【完結】『侵胎迷宮を抜けて』二次創作 作:サーデェンス・ロー
大階段の下を警戒させていた目玉の魔物達と数体の小鬼を視線で呼び戻したラフィーアはそれらを後衛に配し、階段の上を警戒させていた黒衣単眼の触手に触れる事で前進の意志を伝えた彼女は愛おしいと感じるソレを前衛に歩みを再開する。
「…………使える戦力ですが――見た目は大事ですね」
今従えている戦力は遠距離攻撃手段こそ持たないが数さえ揃えれば国元の魔導騎士にも抗ずる事の出来る存在であり、それらの欠点を自分が埋めれば連邦相手にも通用しそうな部隊として仕上がっていた。
そして何より、銀髪を持つ(こんな)自分を前にしても一切動揺せず、絶対の忠誠を誓ってくれる。
ラフィーア自身はもう呼吸をする事も苦しい状況だが、そんな自分を前にしても襲い掛かろうともしない親愛なる彼等はこれまで預かった事のある部下達では到底不可能な安心感があり、何の憂いもなく背中を任せられる事に彼女は安堵していた。
とはいえ、人間であれば嫌悪感を抱かずにはいられない外観をしているのが親愛なる彼等の最大の欠点であり、これで町を歩こうものなら害意を抱かれるのは確かであり、故郷では勢力が弱い旧教の魔女裁判(あくしゅう)すらも大手を振ってまかり通ってしまうだろう。
「……こんなにも、可愛らしいのに」
最上階に到着し、目的となる防護の発生装置を目指して探索を始めたラフィーアは思わずそんな呟きを洩らす。
「…………?」
同時に、何かおかしな事を言ったような気がするとラフィーアは口元に手を当てるものの、彼女はその違和感に気が付けないまま退却先であるごみ捨て場(おおあな)への道を見つけ――。
「…………」
本格的な探索を始めようとした矢先、『ソレ』を発見する。
『何か』があると思しき部屋を塞ぐ、強固な外皮を持つ触手型の壁。
その外観は下の階層に居たモノやその更に下層でサラが爆弾へ破砕した壁型と酷似しており、その全てが迷宮において重要な場所の前に配されていた事、そしてその隙間から滲み出てくる魔力の濃さを鑑みればこの壁の先が防護に纏わる何かがあると見て間違いないだろう。
「……行って」
それを前に、人間としてのラフィーアが決めていた命令が親愛なる彼等に向けられ――彼等に押し出される形で前に出た小鬼が壁型と接触した事で戦端が開かれる。
「……サラさんが爆弾で破壊したのと同等かそれ以上に強力な外皮がある以上、魔石銃だけでは焼ききれない」
ラフィーアが今までほぼ全ての魔物を一撃で屠れていたのは、ソレが人間以上の体積を持っていようとも人間並みの軟弱な外皮しか持っていなかった事に起因しており、オーガの様な強固な魔物にはその道理は通用しない。
「――――!?」
「――!」
「……っ、――!」
白い少女が思案を巡らせる中、元々数の少なかった小鬼は中身を解放した壁型によって捩じ殺され、ここまでの主力であった陸上目玉型がその後に続く形で彼女の盾となる。
「……かと言って、貫通だけの“炎息”でも倒せない」
オーガの例も考えれば中身から焼く事は可能だろうが、それよりも遥かに大きく、体内の構造も異なる触手型にそれが通じるかは疑問が残る。
眼前に映る惨状を目にしたまま彼女が思案を続ける中、同じ触手型に分類されるものの壁型とは地力が全く異なる陸上目玉型は1体、また1体と引き込まれては磨り潰されるを繰り返し――その魔の手は非力な浮遊目玉型へと移る。
「…………使うしかありませんか」
正しく使えばヤル気になっているあの人の腕を落とせるだけの術具を、魔術としないままで使わねばならない事を残念に思いながら――ラフィーアは“自分の杖”を開封する。
その最中に非力な浮遊目玉型は難なく突破され、ラフィーアを取り込もうと伸びる壁型の触手群に彼女の最後の盾である黒衣単眼が割って入る。
「…………」
この黒衣単眼も、殺さなければならない。
自分と似た“目”を持つ黒衣単眼は人間という種にとっての脅威であり、必ずこの場で磨り潰しておかなければならない。
「………………」
だが、それはこんなにも愛しい。
下の階層において自分の為に身を粉にして戦い抜いた陸上目玉型が磨り潰された時点で涙を流していたラフィーアは、冒険譚に出てくる騎士のように壁型の触手を切り払いっている黒衣単眼を前に声が出そうになるのを必死に抑えていた。
ここで、このまま壁型に磨り潰されるのを見ていなければならない。
だと言うのに――。
「……ここは、もういいです」
そんな人間の敵に対して退避を促してしまう自分の弱さに目を瞑りながら、ラフィーアは“自分の杖”を起動する為の手順を始める。
「……こいつは、私が仕留めますから……貴方は、西側の敵を切り刻んできてください」
その言葉を受けた黒衣単眼は壁型から伸びる触手群を深く切り刻むと忠義に厚い騎士のように一礼し、与えられた役目を果たしに行く。
「………………」
そうして全ての守りを失ったラフィーアに壁型から新たに滲み出た触手が寄り始め、その矮躯を取り込もうと巻き付き始める。
「……“結合、解放”」
それが“杖”を握る右手に迫る前に、彼女は自分の8年分の重みを壁型に向けて放り投げる。
そうして何の魔術とされる事もなく解放された莫大な魔力は、それを構築する属性に寄った自然現象として荒れ狂い――凝縮された嵐として発現した暴風と魔力に巻き込まれた壁型の血肉をまき散らしていく。
「………………あ」
その無秩序に荒れ狂う魔力はラフィーアが身に纏っていた魔術の類をも壊し、サラが施してくれた瘴気に対する防護魔法(まじゅつ)すらも消し飛ばされた所為か、呼吸をする度に自分の変わってはいけない場所が変わり始めた事を全身で感じていた。
「…………行か、ないと」
布鎧に走らせていた“風舞”の魔術は既になく、それを掛け直す術すら見失ったラフィーアの足取りは異様に重い。
それでも進み続ける彼女は鞘に入ったままの剣を杖代わりに歩みを進め――この時代にはそぐわぬ物質で構築された物体の前に倒れ込むように座り込む。
「……サラ、さん。……聞こえ、ますか?」
『――――』
通信符に反応はない。
しかし、それから出ている魔力の線がどこかと繋がっているのは感じられる事から、聞こえていると信じる他にないラフィーアはサラに繋がっていると信じて言葉を紡ぐ。
「……防護を、破壊……します。……脱出の、準備を」
そうしてひどく緩慢な所作で右側のリボンを引き抜き、“炎息”用に用意していた弾倉へとそれをねじ込んだラフィーアは、魔石銃の弾倉をソレに取り換える。
「……我は。……咎人。……なれど。……光を。……知る者、なり」
途切れる意識の中、言葉と術式を区切る事で“炎息”を組んだラフィーアはその銃口を怪しい光を帯びている物体に向ける。
「……“御(ON)”」
不完全な術となり、暴発する事でも役目を果たしたであろう“炎息”は、しかし奇跡的にその術理を正しく発揮し――目の前にある物体を軽々と貫通し、その先にある部屋の壁すら貫く事で先を見通せない程の穴を穿つ。
「…………脱出、しないと」
そうして目の前あった物体は光を発しなくなったものの、本当に防護が失われたかどうかを知る術を持たないラフィーアはただ機械的に身を起こし、剣の鞘を杖代わりに再び歩き出す。
瘴気による意識の変質は、既に様々なモノを失っているラフィーア自身でも判るほどに著しい。
それと比例するように身体を疼かせる熱が、考える事を失いつつある思考を更に狭ませる。
誰かに寄り添いたくて仕方ない。
それは同性のサラでも、部屋の前で別れた黒衣単眼でも、もうこの場に居ない親愛なる彼等でもいい。
誰でもいいからこの熱を冷まして欲しい。
その思いは息が出来ないほどに胸が苦しめ、荒い息遣いと共に酷く緩慢な歩みを進めるラフィーアは幾分と長い時間を掛けて、床の先に大穴のある部屋へと辿り着く。
「……あと、少し――」
残る手順は、サラから預かった『サラ特性ぱらしゅーと』なる物を使用しての降下。
その最後の手順を果たすべく、ラフィーアは大分軽くなった布鎧の中に仕込んだ魔法(まじゅつ)の布を取り出そうとし――。
「……っ」
朦朧とした彼女でも判るほどの魔力の流れを背後に感じた瞬間、猛烈な勢いをもって殺到した吹雪が白い少女の背後から押し寄せ――その魔法(まじゅつ)の余波は床を隈なく凍り付かせ、せり上がった氷塊が退路となる大穴を塞ぐ。
「――――これを無傷で耐えますか」
「…………」
その明らかな暴威の後、氷のように冷たい声がラフィーアに届く。
「この時代にそぐわぬ装備を持ち、今の世界とは異なる術式を操る存在。……最初はこの施設に取り残されていた古代人かと思い、観察を続けていましたが――」
敵の魔術を受けるという国元では死んでもおかしくない失態を再び犯してしまったラフィーアがふらつきながらも振り返ろうとするも、既に人としての限界を迎えつつある彼女は縺(もつ)れるように転倒する。
「その中で亜人種や単眼種を操り、ワンダラーまでその支配下に収めた事から私と同じ同胞かとも考えましたが――結局はこの様ですか」
そんなラフィーアを見下すように現れた吹雪の魔女は、互いの顔が確りと見える辺りで足を緩めながら言葉を続ける。
「――貴女は何者ですか?」
「…………私が、知りたい所です」
ラフィーアの内に刻まれた無数の『夢』。
それは起こりえる無数の苦境を既知の記憶とする事で、いかなる状況にも立ち向かえるようにとあの人が仕組んだ術であり――戦えるような状態にない中での会敵という最悪な状況にあっても、それは正しく機能する。
「…………貴女が、イレス――ですか?」
あれだけ高まっていた熱はそれを上回る戦意となり、幾分かの思考を取り戻した白い少女は今の自分ができる事をまとめ、倒れた状態のまま魔石銃の銃口を吹雪の魔女に向ける。
「おや、私を御存じとは」
今のラフィーアは魔術師が杖を突き付けているようには見えるかも知れないが、彼女は既に魔術を組める状態になく――それが判っているイレスは白い少女(むしけら)の問いに余裕を持って応じている。
戦闘になる前から勝敗は決しており、あとはラフィーアという妙な苗床を得るだけだとイレスは考えているのだろう。
しかし、魔石銃は魔力を内包した魔石を打ち出すという構造上、投射に関して使用者の状態の影響を受けず、ただ発動に必要な僅かな魔力があればいい。
そして、あの博識なサラですら存在を知らなかった事から――この世界の人間は『銃』という兵器を知らない。
意表を突く事こそが強敵を打ち倒す手段と考えるラフィーアは、その事実から勝利を確信して引き金を引いたものの――。
「……っ!?」
「――資料にあった銃火器とは動作方法からして違うようですが……興味深くはありますね」
しかし、イレスは撃ち出された火の魔石弾を事前に張っていたらしい吹雪の魔導障壁で無力化し、あまつさえ魔石銃の所見を述べる余裕すら見せる。
「(…………これだけでは、倒せない)」
その事実を前にしたラフィーアは次の布石となるようにとまだ弾の残る魔石銃を滑らせ、姿勢を維持しようとする意志も捨てて限られた思考の全てを思案に回す。
「おや――もう終わりですか?」
それを絶望したと捉えたらしいイレスは、自身の左右に控える大型の触手型を引き連れながら白い少女の元へと歩み寄る。
「身に付けている装備も気になりますが、その“目”も大変興味深い」
そうして、息も絶え絶えで俯(うつむ)いているラフィーアの顎を指で引いたイレスは、敢えて魔力を通したままとしている魅了の魔眼を見据えたまま楽し気な声を零す。
「…………」
自分を見下ろす赤黒い色の目――光も灯さぬその瞳を、まるで泥のような目だとラフィーアは思う。
「何を知っているのかも調べたい所です。……汚染の度合いが強いようですから、先ずは薬で落ち着かせるとして――」
同時に、深い絶望しか感じさせないソレはまるで魔物のような目だとも感じたラフィーアは――思わず、微かな笑みを浮かべる。
「この子達の相手をさせて心を折ってからの方が安全な上に楽ではありますが、壊れられて情報を引き出せないのも…………おや? 何かおかしなことでも?」
そこでラフィーアの浮かべている表情を怪訝に思ったイレスが、幾分かの不満を表情に乗せながら言葉を向ける。
「……この、世界に来て…………得られたものが――増えただけですよ」
疑問を抱いても感情の光を灯さない赤黒い瞳を見据え返しながら、白い少女は納得したように理由を洩らす。
『あの人の目は、まだ人間の目をしていた』
あの人が養母であり師であるのかと問われればラフィーアは真っ先に否定するものの、自分という人間の多くを形作ったあの人が化物で無かった事に安堵した白い少女は、最後の反撃を開始する。
「――まだ壊れられても困るのですが」
「(……言ってなさい、この化物)」
こんな状態で使った事など無いが、この距離なら外しようがない。
そんな諦めとも、自分が創った術具ヘの信頼とも取れる想いと共に、ラフィーアは自分の左腰を叩いて魔力を通す。
「……“御(ON)”」
そうして解き放たれた、“光となるように”との願いを込めた術具はその願いを正しく発現し、自らの動きを阻む布鎧の一部をえぐりながら現れた光はイレスの右胸へと着弾。
その速度を持って人型の化物を弾き飛ばした短刀(ひかり)は、ソレに深く突き刺さりながら部屋の端にある壁面へと叩き付ける。
「…………っ」
壁面に埋没し、その身で持って壁へと縫い留められたイレスから視線を外したラフィーアは床に落としていた魔石銃を取り上げ、至近距離に取り残されていたイレスの触手型(とりまき)を魔石弾の掃射にて一掃する。
「……っ!」
そうして弾が尽きた魔石銃を放ったラフィーアは流れるように布鎧の下から緑色の短刀2本を抜き取り、イレスへと放る。
ラフィーアの身体はそれらをイレスにまで飛ばすだけの力も出せない状態だが、“風となるように”との願いを刻印され、その術式を解放された短刀は地面へと落ちる寸前に弾かれたように加速する。
入力した魔力は、飛翔を半分に、到達後の軌道変更を半分に。
その魔力に従い、縫い留められた人型の化物を切り刻むべく放たれた緑色の短刀であったが――。
「(…………光の方を使えば良かったですね)」
縫い留められたその身に到達するより前に張られた吹雪の魔導障壁によって2本の短刀は止められ、刀身に宿る魔力が尽きるまでは拮抗したもののそれらは成果を果たす事なく地面に落ちる。
「……余計な、事を――」
イレスの悪あがきを前に、これからの手順にうんざりとしたラフィーアはため息交じりの言葉を零す。
先に投じた光の術具は急所に当たらなかったようだが、その胸を縫い留めた衝撃は内臓を傷付け、幾つもの骨を砕いている筈であり――あの人型の化物はもう満足に動く事も出来ない。
あの吹雪の魔道障壁は面倒な事この上ないが、近づいて直接叩けば終わる。
瘴気等に汚染され尽くしているラフィーアも似たような状況ではあるが、まだ動ける彼女はソレを成す事が可能である。
「…………」
そんな結論の下、近くに転がっていた剣入りの鞘を引き寄せたラフィーアはそれを杖代わりに立ち上がり、この苦しみの中で歩かなければならない事を恨みながらイレスへと歩み寄る。
距離を詰めて、最後に残った光の術具(たんとう)で止めを刺す。
いや、この世界の人の無念やサラが受けた恥辱を晴らすべく、この剣でぶっ叩いてもいい。
その一念で動かぬ身体を軋ませる幽鬼のようにラフィーアが歩みを進める中、それ以上に動きが緩慢なイレスが袖内から何かを取り出し、口に含む。
「…………?」
今更薬を飲んで何の意味があるのかと戸惑ったラフィーアであったが――。
「…………あぁ――」
突き刺さったままの短刀が再生した肉に押されて地面に落ち、砕いた筈の骨が何事もなかったかのようにイレスの着地を支える。
「……そういえば、そんな世界でしたね」とラフィーアは声にならなかった言葉を紡ぎ、続く吐息は抵抗の意志すらも取りこぼしてしまう。
この世界は霊薬が魔石のような感覚で普及している世界であり、一気呵成にきちんと殺さなければ深手など意味のない世界だった。
ラフィーアがそれに思い至った時には既に遅く、傷を癒したイレスは取り巻きである大型の触手型を再召喚する。
「――地上での戦闘で消耗していたとはいえ……ここまでの深手を負うのは何年振りでしょうか」
失った体力まではすぐに回復しないのか、ラフィーアに視線を合わせたイレスは肩で息をしていたが――挽回の目を失い、末期症状の中で動いた無理も祟って本当に何もできなくなったラフィーアよりも状態ははるかに良い。
「――ですが、ここまでですね。……行きなさい」
そう言って吹雪の魔導障壁を張り直したイレスは、呼び出していた触手型をけしかける。
「(…………そう。……それをされると――もう、どうしようもない)」
魔石銃の弾が残っていればそれらの排除は容易だが、それでもイレスは殺しきれず――こんな状態でなくとも、触手型に組み付かれれば自分はそこから逃げ出すだけの力がない。
「…………」
嫌悪感と同時に、それ等に身体を詰られる事を心待ちにしてしまっている自分が居る事を見つけたラフィーアは、自身の変調に諦めたように目を伏せ――伸びた無数の触手が小柄な身体を締め上げ、抵抗を許さぬように吊し上げる。
「此処までの深手を負うだけの価値がある苗床だったと――っ!?」
その結果に勝者の余裕を見せていたイレスであったが――それを言い終える事なく、人型の化物は背後から殺到した影の爆発に溶かされながら吹き飛ばされる。
「…………」
その聞いた覚えのある魔法(まじゅつ)の発現にラフィーアが閉じていた瞼を開けると、自分に巻き付いていた触手型の片割れが影に沈み――間髪を入れずにもう一方の触手型も影に沈み始めたのと時を同じくして、通路の奥から黒い服を着た人間が飛び出してくる。
「…………そう、ですか」
その姿を目にした少女――ラフィーアだったモノは自分が終わってしまった事に気が付き、諦観の言葉を零す。
「(……来てはダメだと、言いましたのに)」
自分に駆け寄り、心配そうに自分の事を抱える人間との思い出を、少女は覚えている。
だが――。
「(…………でも、約束を破るような人なら――『自分のもの』にしてしまってもいいですよね?)」
それがとても大切なモノだと判っているのに――少女はその人間の事を『とても美味しそう』だと感じ、『とても羨まし(ずるい)い』と思ってしまっていた。
尚、この話の寸前で原作通りに某美人さんは最下層にボッシュート。
『――地上での戦闘で消耗していたとはいえ……』はそれに当たります。
……話は変わりましが、イレスさんも各作品でチラホラ名前が出てきますけど、その素性や内情は詳しくは語られてないんですよねー。
(芯の開示はされている事から『幸い』も読めているのでそこまで気にはなっていませんが、語られる機会があれば嬉しい所)
方向性の指針となりますので、評価、感想、お気に入り登録など、お待ちしております。