アニメオタクだらけのシェアハウスで、俺は特撮に人生を捧げる。   作:naogran

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112話・臨海親睦会

5月30日。葛西臨海公園。

 

紫「キタキター!」

 

ここは都内で有名な釣りスポット。

 

カイネ「海だあーーーー!」

 

梢「潮風が心地良いですね〜。」

 

奈々「ここではバーベキューやったり釣りも出来る公園なんだよ?」

 

梢「東京にも素敵な釣りスポットがあるんですね。」

 

結衣「梢は釣りは好きなの?」

 

梢「はい。小さい頃から家族で釣りしていまして。でもどうしてここで釣りを?」

 

後ろでは優之と茂成が釣り道具の準備をしている。

 

優之「よし。」

 

茂成「皆ー!釣りの準備出来たぞー!」

 

 

 

 

それぞれが釣竿を持つ。

 

優之「今日は梢との親睦を深める為の親睦会でもあるんだ。」

 

茂成「皆で釣って釣って釣りまくって海の幸食いまくろうぜ。」

 

梢「は、はい!ありがとうございます!」

 

紫「あれ?ニコさんとソフィアさんとカエデさんは?」

 

優之「2人は築地で魚介の買い出しに行って貰っている。もし何も釣れなかった時の保険として。」

 

結衣「2人を雑用に扱ってません?」

 

優之「お願いしたら引き受けてくれてな。」

 

茂成「さて釣りだ釣り!釣りまくるぜー!」

 

 

 

 

 

 

魚釣り開始。

 

茂成「優之、どっちが多く釣れるか勝負しようぜ!」

 

優之「俺なら大物釣ってやる!」

 

茂成「あ!掛かった!」

 

優之「俺も!」

 

2人同時に竿に反応が。同時に釣り上げた。

 

茂成「ハゼ!ハゼ釣れた!」

 

優之「っしゃ!クロダイゲットー!」

 

茂成「なぬっ!?」

 

 

 

 

少し離れた位置。

 

梢「す、凄い熱気ですね・・・」

 

紫「男子って凄いテンション高いんだよね〜。」

 

結衣「いやアンタも同類でしょ?」

 

奈々「でも、あんなに盛り上がる2人見るの初めてかも。」

 

梢「私もあんな感じになるのかな?」

 

結衣「いや影響されないの。こっちは先に親睦を深めましょ?」

 

梢「そ、そうですね。」

 

4人は慎ましく釣りを始める。

 

奈々「カイネちゃんは魚釣りは初めて?」

 

カイネ「うん!どんなの釣れるか楽しみだよ〜!」

 

紫「ねぇ、梢ちゃんは釣りで大物釣った事ある?」

 

梢「そうですね。小さい頃に初釣りにイカを釣った事がありまして。」

 

紫「凄い!初めての釣りでイカ釣ったなんて!私なんて小さい魚だったよ。」

 

梢「そ、そうなんですか?お父さん驚いたんです。初めてなのに上出来だな!って。」

 

奈々「うふふ。」

 

結衣「あ!来た!」

 

最初に結衣の竿に反応あり。結衣が釣り上げたのは。

 

結衣「わっ!スズキ釣れた!」

 

奈々「凄い結衣ちゃん!」

 

梢「あ!私も来ました!」

 

今度は梢の竿に反応が。

 

梢「よいしょーーー!!」

 

竿を勢いよく釣り上げた。

 

梢「私もスズキです!」

 

カイネ「梢お姉ちゃん凄い凄ーい!」

 

紫「よぉーし奈々ちゃん!カイネちゃん!私達も沢山釣ろう!」

 

奈々「うん!」

 

カイネ「よーし!私も負けないよ!」

 

2グループは次々と魚を釣り上げる。

 

 

 

 

 

 

30分後。公園にニコとソフィアとカエデが来た。

 

ニコ「さて、皆さんはどれ程釣れたんでしょうか?」

 

釣り場へ行くと。

 

カイネ「あ!ママー!」

 

紫「ニコさん!ソフィアさん!カエデさん!」

 

奈々「見て下さい!こんなに釣れました!」

 

5人は大量に釣れた魚介を見せた。

 

カエデ「凄い!こんなに釣れたんですね!」

 

ソフィア「優之様と茂成様は?」

 

 

 

 

一方男性2人の方は。

 

優之「ぐぬぬぬぬ・・・!」

 

茂成「ハッハー♪逆転勝利ー♪」

 

ニコ「な、何か凄い雰囲気が漂っていたような・・・」

 

優之「ニコさん・・・俺フィッシングバトル負けちゃいました・・・さっきまで勝ってたのに・・・」

 

茂成「調子に乗ってるといずれ地に堕ちる。この世の真理さ。」

 

優之「今度釣りする時はリベンジしてやる。」

 

茂成「ああ。次回も負けねえぞ。」

 

 

 

 

 

 

連れた魚介と築地で買った魚介でバーベキューを始めた。

 

茂成「ん〜!スズキ美味いな〜!」

 

梢「ホタテも美味しいです〜!」

 

優之「ふむふむ。サザエはコリコリしてて醤油の味もしっかりしてて美味い。それにイカ焼きも七味マヨネーズで食べると七味の辛味とマヨネーズの酸味と相まって良い味出してる〜。」

 

梢「な、何か凄い語ってますね。」

 

カイネ「優之お兄ちゃんはね食レポが特技なんだよ?」

 

梢「そ、そうなの?」

 

茂成「アイツ、昔から食通でな。」

 

梢「あ!このエビとっても美味しいです!」

 

ニコ「今朝水揚げされた新鮮ですよ。」

 

茂成「うん。この牡蠣クリーミー♪」

 

ニコ「カイネ、初めての魚釣りどうだった?」

 

カイネ「うん!とっても楽しかったよ!梢お姉ちゃん凄かったよ!大きいスズキ釣ったんだよ!」

 

梢「カイネちゃん、褒められると照れちゃうよぉ・・・」

 

茂成「こりゃあ、俺と良い勝負になりそうだな。」

 

 

 

 

バーベキューの後、梢はカイネと紫達と一緒に鬼ごっこで遊んでいる。

 

カイネ「おーにさーんこっちー!」

 

紫「待て待てー!」

 

梢「助けてーーー!」

 

 

 

 

優之「梢、楽しそうだな。」

 

茂成「モロスターアートにも慣れてきたかもな。」

 

優之「茂成の方はどうよ。カエデさんと上手くいってるか?」

 

茂成「もう相変わらず。あの時決心して告白して良かったって今も思ってる。ですよねカエデさん。」

 

カエデ「はい。茂成様はとても素敵な人です。お姉ちゃんも凄く気に入っています。」

 

優之「それは何よりで。さて、俺も遊ぶか。おーい!俺も鬼ごっこ混ぜてくれー!」

 

茂成「あ、ズルい!俺もー!」

 

男子2人も鬼ごっこに加わった。

 

ニコ「皆さんとても元気ですね。」

 

ソフィア「はい。」

 

 

 

 

 

 

鬼ごっこを終えてシートに座ってお茶を飲む。

 

カイネ「zzz・・・・」

 

疲れたカイネがニコの膝枕に眠ってる。

 

結衣「カイネちゃん、すっかり眠っちゃったわね。」

 

奈々「鬼ごっこで沢山はしゃいだもんね。」

 

紫「ねぇ、梢ちゃんは実家の後継とか考えた事あるの?」

 

梢「え?」

 

紫「ほら、梢ちゃんって内浦の農家の娘さんじゃん?ご両親と一緒に農家を営みたいとか。」

 

梢「う〜ん。小さい頃は親の影響で農家に憧れてましたね。でも絵に夢中になって、気付いたら上京してモロスターアートに所属してるアーティストになりました。」

 

結衣「時間が経つのって早いもんね。」

 

奈々「だね。」

 

紫「じゃあさ、今度梢ちゃんのご実家に遊びに行ってもいい?」

 

梢「勿論です!今度お父さんとお母さんに聞いてみますね!」

 

優之「農家のご実家かぁ。色んな作物が実ってそうだな。」

 

茂成「お前の場合、作物目当てだろ?」

 

優之「それもあるけど、内浦は海が綺麗だって淳一が言ってたからな。その景色も描いてみたいんだ。それを元にジオラマイラスト作れそうだし。」

 

茂成「やっぱりな。」

 

ニコ「それでは皆さん、そろそろ帰りましょう。」

 

紫「はーい!」

 

バーベキューセットとシートを片付ける。ニコはカイネを優しく抱えて車へ。

 

 

 

 

 

 

帰り道の首都高。紫達を乗せたリムジン、優之のゴールドウイングツアー、茂成のTMAX560が首都高を走る。梢が車内から東京の景色を眺めている。

 

梢「・・・・」

 

紫「ん?どうかしたの?」

 

梢「東京って素敵だなって。」

 

紫「でしょ?色々あるけど、やっぱり良い所だよ。」

 

ソフィア「今度は、梢様と一緒に東京の名所を観光しましょうか。」

 

奈々「良いですね!」

 

梢「あ、ありがとうございます。両親に良い写真送れそうです。」

 

親睦会で優之達との仲が深まった梢であった。

 

『END』




         キャスト

      愛川優之:濱田龍臣

      畦間茂成:上村祐翔

       宗像紫:礒部花凜
      日野結衣:堀内まり菜
      坪川奈々:熊田茜音
        橘梢:井上ほの花

        ニコ:???
       カイネ:???
      ソフィア:???
       カエデ:???

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