「んん~…あ、ヒメおはよー」
『ひなぁ…?おはよぉ…』
今日は12月25日、クリスマスということで早起きをした。ヒメは早起きが苦手+昨日もライブの余韻が抜けなくてちょっと遅くまで起きていたこともあってすごく眠たそう。というわけで…今日の朝ご飯は私が作ることにした。
「クリスマスらしさ…う~ん」
スマホとにらめっこすることはや10分。
「決めた!今日はワッフルにしよう!」
早速材料があるかどうかを確認…よし、全部ある!あとはワッフルメーカーを…ガシャッ
「痛っ」「…ニン…ライト…?」
床を見ると初代ニンライトが転がっていた。
「これ、ヒメがなくしたっていってたやつだ!!」
それにはファーストワンマンの日付とヒメのサインが書いてあってすぐにわかった。
「あとでヒメに渡したら喜ぶよね」
そう思い服のポケットにしまう。
なんとか見つけることが出来たワッフルメーカーで焼き進めていくと、ヒメが起きてきた。
『ふわぁぁぁ…いいにおい…』
「あ、ヒメ~!!これ見て!」
早速起きてきたヒメにさっき落ちてきたニンライトを見せる。
『これ!!2年前から探してたやつ!どこにあったの?!』
「食器棚の上にあったけど…何するつもりだったのよ…」
なんで…っていう疑問を込めながらヒメに聞く。
『え~…忘れたw』
「気になるじゃん!!!」
『ごめぇぇぇぇん』
「…まいいけど。ほらワッフル冷えちゃうから早く食べよ~!」
『うん!』
あらかじめ準備しておいたホイップクリームとフルーツを並べる。
「ほら一緒に食べよ~!」
『うん!』
「『いただきま~す♪』」
ヒメと二人で話しながら楽しく食べ進めていく。気が付くとペロッと食べ終わっていた。
「あ、あれ…?もうなくなっちゃった…」
『確か…16個くらいあったよね…』
「うん…あった…はず。」
『ま、クリスマスだしね』
「うん…クリスマスだし…」
クリスマスだから…しょうがないか!ってことでお片付け。あとは気にしな~い!
「ヒメお片付けしよ~!!!」
『うん!それじゃヒメはお皿持ってくるね!』
「よろしく~!」
「これで終わり…!」
『ふぃー…疲れたね!』
「家事してくれたんだね!ありがとう!!!」
『へへへ…どういたしまして!』
私が片付けを進めている間にヒメが掃除や洗濯をしてくれていた。
「それじゃ…スタジオ行こっか!」
『うん~!』
すぐ近くのスタジオまであどマフを巻いて歩いていくと、入口で固まるララメンの姿が見えた。
『みんなどうしたの~?』
ヒメがみんなに聞いていた。
【えっと…スタジオ内のクリスマスツリーを見てください…】
そう言われてみてみると…中に大量のプレゼントが置いてあった。
「これっ…どうしたの?!」
【わかりません…朝来たらこうなっていました…。警備が発報した形跡もありませんでしたし…】
『そうなの…?』
【はい…】
結局誰が置いたのかわからないままスタジオ内に入った。するとそこには、
《It's always a gift for the good kids LaRa member & HIMEHINA. Good luck while resting well, from Santa Claus(訳:いつも良い子のララメン&ヒメヒナへプレゼントじゃ。しっかりと休みながら頑張って サンタクロースより)》
との手紙が置いてあった。
「『【サンタ…さん?!】』」
皆がびっくりしていると、外から鐘の音がした。
まさか…ね。