平均的な逸般人に生まれ変わった転生者はハーレム目指して頑張ります   作:年上お姉さんに甘やかされたい

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ギャグだと話が長引くなあ(遠い目)


決戦に向けて

 

 

 

──結論を言おう。負けました☆

 

いや負けたというよりも、負けを認めたの方が正しいだろうか。

 

大方の予想通り、イッセーと不死鳥さんの一騎打ちになったがイッセーがボコボコに。それを見ていたリアスさんが降参した。

 

「……我々の予想通りになってしまったね」ズズズ…

「いやはや、まあしょうがないでしょうね。リアスさんのいいとこであり悪いとこですよ」ズズズ…

 

サーゼクスさんと茶を飲みながらの雑談。

 

隣のクレアさんはしょぼんとしている。

なんかこの人ポンコツみあるんだよなあ。

 

初めましてのときは(`・ω・´)キリッっとしてたのに試合中ずっと⁝(ᵒ̴̶̷᷄⌑ ᵒ̴̶̷᷅   )⁝ハワワ…してたし。グレイフィアさんとは違って可愛い属性なんだろうなあ。

 

因みにこの時点で俺は上裸。ズボンは何とか履いている。

靴下とかも衣服のひとつにカウントされていてよかったぜ…。

 

「……私はね、この結婚は反対なんだ」

「……ほうほう」

「リアスの幸せを第一に考えたい。私が出しゃばって結婚を白紙に戻すのは容易だろう。でもそれだけじゃダメなんだ」

 

立場のしがらみってやつね。

親の決めた結婚。そこに兄がでしゃばっても一時しのぎに過ぎない。たいへんだねえ、ほんと。

 

「今回のレーティングゲームの結果で自らの力で何とかできるという実績を残せばひとまずは納得してもらえると、そう希望を持っていた訳だが……」

「やっぱり不死鳥さんは強かったってことですね」

 

「……君の実力は私は知らない。それでも率直に聞こう。君なら彼、ライザー・フェニックスは倒せるかい?」

 

再生能力と炎を扱う能力。

難しいな。難しいが──

 

 

 

【勝つさ】

【勝つさ】

 

 

 

──ふっ、そうだよな。

(選択肢)が負けるかも、なんてこと考えるわけねえんだよなあ。

 

「勝つさ」

 

ここぞとばかりにカッコつけ、不敵な笑みを見せる。

 

「……そうか」

 

サーゼクスさんも心無しか穏やかな表情が浮かんだ。こういうのよこういうの。カッコつける時にはカッコさせてくれる──

 

 

 

【多分……きっと……おそらく……ムェイヴィ(Maybe)(ネッチョリネイティブ)……】

【まあ無理だろうがね!フンスフンス】

 

 

 

おい、カッコつけさせろっつってんの。

 

なんで余計なこと言わせるの?いや確かに自信ないけどさ。でも虚勢は張らせてよ。だっさいなあほんと。

 

「多分……きっと……おそらく……ムェイヴィ……」

「えぇ……」

 

ほら、サーゼクスさんもマジかこいつって顔してるよ。そらそうよ。

 

「……ひとまず帰りましょうかね」

 

負けは負けでも次の瞬間には結婚、なんてことはさすがにないだろうし、とりあえずボコボコにされたイッセーの面倒を見てやらねばな。

 

「君に、託してもいいだろうか?」

「リアスさんのこと?」

「ああ」

 

目と目が合う。

真っ直ぐ見つめてくるサーゼクスさん。

やめて、そんなに真摯な目で見られたらもはや無理ですなんて言えませんがな。

 

 

 

【無理です】

【命が惜しいです】

 

 

 

言えねぇつってんだろうがァ!

いや、やるよ!?全然やるよ!?友達だしね!?怖いけど助けようという意思はあったよ!?

 

ほんとになんなんお前?なんでいっつも俺の邪魔すんの?

 

……いやどうしよ。なんかこう挽回できる方法は……。

 

「……無理です」

「……っ、そうか」

 

落ち込むサーゼクスさん。ごめんね、ほんとに。

 

「そういうのはサーゼクスさんじゃなくてリアスさんから聞かなきゃいけない言葉なんですよね。なんで、もしリアスさんが俺の名前を出して助けを求めたら俺んとこ来てくださいよ」

「っ!……ボント君……ははは、うちの妹はほんとにいい友をもったようだね」

 

そんな褒められたって、嬉しくねーぞコノヤロー。

 

……ふぅ、とりあえず何とかなった。ああ、胃が痛い。ひとまず家帰って寝たいな。久しぶりに愛猫に癒してもらお。

 

「……ではでは」

「ああ、またね、ボント君」

 

軽く手を振りサーゼクスさんにバイバイ。扉を開ける廊下へと出る。

 

……この時間の校舎は新鮮だな。旧校舎なら何度か泊まってたことあるからあれだけど新校舎の方は初めての経験。

 

月明かりが眩しいぜ…。

 

そんなことを思ってたらいつの間にかグレイフィアさんが目の前にいた。

ああ、試合中、審判してたんだっけ?お疲れ様です。

 

「ボント様……」

「グレイフィアさん、お疲れ様です」

 

ぺこりと会釈。

心做しか元気がないような……そら、自分の妹の結婚相手の妹……なんて言えばいんだっけ?義妹でいいのか…?

 

まあ、それなりに親交はあっだろうしショックだろうなあ。

 

 

 

【残念でしたねー(煽り)】

【ふっ、ついに俺の出番のようだな…】

 

 

ちょっと男子ー、追い討ちやめなー?グレイフィアちゃん泣いちゃうよー?いやブチ切れかもしれん。やだ恐ろしい。

 

「ふっ、ついに俺の出番のようだな…」

「……え?」

 

 

 

【さあ!来るべき決戦に備え体を鍛えよう!家まで逆立ちダッシュだ!】

【さあ!来るべき決戦に備え体を鍛えよう!1分で1歩、3分で3歩。3歩進んで2分の空気椅子だ!】

 

 

 

2歩下がらせろぉぉぉ!!

 

いや下がらせろってのもよくわからんがね。つまり合計で5分で3歩しか奨めないわけだろ?帰るのいつだよ。

 

……ほなもう逆立ちしかないじゃないか…!

 

「オラァ!」

 

「……っ!?」ビクッ

 

俺が唐突に逆立ちしたらグレイフィアさんがビクッとした。やだぁ、かぁわぁいい〜。

 

さて………あとは家まで気合いだちくしょうがァ!!




ストーリー思い出しのため久々にアニメを見てる。懐かしい作画だね。

4期よりやっぱり1期とかの作画の方が好きだなー。

ヒロインについて

  • もう、ガッツリハーレムにしてしまえ
  • まあ、程々に
  • イッセーの分を1人くらい残してやって
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