒を持ち、魔力もあるので、食べるなら羽化前の幼虫を狙うこと。しかし幼虫も土っぽくて美味くはない。

 

・リンリン

×

 

・デンデン竜

マイエラ地方では最も美味とされる食材。肥満体型に見えるがそのほとんどが筋肉で、可食部が多い。肉は叩けば叩くほど柔らかくなり、肉汁もたっぷりなので、骨付き肉を丸焼きにして、塩を振るだけのワイルドな料理でも十分美味い。さらにわさびなど薬味を足すと同じ肉でも違う料理かのように新たな一面を見せてくれる。野菜などと一緒に煮込んでシチューにすれば栄養価を余すところなく摂取することができ、体も温まるのでオススメ。

 

・あばれうしどり

「デンデン竜」の次に美味で、どんな調理を施しても必ず美味くなる優秀な食材。牛のきめ細やかで上品なコクと、鶏の淡白だが深い旨味の両方の良いところを取っており、鉄分が豊富で元気が出る。一日中眠っている個体が多いので先手も取りやすく、サバイバルをするならばまずあばれうしどりだろう、というのがサバイバーたちの通説。ただ、新鮮なものでも生で食べるのはやめること。未確認の寄生虫が存在します。私は大丈夫でしたが、私の同行者がひどい目に遭いました。

 

・おおさそり

乾燥させると長持ちする保存食になる。その場で調理して食えないことも無いが、味、食感ともに「エビラ」の下位互換であるため、エビラを食べたことがある人には少し物足りないかも。甲殻を剥いて胡椒を振って乾燥させるだけで何故か香ばしく美味しくなる。ビーフジャーキーのような堅さと旨味が特徴。毒袋と尻尾、鋏は予め取り除いてから調理すること。

 

・マタンゴ

「おばけきのこ」と似ているが、こちらはいつも何かしらの粉まみれなので食べる際は水で入念に洗い流さないと呼吸器に異常をきたすことがある。それ以外はおおよそおばけきのこと同じで、バターを入れてホイル焼きにすると美味。食べ過ぎて中毒を起こさないように。

 

・ブラウニー

×

 

・ヘルホーネット

成虫は堅すぎる外骨格と神経毒のせいで食材としてはあまり好まれない(食べられないことも無いが)。反面幼虫と蛹に関しては珍味「ハチノコ」として美味であり、淡白な卵焼きか、もしくは白子のような味がする。砂糖醤油で煮付けて甘露煮にするとゲテモノっぽさも軽減されるかもしれない。しかしヘルホーネットの巣に近づくときは相応の準備をしていかないと、逆にこちらが肉団子にされるので注意。

 

・じんめんじゅ

葉っぱはやくそうになるが別に美味しいわけではない。やくそうが不足した際はありがたく拝借すること。

 

・ドラキーマ

ドラキーたちと同じ調理法が通用する。少し優しい味。捕獲の際に超音波を浴びないように注意すること。

 

・わらいぶくろ

×

 

・がいこつ

×

 

・ハエ男

どうしても生理的嫌悪が勝って味を試すことができなかった。肥溜めの匂いがする。

 

・ミイラ男

病原菌が凄そうに見えるが、ミイラなので実際には病原菌すら死滅している。ただ土の中から現れる関係上、やはり菌が付着していることには変わりない。美味しくないのでお勧めしない。

 

・くさった死体

食えるか。「バブルスライム」に次ぐゲテモノ。

 

 

 

以降、詳しい調理の手順などが記載されている…あなたは気分が悪くなり本を閉じた。

 

 

 

 

 

 




直接的表現は避け、マイルドな感じにするように気を付けたのですが…思ったよりグロテスクなものになってしまいました。気分を害した方はまことに申し訳ございませんでした。
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