平均的な逸般人に生まれ変わった転生者はハーレム目指して頑張ります 作:年上お姉さんに甘やかされたい
「……あ、そっち行った」
「は?え?ちょ、ちょっと待…!」
「1人落としたっスよ」
「おい、自陣にまで入られてるぞ」
さて、問題だ。久しぶりの問題だね。
俺たちは今何をしているでしょうか。
「ちょちょちょ、カバーは!?まだなの!?」
「俺自陣戻ってマース」
「あ、死んだッス」
「おい、今2人に挟まれてるぞ」
正解は4人横に並んで仲良くゲームでしたー。
……タノシイナー。
家に帰りました。
飯を食べました。
2階の自室のベッドに横になりました。
はい、ここまでは普通。そう、至って普通のことなのだ。
しかし次の瞬間。
「はい、ご飯食べたわね。じゃあ殺すわよ」
窓からやってきたエチチチなお姉さんに脅された。
もれなく3人そろい踏み。……わーい、俺の部屋に美女が3人もいる。嬉しいなぁ。溢れ出る殺気を押えてくれたら尚良し。
【もう思い残すこともなし。潔く首を差し出すでござる】
【しょうがねぇ。食後の運動と洒落こみますか】
死にましぇーん。僕は死にましぇーん。なので上は無いでぇーす。
てことで下を選びたいが……なんかこういうテンション好きじゃないな。「洒落こみますか」って言葉すごくカッコつけてる感じがして一周まわってダサくね?
「しょうがねぇ。食後の運動と洒落こみますか」
「「「!?」」」
立ち上がった俺を見て構える3人。
久々の喧嘩か。美女を相手にするのは気が乗らないが殺されると言われて素直に殺されるわけないんだよなぁ。
さて、いざ始まるこの喧嘩。
先手必勝!先にしかけに行くが……、
「「「……え?」」」
俺の拳は彼女たちを通り過ぎその後ろへ。
どこ行くねーん。助けてくれ。まだ選択肢の呪縛が解けてねぇんじゃ。
握られた拳はパーになりそのまま掴んだものは。
「食後の
某携帯ゲーム機だった。
……フッ、運動ってこれかよ。
そんなこんなで言いくるめてみんなでゲームをやること1時間。
「どうすればいい!?な、何をしたらいいの!?」
「とりあえず塗れ!塗りまくれ!あと死ぬな!」
「あ、また死んだっス」
「金髪ぅーーーーーッ!!!」(怒声)
「おい、2人殺れたぞ」
「青髪ぃーーーーーッ!!!」(嬉声)
ラスト10秒。
ただただひたすらに画面内の自キャラを動かし手にした武器で床や壁を塗るラストスパート。
「……こ、これは、どうなの?」
画面に映されるフィニッシュの合図。
「勝ったスか?負けたスか?」
「いや、これはほぼ互角だろう」
映し出されるマップの全体図。勝者は……、
「俺たちだーッ!!!」
「「「よっしゃッ!!!」」」
みんなでガッツポーズを決めて喜びを分かち合う。
素晴らしい。これが青春か。
そうして腕を組んでその場で回ったりハイタッチをしていたらユーマちゃんがハッとした様な顔つきになった。
「って、違うわよ!なんで私たちがお前と遊んでるんだ!」
「どうした思春期か?」
「うるさい!今からお前を殺す!いいな!」
「でも殺したら、
「…………もう1戦だけ行きましょう」
……ハマったな(ニヤリ)
「そういや他2人の名前って何?」
試合に集中しながらそんなことを聞いた。
「……ミッテルトっス」
「か、カラワーナだ…!」
あらヤダあのお二人さんゲームに夢中すぎ。コントローラー両手にこっちなんて見向きもしない。……フッ、ハマったね(ニヤリ)
「あ、ユーマちゃん。そこにある俺のコーラ取ってくれない?」
「夕麻じゃない。レイナーレだ」
そんなことを言いつつも画面に集中しながらコーラを取ってくれた。
優しい。しゅき。
【おk、レイナーレね】
【え?ユーマ?】
「え?ユーマ?」
「レイナーレ!」
【おk、レイナーレね】
【え?ユーマ?】
「え?ユーマ?」
「レ・イ・ナ・ァ・レッ!!!」
【おk、レイナーレね】
【なるほど、そういう事か…】
「なるほど、そういう事か…」
「な、何よ…」
「ユマナーレって訳だな」
「違うわよ!」
何この子。ツッコミのキレ良すぎ。俺たちいい漫才コンビになれるんじゃない?……一緒にてっぺんとる?
そんなこんなで夜は深けていく。
……明日は寝不足だなぁ。
レイナーレたちがポンコツ化。カワイイ!
オリ主に絡むとみんな選択肢に振り回されるんだなって。
オリ主のお家には父と母と遊びに来るイッセーの分と自分の分とでゲーム機とモニターが4つある……ということにして納得して。
みんなもスプラやろうね。
感想、評価待ってます。