麦わらの一味「歌姫のウタ」   作:さとね

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第八話「ヤソップの息子」

「次の島、到着―!」

 

 ガイモンのいた珍獣島を出てからしばらく経ち、ルフィたちはナミがバギーから奪った海図に描かれていたシロップ村へとやってきた。

 小舟に四人は少し多いので、可能ならばナミがバギーたちから盗んだお金を使って新しい船を手に入れられればと考えていた。

 

「ところで、さっきから気になってたんだが」

「うん。そうだね。四人かな?」

 

 ウタがくるりと首を回し、少し離れた崖の上からこちらを伺う少年たちを見つける。

 彼らと目が合った時には、すでに三人が逃げ出して一人きり。

 たった一人だけ残ったのは、チリチリ髪をした長鼻の少年。

 頬にたらりと汗を流した少年は、それでも仁王立ちで声を張り上げた。

 

「おれはこの村に君臨する大海賊団を率いるウソップ! 人々はおれを称え、さらに称え“わが船長”キャプテン・ウソップと呼ぶ!」

 

 高々と名乗りを上げたその名前に、ウタは聞き覚えがあった。

 幼いころ、シャンクスの船に乗っていた時、耳にタコができるほど聞いた名前。赤髪海賊団の幹部として、その海に名をはせた最強の狙撃手、ヤソップ。

 その、息子の名前だ。

 

「ウソップ~~~~!?」

 

 驚きのあまりに飛び上がったウタに、ウソップの方も驚いて飛び跳ねる。

 

「な、なんだ!? お前、おれを知ってるのか?」

「知ってんのか、ウタ?」

「ルフィ、覚えてないの!? ヤソップがずっと言ってた息子の名前!」

「ん? そういえば、ウソップとかなんとか……」

 

 ルフィはくねくねと首を動かして、ようやくウソップがヤソップの息子の名前であることを思い出す。

 

「ああああ~~~! 思い出した! よく見たら顔もそっくりじゃねえか!」

「お前たち、もしかして。親父を知ってんのか……?」

「知ってるもなにも!」

 

 ウタとルフィは顔をくっつけて声をそろえる。

 

「おれたちの大切な友達だ!」

「私たちの大切な友達だよ!」

 

 

 

 

 ルフィたちは村のめし屋へと行き、昔話に花を咲かせていた。

 

「ヤソップってすごいんだよ! 狙ったものは絶対に外さずに撃ちぬくの!」

「ああ! アリの眉間にだってぶち込めるって言ってたぜ!」

「そうなのか! それにしてもすげえな、おれの親父。赤髪のシャンクスなんていう大海賊の船に乗っていたなんて!」

 

 ウソップは目を輝かせながら、ルフィとウタの話を聞いていた。

 自分を置いて出て行ってしまったヤソップだが、そんな父親を誇りに思っているのだと胸を張る。

 

「おれの夢は親父みたいな勇敢な海の戦士になることなんだ!」

「さいこーの夢だね! きっとウソップならなれるよ!」

「そういえば、なんでお前たちはこの島に来たんだ? 聞いた感じ、ここに来るような理由もなさそうだけど」

「そうだ! 私たちね、仲間と船を探してるの!」

 

 偉大なる航路へ挑むには、この人数と小舟ではさすがに命を捨てに行くようなものだ。せめて、バギーの船のレベルの大きな帆船があればいいのだが。

 

「船を持っているといえば、この村にある大富豪の屋敷の主だな。まあ、主といっても、まだいたいけな少女だけどな。病弱で、寝たきりの娘さ」

「え。そんな子がどうして主なの?」

「一年前にな、病気で親を亡くしちまったんだ。それで莫大な遺産と屋敷と執事だけが残ったってわけさ」

「そうなんだ」

 

 シャンクスが親だとはいえ、実の親の顔をウタは見たことがない。

 親を失うという喪失感は、すぐに癒えるようなものではないだろう。

 

「やめよっか、ウタ」

 

 少し重たくなった空気を、ナミが切り裂いた。

 ナミは海賊専門の盗賊。だから、本来ならば容易に盗めるような相手だとしても、大金を狙うつもりはないようだ。

 

「うん。頑張ってる子から無理してもらうのも申し訳ないもん。それでいいよね、ルフィ」

「そうだな。急ぐ旅でもねえし!」

 

 というわけで、今あるベリーは食糧などを買い込むことに使うことにした。

 ルフィが大食漢であるゆえに、食料がなくなった場合の危険性は非常に高い。

 和やかな雰囲気で食事の時間が進んでいく中、ウソップが突然に立ち上がった。

 

「おっと。そういえばもうこんな時間か。悪いな、みんな! ちょっと出かける時間なんだ!」

 

 ウソップは素早く会計を済ますと、店から出て行ってしまった。

 それから数分経って、入れ違いで三人組の子供たちがやってくる。

 

「ウソップ海賊団、参上っ!」

 

 どうやら子どもたちはウソップを慕っているようで、彼に会いに来たらしい。

 

「あれ、キャプテンは?」

「ああ、ウソップなら……」

「はーーーーっ! 肉うまかった!」

「え! 肉ってまさか!」

 

 クスッと笑ったウタとナミは、即座に話を合わせる。

 

「そうだよ。ウソップはねえ……」

「さっき、喰っちまった」

 

 面白がったゾロが最後の言葉を言い切る。

 そんなあからさまな嘘を聞いて、三人組は目を見開いて叫び声をあげた。

 

「ぎいや~~~~!!」

「このオレンジ髪のお姉さんが食べちゃったんだよ!」

「鬼ババアだ~~~~~~っっ!!!」

「なんてこと吹き込んでのよ、ウタァ!」

「あはははははっ!」

 

 そんな冗談が落ち着いたところで、本題に入る。

 三人組にウソップがどこかへ行った話をすると、彼らは先ほどウソップが言っていた屋敷に向かったのだと言った。

 曰く、ウソップはシロップの村でも有名なウソつきで、村の屋敷にもうそをつきに行っているという話だった。

 そして、ウソはウソでも、誰も傷つけない、立派なウソだと。

 

 

 

 

 

「それで今日は、どんな冒険のお話?」

「おう。これはおれが5歳の時、南海に住む巨大な金魚と戦ったときの話だ……」

 

 ひと際大きな屋敷の裏。

主である少女、カヤの部屋の窓の外。

木を背もたれにして楽しそうに作り物の冒険譚を語るウソップ。

 

「ウソップ、めっちゃ偉いじゃん……!」

 

 屋敷の塀の陰から見守るウタたちは、涙をハンカチで拭っていた。

 ナミやゾロもその様子を微笑ましく眺めている。

 

「もしかして、もうお嬢様は元気なのか?」

「うん! だいぶね。キャプテンが楽しく話をしてるおかげさ!」

「よし! じゃあやっぱり船をもらいに行こう!」

「だめよ! さっき諦めるって言ったじゃない!」

「船くださーい」

「行動が早すぎる!」

 

 塀の陰にいたルフィが問答無用で屋敷の敷地内へと入っていく。

 

「げ! お前ら!」

「ウソップさん? この人たちは?」

 

 窓からカヤが顔を覗かせてきた。

 病弱とは聞いていたが、表情も明るく元気そうだ。

 ウソップのウソがこの笑顔を作っているのだと思うと、それだけでなんだかうれしくなってくる。

 

「こんにちは! 私たち、ウソップのお父さんと知り合いで、さっき友達になったの!」

「まあ! そうなんですね! 楽しそうでなによりです!」

「なあなあ! おれ達さ、でっかい船が欲しいんだ!」

「君たち! そこで何している!」

 

 ルフィたちはもちろん、ウソップもこっそりとこの屋敷に忍び込んでいる。

 さすれば当然、この屋敷の使用人が出てくるわけで。

 

「困るね、勝手に屋敷に入ってもらっては!」

「あのね、クラハドール。この人たちは……」

 

 クラハドールと呼ばれた長身のオールバック眼鏡の執事は、断固として譲るつもりはないようだった。

 

「言い訳は結構! お嬢様への悪影響になるから、さっさと出て行ってくれ!」

「あのさ、おれ船が欲しいんだけど」

「ダメだ」

 

 きっぱりと断ったクラハドールは、ウソップを見つけるとギラりと睨む。

 

「君は、ウソップ君だね」

「あ、ああ! あんたもおれをキャプテンウソップと呼んでくれてもいいぜ!」

「ふふ。海賊ごっこをしているだけ、まだ可愛げがあるな」

「なに……?」

 

 クラハドールは手のひらで眼鏡をくいっと直す。

 

「父親の話も聞いているよ。ウス汚い海賊と、それを尊敬するホラ吹き息子。君はお嬢様とは住む世界が違うのだ。目的はなんだ、金か? いくらほしいんだ」

「言い過ぎよ、クラハドール! ウソップさんに謝って!」

「真実ですよ、お嬢様」

 

 クラハドールは淡々と続ける。

 

「家族を捨てて村を飛び出した財宝狂いのバカ親父の、その息子なんですから」

「てめェ、それ以上親父をバカにするな!」

「何を熱くなっているんだ。得意のウソはどうした? 本当は旅の商人だとか、血はつながっていないとか、言い訳ならいくらでも――」

 

 パンッ!

 

「……謝れ」

 

 クラハドールの頬を叩いたのは、ウタだった。

 珍しく、敵意をむき出しにしてウタはクラハドールを睨みつける。

 

「ヤソップは偉大な海賊だよ。それを誇りに思うウソップの何がおかしいの」

「なんだ、君は」

「いいから、謝って」

「何にだ。彼に暴言を吐いたことか? 確かに言い過ぎたかもな。謝罪の一つくらい……」

「勇敢な海の戦士の誇りを傷つけたこと、謝れって言ってるの」

 

 ヤソップがどれだけウソップのことを想っていたか。どれだけの覚悟で、夢を追うために海へ出たか。

 生半可な覚悟ではない。

 命を懸けて夢を追う偉大で勇敢な海の戦士の姿を、ウタはずっと見てきたのだ。

 それを侮辱されて、黙っていられるわけがない。

 

「……くだらんな」

 

 態度を変えないクラハドールの態度に、ウタは一歩二歩と距離を詰めていくが、

 

「もういい」

 

 ウタの手を掴んで、ウソップが引き留める。

 その表情に、もう怒りは浮かんでいなかった。

 

「お前が怒ってくれただけで、充分だ。ありがとな」

「でも……」

「おれもお前も、親父の偉大さをわかってる。それでいいんだ」

 

 ウソップのまっすぐな視線を受けて、ウタはふう、と息を吐いた。

 

「そっか。それなら、いいよね」

「ああ」

 

 ウタは踵を返し、こちらを見ているルフィにペロッと舌を出して謝る。

 

「ごめんね、ルフィ! 船、別のところで探すことになっちゃった!」

「構わねえよ! のんびり行こう!」

「ありがと!」

 

 ルフィたちと屋敷の外へ向かうウタは、後ろを軽く振り返って、

 

「もう二度と、この屋敷には来ないから。迷惑かけてごめんね」

「さっさと去れ、野蛮な者どもが」

「あなた、嫌い! べーっだ!」

「べーっ!」

 

 ウタに合わせてナミも舌を出して挑発する。

 ついでにルフィもバーカ! と暴言を吐くルフィをゾロが担ぎ、皆で屋敷を去っていく。

 

「ウソップさん……」

「すまねえ、カヤ。おれももう来ないからよ、許してくれ……」

 

 うつむきながら屋敷を去るウソップの背中を、カヤは寂しげに見送った。

 

 

 

 

 

 

 

 屋敷から離れた島の端の、海岸近くの丘で、ルフィとウタとウソップの三人は並んで座っていた。

 

「ヤソップって、本当に凄かったんだよ。まるで未来が見えてるみたいにさ、撃った場所に敵がやってくるの」

「あの射撃の腕から逃げられるのはシャンクスだけだって、みんなは言ってたなぁ」

「そうか、そうか! 親父は本当に凄かったんだ……!」

 

 ウソップの目には薄っすらと涙が浮かんでいた。

 今まではずっと、父は偉大だと信じて夢を見ることしかできなかったのだ。それが真実だと分かったウソップの心は、満ち満ちているようだった。

 

「そうだ! ウソップもヤソップみたいに射撃が上手だったりするの?」

「はっはっは! おれにかかれば、どんな敵も一撃だ……なんて、言えればいいんだけどよ」

 

 ここには見栄を張るべき相手がいないからか、ウソップは素直に弱音を吐いた。

 

「普通さ。少しはパチンコで狙ったものは当たるけど、お前たちから聞くようなすげえ腕なんかじゃねえ」

「うーん。でも、ヤソップも最初はそうだったって言ってたよ!」

「親父がか……?」

「うん! なんでも、当てるには射撃の腕以上に周りのすべてを『聞く』必要があるんだって!」

 

 ウタがシャンクスの船に乗っているとき、しばしば不思議な力を目にしていた。

 ベンベックマンの装甲をも貫く弾丸。

 ヤソップの狙ったものに吸い付くように当たる弾丸。

 そして、睨んだだけで周りの人たちを倒してしまうシャンクスの威圧。

 ウタにはまだ早い、とその力がなんなのかは教えてもらえなかったが、その力の感覚は、なんとなく理解をしていた。

 

「私ね、『聞く』やつなら、なんとなくできるの!」

「ウタ、昔から耳がよかったもんなぁ。おれも練習はしてるんだけど、できねーんだよな」

「ルフィだってできるよ! ついでに、ウソップもやってみよう!」

「お、おれがか!?」

「ヤソップの息子だもん! できるよ!」

「そ、それもそうだな! よーし、やってやるぞ!」

 

 若干戸惑いながらも、ウソップは拳を握りしめる。

 ウタは静かに目をつぶって、耳を澄ます。

 心を落ち着けて、『音以上のもの』を聞く。

 気配、感情、心。

 バギーと出会った島でウタがシュシュの思考を感じ取れたのも、この『聞く力』によるものだった。

 

「音、以上のもの……」

「うん。でもね、ヤソップはあんまり聞いていた感じじゃなかったかも。どちらかといえば『見る』ことが上手だったのかな」

「ンなこと言ったって、見えるものは変わらねえぞ」

「イメージが大切なんだって言ってた。強い自分のイメージや強い意志が、見えないものまで見せてくれるんだって」

 

 ウソップは集中をする。

 ルフィとウタのおかげで、心のどこかで疑っていた偉大な父親の姿を信じられるようになった。

 やたら心が晴れている気分だった。

 親父のような、偉大で勇敢な海の戦士に。

 

『――計画の準備は、出来てるんだろうな』

「…………え?」

 

 どこからともなく、クラハドールの声が聞こえてきた。

 見渡しても、どこにもその姿はない。

 

「いま、何か声が……」

「ウソップも、聞こえたんだね」

 

 ウタの耳は『感情を聞く』力に長けている。

 あそこまでの明確な殺意と敵意が溢れていれば、感じない方が難しいだろう。その感情の源から発せられる声を、ウタとウソップは聞いていた。

 

「これが、親父が使ってた力だってのか。……ってか、それよりも! なんであの執事の声が……」

『暗殺なんていう言葉はやめろ。カヤお嬢様は、不幸な事故で命を落とすんだ』

「――!? いま、なんて言ったんだ!」

 

 ウソップは声の発生源を探す。

 意識を集中してその音を探すと、丘を隔てた海岸に二人の男の影が透けて見えた。

 

「なんだ、誰かがいる。これも、その力だってのかよ……!」

「ウソップ、もしかして見えてるの!? すごい、私にだって『見る』のはまだできないのに」

「そんなことよりもあいつ、カヤを暗殺とか事故とか……!」

 

 ウソップは会話の続きを聞くために集中をし直す。

 

『キャプテン・クロの名は三年前に捨てた。おれは執事クラハドールとして、お前が催眠でカヤに書かせた遺書で遺産を相続し、平凡な日常を送るんだ……!』

「そんな……! 聞き間違いじゃねえのか……!」

「私にも聞こえた。残念だけど、本当だよ」

「なんだお前ら? なんの話だ?」

 

 頭にはてなを浮かべているルフィは置いておいて、ウタとウソップは話を進める。

 

「おれ、聞いたことあるぞ。キャプテン・クロって名前……」

 

 計算された略奪を繰り返すことで有名だった海賊。

 三年前に海軍に捕まり、処刑されたと聞いていたが、どんな手品を使ったのか、キャプテン・クロは執事クラハドールとして生きていたのだ。

 

「こうしちゃいられねえ! 早くみんなに知らせねえと!」

「あ、待って! ウソップ!」

 

 走り出したウソップはウタの言葉を聞かずに走り出す。

 慌てて追いかけていくウタだったが、追いついたときにはもう遅かった。

 

「信じてくれよ、みんな! 早く逃げなきゃ、殺されちまうんだよ!」

 

 ウソップの言葉は、誰にも届いてなどいなかった。

 普段からウソをついてきたウソップの言葉が、今日もウソとして皆の耳を素通りしていく。

 キャプテン・クロが作戦のために三年間もかけて築き上げてきた村人たちの信頼は、ホラ吹き息子のウソップではどうすることのできない。

 

「くそ……! せめて、カヤだけでも……!」

 

 暗殺の目的はカヤだ。

 どれだけ村人が信じてくれないのだとしても、カヤさえ逃がせればそれでいいはずだ。

 だから、ウソップは屋敷へ向かって走り出す。

 しかし、

 

「ダメだよ、ウソップ!」

「止めるなよ! カヤが殺されるんだぞ!」

「夜が明けたら、君の信頼してる執事が殺しに来るって、そう言うつもり?」

「……それは」

 

 ウタは考えているのだ。

 どうすれば皆を笑顔にできるのかを。

 カヤに何を言っても、余計な不安を煽るだけで、病弱なカヤは結局どこかへすぐに逃げることだってできないはずだ。

 

「じゃあ、どうすればいいんだ! 半日もしたら海賊が来ちまうんだぞ!」

「そんなの、簡単じゃん! ウソップはウソつきなんでしょ! 本当のことを言うつもりなんて、ないよ!」

「まさか……!」

「倒そうよ、私たちで。キャプテン・クロを!」

 

 明日の夜明けも、ウソップがまたウソをついていると皆が穏やかに笑えるように。

 ウタの言葉を聞いたウソップは、震えながらも笑って声を上げる。

 

「そうだ、やる、やってやる! おれはこの言葉をウソにする! 明日の朝、海賊はこの村にはこない!」

 

 誰も傷つけなどさせてやるかと、ウソップは拳を握る。

 決戦は夜。

 クラハドールことキャプテン・クロが動き出す前に攻撃を未然に防ぎ、この村を守って見せる。

 ウタとウソップは、作戦を練るために仲間たちの元へ向かうのだった。

 




次回第九話「ウソップvs百計のクロ」お楽しみに!
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