霊夢の賽銭箱に、お金を入れ続けてみた   作:sayutan

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デザイア・クリスマス

師走(しわす)の二十四日...クリスマス・イヴ!ってか。」

 

 しんしんと降り続ける雪を眺めながら、外の世界の行事を呟く。

 

「クリスマス...?なんだそりゃ?(くり)()(ます)...秋の鱒寿司か?」

 

「秋って言ってる時点で違うだろうよ...。クリスマスだよクリスマス。聞いたことないのか親父?」

 

「んぁー、文屋の記事で見かけた気がしなくもないんだが...良くは知らねぇな。なんかの行事か?」

 

「そうそう。外の世界ではその日の夜、眠った子供の元に、サンタっていう侵入者がやって来て、その年いい子にしてたら何かしらのプレゼントを、悪い子だったら石ころを置くっていうイベントなんだ。」

 

「ほぉ、じゃあ普通にしてた子はどうなるんだ?」

 

「外の世界での普通は『いい子』になるんだよ。」

 

「基準低いんだな。サンタとやらは余程プレゼントするのが好きらしい。」

 

「ま、あくまでそういう言い伝えがあるってだけで、実際はここでいう宴会を開いたり、親が子にプレゼントを送ったりする行事だよ。」

 

「子にとっちゃ夢のある行事だな。」

 

「そーゆーこと。親はこれと年末年始が続いて財布の中は空っぽになること請け合いだがな。」 

 

「はっはっは!親にとっちゃ夢の無い行事だこって!」

 

「ま、笑顔見れるだけ上等なんじゃないか?」

 

「外の世界ってのは、笑顔を金で買うもんなのか?」

 

「うわっ、なんかグサッと来たわ...って、そうじゃなくて、幻想郷にそーゆー行事無いのか?」

 

「あぁ、今日は特に何も無いぜ、クシナも寺子屋に寄越すくらいだ。客も今は家の大掃除をやってるだろうよ。」

 

「ほーん。んじゃ今日は暇になりそうだな...。」

 

「...おっ、良いこと思いつい...。」

 

「やめろ。」

 

「...なんだぁトオル?せっかくいい案が出たってのに。」

 

「親父の思い付くいい案には絶対俺が絡んでるからな。やらないからな俺は!」

 

「まぁまぁ、そう言わずによ、まずは聞いてくれや。」

 

「...聞くだけだかんな。」

 

「おう、それで案ってのはな。」

 

「うん。」

 

「まず俺が団子をこしらえる。」

 

「おう。」

 

「それを夜にトオルが人里中に配り回る。」

 

「俺の負担大きすぎるだろうが!」

 

「なぁに、クシナもつけるから大丈夫だろ。」

 

「クシナを巻き込むんじゃねぇよ!?」

 

「わかったわかった。なら、トオル一人で頑張れよ。」

 

「いやなんでやる前提なんだよ!?」

 

「どうせ暇だろうが。それに、今は皆大掃除で疲れちまってるだろうから、せめてもの贈り物として送っとけ。」

 

「俺はこの仕事で大いに疲れそうなんだが!?」

 

「なぁに、どうせ大して動いてねぇだろうが。有り余った体力を使ういい機会だぜ?」

 

「よーし、じゃあ今から幻想郷一人ツアーに...。」

 

「んなことしたら閉め出してやるからな。」

 

「...そこまでしてこの案やりたいのか?」

 

「おうよ。人里の為になるからな。」

 

「そのために夜の人里に出向く俺に一言。」

 

「頑張ってくれ。」

 

「畜生めぇ!!」

 

 

 

■■■

 

 

 

「と、いうわけで夜の幻想郷にやって参りました。...静かだなぁ...。」

 

 人里の夜は極端に静かで、人気は無いし灯りもない。妖怪の跋扈する時間帯だから、当然と言えば当然なのだが。

 

「くっ、親父にサンタの事教えるんじゃなかったなぁ...。さっさと団子配って帰るかねぇ...。」

 

 ちなみに親父は俺が店から出るや、疲れたのか明かりを消して寝ちゃいました。とんだ畜生である。

 

「さって、じゃあさっさと配るか...まずは八百屋のおっちゃんの所に行きますかねぇ...。」

 

 

 

青年徘徊中...

 

 

 

「ふぅ...寺子屋にも置いたっと...次は...ん?」

 

 ようやく半分くらい配り終わった所で、視線の先に何かモゾモゾしてる物体があった。

 

「何だあれ?泥棒?」

 

 よからぬ事をしてる輩なのか、それとも俺のようにプレゼントを配る本当のサンタなのか。どちらにせよ気になる。

 

「まぁ、俺も風呂敷担いで徘徊してるの見られたら泥棒と間違えられかねないが...あっ。」

 

 おそるおそる近づいてみると、その(うごめ)く影の横にはなにやら大きな麻袋(あさぶくろ)があり、その中身が月明かりに照らされて煌めいていた。

 

「あれってまさか泥棒...!!」

 

「お前、ダレだ?」

 

「うひゃあ!?誰だ!?」

 

 目の前の事に気を取られていたら、横から突然呼び掛けられた。そこにいたのは腕を突き出して額に札が貼られた少女だった。

 

「私は宮古(みやこ)芳香(よしか)だ。」

 

「あ、ご丁寧にどうも...じゃねぇよ!?何してんの!?」

 

「ここで誰か来ないか見張ってる。」

 

「...誰か見つけたら?」

 

「ん?見張る事しか頼まれてないから、わからない。」

 

「なんじゃそりゃ...。」

 

「んー?芳香ちゃんどこ行ったの~?あっ、いた!...って、どちら様かしら?」

 

「それはこっちの台詞...って、本物のサンタ!?」

 

 芳香とやらと話していると、先程蠢いてた人物であろう人がやってきた。が、その格好は赤を基調とした服を身にまとい、白い髭を蓄えたサンタがそこにいた。

 

「あら?本物のサンタに会うのは初めてかしら?」

 

「え、えぇ、初めてですね。うわぁ、幻想郷には本物がいたのかぁ...。」

 

「そうよ。本物は幻想郷にいるのよ~♪」

 

「うわぁ、なんか感動したなぁ...で、そのサンタがなんで金目の物、麻袋に詰めてるんですかね?」

 

「あぁ、これ?人の夢♪」

 

「人の夢(金)を勝手に持ち出すなよ!?あんた届ける側だろうが!?」

 

「ちゃんと届けてるわよ?お金を失った後に見る夢ってあるらしいじゃない?その対価として貰ってるのよ。」

 

「それ悪夢って言うんだよ!?そんな夢見せといて追い討ちに金盗ってんじゃねぇよ!?」

 

「...あら、私の屁理屈についてこれるのね。気に入ったわ♪あなたの名前は?」

 

「...串田(くしだ)(とおる)です。」

 

「ふぅん、トオルね。私は(かく)青娥(せいが)。実はサンタじゃなくて仙人よ♪」

 

「サンタ以前に仙人なのかよ。というかこれ仙人のやる所業じゃないだろ。」

 

「あら?人聞きの悪い。ちゃんと良いこともやってるんだから。」

 

「さっきの屁理屈聞いた後だと全く信じれないが、一応聞こうか。」

 

「年末の大掃除で出たゴミを芳香ちゃんに食べて貰ってるのよ。これでゴミ処理の手間が省けるでしょ?」

 

「えっ?そんなこと出来るの?」

 

「そうだぞー、私は何でも食べれるんだ。」

 

「そうなんだ...なんか良いことしてる人に見え...」

 

「で、そのお代がこちらというワケ♪」

 

「ないわっ!!ただ家の中を空っぽにしてってるだけじゃねぇか!!」

 

「これぞ本当の空き巣ってね♪」

 

「やかましいわ!!ほら、さっさと返しに行くぞっ!!」

 

「ええ~?せっかく集めたのにぃ~!これじゃゴミ処理しただけじゃないの~!」

 

「それだけなら良かったっつーのっ!!ほら行くぞっ!」

 

「あ~れ~♪男の人にさらわれる~♪芳香ちゃん助けてぇ~♪」

 

「む?青娥を助ける...ウガーッ!!」

 

「お前は良いことしたから団子をやろう。」スッ

 

「あむっ!!」バリッ!ボリッ!

 

「...なぁ、串ごと食ってるんだけど大丈夫なのか?」

 

「芳香ちゃんなら大丈夫よー♪」

 

「...うん。うまいなこれ!もっと寄越せ!」

 

「えっ!?あっ、あー、主人さんの取ったものを返すの手伝ってくれたらいいぞ。」

 

「ちからずくは?」

 

「ダメ。」

 

「そこの家にあるやつは?」

 

「ダメ。」

 

「うー、青娥、お願いだ。それ返そうよー。」

 

「うーん。芳香ちゃんの頼みなら仕方ないか。」

 

「なんだ、意外とあっさりしてるんだな...。」

 

「元々お金に興味は無いのよね~。ま、今回は面白そうな人間見付けれたし、良しとするわ♪」

 

「はいはいそりゃどうも。じゃ、行くぞー。」

 

「「おー!」」

 

 

 

邪仙返納中...

 

 

 

「...ところで青娥?」

 

「なぁに?トオル?」スッ...ポーン

 

「さっきから家に穴開けては次々返却してるが...大丈夫なのか?」

 

「大丈夫よ~。盗ったものはちゃんと持ち主に返してるから。」

 

「いや、そうじゃなくて、開けた穴のことだよ。」

 

「あぁそれ?少し時間が経ったら塞がるわ...ほら。」

 

「うわっ、ホントに塞がってる...。」

 

「便利でしょ?」

 

「そうだな。証拠が残らないのが実に嫌らしい限りだよ。」

 

「褒めて貰えて嬉しいわ♪」

 

「褒めてねぇよっ!!」

 

「なー、終わったなら次行くぞ。早く団子たべたいんだ。」

 

「わかったよ。んじゃ次の家な。」

 

「はいはい。仙人使いの荒いこと。」

 

 

 

タッタカター

 

 

 

「ん?家一つ跳んだけど、あの家には寄ってないのか?」

 

「あぁ、あの家にお邪魔はしたけど、何も無かったわよ。強いて言えば二人寝てたくらい。」

 

「ゴミすら無かったぞー。」

 

「えっ?それはそれで気になるな...。ちょっと覗いていっていいか?」

 

「あら?共犯になるつもり?」

 

「何も盗る気は無いぞ。」

 

「人を盗ることも可能なのよ?物理的にも精神的にも♪」

 

「...本当に仙人なのか?」

 

「はいはい、じゃ、ちょちょーっと。」スッ...ポーン

 

「無視かよ...。どれどれ...ん?」

 

 

 

「...すぅ...すぅ...。」ガクガク

 

「うーん...すぅ...。」ブルブル

 

 

 

「あっ!あの二人、あの時の神様姉妹じゃないか!」

 

「え?神様なのアレ?」

 

「おう、貧乏神と疫病神な。道理で物もないわけだわ。」

 

「あぁ、この家の中、負のオーラで充満してたから早々に立ち去ったのよね。これ程のパワーなら異変を起こしたのも頷けるわ~。」

 

「なんだ?あいつら異変起こしてたのか?」

 

「ちょっと厄介な異変をね。それはそうと、覗きをしてどうするの?それともホントに覗くだけ?」

 

「うーん。あんな寒そうに寝る姿を見たら可哀想に思えてならんなぁ...。なぁ、何とか出来ないか?」

 

「私が仙人だからって何でも出来る訳じゃないのよ?」

 

「そうだよなぁ...。」

 

「ハイ、お布団♪」ヒョイッ

 

「布団持ってるじゃねぇか!?何だよ勿体ぶりやがって...って、これ俺の布団じゃねぇか!?」

 

「あら、そうだったの?敷きっぱなしの布団があったから貰ってきたんだけどね♪」

 

「あげるつもりで敷いてないわ!」

 

「じゃあ、私と一緒に寝るつもりで?」

 

「んな訳あるかっ!!...はぁ、仕方ない。これ使うか...。」

 

「あら、お人好しなのね。扱いやすくて助かるわ♪」

 

「うるへー。二人を布団に寝かせるから青娥も手伝え。」

 

「はいはーい。」

 

「さって...うおっ!?紫苑(しおん)大丈夫なのか?体軽すぎて気味悪いくらいだな...。」

 

「あら、こっちの娘、いいの身に付けてるわね。盗っていいかしら?」

 

「ダメっ!」

 

 

 

神様姉妹寝かせ中...

 

 

 

「これでよしっと。少しは寒さ(しの)げんだろ。さ、次だ次。」

 

「本当にお人好しなのね。それなら私のためにキョンシーになってくれない?」

 

「なるつもりは無いなぁ。」

 

「じゃあ、死んでからでいいわ。」

 

「死んだ後ぐらいゆっくり寝かせてくれよ...。」

 

 

 

■■■

 

 

 

「よっし、これで全部返したな。」

 

「はぁ~あ、せっかく年に一度の稼ぎ時だったのに~。」

 

「こんな稼ぎ方するんじゃありません。」ポカッ

 

「うー、仙人は叱る側ですよ?」

 

「お前みたいな邪仙が叱っても説得力無いっての。」

 

「おい、おいトオル!団子だ!団子を寄越せ!」

 

「わかったわかった。ほれ、団子だ。」

 

「うおー!」バリグシャ

 

「...なぁ、包みまで食べてるけど大丈夫か?」

 

「芳香ちゃんなら大丈夫よ~。それに、なんだか可愛いでしょ♪」

 

「はぁ...まぁ、うん。あぁ、そうだ。ほれ、これやるよ。」

 

「うん?団子...?」

 

「ま、反省はしてないだろうが、ちゃんと返したからな。その(ねぎら)いというやつだ。」

 

「ふ~ん。はい、芳香ちゃん、あ~ん♪」

 

「あーぐっ!!」バリムシャァ

 

「ああっ!?俺の雀の涙程の善意がぁ!?」

 

「善意なんて食べさせちゃえばいいのよ。それに、私は団子より、芳香ちゃんの可愛い姿を見るのが好きだもの♪」

 

「うーまーいーぞー!」

 

「はぁ...そうかい。幸せそうで何よりだ。」

 

「ふふふ♪芳香ちゃ~ん♪」ナデナデ

 

「はぐはぐもぐっ!」

 

「はぁ...じゃあ、俺の仕事も終わったから、帰るとするわ。もう悪さするなよ。」

 

「じゃあねぇ♪」

 

「また団子寄越せよなぁー!」

 

「買いに来いっ!!」

 

 

 

ザッザッザッ...

 

 

 

「ねぇ芳香ちゃん?」

 

「んあ~、なんだぁ?」

 

「トオルにお礼したくない?」

 

「おー!いいなそれ!」

 

「じゃあ、もうちょっとだけ付き合ってくれる?」

 

「なんだ?私はずっと青娥と一緒だぞぉ~?」

 

「や~ん♪」

 

 

 

■■■

 

 

 

「うー、体が冷えきってやがる...早く布団に...って、布団無いんだった...。」

 

 

 

スッ...ポーン!

 

 

 

「ん?この音は...あいつらっ!!」

 

 青娥が穴を開けただろう場所へ駆ける...と、

 

「あれ?ここ『梅枝』じゃねぇか!」

 

 そこには玄関の壁にすっぽりと大きい丸い穴を開けられた『梅枝(我が家)』があった。

 

「青娥のやつ...布団だけじゃ物足りなかったってのかぁ?」

 

 

 

ガララッ

 

 

 

「ただいまぁ...って、布団!?なんで...ん?」

 

 

 

ちょっとしたお礼です♪

 

青娥&芳香』

 

 

 

「...なんだよ。本当のサンタみたいなことしやがって...。今度来たら、クッキーでもあげてみるか?」

 

 そんなことを思いながら、何故だか暖かい布団にくるまれながら、眠りに落ちることにした。

 

 

 

■■■

 

 

 

「ふぁ...よく寝たぁ...。」

 

「おいトオル!?てめぇ何しやがった!?」

 

「ふぇっ!?なんだ朝から!?」

 

「店の外におめぇのこと呼ぶ人がいっぱいでよ、訳わからん!」

 

「はぁ?なんでまた...。」ガララッ

 

「おっ!あんちゃんじゃねぇか!いやぁ、助かったよ!」

 

「それと団子、ありがとうねぇ。」

 

「え?みんなわざわざどうしたの?」

 

「いやな、今日の新聞にな、あんちゃんが邪仙の魔の手から俺らの財産を救ったって書いてあってよ、それ見てみんなとんで来たんだよ!」

 

「ふぁっ!?なんでそれを...」

 

「それは私が見ていたからですよ~。」バササッ

 

「あっ、(ブン)屋さんじゃないですか。って、見てたんなら助けてくださいよ!?」

 

「いやいや、聞屋はあくまで出来事を記事にするだけで、肩入れするのは仕事では...。」

 

「次からの購読を取り止めに...。」

 

「あややっ!?それはご勘弁願いたく...」

 

 

 

「トオルさん!!」ドン!

 

 

 

「のわっ!?し、紫苑!?」

 

「あの布団、トオルさんだよね!?ありがとう!ありがとうっ!!」

 

「え?なんで俺だって...?」

 

「だって...そんなことをしてくれるのはトオルさんしかいないし...あと匂い...。」

 

「また匂いかよぉ...俺、そんなに臭うか?」

 

「え?そういう意味じゃなくって...その...。」

 

「あートオルぅ♪ありがたく布団もらっとくねぇ♪ついでに団子も...。」

 

女苑(じょおん)はお呼びじゃねぇ!」

 

「ひどぉっ!?というか姉さんだって呼んでないじゃんかぁ!!」

 

 

 

□□□

 

 

 

「ふふふ♪あんなに関係が広いなんて...色々利用できそうで、これからが楽しくなりそうだわ♪」

 

「青娥!団子だ!団子ぉ!!」

 

「もうちょっと後にしましょう。今行ったら退治されちゃうわ?」

 

「うぐぐぅ...。」

 

「退治されるのは『今』の間違いじゃないかしら?」

 

「あら♪華扇じゃない。どうしたの?」

 

「どうしたもこうしたも、私の布団が無いのよっ!!」

 

「気のせいじゃない?」

 

「気のせいで布団が消えるかぁっ!!返しなさいっ!!」

 

「いやぁ~ん♪トオルさん助けてぇ♪」ピューン

 

「げっ!?青娥っ!?」

 

「団子寄越せぇ!!」

 

「芳香までっ!?」

 

「こぉらぁ!!」

 

「か、華扇さんも!?なんだ!?とりあえず皆落ち着けぇ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

短編:『デザイア・クリスマス』―解決ッ!―

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