アニメオタクだらけのシェアハウスで、俺は特撮に人生を捧げる。   作:naogran

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118話・メイドさんと一緒3

10月8日。東京都渋谷区。

 

悟「いやぁ〜、猛暑が過ぎてやっと秋の風が吹いたな〜。」

 

スクランブル交差点を歩く悟の姿があった。

 

悟「休暇のこの日、折角だから色々トレンドを見て回るか。」

 

 

 

 

渋谷で色々なトレンド物を見て回った。

 

 

 

 

渋谷ヒカリエを出た。

 

悟「色々ファッション物とか見て回ったな。今度芹香の誕生日プレゼントに買おうかな?」

 

???「あら?悟様?」

 

悟「え?」

 

自分を呼ぶ声が聞こえた後ろへ振り向くと、そこにニコが立っていた。白いブラウス、紺色のスカート、黒いパンプス。黒いレザージャケットを肩に羽織っている。

 

悟「あ!ニコさん!」

 

ニコ「こんにちは。」

 

悟「どうも。今日は非番ですか?」

 

ニコ「はい。久し振りにお買い物に来まして。悟様は?」

 

悟「休暇で1人渋谷に来てます。」

 

ニコ「そうなんですね。宜しければ、ご一緒しませんか?」

 

悟「え?俺とですか?」

 

ニコ「はい。お2人と一緒なら楽しくなりますよ。」

 

悟「・・・ちょっと待って下さい。」

 

スマホを出して芹香に電話する。

 

悟「もしもし芹香?・・・・」

 

しばらくして通話が終わった。

 

悟「楽しんでおいでって。」

 

ニコ「良かった。では行きましょう。」

 

悟「何処へ行くんですか?」

 

ニコ「新宿へ。」

 

 

 

 

山手線に乗って新宿へ向かう。

 

ニコ「芹香様の許可が貰えて良かったですね。」

 

悟「メイドさんとご一緒だから、ちゃんと身内に許可を貰わないと不安になるので。」

 

ニコ「分かります。」

 

悟「それに、何も連絡せずにニコさんと遊んでたら、不倫と疑われますから。」

 

ニコ「大丈夫ですよ。その時は私も一緒に弁解してあげます。」

 

悟「頼もしいお方だ。・・・今日のニコさん、何時もよりオシャレですね。」

 

ニコ「そうですか?ありがとうございます。」

 

悟「秋を感じさせるファッションで良いですね。」

 

ニコ「芹香様も秋らしいファッションを取り入れていますか?」

 

悟「昨日取り入れ始めたんです。お陰で秋が来たな〜って感じれます。」

 

ニコ「うふふ。」

 

悟「ニコさん。新宿で何をするんです?」

 

ニコ「ちょっとブランド物を漁ろうかと。」

 

 

 

 

 

 

新宿・コメ兵

 

悟「こ、ここは・・・日本最大のブランド買取店コメ兵!」

 

ニコ「非番の日はたまに来るんですよ。」

 

悟「やっぱりニコさんもブランド物がお好きなんですね。」

 

ニコ「ええ。特にシャネルが好きです。」

 

悟「シャネル・・・女性の憧れブランドですね。芹香も一度は欲しいって言ってましたし。」

 

 

 

 

コメ兵で販売してるブランド物を見て回る。

 

悟「庶民の俺から見たら違う世界だなぁ。うおっ!このヴィトンのバッグ、400万もする!ブラダ・・・シャネル・・・うわぁ・・・俺には遠いブランドだ・・・」

 

店内のブランド品を見て回った後、店内のソファーに座って休憩する。

 

悟「やっぱり高級ブランドは高いなぁ・・・まあ?俺は普通ので十分だし。」

 

ニコ「お待たせしました。」

 

買い物を終えたニコと合流。ニコが悟の隣に座る。

 

悟「お目当ての物ありました?」

 

ニコ「はい。シャネルの新作が入荷されたと聞いて買いました。」

 

悟「シャネルですかぁ。俺から見たらやっぱり、高級ブランドは程遠いです・・・」

 

ニコ「そんな事ありませんよ。きっと悟様に似合う物がありますよ。」

 

悟「あぁ・・・何か元気貰えました。ありがとうございます。」

 

 

 

 

 

 

新宿の街で公衆トイレを済ませた。

 

悟「ふぃ〜。スッキリしたぁ〜。ん?」

 

ニコを見ると、ニコが2人の男に絡まれている。

 

悟「新手のナンパか!?」

 

ナンパを助けようと走り出したが、2人の男はニコに向かって笑顔で一礼をした。

 

悟「え?」

 

男2人はニコと別れた。

 

悟「あのぉ・・・」

 

ニコ「悟様、お帰りなさい。」

 

悟「ニコさん、さっきの2人は?」

 

ニコ「あー。星名学園に通う生徒さんのお父様とお兄様ですよ。」

 

悟「あー星名学園の。いやニコさんが不埒なナンパに絡まれたと思ってヒヤヒヤしましたぁ・・・」

 

ニコ「うふふ。びっくりさせちゃってごめんなさいね。・・・あ、そろそろお昼ですね。」

 

悟「え?」

 

腕時計を見て時間を確認。現在の時刻11時50分。

 

悟「あ、本当だ。」

 

 

 

 

 

 

近くのレストランで昼食を取る。

 

ニコ「ん〜。美味しい〜。」

 

悟「・・・ニコさん、優之が食通なの知っていますよね?」

 

ニコ「え?はい。」

 

悟「彼奴が言うには、何か拘りがあるって言うんです。」

 

ニコ「拘りですか?」

 

悟「ええ。中学の時。」

 

 

 

 

 

 

中学生時代。

 

優之『料理は美味い。それは大事。けど、食べた時どんな食感で、どんな味なのかを周りの人に伝える。それが俺の拘りさ。』

 

 

 

 

 

 

悟「って言ってました。」

 

ニコ「成る程。」

 

悟「最初しつこいなぁって思ってたんですが、段々と何か分かるわ〜って思うようになりました。」

 

ニコ「そうだったんですね。悟様は優之様の幼馴染みですもんね。」

 

悟「昔っから特撮好きで、尚且つ調子に乗ってる奴に論破や煽りをやる度胸のある奴ですよ。ニコさん、今後とも彼奴を宜しくお願いします。」

 

ニコ「はい。お任せ下さい。」

 

 

 

 

 

 

昼食を終えた後、2人は池袋の南池袋公園に来た。2人はベンチに座る。

 

悟「あ〜。良い天気だぁ〜。」

 

ニコ「過ごしやすい天気ですね。」

 

悟「・・・ニコさん、諸星様は最近お忙しいですか?」

 

ニコ「はい。ここん所、各方面でのお仕事がありますから。どうしたんですか?」

 

悟「いえ、最近諸星様にお会いする日が無いなって思ってて。」

 

ニコ「それでしたら、今度いらして下さい。」

 

悟「あ、そっか。俺許可証持ってたんだ。」

 

ニコ「え、忘れてたんですか?」

 

悟「最近仕事と家事とガンプラ作りに没頭してましたから。」

 

ニコ「そう言えば、お姉さんはお元気ですか?」

 

悟「いやお姉さんじゃなくお兄さんです!ニコさん知ってるでしょ?Keiはコスプレイヤーだって・・・」

 

ニコ「うふふ、ごめんなさい。でも本当に女性にしか見えないのでつい。」

 

悟「芹香も今でも兄貴をお義姉さんって呼んでるんですよ?俺はいい加減お義兄さんって呼んでくれって言ってるのに・・・」

 

ニコ「うふふ。でも芹香様とKei様は仲が良いと思いますよ?」

 

 

【挿絵表示】

 

 

悟「・・・まぁそれはそうですよね。俺も実際、兄貴が楽しくやってるのを見てると安心します。」

 

 

 

 

 

 

品川駅。

 

悟「今日はありがとうございました。楽しかったです。」

 

ニコ「こちらこそ。またお会いしましょう。」

 

悟「はい。では。」

 

2人は別れた。

 

 

 

 

 

 

帰り道。

 

悟「帰ってRGウイングゼロの続きやらなきゃな。」

 

『END』




         キャスト

       広瀬悟:浦和希

        ニコ:???

      愛川優之:濱田龍臣

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