数多の英雄を束ねる者   作:R1zA

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(多分)続きません。


12/26、後書きと本文に加筆。


Apocrypha編
Prologue/外典にて降臨する勇者の王


 

 

 深夜一時の過ぎたルーマニア・トゥリファスの城塞。

 

 その中でもまるで貴族が住んでいるかのような印象を与える洋館の大広間にて、数多くの人に見守られながら、

 

 

―――彼女、フィオレ・フォルヴェッジ・ユグドミレニアは緊張状態になりながらもとある儀式を行おうとしていた。

 

 生まれてから変質して、動かぬ足の代わりとなる車椅子を操る手にも力を入れ、魔法陣の近くへと進んでゆく。

 

 

 

 

 これから彼女が行なわんとするのは、自身と一族の未来を決する魔術協会との一大決戦―――聖杯大戦だ。

 

 

 元々、今から六十年前までの三度に渡って冬木で行われていた本来の聖杯戦争は、7騎の英霊による殺し合いだった。

 

 

 今回も例に漏れず、7騎による殺し合いを身内のみで(・・・・・)行う予定だったのだが、魔術協会の魔術師達の決死の介入により、大聖杯の予備システムが起動した。

 

 

 

 

 

 

 ―――集結するのは本来の二倍、十四騎の英霊たち。

 

 

 魔術協会から大聖杯と共に独立を宣言した一族ユグドミレニアと、それを追う魔術協会。

 

 各々が、『黒の陣営』と『赤の陣営』に分かれ、各クラス七騎の英霊……サーヴァントを使役し、相対する七騎のサーヴァントを殲滅する。

 

 古今東西に名を馳せた一騎当千、万夫不当の英雄達がここルーマニアに集い、かつてない規模で行われる『戦争』。

 

 それが、聖杯大戦だ。

 

 

 フィオレ達ユグドミレニア一族は、この戦いに一族の将来すべてを託している。

 

 

 

 

 もし敗れることが有れば、死に、一族は滅亡する。

 

 

 

 令呪が宿った以上、後戻りすることも出来ない。

 

 

 

「ねえねえ、君が喚ぶのはアーチャーだよね!……一体誰を喚ぶのかな!」

 

 

 元気にフィオレに話しかけるこの天真爛漫を体現したかのような桃髪の少女……?である『黒のライダー』は直前に喚ばれたサーヴァントの一騎だ。

 

 周りを見ればつい先程召喚された、『黒のセイバー』と『黒のバーサーカー』の姿と、事前召喚されていた『黒のキャスター』の姿が各々のマスターの近くに見える。

 そしてこの陣営の絶対の「王」、『黒のランサー』が今も玉座にてフィオレを見下ろしていた。

 

 

 そう、此度の召喚者はフィオレのみ。

 その理由は彼女の使用する触媒にあった。

 

 

―――今日の時点で、『黒』の陣営には残り五つの召喚枠がある。

 この日、その召喚枠のうち四つを一斉召喚によって埋めてしまおうとユグドミレニアの当主、『ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア』は考えたのだ。

 

 

 

「これが私の使う触媒ですよ、黒のライダー。」

「へー、見せて見せて!!………これって、何かの破片かな?一体誰が来るんだろ……」

「かのギリシャ神話に語られる大英雄イアソンの船、『アルゴー号』。……その破片ですよ。」

 

 

 フィオレが包み紙を解いて見せた触媒に対し、理性が蒸発している黒のライダーは相変わらず興味津々だが、その触媒の正体を今知ったダーニック以外の魔術師とサーヴァント達は驚き、瞠目した。

 

 

 

―――アルゴー号。ギリシャ神話において最強の英雄であるイアソン、その彼が金羊の皮を求めて結成した英雄船団アルゴノーツ。

 『アルゴー号の冒険』から始まり、カリュドン狩りや神話最大の対戦の一つである『ギガントマキア』など、その活躍は留まるところを知らない。

 

 

 そんなアルゴノーツに縁の深いアルゴー号の破片。それによって喚ばれる英雄はランダムだ。

 各々が一級の英霊ではあるものの、彼らは当然クラスが違う。フィオレが狙うのは弓兵、アーチャーだ。

 

 

 アルゴノーツの弓兵には、最強の一角ヘラクレス、アタランテ等を始めとした世界最高峰のアーチャーが揃っている。

 賢者ケイローンあたりが喚べたら安牌だったのだが、生憎彼は『神霊』であるので召喚不可なのは確認済みだ。

 

 

 そして彼らを確実に召喚するために、万が一彼らがアーチャー以外のクラスで現界したリスクを考え、ダーニックが彼女のみ召喚時間を僅かにずらしたのだ。

 

 

 フィオレは一瞬、召喚が成功するかの不安感から手の甲に浮き出た『令呪』を見つめる。

 これこそがこの対戦への片道切符。サーヴァントを現代の人が使役するための三回限りの絶対的な命令権。

 

 

「フィオレ、触媒を祭壇に。」

 

 

 ダーニックの指示にフィオレは頷き、膝に置いていた船の破片を祭壇に置く。

 狙うはアーチャーのクラス只一つ。

 

 生贄の血液、水銀、溶解させた宝石などをもって描かれた魔法陣がフィオレの魔力を通し光り輝く。その魔法陣は消去の中に退去、退去の陣を四つ刻んで召喚の陣で囲んだもの。

 

 周囲のざわめきは消え、黒のライダーを含んだ誰しもの緊張が高まり、当事者たるフィオレはまるで心臓が喉から飛び出しているのではと錯覚するほどに心音が鳴り響いていた。

 

 

「―――素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公。」

 

 

 魔力は全身を循環し、魔術回路が備わっている両足をも通り、その苦痛に僅かに顔を歪める。

 

 

「手向ける色は“黒”。」

 

 

 それはユグドミレニアに所属することを示す言葉。これによって喚ばれたサーヴァントは‘‘黒’’のサーヴァントとして召喚される。

 

 

「降り立つ風には壁を。 四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ。

 

閉じよ(みたせ)閉じよ(みたせ)閉じよ(みたせ)閉じよ(みたせ)閉じよ(みたせ)

 

繰り返すつどに五度。

ただ、満たされる刻を破却する。」

 

 

 次第に魔力が高まり、魔法陣からは極大の神秘を宿した暴風が吹き荒れる。

 中断は許されない。フィオレは集中力を高め、詠唱を続ける。

 

 

「――――――告げる。

 

 汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。

 

 聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ。

 

 誓いを此処に。

 我は常世総ての善と成る者、

 我は常世総ての悪を敷く者。

 

 汝三大の言霊を纏う七天、

 抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!」

 

 

 瞬間、一際強い風と目が潰れんばかりの閃光が儀式場全体を覆う。降霊科の魔術師として一流だったフィオレだがここまでの規模の降霊術、大魔術を扱うのは初めてだ。

 

 そしてそれは他のマスターも同じ、自分達の召喚とは比べ物にならない光。

 かの伝説に相応しい超級サーヴァントが喚ばれたのだろう。

 

 

 

 

 そして、風と光が止み、目を開けた彼女らの前に立っていたのは………

 

 

 

◆◆◆

 

 

 

 

「―――問おう、貴様が俺のマスターか?」

 

 

 そこに立っていたのは全身に金と黒と緑を基調とした鎧と思わしき物を纏った青年だった。頭部の鎧の瞳の部分が淡い翠緑の光を発している。

 心做しか声にもノイズが走っているようにも感じ、古代の物とは思えないその見た目から何処か近未来感がある。

 

 

 少なくともヘラクレスやアタランテでは無いだろう。

 

 

 しかしフィオレの脳内で沸き上がる感情は、失望でも落胆でもなく、畏怖だった。

 それはその身体から迸る魔力が桁違いだった為か、もしくは今すぐにでもひれ伏したくなるような圧倒的な威風を纏っていたからか。

 

 

 気がつけば自然と頭を下げようとしていた。真名も分からない正体不明のサーヴァントに対して。

 

 が、途中で正気に戻ったフィオレは直ぐに姿勢を正し、必然的に見上げる形になってしまうが、それでもしっかりと意志の籠った瞳で眼の前のサーヴァントを見る。

 

 

「はい、私が貴方のマスター、フィオレ・フォルウェッジ・ユグドミレニアです。……ところで、貴方のクラスは一体…?」

「……不本意だがアーチャーだ。では宜しく、マスター。」

「ええ、宜しくお願いします。アーチャー。」

 

 

 最初に不安から思わずクラスを聞いてしまい、やってしまったと思ったフィオレだったが、眼の前の人物が気分を害した様子は無い。

 不本意という言葉には不安を覚えるが、とりあえず真名を把握すればそれも分かるだろう。

 

 

 そう考えながら二人は握手を交わす。

 

 

 

 

◆◆◆

 

 

「…召喚された皆で自己紹介しようよ!ほら、今は味方じゃない?だったらさ!―――いっそ真名を名乗り合った方が効率が良いと思わない?」

 

 

 数分後、落ち着いた各マスターは解散しようとする流れだったが、黒のライダーの言により、皆の自己紹介が決まる……前に―――

 

「ボクの名前はアストルフォ!シャルルマーニュ十二勇士が一人で、クラスはライダー!よろしくね!」

 

 

 と、勝手に自己紹介を始めたことによって「やるか……」みたいな雰囲気が生まれた。

 理性が蒸発してるからね。仕方ないね。

 

 

 

 そしてアストルフォはアーチャー……ではなくセイバーに駆け寄り真名を尋ねるが、マスターのゴルド・ムジークが、

 

「真名の露呈は致命的だ」

 

 

 と断じて、セイバーの発言を禁じたが為に彼の真名が明かされることは無かった。

 

 その次は、バーサーカーに真名を尋ねるが、狂化によって言語能力をバーサーカーは失っていた。

 其処で、アストルフォはマスターのカウレス・フォルウェッジ・ユグドミレニアに真名を尋ね、バーサーカーの真名は『フランケンシュタインの怪物』だと判明した。

 

 

 

「最後に―――キミの真名は?あと折角だから鎧も外してみてよ!」

 

 

 そして最後のお楽しみと言わんばかりに、アストルフォは先程召喚された謎の英霊―――アーチャーに擦り寄る。

 

 彼はフィオレに対して『いいのか』という意志の籠った視線を向け、フィオレは頷く。

 

 

 この儀式場に居る全員の視線がアーチャーに集まり、静寂がその場を支配する。

 

 

 マスターの承認を得たアーチャーは己の正体を明かす。なにせ『アルゴー号の破片』という最高峰の英雄しか喚ばれない触媒から喚ばれた英雄だ。

 気にならない筈が無い。

 

 

「俺の名は―――」

 

 

 透き通るような男性の声。鎧に付けられていたノイズは解除され、美しい彼の声が響き渡る。

 瞬間、鎧が機械的な音を立てて解除され、遂にその顔が顕になって―――辺りは、驚愕に包まれた。

 

 

 本当に同じ人間かと錯覚するほどの整った顔立ち。照明の光を反射して赫く金糸のような髪。鎧と同じ翠緑の瞳。

 

 鎧の下は古代の軽装で身を包んであり、鎧に付いていた背中の光を感じさせない漆黒のマントが異彩を放っている。

 

 鎧を付けていた時は何処か近未来感のある戦士という印象だったが、今は何処か聖闘士めいた雰囲気を感じさせる。

 

 

 何より、その身から溢れる圧倒的なまでの王の風格。

 それを間近で感じたフィオレは彼の真名を理解する。

 

 

「―――アーチャー、イアソンだ。……弓兵なんて柄では無いが、まあ宜しく頼む。」

「おお!!かの大英雄イアソンに会えるなんて光栄だよッ‼宜しく、イアソン!!」

 

 イエーイ!とハイタッチをしている二人は気づいていないが、他のマスターは気が気では無かった。

 

 

「馬鹿なッ…!イアソンだと……!?」

 

 

 そう行ってゴルドがイアソンのステータスを視て―――再び驚愕した。その反応に興味を持ったダーニックを始めとする各マスターもイアソンのステータスを視る。

 

 

 

【ステータス】

 

 筋力:B

 耐久:B+

 敏捷:A+

 魔力:A

 幸運:A+

 宝具:EX

 

 

 

 

 

―――アーチャーって何だっけ。

 

 

 そう考えさせられるほどの高スペックぶりに、一同は舌を巻いた。全ステータスがB、Aランクで構成され、評価規格外の宝具をも持っているなぞ反則ではないか。

 

 

 ゴルドは最強だと思っていたセイバーをも上回るそのステータスを視て、歯噛みする。

 己の自尊心のために最優のセイバーを喚んだのに、これでは意味がないではないかと。

 

 

 

「―――さあ、マスター。もう一度聞こう、俺と共に戦う意志はあるか?」

 

 

 畏怖の視線を周りから向けられながらも、イアソンは堂々と歩き、フィオレに手を差し伸べる。

 覚悟があるならばこの手を取れと。

 

 

 

 が、既にフィオレの心は決まっている。

 叶えたい願いがあるのだ。

 

 自身が喚んだ眼の前の英雄イアソン。その圧倒的な覇気に当てられて頭を下げそうになるが、彼女は自らの意思のもとイアソンの手を取った。

 

 

「―――宜しくお願いします。アーチャー。」

 

 

 

 

 ―――此処に、聖杯大戦最強のサーヴァントとの契約関係が成立した。

 

 

 


 

 

 

 ―――‘‘黒’’並びに‘‘赤’’。両陣営のサーヴァント七騎の召喚を確認。

 

 ―――此度の聖杯戦争は、非常に特殊な形式であり、結果が未知数なため、聖杯戦争を管理する裁定者が必要と判断。

 

 

 

 

 

 ────検索開始(サーチかいし)

 

 

 

 ────、────

 

 

 

 ────検索終了(サーチしゅうりょう)

 

 

 

 ────一件一致。

 

 

 

 ────体格適合。

 

 

 

 ────霊格適合。

 

 

 

 ────血統適合。

 

 

 

 ────人格適合。

 

 

 

 ────魔力適合。

 

 

 

◆◆

 

 

◆◆◆ 

 

 

 

 

 ────元人格の同意獲得。

 

 

 

 ────霊格挿入開始(インストールかいし)

 

 

 

 ────霊格挿入完了。体格と霊格の適合作業開始。

 

 

 

 ────クラス別能力付与。スキル『真名看破』『神明裁決』。

 

 

 

 ────全英霊の情報及び、聖杯による現代までの必要情報挿入開始。

 

 

 

 ────クラス別能力付与終了。クラス別スキル『聖人』……聖骸布の作製を選択。

 

 

 

 ────適合作業終了。

 

 

 

 ────必要情報挿入完了。

 

 

 

 ────適合作業終了。

 

 

 

 ────全工程完了。

 

 

 

 

 

 

 

 ────サーヴァント、『調停者(ルーラー)』。現界完了。

 

 

 

 

 

 

 

 此処に集うは十五の英霊。七騎と七騎、そしてソレを統括する一騎の調停者。

 それ等が争い、繰り広げられる外典(apocrypha)

 

 

 ──────さあ、聖杯大戦を始めよう。

 

 

 





……こんな感じで召喚されて、なんやかんやイアソンが色々ボコった後にGOに行ったんだな〜くらいの認識でオッケーです。


 何故アーチャーかと言うと、この世界ではケイローン先生、死んでおりません。
 ヒュドラの矢を気合いで躱して、普通に不死身のまま神霊の座に行きました。
 なので代打でイアソンがブチ込まれることに。




あと他のステはこんな感じ。

【クラススキル】

 対魔力:A
 単独行動:B+

【所持スキル】

 カリスマ:A
 軍略:B
 戦闘続行:B+
 神授の叡智:A+
 金羊の皮:EX
 頑健(偽):B
 魔力放出(雷):A
 直感:A+


【宝具】

・『神体結界(アイギス)

・『天上引き裂きし煌々の船(アストラプスィテ・アルゴー)

・『掻き抉る時の大鎌(アダマント)

・『其は、世界を裂く雷霆(ワールドディシプリン・ケラウノス)

アイギス装着時のイアソンのイメージはオデュッセウスの第二再臨の姿をイアソン(セイバー)の色合いにした感じです。


 -追記-

このイアソンが他のサーヴァントと戦ったらどうなるかを考えてみた。


 ‘‘赤’’のセイバー戦。アダマントさえ使えれば基本的に勝確。但しマルミアドワーズで戦って地雷を踏んだり、GOライオンとの連携には警戒が必要。

 ‘‘黒’’のランサー戦。ルーマニアで戦っても十分に勝てる。杭ではアイギスの防御力を突破不可。……唯一の負け筋は吸血鬼化だが、本人からすることは有り得ないのでなし。

 ‘‘黒’’のセイバー戦。Aランク以上の攻撃は無数にあるので、防御力は気にならない。バルムンクの真名開放には警戒が必要だが、マスターの力量差と、上位互換のようなものであるマルミアドワーズの力で押し切れる。

 ‘‘黒’’のキャスター戦。アダムが厄介だが、固有結界という性質上、未完成ならば雷霆で倒せるので問題ない。

 ‘‘赤’’のアーチャー戦。本人たちの心情的に先ず有り得ない対戦だが、仮に戦うならその速力で如何に距離を取って戦うかとなる。……尤も、魔力放出やアイギス込みの全力ならばイアソンの方が若干速いのでかなり厳しいが。

 ‘‘赤’’のアサシン戦。雷霆orマルミアドワーズを遠距離ブッパで勝利。耐粛清防御を持たない要塞なんてバ火力の的でしかない。


 ‘‘赤’’のライダー戦。対戦カードの大本命。最高速度のアキレウスの速度にも一応ついては行けるが、少し厳しい。伝承補正のある『輝かしき終天の一矢(トロイア・ヴェロス)』で踵を無理矢理射抜いてからの撃破が理想的だが多分避けられるので無理。『宙駆ける槍の穂先』を使われたら厄介だがギリギリ勝てると思われる。まあ踵を射抜かなくても倒せるので『其は、世界を裂く雷霆(ワールドディシプリン・ケラウノス)』で倒すと思われる。

 ‘‘赤’’のランサー戦。素の技量が化け物かつ、遠距離攻撃も強いので、最大の強敵。フル装備で戦って五分といった所で、シャクティをケラウノスで防ぎ、どうにかして倒すのが安定。でも鎧の防御自体はアダマントでどうにでもなるので、無理矢理霊核をアダマントで破壊すれば勝てなくもない。





Apocryphaはマジでこれ以降のプロットがマジで微塵も定まって無いんで勘弁してください。

次は……

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