アニメオタクだらけのシェアハウスで、俺は特撮に人生を捧げる。 作:naogran
9月13日。くおたハウス。
淳一「あ〜暇だなぁ〜。」
優之「日曜だしな〜。」
康介「何もない平和な1日〜。」
男3人がソファーでゆったりしている。
彩乃「気持ち良さそうな顔ですね。」
康介「仕事後の休みは格別だからね〜。」
淳一「なぁ、シルバーウィーク何か予定ある〜?」
優之「俺はないな〜。」
悠里「私も。」
樹々「シルバーウィークはフリー。」
有香奈「深雪と遊ぶ予定だったけど、病院の繁忙期でキャンセルになったわ。」
淳一「ふむふむ。じゃあさ、皆で旅行行かない?」
真奈美「旅行?」
淳一「久し振りにくおたハウスの面々で何処か旅行行こうや!シルバーウィークに!」
優之「あー。そう言えば最近皆で旅行行ってなかったな。」
佑美「良いわね!私も旅行行きたい!」
真吾「僕も僕も!」
舞「私も!」
淳一「決まりだな。よし!シルバーウィークは皆で1泊2日旅行だー!」
優之「なぁ何処に行くのか決まってるのか?」
淳一「広島だ!」
優之「広島!」
淳一「お前が野外活動で行ったのを思い出して、俺も行ってみたかったんだよ!」
以前に優之はモロスターアートの野外活動で広島へ行った事があった。
淳一「中国地方最大都市!宮島も行ってみたいし!」
悠里「広島と言えば原爆ドームも有名だもんね!」
9月19日。東海道新幹線のぞみに乗って広島へ出発。
優之「広島かぁ。何気に3回目だな。」
佑美「私2回目だね。」
優之「ああ。野外活動に同行してたもんね佑美さん。」
真吾「ねぇお父さんお母さん。広島ってどんな所かな?」
佑美「ん〜。それは着いてみてのお楽しみだね。」
優之「真吾もきっと楽しいと思うぞ。」
康介「あ!真夏見てごらん?」
富士山に康介と彩乃の娘の真夏が釘付け。
彩乃「喜んでますね。」
康介「おっきいお山さんだよ〜。」
昼の11時頃。一行が広島に到着した。
淳一「広島キター!」
悠里・佑美「イエーイ!」
優之「めっちゃ久し振りだな。」
淳一「さて、まずは腹減った。昼飯にしよう。」
真奈美「お昼ご飯何処で食べましょう?」
優之「あ!それなら良い場所があるぜ。」
電光石火。
淳一「おおおー!」
この店の名物の電光石火。3Dお好み焼きと呼ばれ話題を呼んでいる。
淳一「美味ぇー!柔らかくて味が染みてる〜!」
悠里「3Dお好み焼き凄いね!」
真吾「これって卵かな?」
優之「卵でふっくら焼いてお好み焼きを包んでいるんだ。ん〜。卵がふっくらしてて美味い!中のお好み焼きもいい焼き加減だ!」
康介「東京駅にあるのは知ってたけど、食べるの初めてだな。」
彩乃「美味しいです〜!」
昼食後。広島駅を出た。
淳一「いやぁ〜食った食った〜。」
佑美「広島駅、すっごく変わったね〜。」
悠里「ニュースで見てた市電の駅!すっごく綺麗だったね!」
樹々「しかも映画館もある。」
優之「淳一。まずはどうするんだ?荷物はコインロッカーとかに?」
淳一「いや、実はレンタカーを借りたんだ。それに荷物を積もうと。」
優之「まずは広島を観光か?」
淳一「ああ。だがその前に、呉に行きたい。」
レンタカーに乗って呉へ目指す。運転は淳一。助手席に真奈美。
真吾「海が綺麗ー!」
優之「水尻辺りだな。けど淳一、呉で何をするんだ?」
淳一「気になってたんだよ。大和ミュージアム。」
康介「ああ大和ミュージアム!僕もずっと行ってみたかったんだよ!」
真吾「康介さん、ミリタリー心がくすぐられてるね。」
広島駅から凡そ30分。大和ミュージアムに着いた。
真奈美「大きいわね!」
悠里「これが戦艦大和!」
1階の大和ひろば。そこには、10分の1の戦艦大和が展示されている。
樹々「広島が誇る最高の戦艦。」
康介「大和の全長は263m。およそ87階建てのビルの高さと同じだね。そして基準排水量は65000t。これは新幹線約1300両分に該当するね。主砲は45口径46センチ3連装3基9門。射程距離は42km。東京から横浜の距離だね。主砲の砲身重量は16576t。大型バス11台分。27.46ノットの最大速力を誇る。」
優之「時速凡そ52kmか。」
康介「そして最終的な乗組員の数は3332人を誇る。」
淳一「何か久し振りに見たな。康介さんがここまで熱中になるの。」
1階の呉の歴史 戦艦『大和』。
悠里「乗組員の皆さん、生き残ったのは僅か276人なんだね。」
有香奈「あれ程の乗組員が乗っていたのに、2000人以上が戦死したなんて・・・」
優之「生存者の方々はその当時の過酷な出来事を後世に残しているからな。」
大型資料展示室。
康介「九三式魚雷に二式魚雷。特攻兵器「回天」十型しかも試作型。零戦の六二型。特殊潜航艇「海龍」の後期量産型。そして大和の各種砲弾!」
屋外展示の旋盤。
淳一「おお!これが大和の旋盤!艦これの提督達のクラファンで展示が実現した奇跡の旋盤!」
優之「これが大和の主砲を削っていたんだな。」
ショップでお土産を色々買った後、レンタカーに乗って再び広島市へ。
広島市内を走るレンタカー。
真吾「わぁー!」
優之「前来た時と同じだなぁー。」
広島市内の街並みに感動している。
舞「電車が走ってるねー!」
有香奈「広島市電ね。沢山走ってるわ。」
淳一「あれが流川か。」
優之「ああ。多くの店が軒を連ねる繁華街だな。中でもばくだん屋は人気の店だからな。」
康介「ばくだん屋。広島で知らない人はいないつけ麺のお店だね。中でも激辛は人気だしね。」
優之「そう。空さ20以上行く人もいるらしい。」
舞「凄く辛そう・・・」
淳一「圭一が辛いの得意だから勧めてみようかな?」
優之「圭一の激辛耐性がどれ程か気になるな。」
淳一「お!見えたぞ!」
原爆ドーム。
悠里「これが原爆ドーム・・・」
優之「去年で終戦80年。戦争がどれ程愚かな事かを象徴する世界遺産だからな。」
樹々「当時の人達が可哀想。」
平和公園。
優之「禎子さん。」
原爆の子の像。
レストハウス。皆で千羽鶴を体験。
真吾「出来た!」
舞「私も出来た!」
悠里「千羽鶴って折るの難しいね。」
有香奈「そうね。でも気持ちを込めて折れば綺麗に出来るわ。」
完成した千羽鶴を奉納した。
原爆資料館で沢山の資料を見る。
レンタカーに再び乗って宇品へ向かった。
宇品波止場公園。
優之「瀬戸内海が綺麗だなぁ〜。」
淳一「めっちゃ晴れてるから瀬戸内海綺麗ー。」
有香奈「疲れが癒されるわねぇ〜。」
彩乃「真夏、海だよ?」
真夏は瀬戸内海を見てキャハハと笑った。
淳一「さて、リラックス出来た事で。優之!悠里!樹々ちゃん!今日もマリカーで勝負だ!」
優之「良いだろう!」
悠里「望む所だよ!」
有香奈「負けないわよ!」
4人がSwitch2を取り出して、マリオカートワールドでサバイバルで対戦する。真奈美達はバトルする4人を見守る。
真奈美「若いって良いわね〜。」
佑美「ねぇ。あ、真奈美さんって何歳なの?」
真奈美「それは秘密よ♪」
対戦後。
淳一「よっしゃー1位!」
優之「ちくしょー負けたー!」
有香奈「今回は淳一君の勝ちね。」
悠里「悔しい〜。」
淳一「フッフッフ。今の俺は無敵!さぁ次も勝負だ!」
優之「それはそうと淳一。ちょっと聞きたいんだけど。」
淳一「お?ハンデの提案か?良いぜ?俺はそのハンデを乗り越えてやるぜ!」
優之「そうじゃなくて・・・後ろの子達誰?」
淳一「え?」
後ろを振り向くと、8歳ぐらいの子供達10人がこっちを見ていた。
淳一「うおおお!?」
男の子A「お兄ちゃんマリオやってるの?」
男の子B「それSwitch2だよね?」
女の子A「えー良いなー!私もやりたーい!」
女の子B「私も私もー!」
淳一「え?何?何処の子達?」
???「おーい!」
そこに4人の男女が駆け寄って来た。
男性A「こらこら。お兄さん達に迷惑掛けちゃダメじゃないか。」
男性B「すみません急に。」
淳一「いえいえ。」
優之「あのぉ、あなた達は?」
女性A「私達は横川の小学校から遠足で公園に訪れたんです。」
優之「ほう横川から!」
女性教員B「すみません子供達がご迷惑お掛けして。」
優之「いえいえ気にしてませんよ。生徒さんは他にも?」
男性教員A「はい。2年生の子達は他にもいます。皆さんはどちらから?」
優之「あ。俺達あちらの7人含めたシェアハウスの面々で東京から旅行に来ているんです。」
男性教員B「東京から!それは凄いですね!」
早速他の生徒達を集めて、皆でSwitch2をやる事に。生徒達が選んだキャラクターとカートを優之達がプレイして対戦する形式。
淳一「オラオラ待て待てー!」
優之「くそ!淳一この野郎!」
悠里「行け行けー!」
有香奈「置いて行かないでー!」
女性教員A「凄く驚きました!皆さんがあの諸星財閥と深い関わりがあったなんて!」
佑美「そのキッカケを作ってくれたのは、夫の優之君なんですよ。」
真吾「僕のお父さんでもあるんです。黒い髪の方が。」
女性教員A「そうなんですか?」
彩乃「優之君は元々絵描きの会社に入ってたんです。でもある時、モロスターアートにスカウトされてそれで私達にも交流の機会を与えてくれたんです。」
男性教員A「凄いですね!世の中何が起こるか分からないもんですね。所で皆さんはシェアハウスで暮らしているって言ってましたけど、どう言う集まりとかあるんですか?」
舞「私達はね、アニメが大好きな集まりなの!」
樹々「いわゆるアニメオタク。」
佑美「あ、私と優之君と真吾は特撮系の方ですはい。」
男の子A「やった僕が選んだヨッシーが勝ったー!」
悠里「イエーイ!」
女の子B「ピーチが負けちゃった〜!」
優之「いやぁー強いなぁー!」
淳一「負けちゃったー!」
午後4時。遠足の小学生達と教員達と別れた。
グランドプリンスホテル広島へチェックイン。
夕方。ホテルでビュッフェ。
優之「あ〜美味い!」
真吾・舞「美味しいー!」
淳一「ホテルと言えばやっぱビュッフェよ!」
康介「真夏。あーん。」
真夏に料理を食べさせてあげる。
彩乃「うふふ。美味しそうに食べますね。」
悠里「瀬戸内海を見ながら食べるビュッフェなんて贅沢だよ!」
樹々「まさに格別。」
真奈美「さてと。この後の予定は?」
淳一「後はそれぞれの部屋に入ってゆったり過ごすだけかな?」
優之「温泉にも入らないとだしね。」
康介「お、そうだ!優之君、淳一君、有香奈ちゃん。この後アレ協力してくれない?」
優之「お。あれか。」
淳一「勿論乗るぜ。」
有香奈「やりましょ!」
ビュッフェの後はゆったりと温泉に浸かった。
温泉の後の優之と淳一の客室。優之、淳一、有香奈、康介はSwitch2でMGSPWのCO-OPSで協力プレイを始めた。
康介「激液が中々出ないんだ。ちょっと協力してくれる?」
淳一「おっしゃ!俺が部位破壊やるから!」
有香奈「じゃあ私はモシンナガンを使うわ!」
優之「なら俺は睡眠ガスグレネード無限に使うか。」
康介「ハッシュパピーで眠らせよう。」
4人でギアレックスの素材入手に挑む。
淳一「ガトリングで部位破壊完了!からのモシンナガン!」
優之「オラオラ睡眠のお時間だぞー!」
有香奈「狙い撃ちよー!」
康介「眠って眠ってー!」
4人が核竜の激液を入手すべくギアレックスの部位破壊と睡眠を施す。
5分後。
康介「やった手に入った!ありがとう皆!」
優之「ギアレックスしぶとかった・・・」
淳一「これで人間パチン虎の最終形態出来るな。」
有香奈「CO-OPS楽しい!」
淳一「折角だし次はアレやろうぜ?」
優之・有香奈・康介「アレ?」
COーOPSでコクーン改に挑む。
淳一「コクーン楽しいー!」
優之「相変わらず乱射してんなぁ〜!」
有香奈「凄くドーパミンが溢れ出るわ!」
康介「ガトリングー!」
その後もCO-OPSで沢山遊んだ。
夜11時。それぞれの部屋で皆が就寝した。
翌朝10時。一行はホテルを出て宮島に到着した。
淳一「宮島キター!」
優之「久々に来たけどシルバーウィークでも賑わってるなぁ。」
悠里「野外活動の時は平日だったっけ?」
優之「まあね。あの時よりも賑やかだ。」
大鳥居が見えた。
康介「あれが大鳥居かぁー!」
真奈美「立派な鳥居ね!」
優之「今潮が満ちているな。」
淳一「潮が引いて間近へ行ってみたい!」
厳島神社で参拝。他のパワースポットを巡った。
大鳥居の潮が引いた。
淳一「おぉ〜!立派な鳥居だなぁ〜!」
真吾「でも何か形が均等じゃないね。」
優之「楠を切らずにそのまま使ってるからな。」
淳一「お!鹿だ!」
優之「餌与えんなよ?味覚えちまったら市街地への誘導になりうる可能性があるから。」
淳一「確か野生だったよな?」
舞「鹿さん可愛い〜!」
真吾「あ!舞ちゃん気を付けて!周りに排便があるから。」
商店街で食べ歩き。
悠里・有香奈・舞・佑美・彩乃・真奈美「ん〜〜〜!」
樹々「揚げもみじ饅頭美味しい。」
真吾「外はカリ、中はふっくらしっとりしてるね!」
優之「ん〜。初めて食べた時を思い出すなぁ〜。」
淳一「噂のもみじ饅頭!圭一達のお土産に買うか!」
康介「それじゃあ僕は会社の同僚達に買ってあげるか。」
穴子と牡蠣まめたぬきで昼食。
優之「ここの牡蠣と穴子飯が美味いんだよ〜!」
真吾「本当だ!牡蠣はしっとりクリーミーで、穴子は脂がしつこくないね!」
淳一「牡蠣飯食ってみたかったけど、ディナー限定だから食えないのが残念だ。」
真奈美「家でも出来るんだし、今度作ってあげましょうか。」
淳一「真奈美様〜!」
佑美「ねぇ、この後何処へ行く?」
舞「はいはーい!私水族館行ってみたい!」
優之「宮島水族館だな。」
昼食後。宮島水族館でアシカライブとペンギン撮影会を満喫した。
宮島でお土産を色々買った。
宮島口フェリーターミナルからレンタカーに乗って広島駅へ。
荷物を下ろして、レンタカーを返却して広島駅し、新幹線に乗って東京へ帰る。
淳一「いやぁ〜楽しかった〜。」
佑美「久し振りの広島楽しかったね〜。」
真吾「zzz・・・・・」
優之「真吾寝ちゃったね。」
悠里「舞ちゃんもね。」
舞「zzz・・・」
康介「真夏も寝ちゃってる?」
彩乃「はい。気持ち良く。」
樹々「次はまた皆で旅行する?」
淳一「そうだなぁ。今度何処行くか計画しとくよ。」
有香奈「軽井沢とか行ってみたいわ。」
広島旅行を満喫したくおたハウスの皆であった。
『END』
キャスト
愛川優之:濱田龍臣
日高淳一:宮田俊哉
三峯悠里:近藤玲奈
竹下有香奈:大西沙織
松浦康介:寺島拓篤
新田樹々:佐藤亜美菜
三峯舞:大空直美
愛川佑美:伊藤美来
松浦彩乃:佐藤聡美
愛川真吾:長谷川育美
東山真奈美:後藤邑子
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