オールマイトの自由メシ   作:ジャックマン二

4 / 27

多数のお気に入り登録、そして感想まことにありがとうございます!
オールマイトが主人公なので学生とかメインのグルメ系では出来ない飲酒や居酒屋を書きたいと思いこの話を作りました

サー・ナイトアイホイホイ目指して頑張る作品、三話目をどうぞ!



追伸
皆様のお陰で評価バーに色が付きました
まことに感謝申し上げます


三話 対居酒屋

 

日は沈み車はライトをつけて道路をドレスアップする時間帯。

オールマイトはTシャツとジーパンというラフな格好である店に訪れていた。

 

(来たぞ来たぞ鳥家族!)

 

鳥家族

居酒屋チェーンの一つであり、店名通り鳥を全力で推す店だ。

オールマイトは教師になってから何度かは居酒屋に来たことは有るが体がアレだったので殆ど楽しめなかった。

その分、今日は一人呑みで楽しむつもりなのだ。

 

(うむ、先ずは鉄板から攻めるか)

 

「すいませ〜ん」

 

「ご注文はお決まりでしょうか?」

 

「むね家族焼きを三種類ともも家族焼きを三種類、それとビールの大を一つ」

 

「は〜い」

 

この鳥家族、実は焼き鳥を三種類の味で楽しめるのだ。

少し甘めなタレ、素材の味を引き出す塩、そしてピリッとスパイシーな胡椒。

オールマイトはこの店の鉄板メニューである家族焼きニ種類を三つの味で楽しむと決めたのだ。

しかもここのメニューは一本で出てくるのではなく二本、オールマイトの注文した串の本数は実に十二本。

かなり腹が膨れそうだがこのアメコミマッチョマンにとってこれくらいは前菜なのだろう。

 

(フッフッフッ、安めな値段設定に多数の味

此処の焼き鳥は一本一本小さいと見た!)

 

なんてことを考えていると注文したビールが到着。

駆けつけ一杯と言わんばかりに豪快に飲んでいく。

 

「くぅううう染みるぜ!

緑谷少年とは飲めなかったしってあの時は私だって飲めないじゃないかハッハッハッハッ」

 

一人笑っていると大きなお盆を抱えた店員が焼き鳥を持ってきてくれた。

先ずはむね家族焼きのタレを一本持ち上げるが、オールマイトは串を見てニヤニヤとしている。

 

(おいおいおいおいおい、何この大きさめっちゃ裏切られたんですけど~いい意味で!

なにこのデカさ!これを育てた鳥はボディビルダーだな!

大胸筋が歩き過ぎてるぞ!)

 

何て馬鹿なことを思いながら一気に食べる、そしてすかさずにビール!

 

(う〜んさっぱり胸肉なのに嫌なスカスカ肉じゃなくてしっとりジューシーとかダイエット効果ないじゃ〜ん

甘めなタレと胸肉のジューシーの波状攻撃なんて鉄哲少年と切島少年のガチガチ固いコンビの波状攻撃並みに凄いぞ!)

 

空になった串を専用の串入れに入れ、次は胡椒のもも家族焼きを持ち上げる。

 

(う〜ん旨そうな匂いはデフォ装備としてこのデカさは凄い!

私の太ももと遜色無い物を持った鶏からとったなこれは!

どんなデカい鳥から取ったのか気になるなぁハッハッハッハッ)

 

そんな訳あるか!

そんな声が届く訳無いのでこのアホを見ていこう。

胡椒もも家族焼きを一口齧るとビクンと体が跳ねる。

 

(Oops!? このスパイシーな刺激ともものジューシーにダメージを受けてしまった!

まさかグラントリノが超高速で近付いてきて蹴ったのかと思っちゃったじゃないか!ハッハッハッハッ!)

 

アホかコイツと思うがそれは口に出していい。

胡椒もも家族焼きを食べ終えると腕を組み一口ビールを飲んだ。

 

(さて胡椒とタレは予定通りもも、胸でいただいたが……塩はどうするべきか?

しっとり胸をさっぱり味わうべきか、それともジューシーももをハフハフすべきか……迷うなぁ) 

 

悩んでも仕方無いと結論付け、オールマイトは近くを通った店員を呼び止めた。

金髪ツンツンで目付きの悪い店員は何処か生徒を思い出す。

 

「すいません、塩だとむね家族ともも家族どっちがオススメですか?」

 

「ももです」

 

「ありがとう!あ、後ビール大で」

 

「かしこまりました」

 

オススメされた通り塩のもも家族焼きを手に取りワクワクしながらかぶりつく。

 

(うおおおおおおお!!!!!!なんだこれなんだこれなんだこれ!!!

うーまーいーぞー!!!

ジューシーももだから塩のシンプルな味が素材の旨味を引き出しているぅ!!!

しかもこの隅の焦げの香りとカリカリがタレでは味わえない感覚!

胡椒だと解りにくかったジュワッとした肉の香り!

ちょっと君、ボディビルダー兼ホストとか欲張りだねぇ!!!ハッハッハッハッ!)

 

うん、何か解説するのがアホらしくなる発言の数々。

そして十分立たずにすべてを平らげてしまい、次の注文を考える。

 

(ぼんじりともも、それとつくねにしようかなぁ

むっ!?チーズつくねだと!?濃厚トロ~リチーズつくねにするかシンプルなみんな大好きつくねにするか……

いや両方だ!私はNO1ヒーローオールマイト!

住人は皆助け旨いものは沢山食べる!

よ〜し注文ーーー!?!?!?

す、スピードメニュー!?白ネギ塩昆布だと!?

え、ちょ!?お店が串から外して入れて食べるの推奨!?串に載せても旨いだと!?

フッフッフッ、これは頼むしか無いではないかー!!!)

 

そんなこんなで大量注文、大量消費を行い満腹になるまで食べるのだった。

今回はダイジェストは無いのか?いや、流石にあんな長々と限界オタク並の暴走を見せるのは少々気が引ける。

 

 

 

 

代金を支払ったオールマイトはフラフラになりながら店から出た。

 

「ンフフフフ〜……今回は私の勝ちだぞ鳥家族〜」

 

静かに笑いながら帰宅するのだった。

翌日、二日酔いに悩まされるマッチョマンの姿が六畳一間に誕生するのだった。

 

オールマイト対居酒屋

勝者居酒屋

決まり手二日酔い




八木俊典
旨いもの大好きな現代人
前はほぼほぼ食べれなかったからかとにかく食いまくっている
最近は自炊も頻繁に行っている


次回オールマイトの自由メシ
対ペタマックスワンフォーオール

他のキャラは登場させる?(番外編だけになりますが)

  • 居る(原作死亡キャラ)
  • 居る(向こうでの死亡キャラ)
  • 居らない
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。