ウタ、ビビ視点はないため、サクサク読みたい方は飛ばしてもらって構いません。
吸いかけのタバコが、ポトリと落ちる。
「オカマ拳法……!」
「ムートン・ショット!」
「白鳥アラベスク!!!」
ほぼ同時に、凄まじい威力の後ろ回し蹴りがお互いの体に直撃する。
反発するように吹き飛んだ二人は、崩れた瓦礫の中から身体を起こす。
「……くそ、こんなオカマ野郎に……!」
「あんなへなちょこに……!」
睨み合うのは、Mr.2とサンジの二人。
二人の実力は拮抗してる上に、同じ蹴り技の使い手。だからこそ、二人は負けられない。
「ウタちゃんとビビちゃんが、必死に全員を守ろうと足掻いてるんだ。邪魔なんてさせるかよ」
「残念ながら、あちしの仕事は王女を殺すこと! 邪魔なのはそっちなのよう!」
Mr.2はサンジへの攻撃を狙いながら、ニヤリと笑って右手で頬を触った。
「あなたたちの仲間を想う心を逆手にとってやるわ! 船長であるこいつの顔は、お前には決して蹴れなブヘェ!?」
ルフィの姿に変身したMr.2を、サンジは問答無用で蹴り飛ばした。
サンジは落ち着いた様子でタバコに火をつける。
「……一つ、教えておいてやる」
タバコの煙を吐いたサンジは、胸を張ってこう言い切った。
「人は、心だろうが!!」
「——粋!!!!」
感銘を受けて口を押さえるMr.2だが、そんな場合ではないと首を振り、次の作戦に移る。
「なら、これならどう!?」
今度は、Mr.2がウタの姿になった。
先ほど、サンジが間に入る前にこっそり触れていたのか、Mr.2は二人目に変身をした。
そして、サンジは当然。
「……かわいい…………ッ!」
タバコを落としていた。
あまりにも分かりやすいその態度で全てを察したMr.2は、ウタの見た目のままサンジへと襲いかかる。
「バカね〜い!」
「ぐ、……ッ!」
Mr.2の強烈な蹴りがサンジの脇腹をとらえ、
ミシミシと骨が軋む音が響く。
(オカマだって分かってても、ウタちゃんの顔を蹴れるわけねぇだろ……!)
血を吐きながら立ち上がるサンジは、打開策を考える。
何か、何か弱点を。
しかし、目の前にあるのはウタの顔。
そして、それは幸か不幸か。
(……そういえば。前にウタちゃん、面白れぇこと言ってたな……)
アラバスタへの航路の途中で交わしたウタとの会話を思い出しながら、サンジは目をつぶった。
それを自分の命を差し出したととらえたMr.2はゲラゲラと笑いながら、攻撃態勢へと移る。
「オカマ拳法! あの夏の日の
「……ああ、なるほどな」
サンジはMr.2の蹴りが直撃する寸前で、ゆっくりと目を開いた。
「
「ブホァ!?」
サンジのカウンターが顔面にクリーンヒットし、Mr.2の身体が吹き飛び、建物へと突き刺さった。
「おい、オカマ。いまの攻撃は、随分と『甘い』ぜ」
「な、何を言ってるのかしら〜ん!」
「攻撃の直前、お前から『甘さ』を感じた。油断と隙の証拠だ。要はお前、自分の顔じゃねえと攻撃ができねえんだ」
「えーーー!? なにーー? 全然聞こえなーーい!」
「図星じゃねえか」
Mr.2は自分の弱点がバレたからか、ウタの顔をすることをやめ、攻撃に全力を注ぐことを決めたようだ。
そして、なぜか白鳥の顔を模した細長いつま先を足に装着した。
「
「——!!」
サンジはその攻撃を、受け流さずに避けることを選択した。
Mr.2はその賢明な判断にニヤリと笑う。
「避けて正解よ〜〜ん!」
Mr.2の蹴りは、弾丸のような爆発音とともに建物に突き刺さった。
これをまともに受けてしまえば、たった一度で致命傷は必須。感覚的に、サンジはそれを理解していた。
「だろうな。相当『辛い』攻撃だ。だが……!」
Mr.2が大振りの蹴りをした分、わずかに長くなった体勢を整える時間を、サンジは見逃さない。
「リーチが長えのは『甘さ』だぜ……っ!」
「ぶへェ!?」
反撃が完璧に入る。
負けじと、Mr.2も攻撃をするが、
「その動きは良くねえな。顔周りが『苦く』なってるぜ」
「ぐぼはァ!?」
全ての攻撃を避けきり、相手の弱点を見切って的確な蹴りをドンドンと入れていく。
あまりに圧倒されるMr.2は、苦し紛れの攻撃を繰り出していく。
「なんでよ〜う!? あんた、何者だってのよ!」
「おれは世界一の
サンジはMr.2の攻撃を完璧に受け流し、渾身の一撃を叩き込む。
「
「ぎゃァァァァアア!!!!」
そのあまりの威力に、遅れてMr.2は凄まじい回転とともに吹き飛ばされていった。
起き上がることのできないMr.2の元へ歩き、静かにタバコに火をつける。
「いい勝負だった。だがまあ……」
ふう、とタバコの煙を吐いたサンジは、得意げに笑って去っていく。
「下ごしらえがまだまだだな。いつか味が乗ってきた頃に、また味見してやる」
「…………い、粋……っ!!!」
涙ながら、Mr.2はサンジの背中を見送る。
アルバーナ南ブロック、ポルカ通りの戦い——勝者、サンジ。
「……ウタちゃんに、感謝しねえとな」
タバコを味わいながら、サンジは数日前のことを思い出していた。
数日前。
ドラム王国からアラバスタへの航路の途中。
いつものように、サンジとゾロが喧嘩をしている最中のことだった。
「こらー! 喧嘩しないの、二人とも!」
「おれは悪くねえぜ、ウタちゃん。こいつがおれの作った飯に文句を言うから悪いんだ」
「だからってわざわざチョコかけたやつ出してくんだアホが! 甘すぎて食えねぇ!」
「海で
「三枚に下ろされる
「はいはーい! 二人とも、スマイルスマイル〜!」
ウタはサンジとゾロのほっぺたをつまんでグイッと持ち上げる。
なんだかんだで同じ歳の三人なので、一味の皆もこのやりとりは何度も見ているお決まりの光景だった。
「まったく! 二人とも強いんだから、もっと冷静にしてよね! 強い人はもっとこう、ドーンと構えないと!」
「「でもこいつはおれより弱えぞ」」
「「なんだとてめぇ!?」」
「スマイルスマイル〜〜」
うんざりとほっぺたをつまみ上げる。
ウタはうんざりとため息を吐いて、
「二人は良いところとかだって別々なんだから、そんなに喧嘩してもしょうがないと思うけどなぁ」
「こいつにいいところなんかあるのか? ギリギリ料理作れるくらいだろ」
「てめえはせいぜい仙人みたいに瞑想するくらいだな」
「うんうん! 二人とも、良い線いってるね!」
さすがはサンジとゾロ、とウタが頷くので、調子が狂った二人は、やれやれとようやく喧嘩をやめてくれた。
やはり仲良しが一番嬉しいのか、むふふ〜と笑うウタはサンジの肩をポンと叩く。
「サンジはね、すごい
「ウタちゃん。悪いがおれが使うのは足だけだ。料理人としての手を戦いに使うつもりはないぜ」
「ん〜、そっちの手じゃないんだよね」
ウタは、んべっと舌を出して見せた。
首を傾げるサンジだったが、ウタの意図に気づいて首を振る。
「いやいや。それはさすがにないだろ」
「そんなことないよ! ルウがよく言ってたもん! あいつは美味そうだって!」
「ウタちゃん、もしかして人間を食う文化があるところで育てられたのか?」
「ぐへへ、サンジのことも食べてあげようか……?」
「レディに食われて死ぬなら、それも本望! ウタちゃーーん!!」
「あ、それでゾロのことなんだけどね!」
渾身の空振りをして床を滑っていくサンジをガン無視して、ウタはゾロの話を始める。
「なんだ。おれは人は食わねえぞ」
「知ってるよ! ゾロは優しいもんねー!」
「ニヤニヤすんな! 斬るぞ!」
「おっと、失礼いたしました!」
ぺこりと、頭を下げたウタは、ニコニコと笑いながら続ける。
「それでね、ゾロはやっぱり獣っぽくいくべきだと思うの!」
「やっぱり馬鹿にしてんだろ!?」
「違うもん! 例えば、そうだなぁ……」
ウタはただその場に立ったまま、ふう、と息を吐いて、ほんの少しだけ
「————ッ!?!?」
ゾロは剣を抜いていた。
ウタから感じた異常な圧力に、思わずありもしない攻撃を受け止めるような防御の体勢を取っていたのだ。
「ほらね? ゾロって、考えるより先に肌で感じるセンスがあるんだよ」
「…………なるほどな」
無意識に抜いてしまっていた剣を眺めながら、ゾロは昔を思い出していた。
「昔、おれに剣を教えてくれた先生が言ってたんだ。何一つ斬らない剣が、鉄をも斬れる剣だってな。当時は理解できなかったが、お前のおかげでなんとなく理解できた」
「ふむふむ。その答えは?」
ゾロは深く息を吐いて、刀身をそっとウタの肩に乗せた。
そして、その直後。
「——うわぉ」
ウタの背筋に寒気が走った。
確かに今、ウタは
首が飛んだ生々しい感覚が、傷一つない身体に染み付いていた。
「肌で呼吸を感じると、斬るという行為の隅々に、おれの意識を乗せることができる。この気迫の強弱で、斬るも斬らないも自在ってことだ」
「……それはちょっと、私にはよく分からないけど」
でも、とウタは笑う。
「また一歩、大剣豪に近付いたね!」
「ははっ! 当たり前だ。あいつに追いつくためなら…………」
「鉄ぐらい、軽く斬ってみせねえとな」
しばらくの技の応酬の中で、ゾロはウタとの記憶を呼び起こしていた。
あの時に実際に感覚は掴んだものの、本当に鉄の体を持つ実力者が目の前にいるとなると、話は別だ。
「フン。ならさっさとおれにかすり傷の一つでも付けてみろ」
「残念だな。おれが鉄を斬る時はてめえがくたばるときだ。見せられねえよ」
「…………もっともだ」
両者の刀と腕が交わり、火花が散る。
Mr.1の刃となった腕は、刃こぼれする気配すらない。
「
剣だった腕の刃が形を変え、肘から先が螺旋状に回転する刃と化す。
まるでドリルのように回転する刃が、ゾロを襲う。
(……呼吸を。あいつの呼吸を……!)
ゾロは意識を集中させ、Mr.1の斬るための準備を整えていくが、
「しまっ……!」
猛烈な回転をするMr.1に剣が弾かれ、ゾロの懐がガラ空きになる。
そこへすかさず、問答無用の一撃が入る。
「——ぐ、ッ……!!」
大量の血が飛び散り、ゾロは思わず膝をつきそうになる。
しかし、そこでグッと堪え、ゾロは立ち続けた。
「ハァ……ハァ……!」
荒く息をするゾロは、大きく息を吐くやいなや、何を思ったのか両手の剣を鞘へ納め、咥えていた剣だけを両手で握った。
「どうした。諦めたのか」
「ああ、諦めたさ。おれはまだまだ未熟だ」
「ならば、死ぬといい。安心しろ。殺すのがおれの本業だ」
殺し屋の一撃が、ゾロへと襲いかかる。
これを受ければ、当然ながらゾロの命に関わる傷になる。
しかし、ゾロは避ける素振りすらしない。
「まだおれには、三本の剣全てを呼吸に合わせる技術がねえ。だが、こうして一本にすれば、はっきりと肌で感じるぜ」
「何をだ!」
「おれはまだまだ、強くなれるってことだ」
決着は、一瞬だった。
「一刀流『居合』——獅子歌歌」
「————カ、ハ……ッ!?」
Mr.1の鋼鉄の身体を、ゾロは完璧に斬ってみせた。
斬れないはずの身体から血が吹き出し、Mr.1はその場に崩れ落ちる。
ふう、と息を吐いたゾロは、頭に巻いていた手拭いを解いて空を見上げる。
「後でウタに、礼を言わねえとな……」
ゾロはそう呟いて、一人ウタたちがいるであろう王宮へと歩き出した。
そして、南東ゲート付近の砂漠にて。
ウソップは、ナミにしばかれていた。
「なによこの宴会芸のオンパレードは! こんなくだらないことして殺されたらどうすんのよ!!」
「ゴ、ゴメンナザイ……」
目の前のMr.4とミス・メリークリスマスよりも重い攻撃を受けたウソップは、瀕死の状態で砂漠で転がっていた。
ナミが怒るのも無理はない。
いざ戦おうとすれば、飛び出すのは鳩のおもちゃだし、出てくるのはジョウロのような勢いの水。
満を持して放った攻撃でこんなものが飛び出したのだか、ナミは顔を真っ赤にしてウソップをしばき倒していたのだ、
「そ、それは遊び心だ! 本当の力はそこじゃねえ!」
「じゃなにをすりゃいいのよ!」
「いいか、ナミ! お前は天候を操るんだ!」
「はぁ!? んなことできるわけないでしょ! そんなことができたら神様よ!」
「できるんだよ、お前とその
と、ウソップがナミを説得していると、
「隙あり!」
「しまっ……!」
地面からひょっこりと顔を出したミス・メリークリスマスがウソップの足を掴んで、身動きを封じた。
彼女はモグモグの実を食べたモグラ人間。
巨大な爪で地中を掘り、すでにウソップたちの下には移動用のトンネルができているのだ。
そして、
「やりな! Mr.4! ラッシー!」
「フォー……」
「バウ!」
銃のような鎧に実を包んだ胴長の犬が、ボール型の爆弾を吐き出し、それをMr.4が超重量のバットでウソップへと打ち込む。
「クソ! ナミ、伏せろ!」
ナミの身体を強引に引っ張り、地面に倒したが、固定されたウソップには爆発が直撃する。
「ガ、ハ……!」
「アーハッハハッハ! ざまあないね!」
ふらりと身体をよろめかせながらも、ウソップは倒れない。
ウソップの闘志は、消えていなかった。
「ナミ! 砂嵐を起こせ! お前ならできるはずだ!」
「——分かった!」
ナミは
「風向きは西北西。この風の強さなら、回転を産むきっかけさえあれば……!」
本来はブーメランとしてしか使えないはずの機能を、ナミは最大限まで活用する。
「砂漠限定……サイクロン・テンポ!」
クロコダイルの砂嵐に比べれば可愛いものだが、それでも視界を防ぐには充分な量の砂煙が二人を覆っていく。
「なにを……! あ、しまった! あいつ、靴を脱いで逃げやがった!」
姿をくらましたウソップとナミを探すが、砂嵐の中では見つけることができない。
「クソ! Mr.4! 見えるかい!?」
「フォ……」
ぶんぶんとMr.4は首を振る。
この場では、全ての視界が閉ざされている。
だからこそ、ミス・メリークリスマスは得意げに笑った。
「あいつらはバッ! だね! 自分たちだって姿が見えないなら、攻撃だって出来ない! 砂煙が落ち着くまで警戒をするだけでいいよ、Mr.4!」
「…………フ、フォ……」
「……な、なんでお前、攻撃されてんだい!?」
いつの間にか、Mr.4は血を吐き出してその場にひざまずいていた。その近くにはハンマーが転がっている。
だが、あんな小さなハンマーで怪我を負うほど、Mr.4はヤワではない。
となれば。
「狙ったのかい!? この、砂煙の中で!」
「よく気づいたな、モグラ女!」
煙の中で、影が見えた。
その長鼻のシルエットを見て、ミス・メリークリスマスはすぐに地中へ潜る。
(どんなトリックを使ったか知らないが、砂煙が落ち着いてほんの少しだが見えた! 直接この爪であいつから殺す!)
そして、地中から飛び出して、渾身の力で爪を振る。
しかし、確実にウソップをとらえたはずの爪は、空振りをした。さらに、斬ったはずのウソップの身体が、ぐにゃぐにゃと歪んでいく。
後ろから、ナミの声が響く。
「本日は高気圧を伴う晴れ晴れした一日になりますが、一部地域のみ、蜃気楼や竜巻、そして爆発や落雷の心配が必要です」
「な、なにを……!?」
「残念ながら、このおれは本物じゃねえぞ。なんせおれは、嘘つきだからな!」
「行くわよ……! サンダーボルト・テンポ!!」
「ぎゃああああ!?」
目の前の長鼻の姿が歪んで消えたかと思えば、今度は雷がミス・メリークリスマスを襲う。
これで戦闘不能になるわけではないが、それでもたまらずに地中へ潜っていく。
「クソ、クソ! なんなんだ、あいつら! Mr.4! 早く起きやがれ!」
「フ、フォー!」
Mr.4も起き上がり、咄嗟に地中のトンネルへ潜り込んだ。
「あいつら、姿を隠すのが上手い! 下で様子を見ながら、攻撃の機会を探すよ!」
「…………フォ?」
「なんだい、今度、は……?」
コロコロコロコロ。
見覚えのあるボールが何個も、地中のトンネルに転がっていた。
そして、上から声が聞こえる。
「お前らの気配は『見えて』るぜ!」
ドゴァァン! と地中のトンネルが無数の爆弾によって爆発し、爆風でMr.4とミス・バレンタインが空へと飛び上がる。
「どうだ、ナミ!」
「風は、安定! 行っちゃって、ウソップ!」
「よし、完璧だぜ!」
ウソップが待機していたのは、先ほどゾロを支援するために使った、瓦礫を利用した即席巨大パチンコ。
それを全力で引っ張ったウソップは、Mr.4とミス・メリークリスマスの身体が一直線上に重なる瞬間を見極めて、
「ハンマー彗星!!!!」
たった一投で、二人の身体をとらえたウソップの一撃によって、遠くまで吹き飛ばされていく。
「一石二鳥って言葉は、おれから生まれたんだぜ……!」
「嘘つけ!」
スパンとウソップの頭を叩きながらも、ナミは笑顔でハイタッチの手を上げる。
「ナイス、ウソップ!」
「おうよ、お前も最高だったぜ!」
パチン! とハイタッチをして、笑い合った二人は、近くでどうしようと困っている銃の犬、ラッシーと目があった。
さすがに攻撃とかしないよね……? みたいな目で見てくるが、二人は目を合わせてにっこりと笑う。
「「た〜まや〜〜〜!!!」」
「バウ〜〜〜〜〜!?!?」
巨大パチンコでMr.4とミス・メリークリスマスが吹き飛ばされていった方角へ、ラッシーも飛ばされていく。
そして少しすると、ドガン! と爆発の煙が上がっているのが見えた。
「よし、じゃあ行くか! ウタたちのところ!」
「ええ! きっと今ごろは王宮についてるはずだもの! 早く追いついて、少しでも手助けをしないと!」
勝負、決着。
これにて、幹部の戦いは全て麦わらの一味が勝利を納め、全員が王宮へと向かっていく。
そして、話はウタとビビがいる王宮へ戻り。
最後の戦いが、始まろうとしていた。
ゾロとサンジとウタの同い年トリオは書きたかったので、こういう形で書けて楽しかった。
アンケート答えてくれた人たちありがとう。