寝台特急「北斗星」&特急スーパーひたち連続殺人 作:新庄雄太郎
「と言う事は、犯人は桜小路家の財産を乗っ取ろうしてるって事か。」
「ええ。」
「つまり、犯人は男って事になりますね。」
「ああ。」
「そうか、犯人は東北新幹線に乗ったかと思ったら、福島から平へ行き、常磐線に乗ったのか。」
「ああ、恐らくそいつが犯人と見て間違いないな。」
「ええ。」
「と言う事は、上野から夜行に乗って美幌へ向かった。」
「そうか、犯人は北海道へ向かうのか。」
「ああ。」
「すぐに、北海道警に連絡して緊急手配してもらおう。」
「はい。」
「よしっ、南と高山と松本と小海と菅原はすぐに北海道へ向かってくれ。」
「了解。」
その夜、南と高山達は北海道の美幌へ向かった。
北海道・美幌
「ほう、そんなところに隠していたのか。」
「はっ。」
「じゃあ、あなたはお父さんの遺産を狙ってたのね。」
「フフフ、その通りさ。」
もう1人の仲間が拳銃を持ってきな子ときな子の母を狙っていた。
「よこせ!。」
と、きな子ときな子の母は逃げ去って行った。
「くそっ、逃がすなよ。」
「へいっ。」
一方、南と高山達は連絡を受けた北海道警察の橘警部とその部下と警官隊と共に、パトカーに乗って美幌へ向かった。
「いやー、気づかなかったな。」
「まさか、被害者が桜小路産の遺産を狙っていたとは。」
「ああ、犯人はそれを狙っていたんですよ。」
「なるほど、犯人は寝台特急「北斗星」と特急「スーパーひたち」で2人を殺害したって事か。」
「はい。」
「つまり犯人は桜小路家の財産を乗っ取りを計画し、2人を殺害したって事か。」
「はい、犯人はそれを利用したんですよ。」
そして、南と高山達が乗ったパトカーが到着した。
「あ、主任あそこだ。」
「あっ、きな子ちゃん。」
と、近づくと。
「動くなっ!、こいつがどうなってもいいのか。」
男は、拳銃をきな子に突きつけた。
「公安さん、助けて―っ、この男たちはお父さんは交通事故を利用して殺したのよ。」
「そうか、やはり2年前の自動車事故はこの2人か。」
「そうよ、この男たちはお父さんの保険金を貰って遺産を乗っ取ろうとしたのよ。」
「そうか、この自動車事故と連続殺人はこの男たちだな。」
「フフフ、その通りさ。」
「そのこいつの父親の生命保険金を貰えば、俺たちの物って事だ。」
「この「北斗星」と「スーパーひたち」の連続殺人はやはり、風戸と黒崎だな。」
「そうさ、悪いがこいつは人質になってもらうぜ。」
と、その時だった。
「そこまでだ!、風戸良助、黒崎健也。」
「何。」
「アンタは、2年前北海道の幹線道路で自動車事故を起こしたそうだな。」
「な、何でそんな事を。」
「アンタは、まず札幌から寝台特急「北斗星」に乗って福島で降りて、平で特急「スーパーひたち」に乗って日立で下車して、日立で又「スーパーひたち」に乗って上野へ行った。」
「何、俺が列車に乗って細田と森本を殺したって言うのか。」
「そうだよ、日立でね2人の女の子が目撃されているんだよ。」
「な、何ーっ。」
黒崎は、拳銃で2発を発砲した。
「コノヤローっ、金は俺たちの物だ。」
「風戸、観念しなっ。」
「くそーっ。」
そして、高山は拳銃で1発発砲した。
「ぐはっ。」
そこへ、北海道警察の橘警部と部下がやって来た。
「風戸良助、黒崎健也、危険運転致死及び殺人容疑で逮捕する。」
高山は、風戸に手錠をかけた。
「く、くそーっ。」
「あはっ。」
こうして、寝台特急「北斗星」と特急「スーパーひたち」の連続殺人は2年前の自動車事故による保険金殺人による犯行だった、そして、きな子ちゃんは救出した。
「よかった、よかった、きな子ちゃんも無事で。」
「うん、これで事件は解決だね。」
「ええ。」
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劇中の列車時刻は平成4年7月のダイヤを使用しています、ご了承ください。