音波のヒーローアカデミア【更新停止中】   作:1052667

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今回はオリジナルストーリーです。



亡くなった感情

 

さて、今日のヒーローアカデミアは!出久達が大ピンチとなる物語である。

今日は土曜日。普段なら学校は休みの日。

そんな中、出久、飯田、麗日、葉隠、芦戸の5名は音波に頼まれて荷物運びを手伝っていた。

「休ミノ日ナノニスマナイ。」

「いや、大丈夫だ。友が困ってるのを助けないわけにいかないし、体力づくりにもなるしな。」

「そうよ。音波ちゃん。困った時があったら言って。」

「タスカル。」

そんな会話をしていると、目的地のサポート科実習室についた。

「ソノ荷物ハソコニ置イテクレ。」

「「はーい。」」

実習室内では光波が何らかの装置を作っていた。

「音波、六角レンチを取ってくれ。」

「ワカッタ。」

音波は六角レンチを持つと、光波に渡す。

「ねえ、音波さん。光波さんはなにを作ってるの?」

出久にそう聞かれた音波は光波の方を見る。光波が無言でうなずいたので、音波は答える。

「タイムマシンダ。」

「・・・・・・・・・・・えっ?」

「今なんて?」

「タイムマシンダ。」

「タイムマシン...」

突然SFなことを言われて困惑をする出久たち。

「説明しよう!」

光波が話の中に入って来た。

「もしヴィラン連合が日本を支配したときのために作ってる。保険だ。」

「保険...」

「しかしこれ(タイムマシン)は危険なものだからテストもできない。使うときが来たらぶっつけ本番だ。」

「マア、使ワナイノガ1番ダガナ。」

だが、思わぬハプニングが起きた!

「へぇ〜、これがタイムマシンですか!」

サポート科の生徒、発目明だ!

「お、なんですかこのレバー。」

「発目!気軽に触るな!」

しかし、時すでに遅しだった!タイムマシンは火花を出している。

光波は発目をタイムマシンから引き離す。

「皆下がれ、早く!タイムマシンが爆発する!」

 

DOGOOOOOOOOOOOOOOON!!

 

光波のセリフと共に大爆発を起こすタイムマシン。その場にいる全員は爆発に巻き込まれてしまった。

「皆怪我ハナイカ?」

煙が晴れてきたので音波が出久達の方を見る。出久達はいなかった。

「発目!なに爆発させてんだ!」

「大丈夫ですよ、失敗は成功の母とも言いますから!」

光波と発目は喧嘩を始めた。

「光波、発目、出久達ガイナクナッテル。」

「「えっ!」」

音波の報告を聞いた光波はタイムマシンの残骸を調べる。

「まずいことになった。出久達5人が10年前に行ってしまったぞ!」

大事件だ!

「コンドル、イジェークト。八百万ヲ呼ンデコイ。」

「私は先生方を呼んできます!」

大変なことになった。

 

 

テーレテーテーレ(エンブレムターン 現代サイドから過去サイド)

 

 

「ここは一体何処なんだ?」

出久達5人は見知らぬ公園にいた。

「うちらタイムマシンの爆発に巻き込まれたから...」

「もしかして過去の世界!?」

「あり得るかもな。しかし何年前なのか。」

「帰れるのかな...」

そう話していると新聞配達の人がたまたま通りかかった。

「すみませ~ん!」

芦戸が声をかける。芦戸は今が何年なのか聞いていた。

新聞配達の人が去っていくと、芦戸は皆に報告する。

「なるほど、今は10年前か。」

「そこまで昔じゃないんだね。」

「しかし過去の自分に会ったらタイムパラドックスが起きてしまう。むやみに動けないな。」

「とりあえず光波ちゃん達がタイムマシンをもう一回作ってくれることを期待しましょう。」

 

 

テーレテーテーレ(エンブレムターン 過去サイドから現代サイド)

 

 

「つまり発目がタイムマシンを勝手にいじったせいで出久、麗日、飯田、芦戸、葉隠は10年前に飛ばされていると。」

「早くタイムマシンを直さなければタイムパラドックスが起きるかもしれない。」

「あいつらはそこまでバカじゃない。」

相澤先生が光波と会話していた。

「八百万、コノパーツヲ創造デ作ッテクレ。」

「わかりましたわ。」

光波と発目、音波と八百万は修理に取り掛かる。

 

 

テーレテーテーレ(エンブレムターン 現代サイドから過去サイド)

 

 

出久達5人はこれからどうするかを話し合っていた。

いつ現代に戻れるのかわからないのでいつでも帰れるように準備をするのだ。

「皆、もしもに備えて偽名を名乗った方がいい。この時代には俺たちはもう生まれてるんだ。」

「確かに。じゃあ皆偽名を考えておこう。」

さて、いつまでも公園にいるわけにはいかないので、出久達は移動することにした。

「にしてもここは何処だろう。」

しかし場所もわからないため、路頭に迷うことになる。

すると、後ろから声がかかる。

「君たち、ここじゃあ見ない顔だね。」

全員が後ろを見ると、白色の服を着た子供がいた。黄色い目と水色の髪の毛で、頭には黄色いハチマキをしている。

「あ、僕達5人で旅をしていて。ここに来たのも初めてなんだ。」

「そーなんだ。」

「で、これからどうするかを考えてたところなの。」

「へぇ〜。良かったら家に泊まる?」

突然のことに驚く出久達。

「いいの!?」

「うん。今日明日お母さんもお父さんも出張なんだ。」

「でも、何処の馬の骨かもわからない僕達を泊めるなんて。」

「大丈夫だよ、目を見ればわかる。あなた達はいい人だよ。」

「あ、ありがとう。僕の名前はデク。」

「俺はイイ。」

「私は茶。」

「私はカクレ。」

「サンだよ。よろしく!」

ここで出久達の偽名について説明しよう。

出久は[デク]。飯田は[イイ]。麗日は[茶]。葉隠は[カクレ]。芦戸は[サン]だ。

「よろしく!私は銃。応援団長よ。家まで案内するね。」

「よろしくね、銃ちゃん。」

銃と名乗った少女に案内されて、出久達は一軒家につく。

「ただいまー!」

家に入ると白い猫型ロボットがいた。出久達は驚く。

「ねえ、このロボットって...」

「この子はジャガー。私の個性よ。」

「ギャルルル。」

「へ、へぇ〜。」

「さて、ここがマイホームさ。空き部屋があるからそこでくつろいでて。トイレと風呂はあっち。じゃあ、私はお使いに行ってくるね。わからないことはジャガーに聞いて。居間にいるから。」

そう言って銃は出ていった。

部屋に残された出久達は話し合う。

「銃ちゃんて、もしかして音波ちゃん?」

「そうかも。色が違ったけどジャガーがいたし。」

「しかし性格も喋り方も違ったぞ。別人かもしれない。」

「目と髪の色も違うね。」

だが、今話しあっても意味がないので自分たちが未来人だってことがバレなければいいのであった。

そして、夜。

「冷凍食品が多いけど、夜ご飯だよ。」

冷凍食品というが、めちゃくちゃ豪華な料理である。

「すごいわぁ。これ全部銃ちゃんが作ったの?」

「違うよー。ジャガーが作ったの。」

「ジャガーちゃんが!?有能じゃん!!」

「カクレお姉ちゃん、ゆーのーってなに?」

「有能というのは才能があることのことを言うぞ。」

銃の質問に飯田が答える。

「イイお兄ちゃんは物知りだね。」

「確かにイイ君はリーダー格だよね。」

「そーなんだ。あ、サンお姉ちゃん、コショーとって。」

「はーい。」

「そーだ!デクにちゃん、お姉茶ん、後でゲームしよう!」

「「どんなゲーム?」」

「それが開始2秒でやられちゃうゲームなんだよ。」

「「・・・・・・」」

そんな話をしていると、出久が銃に聞く。

「そういえば...銃ちゃんの名字ってなに?」

「名字?音波だよ!」

「・・・・・・」

「どーしたの?」

「あ、いや、なんでもないよ。(汗)」

「ふーん、変なデクにーちゃん。」

 

====次の日====

 

「泊めてくれてありがとう、銃ちゃん。」

「大丈夫よ。また泊まりに来てね。」

「うん。あれ、銃ちゃんも何処か行くの?」

「駅に行くの!お父さんとお母さんが帰ってくるから。」

「お迎えに行くの?偉いね。」

「うん。お兄ちゃん達も元気でね。また会えるといいね。」

そう言って、出久たちは銃と分かれる。

出久達は昨日の公園にいた。

「さて、これからどうするかを考えよう。」

「別の街に行くのは?」

「所持金0だから徒歩で行くことになるわ。」

「えー。」

「まあ、光波さん達がなんとかしt―――」

 

BAAAAAAAAAAAAN!!

 

爆発だ!

「えっ?爆発!?」

「向こうからだ!」

出久は爆発があったところに行こうとしたが、飯田に止められる。

「まて、今爆発現場に行ったせいで未来が変わるかもしれないぞ!」

最もである。

「行くだけ行って見ようよ。」

「しかし―――」

飯田は反論しようとしたが、出久に根負けし、行くことにした。

 

 

テーレテーテーレ(エンブレムターン 過去サイドから現代サイド)

 

 

現代。過去では一日が終わっているが、現代では数時間しかたってなかった。何故か不明だが、時間の流れが違うらしい。

「できた!!」

「できたか。」

修理が終わったタイムマシン。

「出久達ハモドセソウカ?」

「2分間まて。オートリターン機構が作動する。そうなったら自動的に彼らは戻って来るだろう。」

「2分間か。それまで光波以外全員下がってろ。また爆発したら嫌だからな。」

相澤先生の指示に皆従う。

「2分間がこんなに長く感じるのは初めてですわ。」

「俺モダ。」

「過去で何にも起こさなければいいが。」

「歴史ガ変ワッタラ大変ナコトニナル。」

「残り1分!タイムリミット開始!」

 

 

テーレテーテーレ(エンブレムターン 現代サイドから過去サイド)

 

 

一面、火の海と化した駅。3人のヴィランが暴れている。

「ブレストオフ!生存者は皆殺せ!」

「了解!」

このヴィランは5人組で、ここにいない2名はヒーローの足止めをしている。

「た、助けt―――」

「消え失せろこの豚野郎!!」

命乞いをしている人がいたが、容赦なく殺される。

「俺たちの殺戮劇に突き合わされた者には命はねぇ。」

ヴィランの3人組が暴れる中、2つの死体の近くで泣いてる少女がいた。

「なんで...なんで...お母さん...お父さん...」

駅に向かった銃は、爆発に巻き込まれた親の死体の前にいた。

目の前で親を殺された銃は悲しみと同時に怒りがこみ上げてきた。なんで親が死ななければならなかったのか。どうして殺されなければならなかったのか。

「生存者発見!ボルダー、そいつを殺せ!」

「あいよっ!」

ヴィランの1人が銃の首を掴む。

「な.......んで....殺すの?」

銃は首を閉められながら聞く。

「なんでって、楽しいから決まってるだろう。俺たちはヴィランだぜ。」

(楽しいから?なんでこいつらの快楽のためにお父さんが殺されなければならなかったの?お母さんが殺されなければならなかったの?)

「じゃ、死ね。」

ヴィランは力を強める。

(なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?)

意識が朦朧とする中、銃は悲しみよりも怒りがこみ上げてきた。

(なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで!?)

銃の首を締めてるヴィランはあることに気づく。

(ん?こいつ、さっきまで目が黄色だったよな?なんか赤になってねぇか?)

ヴィランがそう思ってると、少女の胸から何かが飛び出してくる。飛び出したものが急所に当たり、ヴィランは気絶する。

「「!!!!」」

その光景を見て驚く残りのヴィラン。

(この感じ、ジャガーと同じだ。)

銃の胸から出てきた物は人の形となった。

「・・・てやる。」

銃の声を聞いた人形はヴィランに殴りかかる。ヴィラン達は応戦するが、急所を殴られ、気絶する。

「殺してやる!!!」

気絶したヴィランの首を掴む銃。

「銃ちゃん!!」

聞き覚えのある声が聞こえ、そちらの方を見る。そこには出久達5人が来ていた。

「やめてっ!!」

「でも...こいつらはお母さんとお父さんを殺した!!」

銃は怒りが混ざった声で言う。

「君は同じことをしようとしているんだぞ!!」

「っ!!」

飯田にそう言われてハッとする銃。

「確かにヴィランを憎む気持ちもわかる。だけど、同じことをしてはいけない!!」

銃は手を緩める。そして泣く。麗日に抱きついて。

「どうして、どうしてぇぇぇぇぇぇ!!!!

 

===========

 

あの後、出久たちは銃を連れて公園に戻っていた。

「・・・・ごめんなさい。取り乱しちゃった。」

「大丈夫、沢山泣きないていいのよ。」

「これ以上、迷惑をかけれないよ。後は自分でなんとかする。」

「無理しないでね。」

「うん。」

銃は頭のハチマキを取ると、麗日に渡す。

「大人になったら、顔を忘れると思うの。だから、再開した時はこれ(ハチマキ)を私に見せて。」

麗日はハチマキを受け取ると笑顔で銃を抱きしめる。

「うちら、絶対に会えるよ。絶対に。10年後にまた会えるよ。約束だよ。」

「10年...絶対だよ。」

「うん。」

銃は麗日から離れると、家族のいる病院に向けてあるき出す。

「・・・・さよなら、私のヒーロー。」

その時、出久達5人が青く光だし、その場から消える。

銃は再び後ろを向くと、もう誰もいなかった。

 

 

テーレテーテーレ(エンブレムターン 過去サイドから現代サイド)

 

 

出久達5人は現代に戻ってこれたのだ!

「うっ!!ここは!?」

「現代!?」

「帰ってこれたの!?」

「やった!」

「ただいま!」

「はいおかえり。それよりお前ら下を見ろ。」

相澤先生に言われて5人は下を見ると、光波が全員に踏まれていた。

「あああああ!!光波さんごめん!!」

「大丈夫だ...ガクッ」

「光波さぁぁぁん!!!」

光波、死す!(生きてます)光波は出久達から開放される。後でリカバリーガールのところに連れて行かれるのであった。

「無事ダッタカ。」

「過去の世界は大変だったよ音波さん。それともこう呼ぶ?銃ちゃん?」

「ハァッ!?」

「おい!音波は名前で呼ばれるのは好んでないぞ!!」

すると麗日は黄色いハチマキを見せる。

「・・・・ソウイウコトカ。」

「そういうことだよ。」

「オカエリ、オ姉茶ン。」

「ただいま、銃ちゃん。」

10年越しの再開であった。

「一体10年前でなにがあったんですの?」

「聞きたかったら本人の口からどうぞ。」

「音波さん、どういうことですの?教えてもらえませんか?」

「アア良イトモ。ソモソモノ始マリハ10年前ノ昔ニ遡ル。俺ガヒーローヲ目指スキッカケニナッタ話ダ。」

「やれやれ、コイツはとてつもなく長い話になりそうだな。」

 

 




登場カセットロン
・コンドル
・ジャガー(SG)
・エネミー
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