アニメオタクだらけのシェアハウスで、俺は特撮に人生を捧げる。   作:naogran

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129話・制作快調

GW中。モロスタースタジオ。

 

美彦「よーい!スタート!」

 

監督の一声で撮影が始まった。ティガ、ダイナ、ガイア。3人のウルトラマンが巨大な怪獣と戦う。

 

 

 

 

 

美彦「カット!はいOKー!」

 

良い画が撮れて美彦が満足した。

 

美彦「はい!特撮パートクランクアップでーす!」

 

キャストとスタッフ全員が拍手した。

 

 

 

 

撮影が終わった。

 

優之「ふぅー。」

 

キャラクターデザイン兼ストーリー構成兼背景兼ウルトラマンティガスーツアクターの優之がティガのスーツを脱いだ。

 

美彦「いやぁー良いアクションありがとな優之!」

 

優之「コスプレで着てある程度動くのはやったけど、ここまで激しいアクションやったの初めてだったよ。」

 

美彦「そのお陰で良い画が撮れて俺は満足!お2人もありがとう!」

 

SHOHEI「いえいえ。お役に立てて何より。」

 

ウルトラマンダイナスーツアクターのコスプレイヤー・SHOHEI。

 

コット「良い作品になりそうだな。」

 

ウルトラマンガイアスーツアクターのコスプレイヤー・コット。

 

美彦「怪獣のアクターの皆さん、お疲れ様でした!」

 

怪獣のスーツアクターの面々が美彦に一礼した。

 

諸星「皆お疲れ様。とても素晴らしいアクションだったよ。」

 

製作総指揮兼総監修の諸星も全員を褒め称えた。

 

ニコ「見てる私達も手に汗を握りました。」

 

プロデューサーのニコ。

 

優之「ドラマパートの撮影は既に完了しているから、後はポストプロダクションだけだな。」

 

美彦「ああ。スタッフと総力を上げて良い映画にしてみせるからな!諸星様、ニコさん、ご協力お願いします!」

 

諸星「勿論。」

 

ニコ「はい!」

 

 

 

 

 

 

編集スタジオ。美彦とKeiと諸星とニコと編集スタッフが映像の編集を行う。

 

諸星「ここはもうちょっと尺を短くした方が良いね。」

 

美彦「お、本当だ。テンポが良い感じになりましたね。」

 

ニコ「皆様、合成はどうですか?」

 

慶一郎「結構手応えありますね。」

 

真知子「これは腕が鳴りますね!」

 

涼子「楽しくなってきましたよー!」

 

VFX担当の慶一郎と、CG担当の真知子と、CGキャラ制作兼CGディレクターの猪本涼子が手際良く映像に合成を施す。

 

美彦「それにしても、まさか円谷プロのスタッフさんと顔合わせになるなんて夢にも思わなかったよ。これも全て諸星様のお陰です。」

 

諸星「俺はただ皆が描きたい映画を作りたいと協力しただけだよ。」

 

ニコ「その熱意に円谷プロダクションの皆さんが快く応えてくれましたね。」

 

美彦「今度社長さんにお礼のお言葉を申し上げなきゃ。」

 

 

 

 

 

 

5日後。諸星邸。

 

優之「ふぅ〜。」

 

リビングで紅茶を飲んでほっと一息。リビングには映画に携わったキャストやスタッフが勢揃いしている。

 

優之「まさかこんなに早く映画が完成するなんてな。」

 

淳一「製作総指揮の諸星様のお陰で円滑に進んだしな。」

 

ミニチュア造形の日高淳一。

 

彩月「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟のCG制作みたいに完成早かったね。」

 

司沙「あれ3日で仕上がったって逸話だしね。」

 

助監督兼擬闘の徳原姉妹。

 

優之「んで、肝心の総監督様はイズコへ?」

 

悠里「今諸星様と映画の最終確認しているよ。」

 

出演者の三峯悠里。

 

響子「映画を見せる前にミスがないか入念にってね。」

 

樹々「致命的はダメ。」

 

蛍「私達のシーン、どんな感じか緊張しますねー。」

 

出演者の杉原響子と新田樹々と国生蛍。

 

紫「私達が作った小道具結構いけてたよね?」

 

結衣「メイクも衣装もクオリティー高かったしね。」

 

奈々「うん。もう本物にしか見えなかったよね。」

 

梢「それもこれも、モロダストの映画のスタッフさん達の監修のお陰でした。」

 

美術スタッフの宗像紫、日野結衣、坪川奈々、橘梢。

 

美彦「お待たせ皆ー!」

 

映像の最終チェックを終えた美彦と諸星とニコとソフィアがリビングに入って来た。

 

諸星「最終チェック完了。これからシアタールームで試写会をしよう。」

 

 

 

 

 

 

諸星邸のシアタールームで完成した映画の試写会。

 

 

 

 

 

 

試写会終了。

 

優之「いやぁ〜凄かったぁ〜!」

 

淳一「艦これの世界観を上手い具合にマッチしてて良かった!」

 

佑美「あのミニチュアのシーン、凄く迫力あったね!」

 

企画の愛川佑美。

 

美彦「最近の特撮はCGやVFXが当たり前のように使われているけど、俺の拘りはやっぱりミニチュア特撮だもんな!」

 

淳一「ジオラマの神である俺でもあれ程の精巧なミニチュア作ったの初めてだったよ。」

 

雅美「ジオラマとはちょっと違う作りだったけど楽しかったよね。」

 

淳一と同じミニチュア造形の小野雅美。

 

茂成「あの怪獣の操演、結構重かったもんな。」

 

操演の畦間茂成。

 

諸星「皆、この映画凄く良かったよ。特に美彦君。未体験の監督を担ったにも関わらず、とても素晴らしい特撮シーンが撮れたね。」

 

美彦「いえいえ。これも全て諸星様のお力添えのお陰ですよ。」

 

諸星「謙遜する事ないよ。そこで美彦君、君に相談があるんだ。」

 

美彦「相談?」

 

諸星「是非君を、モロダストの特撮監督としてスカウトしたいんだ。」

 

美彦「え、ええ!?特撮監督!?」

 

優之「あ、この光景前に見たような・・・」

 

淳一「ああ、お前がモロスターアートにスカウトされた光景と同じだな。」

 

諸星「君の特撮への拘りは今まで見てきた監督の中でズバ抜けていると見抜いたからね。どうかな?君さえ良ければ。」

 

美彦「・・・諸星様。俺から条件があります。」

 

諸星「ん?」

 

優之「お前、スカウト断るのか?」

 

美彦「いや、スカウトは受ける。ですが諸星様。今の仕事はとても充実しています。なので、俺が気が向いたらそのスカウトを受けます。それまで待っててくれませんか?」

 

諸星「成る程。では我々モロダストは、君が来てくれるの気長に待っているよ。」

 

美彦「はい!」

 

 

 

 

 

 

5月15日。横浜にある美彦の家。

 

美彦「〜〜♪」

 

仕事を終えて帰って来た彼は、今日で公開4周年を迎えたシン・ウルトラマンをアマプラで鑑賞中。

 

美彦「来年は5周年かぁ。早いな〜。しかも円谷プロの皆さん、結構本気出してるからな。俺の生きる意味が永遠に増えたな。」

 

『END』




         キャスト

      愛川優之:濱田龍臣

      日高淳一:宮田俊哉
      三峯悠里:近藤玲奈
      新田樹々:佐藤亜美菜
      愛川佑美:伊藤美来

      横沢圭一:狩野翔
      小野雅美:和多田美咲
     古川真知子:M・A・O

      杉原響子:本渡楓
       国生蛍:大野柚布子

      畦間茂成:上村祐翔

       宗像紫:礒部花凜
      日野結衣:堀内まり菜
      坪川奈々:熊田茜音
        橘梢:井上ほの香

      神沢美彦:阿座上洋平
     城田慶一郎:逢坂良太

      猪本凉子:茜屋日海夏

      徳原彩月:松田利冴
      徳原司沙:松田颯水

      諸星志揮:???
        ニコ:???

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