アニメオタクだらけのシェアハウスで、俺は特撮に人生を捧げる。 作:naogran
8月2日。東京都・池袋。
優之「暑いですねぇ〜。」
ニコ「はい。ここしばらく猛暑が続きますねぇ。」
池袋を歩く優之とニコの姿があった。その前を歩く真吾とカイネと淳一と佑美の姿もあった。
昨日の8月1日。くおたハウス・リビング。優之と淳一がソファーに座ってアイスを食べてる。佑美と真吾はテーブルの椅子に座ってる。真吾は夏休みの宿題を頑張ってやっている。
淳一「いやぁ〜毎日暑いよなぁ〜。」
優之「夏だからしょうがないだろ?」
佑美「でもウチのクーラーすっごく涼しいから快適快適〜♪」
優之「真吾。ちゃんと夏休みの宿題やってるか?」
真吾「うん。今算数の宿題やっているんだ。」
淳一「真吾君凄いよなぁ〜。今日の算数の宿題終わったら日記以外の宿題完遂だもんな。」
優之「立派な息子を持って俺と佑美さん幸せだよ。」
佑美「真吾!宿題終わったら今日は一緒に寝よ?」
真吾「わーい!」
淳一「大人っぽい真吾君もやっぱり子供だね。」
優之「ああ。元の家族から愛情を注がれてなかったからな。佑美さんに甘えたい一心があるから。」
淳一「父親のお前にも甘えてたりしてるもんな。」
優之「真吾は本当可愛い息子だよ。」
"ーーーーー"
優之「ん?ニコさん?」
スマホにニコからの着信が来た。
優之「もしもし?」
ニコ『優之様。ちょっと良いですか?』
優之「はい。どうしました?お仕事の話ですか?」
ニコ『いえ、今回はプライベートのお話です。』
優之「プライベートですか?」
ニコ『実は明日、カイネが真吾君と遊ぶ約束をしていまして。』
優之「ああ。夏休み前日に真吾から聞きました。それが明日だったんですね。」
ニコ『はい。お邸にお招き頂くのは味気ないと思ってお外で遊びたいとカイネが仰ってまして。』
優之「成る程。勿論良いですよ。」
ニコ『そこでカイネから、優之様達もご一緒に遊びませんかと?』
優之「俺達もですか?」
ニコ『はい。皆さんと一緒に遊ぶ方がカイネが喜びますので。』
優之「ふむふむ。真吾ー。明日カイネちゃんと遊ぶ約束してたよね?」
真吾「え?うん。」
優之「カイネちゃんから俺達も遊ばないかって誘われたんだけど、俺達も参加して良いか?」
真吾「勿論良いよ!皆で遊ぼ!」
優之「ニコさん、真吾から許可貰いました。」
ニコ『そうですか。では明日楽しみにしていますね。』
そして今日に至る。
優之「他の皆は帰省や友達と遊びに行ったり、イベントに参加しに行ったりしてまして。今ここに居るのが全員です。」
ニコ「大丈夫ですよ。ありがとうございます。」
淳一「お!サンシャインシティ見えたぞ!」
池袋サンシャインシティにあるサンシャイン水族館。
カイネ「わぁー!お魚いっぱーい!」
ニコ「本当ねー!」
真吾「水槽泳いだら気持ち良さそうだね。」
佑美「色々コツとか入りそうだよ・・・」
淳一「うんうん・・・」
優之「子供なのに水槽に泳ぎたがるなんて、魚の事に目を向けると思ってたのに・・・」
魚より水槽を泳ぎたい真吾に3人が苦笑いした。
レストランで昼食。その際にキャラクターのオリジナルステッカーを貰った。
カイネ「ママ見て!キュアエクレール可愛い!」
キュアエクレールのステッカーを貰ったカイネが笑顔になる。
真吾「テオ格好良い!」
そして真吾はウルトラマンテオのステッカーを貰って笑顔になった。
淳一「今年のウルサマどうだった?」
優之「60周年イヤーだから凄い気合い入ってたね。しかもライブステージの声優が豪華過ぎて。」
佑美「円谷さん本気出したねぇ〜。」
優之「来週の11日も行く予定だ。」
佑美「ミート・ザ・ヒーローのチケットも購入済み!」
淳一「良いねめっちゃ満喫してんね〜。」
優之「淳一達は今年の夏コミも参加するのか?」
淳一「そりゃあ勿論!既に制作は完了している!後は参加するのみ!」
佑美「そっちも満喫してるね〜相変わらず。」
都内の公園。
淳一「よーし行くぞー!よいしょっと!」
真吾「ほっ!」
カイネ「ナイスキャッチ真吾!」
真吾「お母さん行くよ!」
佑美「どんと来い!」
淳一、佑美、真吾、カイネがキャッチボールで遊ぶ。
ベンチでは優之が座って休んでる。
優之「ふぅ。」
ニコ「優之様。お水入りますか?」
自販機で買ったペットボトルの水を優之に差し出した。
優之「ありがとうございます。」
隣にニコが座って一緒に水を飲む。
優之「ぷはぁ〜。暑い日に飲む冷えた水は良いですね〜。」
ニコ「身体中に沁みますね〜。」
優之「夏になって色々大変ですね。」
ニコ「はい。続く猛暑に先週起こった熊本の地震。」
優之「ええ。そう言えば志歩最近SNSを通じて落ち込んでましたよ。」
ニコ「志歩様が?」
優之「東野先生の逝去で落ち込んでました。アイツ、先生の大ファンでしたから。」
ニコ「憧れのお方が亡くなられるのは悲しいですものね・・・」
優之「そうですね。それにしても、熊本地震は10年前に一度起きたのに、その10年後の今年にまた起きるなんて・・・諸星様は熊本へ出向していますか?」
ニコ「はい。被災地の復旧に勤しむ為に行っています。」
優之「そうですか。2年前の能登半島地震でも出向してましたもんね。石川は淳一の故郷ですしね。」
ニコ「優之様は佐賀県出身でしたよね?」
優之「はい佐賀です。実は俺、少ないですが熊本に50万寄付しました。」
ニコ「本当ですか!素晴らしいです!」
優之「くおたハウスの皆で話し合って、自分達で寄付金を出し合って寄付したんです。」
ニコ「皆さん素敵ですね。実はモロメイドの方でも寄付金を出し合ってたんです。」
優之「今は暑くて苦しい時もあります。でもそれを乗り越えた先に希望が見出せると思うんです。って、俺の口から言えた事じゃないですけど。」
ニコ「いいえ。とても立派ですよ。私達も出来る限りの事を精一杯頑張っていきましょう!」
優之「ですね!」
淳一「よう。何の話してんだ?」
優之「うおおビックリしたぁ!?」
キャッチボールを終えた淳一達に優之が驚いた。
カイネ「優之お兄ちゃん凄く笑顔だったよ?」
真吾「もしかして不倫かな?」
佑美「優之く〜ん?不倫はメッ!だよ?」
優之「違う!不倫じゃない!ただ世間話してただけ!」
淳一「ニコさん本当に世間話ですか?」
ニコ「ええそうですよ♪ただの世間話ですよ♪」
イタズラ顔で優之を見る。
優之「ちょっとニコさん何ですかその顔!」
ニコ「うふふ〜♪エイッ!」
優之「ちょっ!?」
突然満面な笑みのニコが優之をハグした。
優之「ちょっとニコさん!?何してんですか!?」
ニコ「うふふ♪戸惑う優之様は可愛いですね〜。」
佑美「あらあら〜♪」
真吾「お父さん顔赤いよ〜?」
淳一「ニヤニヤ。」
優之「・・・・・・」
その夜。くおたハウス。
優之「全く酷い目に遭った・・・」
淳一「安心しろ。お前が不倫する奴じゃないって分かってるから。」
優之「だとしても、ニコさん過激過ぎるよぉ・・・」
佑美「仲良かったね2人。でも不倫じゃないって分かってるから安心して?」
真吾「うんうん。」
優之「それを聞いて少し安心したよ・・・しばらくニコさんとは少し距離取らないとだな・・・」
『END』
キャスト
愛川優之:濱田龍臣
日高淳一:宮田俊哉
愛川佑美:伊藤美来
愛川真吾:長谷川育美
ニコ:???
カイネ:???
どっちが好き?
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特撮
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アニメ
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どっちも好き