実はネタが無くてどうしよう、ネタが見つかってもこの旨さどうしようであわあわしてましたが……やっとこの楽しさがお届けできます!
これ、本当に楽しかったのですよね
でわでわ、おまたせした十五話、よく噛んでお召し上がりください。
この日、六畳一間のムキムキマッチョマンはワクワクしていた。
何故か?此奴に聞く必要はあるか?
「もうソロソロだよな〜うわぁすっごいドキドキしてきた〜
緑谷少年をスカウトした時並だよ」
出前釜飯店「釜辰」
それなりに良いお値段はするのだが今月は大きな仕事をこなせて懐に余裕があるからかつい頼んでしまったのだ。
そこから数分後、玄関のチャイムがなり笑顔で対応するゴリラ。
「てん…こんにちは~……釜辰です……ご注文のお品物をお届けに参りました……
ご確認をお願いします……鶏釜飯セットお一つ……サイドメニューのごぼうサラダお一つ……」
「間違いない!ありがとう!!!」
「それでは失礼します……ハァ……オールマイトにしか見えないなぁ……」
何処かで見たことある店員だがそれを無視して笑顔で袋を開けるオールマイト。
銀の簡易ポットに入れられた出汁、三種類の意外とたっぷりの薬味、ちょっと贅沢して注文した使い捨てではない容器。
そして小さなしゃもじにお椀。
程よい小さなごぼうサラダ。
「お待たせしました〜なんて言っちゃって全然待ってないぞ!
うっは〜出汁もご飯もホカホカじゃん!これってひつまぶし……だったっけ?それ見たく食べるのかな?」
このローランドゴリラが聞こえる訳は無いのでひつまぶしの細かい説明をしよう。
ひつまぶしとは名古屋名物の一つでお重に入ったうなぎを食べる料理だ。
先ずは関西式のパリッと焼かれたうなぎご飯を付属のお椀に盛り、二陣は付属の薬味でサッパリと、そして最後はうなぎ入りの出汁茶漬けを味わう料理。
ちなみに関西と関東ではうなぎの焼き方は大きく異なり、関東ではうなぎを蒸してから焼き→タレ入れ→焼き→タレ入れと繰り返しふんわりとしたとろける食感とタレの染みた濃厚な味わいが特徴的だ。
関西では蒸しの工程がなく焼き→タレが多く、パリッとしたシンプルな味わいが素晴らしくこうして更に一手間加えた料理が楽しいのだ。
余談になってしまうが関東ではうなぎは背で開くが、その理由は切腹を連想させるから。
関西ではうなぎは腹開きだが、その理由が腹を割って話す為だからと地域によって色々と違うので食の違いを調べるのも楽しいかも知れない。
例えば一説によればうなぎの育つ生活用水が関東の方では栄養があり腹開きしにくく、関西ではしやすいから等とかあるとか。
余談過ぎるが私は青森飯が大好きです。
「先ずはお椀に持って……ん!?
ホカホカのご飯だけど確りと味が着いてる……だけじゃない、鳥自体がぷりぷりしてる!?
も、もしこれに薬味を乗せたら?……ふっ、試さないと思うか?
ねぎだく生姜ちょっぴりスマーッシュ!!!」
再度お椀に少し盛ると薬味のネギを全て、そして生姜を少し乗せて食べる。
「むぉ!?このネギの香りと新鮮さ、そしてたまに顔を見せるシャイな生姜!
くぅ!!!
生きてて良かったー!!!!!」
六畳一間のオンボロアパートで叫ぶがふと我に返り残りをゆっくりとお椀に盛って、出汁をかけた。
「おっ、これはいい香りだな。
うむうむこれならお茶漬けでササッといただけるな……う〜んこんなのササッといただくなんて私の馬鹿野郎!!!」
文字通りササッと頂いたら勝手に暴走してるゴリラ。
出汁は鶏なのだろうか、サッパリとしつつも味わいがあり香りも良くてラーメン等にも使えそうだ。
「そしてごぼうサラダ!このごぼうのカリッと感に加えてちょいちょい入ってる細切れ野菜とか反則だろ!!!
しかもただのフレンチドレッシングじゃなくて少しいじってるゴマ&フレンチとか最高!!!」
相変わらず五月蝿いが久しぶりなので此処までで。
「出前飯……柵さんに教えようかな?こんなに旨いし喜んでくれるよな」
某緑アイコンのアプリを開き、先日知り合ったオール・フォー・ワンに出前飯の良さを熱弁するのだった。
そして後日。
「へぇ、これが出前専門店のつけ麺か
追い飯に魚粉が掛けてあるしいい香りだ、さてではこのチャーシューマシマシ特盛つけ麺をいただくとしようか
おっと、この香りにはさっぱり生姜が合うかもね
全く私も食べられるようになってからミーハーになってしまったかな?
ハッハッハッ、八木さんがあまりにも美味しそうにしてるからついカスタムに拘ってしまうよ」
悪の帝王と平和の象徴がこんなに仲良くしてて良いのかとは突っ込んではいけない。
いいね。
おまたせしました!
こう、楽しくて美味しいを探すと割りと見つからないからと手間取ってました。
さて今回はこの紹介でもしておきます。
ヴィラン帝国
絶対王者である二代目オール・フォー・ワン(死柄木弔)がその力をもって有名なヴィランを無理矢理従えて作った組織。
もはや裏には居らず、常にヒーローを狩る立場へと変わっている。
幹部の其々は各地で名を馳せたヴィランばかりで、世界中から危険視されている。
サクサクのフライとカリカリの天婦羅、どちらがお好き?
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断然フライ
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天婦羅以外の選択肢有る?
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下らん両方好きだ
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油がキツイから無理かな
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ハァ……俺は天婦羅が好きだ
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僕はフライかな