アニメオタクだらけのシェアハウスで、俺は特撮に人生を捧げる。 作:naogran
8月8日。東京都内。バイクと車が諸星邸へ向かっている。
淳一「いやぁ〜、今日も暑いなぁ〜本当。」
優之「毎日猛暑続きだからなぁ。この前なんて群馬で酷暑を記録したからな。」
ゴールドウイングツアーを運転している優之。
麻美「でも車の中涼しいねぇ〜。」
淳一「言えてる。」
淳一が運転する車の助手席に妹の麻美。後部座席に佑美と真吾が乗ってる。この2台はインカムで会話している。
真吾「お父さん暑くないのかな?」
優之「毎日浴び過ぎて慣れてるから大丈夫。」
佑美「まぁモロスターアートは物凄く冷房効いてるからね。」
2台が諸星邸に着いた。
優之「さて着いたぞ。」
麻美「こ、ここが諸星邸・・・!」
淳一「麻美は初めてだもんな。」
麻美「うん。諸星様に会うの今日が初めて。」
優之が許可証をカメラに翳して門を開けた。
諸星邸。
ソフィア「いらっしゃいませ皆さん。」
麻美「わっ!メイドさんだ!」
優之「メイド長のソフィアさんだ。ソフィアさん、今日も遊びに来ました。」
ソフィア「ありがとうございます。日高麻美様ですね?メイド長のソフィアです。以後お見知り置きを。」
麻美「は、はい!こちらこそ宜しくお願いします!」
2人は頭を下げて挨拶した。
リビングへ案内された。
カイネ「あー負けちゃったー!」
ニコ「でもカイネ、昨日より上手になってきているわ。」
大型テレビでゲームをやっているニコとカイネの姿があった。
優之「親子仲良くゲーム。楽しそうですね。」
ニコ「あ、皆さん。いらっしゃい。」
カイネ「真吾だー!」
真吾「カイネちゃん!」
ニコ「麻美様ですね?初めまして。ニコと申します。」
麻美「あ、日高麻美です。淳一の妹をやっております。」
淳一「いや妹役やってまーすみたいに言うな。」
佑美「2人はゲームやってたんですか?」
ニコ「はい。カイネと毎日楽しんでいますよ。」
佑美「楽しそうですねぇ〜。あ、諸星様は?」
ニコ「今はお仕事へ行っております。」
優之「そうですか。じゃあ帰って来るまで、一緒にゲームしません?」
ニコ「良いですね。負けませんよ?」
淳一「麻美も一緒にやろうぜ!」
麻美「うん!やりたい!」
優之、淳一、麻美、ニコでマリオカートワールドをプレイ。
淳一「行くぜキラー!」
キングテレサがキラーで抜かす。
麻美「パワフルキノコおりゃりゃりゃ!」
ロゼッタがパワフルキノコでスピードアップ。
ニコ「優之様!失礼しますよ!」
デイジーがトゲゾーこうらを投げた。
優之「ニコさんトゲゾーは止めて下さギャーーーーー!!」
ルイージがトゲゾーこうらの直撃を喰らった。
カイネ「やっぱり皆速いなぁ〜。私なんて毎回順位下だよぉ〜。」
佑美「でもニコさんさっき言ってたけど、カイネちゃん前より上手くなったって。」
カイネ「そうなんだけどぉ〜、ここぞって言う時に良いアイテムは出ないし、1位になった瞬間に青こうらに当たるし。」
真吾「でもそれがゲームなんだよ?ゲームって言うのは、何が起こるか分からないから面白いんだよ。」
カイネ「ん〜。そう言う考え方もアリかも。」
淳一「おっしゃー!逆転1位!」
優之「チクショー!惜しかったー!」
麻美「お兄ちゃん強いよぉ〜!」
ニコ「淳一様はお強いですね。」
淳一「伊達にゲームやっていないんでね。」
”ガチャ”
諸星「やぁ。賑やかな声がするね。」
仕事から諸星が帰って来た。
ニコ「諸星様!」
カイネ「パパおかえりー!」
麻美「も、も、諸星様!!」
優之「どうも諸星様。遊びに来ました。」
諸星「ゆっくりして行ってね。あ、君はもしかして?」
麻美「あ、は、はい!日高淳一の妹の日高麻美です!諸星総合病院の看護婦をやってます!」
諸星「そうか君が麻美さんか。淳一君から話は聞いているよ。実は君を諸星総合病院にスカウトしたのはニコなんだ。」
麻美「え?ニコさんがですか?」
諸星「医大生だけど、君はどんな患者とも寄り添って、不安な気持ちを癒してくれる逸材だとニコが見出したんだ。」
麻美「そうですかニコさんが・・・あの、ニコさん!ありがとうございます!」
ニコ「いえいえ。あなたの技量は私のお墨付きです。これからも看護婦として期待していますよ。」
麻美「は、はい!今後も色んな患者様と寄り添い続けます!」
淳一「諸星様!どうですか?俺達と対戦しませんか?」
諸星「面白いね。俺の本気を見せてあげるよ。」
優之、淳一、ニコ、諸星がマリオカートワールドをプレイする。
淳一「このSwitch2、諸星様が当選したんですか?」
諸星「いや、ニコが当選したんだ。」
優之「え?ニコさんが?諸星様も応募したんですか?」
諸星「応募したけど、残念ながら落選しちゃってね。」
淳一「へぇ〜。諸星様も落選する事があるんですか。」
諸星「コネ使わず正当なルートで手に入れたかったからね。そんな時ニコが当選してこうして遊んでいるんだ。」
優之「ニコさんどうでした?当選した瞬間。」
ニコ「これで皆さんと遊べるって喜んでましたね。」
優之「自分の為じゃなく常に周りの事を考える。ニコさんらしいですね。」
最終レースでデッドヒート。
淳一「諸星様待って下さーい!」
優之「1位は貰いますよー!」
諸星「俺の技に付いて来れるかな?」
すると諸星が操作するクッパがトリッキーな技を見せて後ろを引き離す。
優之・淳一「嘘やろ!?」
諸星「よし勝った。」
淳一「うぎゃーー負けたーー!」
優之「うっへぇ〜諸星様強え!」
ニコ「やはり敵いませんね。」
マリオカートワールドプレイ後。淳一と麻美は諸星邸を巡る。
麻美「私、こう言うお屋敷初めてだよ。」
淳一「俺も最初今のお前と同じ反応だったよ。」
麻美「やっぱ都会だなぁ〜って常々思うよ。」
???「淳一様。」
淳一「お!心さん!」
モロメイドの上野心と会った。
心「今日も遊びに来てくれたんですか?」
淳一「ええ。妹に諸星様を会わせるのを兼ねて。紹介します。妹の麻美です。」
心「初めまして。上野心と申します。」
麻美「・・・・・・・」
心を見て麻美が言葉を失っている。
心「ん?麻美様?どうされました?」
淳一「あ、これは・・・」
心「?」
麻美「か・・・・・」
心「か?」
麻美「可愛いーーーー!!!」
心「ひゃあっ!?」
突然麻美が心を抱き締めた。
麻美「心さん可愛いよぉ〜!」
心「ど、どうしたんですか麻美様!?」
淳一「心さん、コイツ可愛い子に目がないんです。」
麻美「しっかり者で、可愛く整った顔にスタイルの良さ。ねぇ心さん、私の妹にして?」
心「え、ええ・・・?それは困ります・・・」
淳一「おいコラ。」
麻美「へぶっ!」
兄からチョップを受けた。
淳一「心さんが困ってるだろ?いい加減離れろよ。」
麻美「あはは。ごめんなさい。」
すぐに心を放してあげた。
麻美「でも心さん可愛いよ?」
淳一「だからと言って初対面の人を抱き締めるのはどうかと思うぞ。」
麻美「はぁ〜い。」
心「私は大丈夫ですよ。」
淳一「すみませんね本当。ホラ行くぞ。」
麻美「心さんまた後で〜。」
中庭。
麻美「猛暑なのにこの中庭涼しいね。」
淳一「ナノサイズのミストが散布されてるらしいんだ。ちょっとした避暑地になってる。」
麻美「諸星財閥は凄いもんだねぇ。もし私がモロメイドになったら、毎日ここで涼しめるのに。」
淳一「おい突然の本業捨てようとすんな。」
麻美「冗談だよ。」
淳一「・・・なぁ麻美。地元を離れて寂しくないか?」
麻美「ん?急にどうしたの?改まって。」
淳一「いや、地元の病院で看護婦になって色んな患者さんと向き合いたいって意気込んてたじゃん。」
麻美「う〜ん。最初は地元を離れるのは寂しかったけど、周りの人達皆、私を快く応援してくれたんだ。私はね、その応援を無碍にしたくない一心で今ここに居るんだ。」
淳一「そっか。てっきりホームシックになってるんじゃないかって心配してた。」
麻美「ホームシックって・・・それお兄ちゃんも同じだったんじゃない?」
淳一「俺は東京で色んなオタクカルチャーに触れ合えるぞって息巻いてた。」
麻美「うわぁ〜、聞いて損した。予想通りだけど。」
リビングに戻った。
淳一「ただいま〜。」
真吾「うわーー負けたー!」
カイネ「勝ったー!勝ったよママー!」
ニコ「良かったわねカイネ!」
麻美「お。カイネちゃん勝てたんだね。」
優之「真吾、負けちゃったな。」
真吾「ううん。負けるのも楽しいよ。カイネちゃん!次こそ勝つよ!」
カイネ「負けないよ!」
麻美「まだやってるね。」
淳一「ああ。ニコさん!次こそ勝ちますよ!」
ニコ「ええ!負けませんよ!」
帰りの時間。
優之「今日もありがとうございました。」
ニコ「こちらこそ。何時も遊んでくれてありがとうございます。カイネも喜んでくれています。」
カイネ「またね!」
優之「またねカイネちゃん。」
麻美「あの、ニコさん。また今度遊びに行きますね。」
ニコ「ええ。楽しみにしています。」
淳一「では失礼します。」
5人はバイクと車に乗って家路を走って行った。
車内。
淳一「どうだった麻美?楽しかったか?」
麻美「うん!凄く楽しかった!これで仕事も捗るよ!」
淳一「そっか。なら安心した。」
麻美「また遊びに行ったら心さんを愛でたい!」
淳一「程々にな。」
佑美・真吾「?」
『END』
キャスト
愛川優之:濱田龍臣
日高淳一:宮田俊哉
愛川佑美:伊藤美来
愛川真吾:長谷川育美
日高麻美:高田憂希
諸星志揮:???
ニコ:???
カイネ:???
ソフィア:???
上野心:???
どっちが好き?
-
特撮
-
アニメ
-
どっちも好き