平均的な逸般人に生まれ変わった転生者はハーレム目指して頑張ります   作:年上お姉さんに甘やかされたい

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書いて直ぐに投稿してその後ちょくちょく読みながらチェックしてたりするので誤字脱字は多いです。

……空いた時間に書いてる程度のなんで大目に見て下さい<(_ _)>


チュートリアルⅢ

「……この先?」

「この先ですね」

 

俺の言葉にそう返す姉。

 

森を抜けた先に広がる荒野。

どうやらこの先にルシファーさんのお屋敷があるらしい。

 

でもね?

 

「見晴らし良すぎない?」

 

え?ほんとにここ進むの?右見ても左見ても真正面見ても身を隠す障害物とかないよ?敵に見つかったらアウトぞ?行ける?行けんのこれ?

 

「でもここを進まないと……」

 

んー、そっかぁ。ならしょうがないね!

 

「じゃあ行こか。何かあったら……ま、なんとかなるでしょ」

 

チュートリアルだし。

 

歩き出した俺の後をついてくる双子姉妹。

ちらりと後ろを見てみると不安そうに当たりをキョロキョロしながら歩いていた。なんなら体も小刻みに震えてる。

寒い?違うね。不安なんだろう。しょうがない。ここは大人のお兄さんとして子供たちに安心感を与えてあげなくては。

 

 

 

【と、ところでさぁ。はぁ…はぁ…。その小さなお手手、一緒につなごうよォ。はぁ…はぁ…】

【僕怖がりだからお手手繋いで。おねがぁ〜い(猫なで声)】

 

 

 

安心感を与えるつってんだろうが。

さっきから何?俺をロリコン犯罪者にしたいん?おかしいだろ。なんもアシストしてくれてねぇからなお前。

 

フジャケルナ!モアイ!

 

……ちくしょうめぇ。

 

とりあえずマシな方はどっちか……マシな方を選ぶ選択肢とかもう意味なくね?

 

上は……警察直通ですねこれ。通報案件です。ダメですねこれ。

となれば下になる訳だが……いやこれは不審者。特に猫なで声ってところな。余計なオプション付けんなや。

 

でも上下どっちがいいかと言われたら……下だもんなぁ。

はぁ……俺のメンタルハードモードすぎ。

 

「僕怖がりだからお手手繋いで。おねがぁ〜い」(掠れ声)

 

声掠れてるやんけ!今回ばかりはナイスだ!猫なで声よか全然いいわ!

 

「「え……」」

 

……引かれてるやんけ!声質云々じゃないわ!セリフ自体がダメじゃねえか!

 

「あ、忘れて」

「あ、いえ……ど、どうしてもと言うならいいです、よ?」

「……」

 

おずおずと片手を出してくる双子姉妹。え?何あんたたち。天使?俺お兄ちゃんになっちゃう。

 

まあ出されたのなら断る理由もなし。

 

「じゃあ…」

 

そうして両手に双子を携え俺は荒野を行く。

 

 

 

【ここは楽しくみんなでお歌を歌いながら行こう】

【ここは楽しくみんなで踊りながら行こう】

 

 

 

ほう。なるほど。確かに気持ちを明るくすることはいいことだ。

歌かダンス。……手を繋いで歩きながらダンスってむずくね?てなわけで歌だな、ここは。

 

「ティーダのチ〜〇ポ気持ちよすぎだ〜ろ〜♪チ〜〇ポ気持ち良すぎだろ〜♪」

 

と゛お゛し゛て゛た゛よ゛お゛お゛お゛!

なんでよりによってそれ歌う!?馬鹿じゃね!?馬鹿だわ!

 

「「え」」

 

ロリ2人がすげぇ驚いた表情でこっち見てんぞ!おいもうどうすんだよ!終わったわ……。

 

「……なんですか、その歌…?」

「……ち〇ぽ…?」

「……っ!」

 

まさか!こいつら!チ〇ポを知らない…!?

いや恐らくはその存在は知っているのだろう…!なんならあの時体が目的で…!とか怒ってたし。そういう知識はあるんだろう。

だが!こいつら、男性器の名前を知らないんじゃないか…!?なんという中途半端な純情さなんだ。

 

……え?そんな子にあんな歌聞かせたん?俺最低だな。

 

「……この歌はな、歌うと元気が出る歌なんだ」

 

アホらしくて。

 

「だから歌って笑いながら行こうということさ」

 

決まったぜ。

 

「……なるほど」

「じゃあみんなで歌お…?」

「いや!……それはやめとこ」

 

妹ちゃん。みんなで歌ったらそれはもう狂気だ。侵食されるぞ。

 

そんな時だった。

何かが風を切る音が聞こえてきた。

 

「ん?」

 

左?右?前?後ろ?違う。なんなら地面からとかじゃない。もっと上から……。

そんなことを思い上を見上げた瞬間に何やら巨大な人影が目に入ってきた。

 

「え?」

 

そんな戸惑いの声を漏らした瞬間、その影は俺たちの目の前に砂埃を上げながら飛来した。

 

「っ!」

「あ、あの人は…!」

 

どうやら双子姉妹の知り合いらしい。

 

「見つけたぞォ…!さて、それじゃあ一緒に帰ろうかァ…!」

 

ニチャアとしたようなそんな声が聞こえてきた。

2mを越すようなそんな体躯。腕は丸太のように太く、もはやクマのような大きさだ。

 

あときっしょい。ハゲて歯が欠けてて……どした?発言からしてロリコンでもあるでしょ。……悩み聞こか?

 

「えーと……、どなた?」

「……私たちが監禁されてた牢屋の看守です」

「うっぷ…!」

「っ!」

 

妹ちゃんが吐き気を催した模様。それに気づいて落ち着かせるために背中をさする姉。

なるほど幼女に手を出した、もしくは出そうとしてたタイプのロリコンか。イエスロリータノータッチの誓いを知らんクズなわけね。

 

「ん〜?お前誰だァ…?俺の可愛い双子ちゃんと一緒にいるなんて……、死んどくか?」

 

……え?ロックオンされた。

てか、"俺の"?……まさかのナルシスト系な感じ?

ロリコン、ハゲ、デブプラスでナルシスト?おいおいお腹いっぱいだぜ。

 

 

 

【ヤダなぁ兄貴ィ〜。兄貴の女に手を出すわけないじゃないですかァ〜(敵に寝返り)】

【どけ!俺はお兄ちゃんだぞ!(戦闘開始)】

 

 

 

……ほんっといきなり来るね。

てかおい、上。へい、おい、待てよ。

ドクズにも程がなくて?やめたげてよ。

 

でも下かぁ。……戦闘開始って、多分俺が戦うんでしょ?無理じゃね?

バカにしてるけどあのハゲめちゃめちゃ強そうなんだけど。俺には荷が重いってぇ…。

 

……でも、待てよ?神様あの時自衛するための能力くれたよな?

……なるほどな。つまり俺無双がはじまるわけだな。

フッ、オーケーだぜ。それじゃあ行こうか。

 

……いや、待て落ち着け。あの時俺チートはいらないって言っちゃったよな?……不味くね?

なんであの時拒否したの俺?馬鹿なの俺?馬鹿なんだろうなぁ。

 

と言っても下以外に道はなく。やるしかないのも現実なわけで。

……しょうがない、腹きめるしかないか。

頼むよ…!当たりの能力であってくれ…!

 

「どけ!俺はお兄ちゃんだぞ!」

「「「!?」」」

 

俺の言葉に驚く3人。双子はさらに困惑の交じった表情になってた。

そらそうだ。いきなりお兄ちゃん出来たんだもん。

今思うとこの選択肢もよく分からんがな。何がお兄ちゃんや。いつなってたんだよ。俺も初耳やわ。

 

「……邪魔する気かぁ…!それならその命、もう要らねぇよなぁ…!?」

 

要ります。だからやめて。

 

腕を振り上げる大男。そのまま握られた拳が飛んでくる。そんな時だった。

 

 

 

『戦闘開始を確認。只今より戦闘チュートリアルを開始』

 

 

 

久しぶりに聞いた逃〇中のようなナレーション。

 

……なんか始まったぞおい。




チュートリアル編終わったらどうしよ。

そのまま原作まで時間を飛ばすか、幼少期のエピソードをいくつか書くか……どっちがいいですかね?

チュートリアル編後の展開

  • 幼少期の原作キャラたちとの絡みが見たい!
  • もう原作まで飛ばせぇい!早く物語進めろ!
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