あるあるネタ突っ込んでみた三次創作です。良ければ読んでってください。
賽銭は奉納するもの
幻想郷。忘れ去られた存在が最後のやどり場としている、日本の小さな村だ。
そこには妖怪、神様、幽霊や、はたまた妖精と、様々な存在がいるなかで、人間もまた、そこに暮らしていた。
そんな人間たちが住みかとしている人里にとある団子屋があるそうな....
「へい親父ィ!たらみ3とあん4つだ!」
「はいよ!....よし、三色ときなこがあがりだ!持ってってくれ!」
「よっしゃ!....はい!お待たせしました!三色団子ときなこですね。」
「あ、いらっしゃいませ!お一人様で?....わかりました!あちらの席にどうぞ!」
「ご注文は....え?俺の名前?俺の名前は『
「お待たせしました!オススメはみたらしときなこ、あんと三色です!....はい?なんでしょうか?....え?あぁ、私は一年前に
「どうもありがとうございました!....はい?博麗の巫女を知ってるかって?まあ、知ってはいますけど、会ったことはないですね。団子屋のことばかりで....。いえいえ!その言葉だけでも十分です!よかったら、またいらしてください!お待ちしてます!」
ザッザッザッ....
「ふぅむ....次はあやつにしようかの....♪」
◼️◼️◼️
「ふ~。後片付け終わりっと!」
「おー、トオル!わりぃな、店の後番、任しちまって。」
「いいってことよ!....ところで、今日の話し合いはどうだった?」
「おう。今日は役員決めでな、ちと悶着あったが、わりとすんなり済んだよ。」
「よかったな。んで、親父は何をするんだ?」
「....それがよ、ちと面倒なもんになっちまってな....」
「面倒?役員なんてどれも面倒でしょ?」
「いや、そこらのやつがまだマシよぉ....でな、俺はもう年だし、あんまし動けねぇことはおめぇも知ってるだろ?」
「あ?....うん、まぁ。」
「そこで、お前にこの仕事を任したいと思うんだが....」
「ほうほう、で、その仕事ってのは?」
「....『賽銭奉納士』....ってやつだ。」
「....え?賽銭?」
「そうだ。みんなから預かった賽銭を博麗神社に奉納するんだ。」
「....それだけ?」
「あぁ、それだけだ。....だが、ちと面倒なことに、前任がそれをみーんな自分の為に使ってやがって、ここんとこ賽銭が入ってないらしいんだ。」
「親父....がんばれ♪」
「おい!俺の体じゃあ、あそこまで行って帰るまでに倒れちまうわ!」
「親父....がんばれ♪」
「いやだから、申し訳ねぇと思うがそこは....」
「親父....がんばれ♪」
「お前、お前あれだろ!『はい』って言わねぇと物語進めねぇ博士的キャラだろ!?」
「親父....がんばれ♪」
「よおし。じゃ今からお前をここから叩き出して....」
「すんませんでしたぁ!!」
「わかればよろしい。んじゃ、ほい、これを入れてこい。」
「....え?今から?」
「そうだ。」
「ふざけんな親父ィ!いま夜だぞ!?わかってんのか!?」
「叩き出して妖怪の餌にでも....」
「....わぁったよ!行ってくるよっ!」
「気を付けてな~。」
「やかましいわっ!」
◼️◼️◼️
「うぅ~何で俺がこんなめに....というか、賽銭少なくないか?メチャクチャ軽いんだけど....。っと、着いたか....」
ドンチャンガヤガヤワッハッハ!
「あー宴会やってんのか....ちょーどいいや、さっさといれて帰るか....」ゴソゴソ....
「....50円て....少なすぎるだろ....しゃーねぇ、俺の500円もつけとくか、ほいっと....これでいいだろ。さ、かーえろかえろ!」
ザッザッザッ....
....
シュバァッ!!
「いま....お賽銭が入る音がしたっ!!」
「おいおい霊夢~そりゃ幻聴だぜ、飲みすぎだ。ほら戻って水でも飲め。」
「いや!絶対に聞こえたっ!!確かに...っ!!?」
「え?どした?」
「....った....」
「あ?」
ドンチャンガヤ....ガヤ....
....
....え?
続きは気が向いたときに随時掲載予定です。