アニメオタクだらけのシェアハウスで、俺は特撮に人生を捧げる。   作:naogran

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102話・翔太ストーリー

氷川翔太。佐賀県出身。幼少の頃からサッカーにハマり、地元のキッズサッカーチームに入りサッカーに人生を注いだ。

 

幼い翔太「シュート!」

 

監督「やったぞ翔太!流石だ!」

 

幼い翔太「はい監督!」

 

それから彼は、小学校からサッカー部に入り、県大会で優勝した。

 

 

 

 

 

 

中学時代。

 

穂花「お疲れ様翔太君。部活疲れた?」

 

翔太「ああ。来年の県大会の為に練習は欠かせないしな。」

 

穂花「そうだね。頑張ってね。」

 

翔太「ん?」

 

すると翔太は、穂花の体にある物を発見した。

 

翔太「穂花、その腕どうした?」

 

穂花「え?何が?」

 

翔太「腕だよ腕。腕の痣どうしたんだ?」

 

穂花「ああこれ?ちょっと転んじゃって。あ、そろそろ帰らなきゃ。じゃあね!」

 

彼女は走って行った。

 

翔太(穂花。誤魔化しても無駄だってのに。)

 

この時翔太は知っていた。穂花が3人の佐賀議員の娘達からイジメを受けているのを。穂花は普段通りのままだが、翔太は既に見抜いている。

 

 

 

 

そこで彼は、後輩の愛川優之と相談した。

 

優之「淡島先輩がイジメですか。実は俺も違和感感じてたんです。」

 

翔太「愛川もか?」

 

優之「ええ。悟達もそうなんです。淡島先輩は皆の前では笑顔で振る舞っているが、1人の時は暗い顔をしていたんです。実は昨日先輩が俺に相談したんです。もう隠し通せないと悟って。」

 

翔太「そうか。しかしあの3人かぁ・・・下手に刺激したら親の権力を使って何をするか分からないしな。けど放置したら穂花の精神が壊れちまう。一体どうすれば・・・」

 

優之「その事なんですけど氷川先輩。俺に良い考えがあります。」

 

翔太「良い考え?」

 

優之「絵梨子に相談するんです。」

 

 

 

 

早速2人は、絵梨子に相談した。

 

絵梨子「話は分かりました。そのお話、引き受けましたわ。」

 

優之「ありがとう絵梨子!」

 

翔太「けど大丈夫なのか?幾ら松宮財閥のご令嬢でも3人に対抗出来るのか?」

 

絵梨子「ご心配には及びませんわ氷川先輩。松宮財閥には超凄腕の敏腕弁護士と探偵が付いておりますの。だから後の事は私にお任せ下さい!」

 

翔太「そうか。すまないな、いきなり相談に乗ってくれて。」

 

絵梨子「いえいえ。」

 

 

 

 

早速松宮財閥は、3人の議員について徹底的に調査した。すると佐賀議員の金銭を横領している瞬間や経費を不正利用している証拠が次々と明らかになり、3人の議員は逮捕され議員を強制辞任された。

 

 

 

 

事件解決後。

 

穂花「翔太くーん!」

 

翔太「穂花!良い顔に戻ったな。ようやく呪縛から解放されたか?」

 

穂花「うん!松宮財閥の弁護士さん達のお陰だよ!あの3人は今はどうしてるの?」

 

翔太「ああ。他県へ引っ越して行方不明。もう会う事もないだろう。」

 

穂花「そっか。ねぇ翔太君。翔太君は将来サッカー選手になるんだよね?」

 

翔太「勿論サッカー選手になってワールドカップ優勝を目指している。それで今更聞いてどうしたんだ?」

 

穂花「実は私ね、なりたい将来があるんだ。」

 

翔太「何に?」

 

穂花「弁護士!」

 

翔太「べ、弁護士!?」

 

穂花「松宮財閥の弁護士さんの戦う姿に憧れて弁護士になりたいって決意したの!」

 

翔太「弁護士かぁ。穂花ならきっとなれるよ!」

 

穂花「うん!応援してね!」

 

 

 

 

 

 

高校の卒業式。

 

穂花「私達、離れ離れになっちゃうね・・・」

 

翔太「ああ。俺は京都産業大学でサッカー。穂花は慶應義塾大学で弁護士の勉強。でも離れていても俺達はいつか会えるさ。寂しかったらLINEや通話やリモートで会おう。」

 

穂花「・・・うん!翔太君頑張ってね!」

 

翔太「穂花もな!」

 

こうして2人はそれぞれの道へ歩み始めた。

 

 

 

 

 

 

京都産業大学に入学した翔太は。

 

翔太「っしゃーーー!!」

 

監督「うおおおおおーーーー!!!」

 

観客「うおおおおおおおおおお!!!!」

 

関西サッカーリーグで見事優勝を手にした。

 

 

 

 

 

 

優勝インタビュー。

 

女性キャスター「今回の関西サッカーリーグで見事優勝を飾った氷川翔太選手おめでとうございます。今の心境はどうですか?」

 

翔太「そうですね。僕1人だけの力だけじゃなく、チームメイトや監督、そして応援に来て下さったファンの皆さんの力があったから優勝出来ました。」

 

 

 

 

インタビュー後のロッカールーム。

 

チームメイト「やったな翔太!初出場で優勝に導いてくれたなんて凄えよお前!」

 

チームメイト「流石です翔太先輩!」

 

翔太「いやいや。皆の力も凄かったぞ。ナイス連携プレーだったぞ。」

 

監督「氷川。ちょっと良いか?」

 

翔太「はい何でしょう監督?」

 

監督「お前にお客様だ。」

 

翔太「お客様?」

 

ロッカールームに1人の男性が入った。

 

翔太「このお方は?」

 

監督「こちらは、STAR FLYINGの安原監督だ。」

 

翔太「STAR FLYING!?」

 

チームメイト「STAR FLYINGって、あのモロスターアスリートで結成された強豪サッカーチームじゃないか!その監督さんが何故!?」

 

安原監督「君が氷川翔太君だね?君に会えて嬉しいよ。」

 

翔太「は、はい!こちらこそ光栄です!STAR FLYINGの監督にお会い出来るなんて!」

 

安原監督「早速だが君に相談があるんだ。」

 

翔太「ご相談?」

 

安原監督「単刀直入に言おう。実は君を、STAR FLYINGにスカウトしようと思うんだ。」

 

翔太「へ?」

 

チームメイト達「ええええーーーー!?」

 

なんと翔太は、STAR FLYINGの安原監督からスカウトを受けたのだ。

 

安原監督「君のサッカープレーはとても素晴らしいプレーだった。私はこれまで多くの選手のプレーを見てきたが、君のプレーは可能性を秘めている。どうかな?是非その技術をモロスターアスリートのSTAR FLYINGで活用してみないかい?勿論断っても構わないぞ。」

 

翔太「俺は・・・」

 

自分はどうしたいのか決められず、後ろのチームメイトと監督に目線を向けた。すると。

 

チームメイト「良いんじゃないか?折角の大チャンスがやって来たんだから。」

 

チームメイト「はい!翔太先輩ならきっと更に凄い選手になれると確信してます!」

 

翔太「監督は・・・」

 

監督「氷川。決めるのはお前だ。私達はお前の考えを尊重する。」

 

チームメイトと監督は翔太の意思を尊重し後押ししてくれた。

 

翔太「・・・・安原監督。俺はそのスカウト受けます!是非俺をSTAR FLYINGに入れて下さい!」

 

安原監督「よし分かった。氷川翔太君。君をSTAR FLYINGのチームメンバーとして歓迎しよう。」

 

こうして翔太は後押しされてスカウトを受け、安原監督と握手した。そして京都産業大学の中退手続きを終えた。

 

 

 

 

 

 

そして上京する日。クラスメート達とチームメイトと監督が京都駅まで見送りに来てくれた。

 

監督「お前が居なくなるのは寂しいが、東京でも頑張れよ。」

 

チームメイト「頑張れよ翔太!」

 

チームメイト「ファイトですよ!」

 

クラスメートも翔太に激励を送る。

 

翔太「ありがとう皆。お前達!いつか試合しような!ライバルとして!」

 

新幹線に乗り東京へ出発した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京。

 

翔太「おおお・・・・・!!」

 

東京駅を出て、初めての東京の街並みに目を輝かせている。

 

翔太「ここが東京かぁ・・・!誰もが憧れる東京・・・!!」

 

???「氷川翔太君だね?」

 

翔太「え?」

 

声を掛けた人物は、諸星財閥当主の諸星志揮だった。

 

翔太「も、もしかして諸星様であらせられますか?」

 

諸星「そうだよ。君にお会い出来て嬉しいよ。」

 

翔太「こ、こちらこそ!光栄でございます!」

 

2人は握手を交わした。

 

翔太「それと、後ろのお2人は?」

 

諸星「俺の妻のニコと娘のカイネだよ。」

 

翔太「ああご家族の方々でしたか。初めまして。氷川翔太です。」

 

ニコ「こちらこそ初めまして。」

 

カイネ「初めまして翔太お兄ちゃん!」

 

諸星「早速だけど、君をモロスターアスリートへ案内しよう。早速乗って。」

 

翔太「は、はい!」

 

リムジンに乗ってモロスターアスリートへ向かう。

 

 

 

 

その道中。翔太は東京の街に心惹かれている。

 

翔太「・・・・・・」

 

諸星「東京は初めてかな?」

 

翔太「え、ええ。小学校からの修学旅行は全部関西中心だったので。関東に入った時から今も凄い緊張していますね。」

 

ニコ「でしたらこの後、私達で東京観光しませんか?」

 

翔太「え?良いんですか?」

 

ニコ「初めて来たんですし、色々観光して知り尽くしましょう。」

 

カイネ「私がおすすめするスポットも紹介するよ!」

 

翔太「心強いねカイネちゃん。」

 

 

 

 

 

 

モロスターアスリートに到着し、早速中へ。

 

翔太「ここがモロスターアスリート・・・!野球場やサッカーコート、競泳プールにバレーコートにテニスコート、そして陸上スタジアム諸々ある・・・!これが諸星財閥の凄さか・・・」

 

安原監督「やあ氷川君。来たね。」

 

翔太「あ、安原監督!」

 

安原監督「諸星様もようこそ。」

 

諸星「やあ監督。練習は順調かい?」

 

安原監督「ええ。来月の試合に向けて猛練習しています。」

 

 

 

 

STAR FLYINGのロッカールーム。

 

翔太「本日付けでSTAR FLYINGのメンバーとなりました氷川翔太です。宜しくお願いします。」

 

STAR FLYINGのチームメイトとマネージャーが翔太を拍手で歓迎してくれた。

 

安原監督「早速練習!と言いたい所だが、君は引っ越したばかりだから引っ越し先でゆっくり休みなさい。来週から練習に参加してくれ。」

 

翔太「あ、はい。」

 

 

 

 

 

 

モロスターアスリートを出た後。

 

ニコ「挨拶終わりましたか?」

 

翔太「はい。今でも信じられません・・・あの強豪チームの仲間入りになったなんて・・・」

 

ニコ「翔太様は凄い才能をお持ちだと安原監督から伺っております。自信を持って下さい。」

 

翔太「あ、ありがとうございます。」

 

カイネ「翔太お兄ちゃん!早く観光に行こ!私が色んな物を案内してあげる!」

 

ニコ、カイネの2人と共に東京観光をする。

 

 

 

 

 

 

浅草。

 

翔太「おぉー!浅草の雷門!生で見るとデケェー!お!裏に龍がある!」

 

仲見世通り。

 

翔太「ん〜!揚げまんじゅう美味い!」

 

カイネ「でしょでしょ!とーっても美味しいんだよ!」

 

 

 

 

新宿。

 

翔太「都庁高ぁー!」

 

東京都庁のデカさに驚き。

 

 

 

新宿御苑。

 

ニコ「新宿御苑です。どうですか?」

 

翔太「良いですね〜。春は桜が、秋は紅葉が綺麗だと聞いています。」

 

 

 

 

原宿・竹下通り。

 

翔太「ん〜!本場のクレープ美味い!」

 

 

 

 

銀座。

 

翔太「セイコーハウス時計!テレビで何度も見たな〜!」

 

 

 

 

渋谷109。

 

翔太「ど、どうですか?」

 

カジュアルファッションの翔太。

 

ニコ「わぁ!とっても似合ってます!」

 

カイネ「うんうん!私のファッションセンスは間違いないね!」

 

女性店員「お客様。とてもお似合いですよ。」

 

翔太「ありがとうございます。」

 

 

 

 

お台場。

 

翔太「ダイバーシティのユニコーン!そしてフジテレビ!」

 

 

 

 

東京タワー。

 

翔太「スッゲェー!東京が一望出来るー!」

 

カイネ「翔太お兄ちゃん凄く楽しそうだね。」

 

ニコ「そうだね。私達まで楽しいわ。」

 

 

 

 

東京スカイツリー。

 

翔太「うっはっはー!ガラス床!高くて怖え〜!」

 

ガラス床の上ではしゃぐ。

 

翔太「カイネちゃん怖くて楽しいよ!こっちおいで!」

 

カイネ「う、うう・・・」

 

ニコ「カイネ、無理しなくていいのよ。」

 

 

 

 

 

 

リムジンに乗って翔太のマンションへ向かう。

 

翔太「いやぁ〜。色んな物が見れて楽しかった〜!」

 

ニコ「ご満足頂けましたか?」

 

翔太「ええ勿論!それに俺、東京に住めるだなんて夢みたいです!」

 

その途中。翔太がある物を見付けた。

 

翔太「あ。ちょっと止めて下さい。」

 

リムジンが止まり、翔太がリムジンから降りてある物を眺める。

 

翔太「東京ドーム・・・!」

 

それは東京ドームだった。

 

ニコ「翔太様はサッカーがお好きなんですね。」

 

翔太「はい。将来はサッカーの日本代表選手になってワールドカップに出場するのが夢なんです。でもその前にこの東京ドームで試合をするのが第一目標ですね。」

 

カイネ「ねぇ翔太お兄ちゃん。私にサッカー教えてくれない?」

 

翔太「ん?どうしてなの?」

 

カイネ「私サッカーってあんまり分からないんだ。だから翔太お兄ちゃんに教えて貰いたいなぁって。」

 

翔太「そっか。じゃあ今度サッカーで遊ぼう?色々教えてあげるから。」

 

カイネ「ありがとう!」

 

 

 

 

 

 

そして翔太は観光を終え、引っ越し先のマンションへ入った。

 

翔太「おお。良い部屋だな。」

 

このマンションはモロスターアスリートの選手が多く入居しているマンションである。

 

翔太「さて、荷物を整理するか。」

 

この一週間後。翔太はSTAR FLYINGの練習に参加し、新しい人生を歩み始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして現在。くおたハウス。

 

翔太「そして俺は優之と穂花と再会し、遂に穂花とゴールインしたって訳だな。」

 

淳一「ほ〜お。」

 

真奈美「とってもロマンチックな人生ね〜。憧れちゃうわ〜。」

 

悠里「今もマンションで暮らしているんですか?」

 

穂花「ううん。結婚を機に一軒家を買ったの。立地も見晴らしも最高な家に。」

 

佑美「今度お邪魔しても良いかな?」

 

穂花「はい!」

 

淳一「どうだ優之?お前もお2人さんのご自宅にお邪魔するのは。」

 

優之「う〜ん・・・」

 

佑美「フフ。よいしょ!」

 

優之「おわっち!?」

 

後ろから佑美に押され、穂花の前に止まった。

 

翔太「お?」

 

佑美「その為にはまず、穂花ちゃんとの距離を縮めなきゃ!」

 

穂花「優之君。緊張せずにジッと私を見て見て?」

 

翔太「初恋の顔、どれ位見れるかな?」

 

優之「あのぉ穂花先輩。もう克服してますよ。」

 

穂花「へ?」

 

優之「何度も会って気付かない内に克服しちゃいました。タジタジしてません。」

 

穂花「凄い!おめでとう!」

 

翔太「長かったなぁ。穂花に対してのタジタジを克服するの。」

 

優之「まあ今でも初恋って事には変わりないけど。先輩は将来子供はどっちが良いですか?」

 

穂花「私は男の子でも女の子でもどっちでも良いかな?」

 

翔太「俺もどっちでも良いぞ。男の子なら元気に育て、女の子なら明るく育てたいし。」

 

真吾「生まれたら、僕がお兄ちゃんとして遊んであげるよ!」

 

穂花「真吾君頼もしい!」

 

翔太「なぁ真吾。サッカー好きか?」

 

真吾「うん!大好き!」

 

翔太「じゃあちょっと付き合ってくれないか?」

 

真吾「ん?」

 

 

 

 

庭で真吾と翔太がサッカーする。

 

真吾「よっ!」

 

翔太「お!ナイスシュート!真吾はサッカーの素質がありそうだな。」

 

真吾「え?そうかな?」

 

翔太「なぁ、もう1つお願いがあるんだが。1回だけで良いから、俺をパパかお父さんって呼んでくれない?」

 

真吾「えっと・・・お父さん!」

 

翔太「ギュン!!イイ・・・凄くイイ・・・!!」

 

お父さんと呼ばれた翔太が悶絶しその場で倒れた。

 

真吾「し、翔太さん!?」

 

穂花「翔太君悶えてるね・・・」

 

優之「将来が目に見えちゃいました・・・」

 

今後翔太と穂花の将来が楽しみにです。

 

『END』




        キャスト

      氷川翔太:KENN
      氷川穂花:中村繪里子

      愛川優之:濱田龍臣

      日高淳一:宮田俊哉
      三峯悠里:近藤玲奈
      愛川佑美:伊藤美来
      愛川真吾:長谷川育美

     松宮絵里子:夏吉ゆうこ

      諸星志揮:???
        ニコ:???
       カイネ:???

      安原監督:川原慶久

    チームメイト:堀井茶渡
    チームメイト:増岡大介
        監督:野瀬育二

     東山真奈美:後藤邑子

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