平均的な逸般人に生まれ変わった転生者はハーレム目指して頑張ります   作:年上お姉さんに甘やかされたい

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ついに幼少期編突入。

暇だったから連続投稿。


幼少期
俺の友達


 

 

 

窓から差し込む日差しで目が覚める。

子鳥のさえずりが耳に入り今日もなかなか爽やかな朝だ。

 

ベッドから降り服を着替え、持ち物を確認しランドセルへと突っ込む。

そのまま背中に背負い階段を下りてリビングへ。

そこには既にコーヒー片手に新聞を読む父君と朝ごはんの用意をしてる母君が居た。

 

「あらおはよう。今日も自分で起きてえらいわね」

「おお、起きたか」

「おう──っ」

 

 

 

【俺!参上…!】

【うるせえクソども】

 

 

 

……喧嘩腰やめね?お前俺の親に親でも殺されたんか?

 

「俺!参上…!」

「ヒューヒュー!俺の息子ヒュー!」

「写真写真…」

 

おい親父茶化すな。おいお袋ボーズ決める俺を写真に収めるな。

あぁ、今日も今日とて胃が痛い。

 

そんないつもの日課のようなやり取りを済ませ、朝食を摂る。

家族として当たり障りのない会話を挟みながらの朝食。意外と心地がいいものです。……選択肢(てめぇ)さえいなきゃなぁ!

 

その後は洗面台で歯を磨く。

目の前にある鏡に映る男。俺は歯磨きをしながらぼーっと見ていた。

 

特段何の変哲もない、変哲も無さすぎるモブ顔。

イケメンでもブサイクでもない、まさに普通。普通オブザ普通の顔。ショタという圧倒的プラス要素を持っていても、『あ、こいつフツメンやな』と思ってしまうほどのご尊顔。

 

イケメンじゃなくていいからなんかもっとこう特徴のある顔にしてもらいたかったな。まあ、ないものねだりはよしましょう。普通イコールマイナスでは無いからね。他でカバーしていけばいいさ。

 

そんな自分を慰めながら歯磨きを終え、いつものように学校へと飛び立つ。

玄関の戸を開け、見送りする両親に笑顔で言った。

 

「行ってきます」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おはよう」

「あ、おはよー」

 

そんな挨拶をしながらやってきた場所。

 

そう小・学・校。

 

生まれてからはや7年。あっという間のようなそんな感じがする。

赤ん坊の頃は大変だった。変に中身が大人だともうキツい。精神的に。

子供の振りをするのもだし何より母親のお乳を理性のあるまま飲むとかアレはもう拷問だよ。

おかげで俺は無の心を会得した。無我の境地である。

 

そんなことを思いながら自分の席に座る。

小学校の授業なんて楽勝だぜ、博識なところを見せてカッチョイイとこいっぱい見せちゃうぞ★とか思ってたら、まさかのそこら辺の知識が欠如してるって言うね。

覚えてるのは俺に前世というものがあるだけ。多少あんなことあったなー程度で親の顔とか名前とか知識とか、なんなら自分の名前すら思い出せん。ハードモードすぎやしねぇか神様よォ。

 

「よぉ、ボンちゃん」

「ん?……おぉ、イッセー。おはよーさん」

 

俺を転生させた神様に愚痴をこぼしていると横から声をかけてくる少年。

 

"兵藤 一誠"。通称イッセー。

 

この世界で初の友達だ。今日も爽やかなショタスマイル。

これは将来イケメンに育つ逸材ですよ。……まあ、中身がアレなんだが。

 

ちなみに"ボンちゃん"とは俺のあだ名である。オカッパの友情に熱いオカマを思い出すね。……俺もオカマ目指すべき?

 

本名は『(たいら)凡人(ぼんと)』。……ふざけてんじゃないかって思う。イタズラも大概にしとけよ神様さんよォ…!

 

「おう!あ、そうそうボンちゃん」

「ん?」

「今日放課後暇か?一緒に遊ぼうぜ!」

 

 

 

【だが断る!】

【いつ出発する?私も同行しよう】

 

 

 

また会ったな。そして、帰れ。

毎度あんたの出現にビクビクしながら過ごしてる俺の心を労わって欲しい。

 

断る理由もないし下一択なんだけどさぁ。……だから放課後つってんだろ。

話聞いてない選択肢が最近多くてため息しか出ねぇよ。

 

「いつ出発する?私も同行しよう」

「おう放課後だぜ」

 

知ってる。

こんな俺の訳分からん返答を聞いて嫌な顔せず爽やかフェイスで答えてくれるのは精神の安定に繋がる。やっぱり持つべきものは友だね。

 

「一旦家帰っていつもの公園集合な」

「うぃーす」

「あ、そうそう、紹介したい友達もいるんだよ」

「友達?」

「おう。近所に住んでてさ。学校違うみたいでボンちゃんはまだあったこと無かったはずだろ?」

 

……記憶にございませんな。俺の友達イッセーしかいないし。

……いや違うよ?俺がコミュ障とかじゃなくて、俺って中身がアレだからさ、どんだけ子供のフリしようとしても中途半端になっちゃって、そしたら子供たちが寄ってきてくれなくなっちゃっただけだから。……言ってて泣きたくなってくるわ。

 

「……多分?」

「だよな?だから今日そいつも誘ってるから3人で遊ぼうぜ」

「ええで」

「おっしゃ!じゃあ今日も頑張って乗り切るぞー!」

 

……わぁー、元気。俺も見習わねばな。

それにしても友達か。初対面の人には第一印象が大事だ。

 

……マジで頼むぞ選択肢。フリじゃねぇからな…!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学校も終わり、ランドセルを置き、我が母君にイッセーと遊んでくる旨を伝え公園にやってきた俺。

 

「おーい、ボンちゃんこっちこっちー!」

 

あ、イッセーが居た。隣には帽子をかぶった子もいる。

なるほどあの子が俺の新しい友達になってくれる子か。やったね。

 

「おまたー待った?」

「いや俺達も今来たとこだぜ。あ、こいつがボンちゃんな。ボンちゃんこいつが友達の"シドー"だ」

 

シドー?……ドラクエにそんなヤツいた気がする。

なんか破壊神とかそんな感じの……フッ、カッケーじゃねーか。

 

「よろしく──」

 

そう言って握手をしようと手を出した時だった。

 

 

 

【体洗う時は股間から洗うタイプ?】

【体洗う時は胸から洗うタイプ?】

 

 

 

……キシャマそんな趣味があったのかー!?




他には誰絡ませようか悩んでる。

モチベ向上のために感想、評価、あとお気に入り登録してくれるとうれしいなー……なんて。
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