寝台特急「北斗星」&特急スーパーひたち連続殺人   作:新庄雄太郎

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第一の事件は寝台特急「北斗星」で起きた

犯人はどんなトリックを使ったのか?


第1章 寝台特急「北斗星」で殺人

上野と札幌を結ぶ寝台特急「北斗星」は1日3往復運転されており、人気が呼んでいる中でもシャワーの付いた個室、フランス料理が食べられる食堂車も連結されているのだ。

 

札幌駅

 

この日、かのんとちーちゃんとすみれは2学期で北海道の学校へ編入する事になったきな子ちゃんを会いに北海道へやって来たのだ。

 

「すっかり、仲良くなったのに急に学校を編入するなんて。」

 

「うん、私はお父さんが亡くなった時はびっくりしたから。」

 

「そうよね。」

 

「きな子ちゃん、東京にも遊びに来てよ。」

 

「はい。」

 

「親の私もなんだか嬉しくなっちゃって。」

 

「それは、その。」

 

「偶然でも、何でもないのよ。」

 

と、きな子は言った。

 

「あれから、編入して何か月たったの。」

 

かのんはきな子に言った。

 

「もう、4か月なの。」

 

「そうか。」

 

「かのん先輩、恋先輩達によろしく伝えてね。」

 

「うん、行っておくよ。」

 

「じゃあ、元気でね。」

 

まもなくー、17時13分発寝台特急「北斗星2号」上野行が発車します、ドアが閉まります、ご注意ください。

 

と、アナウンスが流れた。

 

ピィーッ!

 

と、警笛を鳴らし、札幌駅を発車した。

 

「楽しかったわね、北海道。」

 

「本当。」

 

「きな子ちゃんも元気で良かったよ。」

 

「でも、突然に編入だなんてびっくりだわ。」

 

「そうよね。」

 

かのんとすみれとちーちゃんが乗った寝台特急「北斗星2号」は札幌を17時13分に発車し、南千歳、苫小牧、登別、東室蘭、洞爺、長万部、函館、青森、八戸、仙台、福島、郡山、宇都宮、大宮、終着上野には9時17分に到着する。

 

「きな子ちゃん、元気そうでよかったわ。」

 

「うん。」

 

「これからのリエラは8人でならなきゃね。」

 

「うん、そうだね。」

 

そして、かのん達はグランシャリオで食事した後は寝台で1眠りをしました。

 

「じゃあ、お休み。」

 

「お休みなさい。」

 

「お休み。」

 

そして、翌朝。

 

「ファー、よく寝た。」

 

と。かのんは目が覚めて洗面所へ向かって顔を洗いに行った。

 

「ん、何かな。」

 

かのんは、早速B個室へ覗いてみると。

 

「えっ、何これ。」

 

そこへ、ちーちやんとスミレがやって来た。

 

「どうしたの、かのんちゃん。」

 

「大変だよ、B個室で人が死んでるのよ。」

 

「えっ、それ本当。」

 

「うん。」

 

ちーちゃんは、すぐに車掌を呼びに行った。

 

「どうしました。」

 

「大変なの、個室寝台で人が死んでるの。」

 

「えっ、何だって。」

 

「こっちです。」

 

と、個室へ向かった。

 

「は、これはいかん。」

 

「えっ、まさか。」

 

「もしかして、寝台で殺人。」

 

「うん、そう見たい。」

 

かのんとすみれは言った。

 

「君たちが、死体を発見したんだね。」

 

「ええ。」

 

「とにかく、鉄道公安にも話をするのでよろしいですか。」

 

「はい。」




次回は、意外な展開になった。

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