アニメオタクだらけのシェアハウスで、俺は特撮に人生を捧げる。 作:naogran
11月3日。秋葉原のとあるカフェ。
美彦「新たな内閣が始まって、日本に活気が戻ってる事にとても喜ばしい今日この頃。そして今日はゴジラ71周年!そしてゴジラ・フェス初参加!更に山崎監督の新作、ゴジラ-0.0!最後にフェス・ゴジラ新宿炎上も面白かった!いやぁ〜!初めて参加して良かった〜!」
優之「再来年はゼロの新作映画公開かぁ。先は長いが、普通に過ごしていればすぐ公開日が近付くか。それよりお前ら、木曜は何の日か覚えてるか?ゴジラの日以外。」
美佐子「ええ。ジオラマ教室でしょ?淳一が講師する。」
慶一郎「ジオラマかぁ。僕作った事ないから大丈夫かな?」
優之「心配無いぞ。淳一はジオラマ作りの天才だから的確に教えてくれる。」
桃子「それは楽しみね!フィギュアとかは持参だっけ?」
優之「ああ。」
苗華「何作ろうかなぁ〜?」
11月6日。くおたハウス・ジオラマ部屋。
淳一「ようこそ!G-KUS同好会の諸君!ワタクシがこのジオラマ教室の教授を拝命している日高淳一である!くわっ!!」
イカつい顔で挨拶した。
優之「男塾の塾長はエエから。」
淳一「今日は諸君にジオラマの極意について説明する。ジオラマとは、小道具つまりミニチュアと工具を使って小さいながらも迫力ある立体模型の事である。今テーブルに置いてあるのが、ジオラマに使う道具一色である。」
テーブルには、工具や材料が並んである。
淳一「この道具を自由に使って自分の好きな迫力あるジオラマを作ってくれ。分からない事があったら教えてやる。何か質問ある方!」
美彦「はい!」
淳一「はい美彦君!」
美彦「ジオラマを作る際に遠近法を取り入れたいんだが、どうやれば遠近法が生み出せるんだ?」
淳一「お!良い質問だねぇ〜!ビルで遠近法を付けたい時は、こう言うように手前のビルの窓を大きくして、遠くの窓は小さくして見せる。」
ミニチュアのビルを使って、手前と遠くのビルの置き方を教えて遠近法を伝授する。
美彦「ほほう。良いなこれ。」
淳一「他に質問ある方。・・・居ないな。では次に、道具の使い方を伝授しよう。」
工具の使い方とプラ板の切り方を教えてあげた。
淳一「前置きはこれにて終了。それじゃあ、ジオラマ製作開始!」
6人がジオラマ製作に取り掛かる。それぞれ優之、美彦、慶一郎、苗華と美佐子と桃子の4チームに別れて製作。
女性チーム。
桃子「苗華、これはここで良いかな?」
苗華「う〜ん。ここが良いんじゃないかな?」
桃子「あ本当だ!ここに置けば臨場感あるね!」
美佐子「じゃあこれもそこに置こうよ!」
苗華「良いね!」
慶一郎の方は。
慶一郎「ん〜。壁とかは粗方出来た。炎は・・・あ、これが良いな。」
魂エフェクトの炎エフェクトを使う。
慶一郎「うん。良いね。」
美彦の方は。
美彦「昭和の銀座には、時計塔と日劇が当たり前だな。ここには・・・ミニチュアの人間を置こう。」
出来たビルの上に5人のミニチュア人間を置いた。
美彦「おお。シーンが蘇るね〜。」
優之の方は。
優之「森を生やして・・・家を建てて・・・ちょこっと炎を置いて・・・あ良いね。」
淳一(皆凄い作るの早いな。どんなジオラマが出来るか楽しみだ。)
1時間後。それぞれのジオラマが完成した。
G-KUS同好会「出来たー!」
完成したジオラマをくおたハウスの皆にも見せる事に。
佑美「凄く良いの出来たね!」
有香奈「3人は何のジオラマ?」
苗華「私達のジオラマは、コレ!」
女性陣が作ったジオラマは、スマイルプリキュアの決めポーズシーン。使用したフィギュアは、S.H.Figuartsスマイルプリキュア。
有香奈「スマイルプリキュア!?特撮同好会なのに珍しいね!」
桃子「プリキュアは元々、女の子でも暴れたいと言うコンセプトで生まれたからね。つまりスーパー戦隊や仮面ライダーの女の子バージョンって事だから同じような物でしょ?」
美佐子「その理屈は強引過ぎるけどね。」
真奈美「でも可愛く仕上がってるから良いわね。」
康介「慶一郎君は?」
慶一郎「僕はやっぱりこれかな?」
燃え盛る教会に立つクウガ。使用したフィギュアは、S.H.Figuarts真骨彫製法 仮面ライダークウガ マイティフォーム。
真吾「仮面ライダークウガだ!」
佑美「ビガラグバスビクウガ!」
慶一郎「クウガ?そうか・・・クウガか!」
悠里「名シーン再現してる。」
慶一郎「僕は超クウガが好きだから、いつかジオラマで再現したいな〜って思って作ってみたんだ。」
淳一「壊れた椅子の破片も細かく、炎の燃え具合も良いね!」
舞「美彦お兄ちゃんは何を作ったの?」
美彦「俺のジオラマは、コイツだ!」
ゴジラが銀座の街を襲うジオラマ。S.H.MonsterArtsゴジラ(2023)。
樹々「ゴジラ-1.0の銀座シーン。」
美彦「そう!初めて見たあの衝撃が今も忘れられないんだ!もうコレを見るだけで衝撃が蘇るよぉ〜。それとさっき淳一が教えてくれた遠近法。あれのお陰でミニチュアなのに広く感じるよ。」
下からジオラマを見ると、遠近法のお陰で銀座の街が広く感じるようになった。
淳一「ふふ〜ん!流石ジオラマの天才の俺!」
優之「自画自賛するな。」
彩乃「優之さんは何のジオラマを作ったんですか?」
優之「俺はコレですよ。ちょっと作ってみたかった奴です。」
作ったジオラマは、縄文時代でウルトラマンティガとデグーフが戦うシーン。S.H.Figuarts真骨彫製法 ウルトラマンティガ マルチタイプと自作のデグーフフィギュア。
美彦「古代に蘇る巨人の冒頭じゃねぇか!このデグーフ、自作か?」
優之「ああ。素材ちゃんって言うフィギュアを使ってデグーフを作ってみたんだ。後ドグーフも自作してる。」
美彦「モロスターアートのアーティストだから為せる技か。」
優之「俺画家だけど?」
慶一郎「それにしてもデグーフとは、結構マイナーだね。」
美彦「しかもコレ素材ちゃんなんだろ?もう原型ない位クオリティ高い。」
優之「美彦も素材ちゃんで何か作ってみたらどうよ?」
美彦「ん〜。難しそうだけどやってみようかな?」
優之「それで皆どうだった?ジオラマ作り。」
美彦「めっちゃ楽しかった。難しいってイメージだったけど、作ってみたら結構面白いもんだな。」
慶一郎「しかも低予算で高クオリティのジオラマが出来るなんて奥が深いね。」
苗華「また今度新しいジオラマ作ろうかな?」
美佐子「今度は共同作で!」
桃子「良いわねそれ!」
美彦「面白そうだな!俺達G-KUS同好会の集大成って奴で!早速テーマとか企画とか始める?」
優之「今からやるんかい。まぁ検討と言う形でやっぱり特撮を全面に押し出したジオラマにする?」
慶一郎「コンパチヒーローみたいなクロスオーバーも良いかもね。」
苗華「ちょこっとアニメキャラのフィギュアを加えれば面白くなるんじゃないかしら?」
6人がジオラマの企画を出し合う。
悠里「早速企画会議が始まったね。」
佑美「私の職場の雰囲気と一緒だ。」
淳一「うんうん。楽しそうで何より。」
ジオラマ完成後、皆でゴジラ-1.0の鑑賞会。
美彦「やっぱりね。公開初日に目撃した衝撃が今でも忘れられないな。」
優之「な。俺なんて高雄登場のシーンめっちゃ興奮したよ。」
美彦「なぁ、ゴジラ-0.0公開初日皆で観に行かね?」
桃子「良いわね!」
優之「再来年のゼロ新作映画も皆で行こうぜ!」
楽しいジオラマ製作と鑑賞会を楽しんだG-KUS同好会であった。
『END』
キャスト
愛川優之:濱田龍臣
日高淳一:宮田俊哉
三峯悠里:近藤玲奈
竹下有香奈:大西沙織
松浦康介:寺島拓篤
新田樹々:佐藤亜美菜
三峯舞:大空直美
愛川佑美:伊藤美来
松浦彩乃:佐藤聡美
愛川真吾:長谷川育美
神沢美彦:阿座上洋平
西岡苗華:徳井青空
城田慶一郎:逢坂良太
渡会美佐子:進藤あまね
松葉桃子:西尾夕香
東山真奈美:後藤邑子
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