アニメオタクだらけのシェアハウスで、俺は特撮に人生を捧げる。 作:naogran
2月6日。秋葉原。
優之「最近コレの沼にハマったなぁ。」
最近の優之は紡ギ箱にハマっている。
優之「箱開けた時の匂いはちょいキツい・・・でもデザインが好きだし、ティガとトリガーとの相性合うし好きだな。」
今日も紡ギ箱・第2節を購入した。
優之「アデラの配下達を数人欲しいしな。」
自転車でおあにた荘に帰宅した時。
優之「ん?」
門の前に座り込んでる小さな女の子が居た。年齢的に4〜5歳程。
優之「あの・・・そこ俺のシェアハウスなんですけど・・・何かご用ですか?」
少女「あの・・・パパがここから動くなって・・・」
優之「パパ?えっと・・・どうしよう。」
悠里「あ、優之さん今帰ったの?」
学校帰りの悠里が来た。
優之「あ、悠里。ちょっと女の子が門の前に座ってて・・・」
悠里「女の子?」
優之「ああ。パパにここから動くなって言われたって・・・」
悠里「あれ?もしかして舞ちゃん?」
舞「・・・」
名前を呼ばれて頷いた。
舞と言う少女をおあにた荘に招き入れた。
真奈美「舞ちゃん久し振り。元気してた?」
舞「うん・・・」
悠里「舞ちゃんは私の従妹なの。」
優之「え?そうなの?」
悠里「父の弟の子なの。」
優之「成る程。悠里の叔父の娘さんか。」
樹々「あ、舞ちゃん。」
淳一「舞ちゃんじゃん!」
有香奈「本当!舞ちゃんだわ!」
2階から淳一と有香奈と樹々が降りて舞を見掛けた。
舞「樹々お姉ちゃん。淳一お兄ちゃん。有香奈お姉ちゃん。」
淳一「久し振り!」
有香奈「しばらく見ない内に大きくなって〜!」
樹々「どうしたの?」
優之「2人のあの反応だと、知り合いみたいだね。」
悠里「実はおあにた荘皆知り合いなの。優之さんが入居する前から。」
優之「そうなんだ。でも、そんな子が何で・・・」
真奈美「何か事情があるんじゃないかな?」
悠里「事情・・・真奈美さん、今からお父さん達を呼んで良い?」
真奈美「そうね。ご両親なら何か分かるかも知れないわ。」
悠里はスマホを出して両親に電話する。
康介「ただいま〜。」
そこに康介が帰宅した。
真奈美「康介君おかえりなさい。」
康介「あれ?もしかして、舞ちゃん?」
舞「うん。」
数分後。悠里の家族が来た。父の三峯毅、母の香澄、姉の麻知子。
優之「初めまして。愛川優之です。」
毅「悠里から聞いております。何時もお世話になっております。」
麻知子「悠里。元気にしてる?」
悠里「うん。元気してるよ。」
麻知子「あなた、アイドルのオーディション受けるんでしょ?応援してるわ。」
悠里「ありがとうお姉ちゃん。それでお母さん、舞ちゃんについて何か分かる事ない?」
香澄「実は昨日、おじさんからお父さんに連絡が来てたのよね。『しばらく入院するから預かって欲しい』って。電話掛け直しても出ないから、そのままにしてたんだけど・・・舞ちゃん、ママが何処に居るの?」
舞「ママ、ずっと帰って来なくて・・・」
香澄「そう。どうしたのかしら・・・」
毅「隆介の奴、入院するなんて聞いてないぞ。」
真奈美「取り敢えずご飯にしましょう。皆さんもご一緒にどうですか?」
麻知子「はい、ありがとうございます。」
舞「あの・・・お庭に出てもいい・・・?」
真奈美「え?いいけど・・・」
舞「ありがとうございます。」
庭に出た舞が、とんでもない行動に出た。
悠里「え!?ちょっと舞ちゃん!!何食べてるの!?」
淳一「何で草食べてるの!?」
舞「え・・・ごめんなさい・・・ご飯って言ったから・・・勝手に食べてごめんなさい・・・」
優之「舞ちゃんの主食が庭の雑草?」
その後。夕食が出来た。
舞「わあ・・・凄い・・・見た事ないご飯ばっかり・・・皆一緒に食べるの?」
真奈美「そうよ。皆で頂きますしましょう!」
全員「頂きます。」
舞「・・・美味しい・・・この葉っぱ、何時も食べてる草とは全然味が違う。これは何?」
優之「これはお味噌汁。飲んでみて?美味しいぞ?」
舞「美味しい・・・この粒々は何?」
悠里「え!?それはご飯だよ?舞ちゃん、まさかご飯食べた事って・・・」
舞「初めて・・・ご飯って、美味しいんだね。」
香澄「舞ちゃん。何時もお家で何食べてるの?」
舞「えっと・・・お庭に生えてる植物とか、カップラーメンとか、四角いパン・・・」
麻知子「パパとママも同じ物を食べてるの?」
舞「パパとママとは、一緒にご飯食べた事ないから分からない・・・」
麻知子「そ、そう・・・」
香澄「舞ちゃんは確か5歳よね?幼稚園か保育園には通ってるの?」
舞「なあに?それ・・・」
香澄「あ、ううん、何でもないの。」
淳一(まさか、幼稚園すら通わせて貰えてないのか?)
有香奈「ねぇ舞ちゃん。ご飯が終わったらお風呂に入ろっか。」
舞「いいの?」
有香奈「ええ。」
ご飯が終わり、有香奈が舞を連れて浴室へ行った。
優之「舞ちゃん、ご飯食べさせて貰えてないのか。」
康介「みたいだね。しかもあの体型、かなり痩せ細ってるみたい。」
優之「皆は前に会った事あるんだよね?その時にご飯は?」
悠里「預けたのは昼の2時から3時だけ。ご飯は一緒に食べてない。それに、前会った時はあんなに痩せてなかった。」
毅「そうだとしたら、舞ちゃんの身体は・・・」
浴室。有香奈が舞の服を脱ぐと。
有香奈「え・・・!?」
舞「うわあ、凄い!凄い!舞、この中にお水いっぱい入ってるの初めて見た!」
有香奈「もしかして、湯船に入った事ないの?」
舞「シャワーしかした事ない!凄い!でもちょっと怖い・・・」
有香奈「怖くないよ。気持ち良いよ?一緒に入ろ。」
夜8時。舞を寝かせた後。
麻知子「お父さん。叔父さんから電話来ない?」
毅「ああ・・・」
香澄「変よね、何か・・・」
悠里「有香奈さん。舞ちゃんどうだったの?」
有香奈「実はさっきお風呂に入った時、背中に紫色の痣があったの。それに、服を着ていている時は分からなかったけど、ガリガリで肋骨とかも浮き出てて・・・」
毅「そうか・・・隆介の奴・・・ちょっと親戚中に電話してみる。何か分かるかも知れない。」
スマホで親戚に電話してみる。
優之「紫色の痣に浮き出た肋骨・・・これは完全に虐待だな。」
淳一「ああ。小さい子を何だと思ってるんだか。」
毅「そうか、ありがとう。」
通話終了。
悠里「お父さん、何か分かったの?」
毅「隆介の奴、親戚中に金を工面して欲しいって電話を掛けていたらしい。だけど、何処の病院に入院してるかまでは分からなかった。」
悠里「そう・・・」
毅「困ったなぁ・・・」
真奈美「あの、毅さん。舞ちゃんをしばらくウチで預からせて貰えませんか?」
毅「真奈美さん?」
真奈美「ずっと1人にさせるの可哀想ですし。ウチなら皆と和気藹々で楽しいですし。」
毅「分かりました。真奈美さん、舞ちゃんを宜しくお願いします。」
こうして舞は、しばらくおあにた荘に預けられる事になった。
2月7日。1本の電話が入った。
真奈美「はい、もしもし。え!?はい、はい、分かりました。」
優之「真奈美さん?どうかしたの?」
真奈美「今毅さんから電話が来て。隆介さんが万引きして警察署へ行って引き取りに行ったって。」
優之「万引き!?」
樹々「入院中じゃなかったの?」
警察署。
毅「お世話になりました。行くぞ。」
隆介「・・・・・」
万引きした弟の隆介を引き取って家路を歩く。
毅「一体どう言う事だ?入院してたんじゃなかったのか?勝手に舞を家の前に置いて・・・何かあったらどうするつもりだったんだ?」
隆介「・・・・・」
毅「何とか言えよ。聞きたい事は山程ある。取り敢えず、話し合いをしよう。」
隆介「っ!!」
突然、隆介が走り出した。
毅「あ!おい待て!!」
逃げた隆介を追うが、見失ってしまった。
おあにた荘。
悠里「それで逃げられちゃったのね。」
毅「ああ。それも一言も言葉交わさず走って逃げられた。」
康介「追い付けなかったんですね。」
毅「日頃の運動不足が祟ったかも知れない。それにしても・・・隆介、許せん!」
康介「毅さん。僕の知り合いに警官が居るんです。連絡しておきますね。」
それから隆介は結局見付けられず。3日が経過した。舞は香澄が務める保育園へ通い、だんだん笑顔も増えて来ている。ただ、隆介に似ているからなのか、毅にだけは中々懐かない。
そして2月13日。再びおあにた荘に電話が入った。
真奈美「はい、もしもし。・・・え!?本当ですか!?すぐ行きます!」
優之「真奈美さん、どうかしたの?」
真奈美「舞ちゃんのお母さんが来たって・・・優之君、悪いけど一緒に着いて来てくれる?」
優之「分かった。すぐ支度する。」
その日、優之は休暇で会社を休んでいた為、真奈美と2人で急いで保育園へ向かった。
保育園へ行くと。
舞の母「娘を返して頂けますか!?」
香澄「こんなに長い間、舞ちゃんの事を放置しておいて、今更返せなんてどの口が言うのよ!」
舞の母「だからこうして迎えに来たんじゃない!おばさんは黙って言う事聞いてればいいのよ!!」
真奈美「随分な言い草ね。自分の義姉に向かってその態度とは。」
優之「なぁ、隆介さんは何処行ったか知らないか?」
舞の母「はあ?そんなの知らないわよ。私が必要なのは舞だけ。あんなおっさんどうだっていいわ。」
香澄「どうして急に舞ちゃんを迎えに来ようと思ったの?」
舞の母「関係ないでしょ!いいから早く舞を連れて来なさいよ!こっちは時間がないんだから!!あの子が居ないと借金が返せないのよ!!早くして!!」
香澄「お断りします。」
舞の母「そう・・・分かった。誘拐事件として警察に通報してもいいのね!?」
香澄「どうぞご勝手に。きちんとした手続きを踏んで養子縁組をしているので、誘拐にはなりませんから。」
舞の母「私が知らない間に勝手な事を・・・覚えてなさい!!」
捨て台詞を吐いて去って行った。
香澄「何考えてるのかしら・・・舞ちゃん、こんな両親の下で育ったなんて・・・」
優之「さっき言ってた借金って言葉、引っ掛かるなぁ。」
真奈美「もしかして、闇金に売ろうとしてるのかしら・・・」
優之「香澄さん。明日から舞ちゃんをしばらく休ませて下さい。何か嫌な予感がすると思うんです。」
真奈美「優之君。」
香澄「・・・そうですね。園長にはそう伝えておきます。」
翌日から舞をおあにた荘で休ませてあげる事にした。
翌日の2月14日。優之がSKY ANGLEから出た。
優之「じゃあ今週の土曜日ね。」
佑美「ええ。S.H.Figuarts 15th GALLERYでね。にしても優之君。チョコ貰い過ぎじゃない?」
優之「ほえ?」
彼の両手には大量のチョコが握られてる。
優之「今日バレンタインデーだからね。」
佑美「来月のホワイトデー、期待してるわよ。」
優之「ああ。じゃあまた明日。」
自転車で秋葉原を走っていると。
”ピリリリリ”
スマホの着信音が鳴った。途中の脇道に自転車を停めて電話に出る。
優之「え?舞ちゃんの母親が逮捕された?」
真奈美『ええ。逮捕って言うか、藍澤組に連れて行かれたの。』
優之「やっぱり借金を背負ってたのか?」
真奈美『そうみたい。しかも自宅には人身売買の計画書が見付かったらしいのよ。』
優之「成る程。だから舞ちゃんを返して欲しくてあんなに急いでたのか。」
舞の母親は藍澤組に連れて行かれ、借金返済の為に働く日々を送る事になった。
その夜。優之の部屋。
優之「ん?もしもし?うん。うん。分かった。すぐ行く。」
誰かからの通話を終了して部屋を出た。
外に出て自転車に乗る。
真奈美「優之君、夜にお出掛け?」
優之「ちょっと呼ばれたんだ。すぐ帰って来るから。」
自転車である場所へ向かった。
2月15日の夜。この日は毅達がお邪魔している。そこにおあにた荘のインターホンが鳴った。
真奈美「はーい。どちら様ですかー?」
ドアを開けると。
???「ご無沙汰しております・・・」
真奈美「あなたは・・・!!」
毅「隆介・・・!!今まで何処に行っていたんだ!!」
舞「パ、パパ・・・」
父親の姿を見て、舞が怯える。
悠里「舞ちゃん。一緒に2階に行って遊ぼっか。」
真奈美「そうね。おやつ持って2階行きましょ。有香奈ちゃん。」
有香奈「うん。舞ちゃん、私の部屋へ。」
女性陣が舞を2階へ連れて上がった。
リビングには男性陣のみ。
優之・淳一・康介・毅「・・・・」
隆介「あいつが・・・舞の母親が逮捕されたって聞いて、真っ当に生きようと思ったんだ。」
毅「それで何故今出て来た?」
隆介「兄さん、頼む。700万貸してくれ。」
毅「何・・・!?」
優之「700万?」
隆介「むしゃくしゃして、ついギャンブルに突っ込んじゃって・・・投資で儲けようと思ったけど、それも失敗して・・・気付いたら借金が膨れあがっちゃってたんだ・・・借金を返して、舞と真面に生きていきたいと思ってる。」
その話を聞き、毅と淳一と康介が激怒した。
毅「巫山戯るな!!真面な生活を何1つさせて来なかった癖に今更一緒に暮らしたいだぁ!?」
淳一「舞ちゃんは、やっと普通の子みたいに笑うようになったんだ!!」
康介「あなた達のせいで、真面じゃなかった舞ちゃんがようやく普通の子と同じになったんだ!!今更それを崩そうとするなんて!!」
隆介「3人の言う通りだ・・・だったら、せめてお金だけでも貸してくれないか・・・?」
優之「・・・!!」
反省してない隆介に、優之が口を開いた。
優之「お前は結局金目的でウチに来たのかよ!!何1つ反省せずに来れもんだ!!舞ちゃんを虐待する光景が目に見えてんだよ!!それに舞ちゃんは虐待レベルで痛め付けられて、アンタの元に戻りたいとは言わないと思うぞ!!」
隆介「・・・さい・・・五月蝿い・・・五月蝿い!!舞は俺の子供だ!!虐待の証拠なんてない癖に、関係ないお前達まで偉そうな事を言うんじゃねえ!!俺は父親なんだから!舞と一緒に暮らす権利ってものがあるんだよ!!」
毅「権利を放棄しておいてよく言うよ。」
康介「証拠だってあるよ。」
虐待された時に出来上がった痣と肋骨が浮き出る程に痩せた身体の写真を見せた。
康介「この写真は全て知り合いの警官に提出済みだからね。」
優之「それにこっちは知り合いの弁護士に相談した。懲役と罰金は免れないだろうな。」
淳一「俺の同級生達に協力して、Twitterに呟いて貰った。アンタは世間から批判されてるかも知れないな。」
隆介「舞と一緒に暮らす為には、お金が必要なんだ!!なあ頼むよ!!たった1人の兄弟だろ!舞の事を思うならどうにかしろ!!」
毅「巫山戯るな!!もう帰れ!!二度と私達の前に現れるな!!」
隆介「チィッ!!」
椅子から立って、2階へ駆け上がった。
毅「なっ!!」
優之「野郎!逃すな!!」
2階・有香奈の部屋の前。
隆介「舞!!俺と一緒に帰るぞ!!」
ドアを開けるとそこには。
源一郎「ん?」
藍澤組の組長源一郎と組員4人が待っていた。
隆介「は・・・?な、何で!?」
源一郎「見付けたぞ。三峯隆介。組の借金の為に来てくれるとは根性あるな。」
隆介「何でヤクザがここに居んだよ!!舞は何処だ!!」
悠里「舞ちゃんはここだよ。」
部屋の奥に悠里達が立ってる。後ろには舞が居る。
樹々「こうなる事を予想してたから。お祖父ちゃんに頼んで待機させて貰ったのよ。」
源一郎「我々藍澤組は、借りた本人から返済する借金しか認めない!!」
隆介「何だよそれ・・・!!俺は無一文なんだよ!!!無一文に金をせびるなんてそれがヤクザのやる事かよ!!!」
源一郎「そんな戯言、痛くも痒くもない。それにワシら藍澤組は任侠組織だ!弱きを助け、強きを挫く!それが我々のプライドだ!自分の娘を利用してまで借金を返済しようとする貴様のような悪を見過ごせん!連れて行け。」
組員達「ヘイ!」
隆介「く、くそッ!!」
その場から逃げようとしたが。
康介「逃がさない!!」
目の前に康介が現れ、逃げ道を塞いだ。
隆介「邪魔だ!!どきやがれ!!」
立ち塞ぐ康介を殴ろうとしたが。
淳一「おい止めろ!!」
康介「ハァッ!!」
隆介「ぐあああ!!」
避けた康介が、隆介の腕を掴んで背負い投げした。
淳一「あ〜あ。止めろって言ったのに〜。」
康介「こう見えて僕、空手の有段者なんだよ?関西大会で優勝した事あるからね♪」
隆介「うう・・・」
優之「凄え〜康介さん。」
淳一「康介さん、腕は衰えてないみたいだね。おい隆介さん、返り討ちに遭うから止めとけって言ったのに〜。」
隆介「紛らわしい事を・・・!」
康介「優之君、バッチリ撮れた?」
優之「ああ。バッチリ。」
持ってるスマホで一部始終を収めた。
優之「アンタの言動と、康介さんの正当防衛の証拠もバッチリだ。」
隆介「くそ、どけろ!!離せ!!」
康介「もう暴れないでよ。疲れるから。」
組員「組長!確保しました!」
源一郎「ウム。ご苦労。」
藍澤組の車に乗せられた隆介。
隆介「嫌だ!!誰か助けてくれ!!!」
毅「自分で撒いた種だ。自分で償え。」
こうして隆介は舞の母親同様、藍澤組の元で借金生活を送る事となった。尚、虐待の証拠が決めてとなり、保護者責任遺棄罪及び不保護罪で書類送検された。
2月17日。
優之「ただいま〜。」
淳一「よう、おかえり。」
優之「舞ちゃん、ただいま。」
舞「おかえり。優之お兄ちゃん。」
おあにた荘に舞が居る。
優之「にしても驚いたな。舞ちゃんがウチで暮らしたいって言うから。」
舞「だって、ここは楽しいし、皆優しくて。」
そう。舞は昨日からおあにた荘で暮らす事になった。
真奈美「でも、麻知子ちゃんちょっと残念がってたけどね。」
悠里「お姉ちゃん、お母さんと同じ保育士を目指しているから。でもたまに遊びに来るって言ってたから大丈夫だよ。」
樹々「お祖父ちゃんから聞いたよ。2人を舞ちゃんに絶対に会わさせないって。」
康介「その方が舞ちゃんにとって天国だろう。舞ちゃん、今年から小学生だから、読み書きのお勉強しよっか。」
舞「はーい!」
テーブルで康介が舞に読み書きを教えてあげる。
その夜。優之の部屋。
優之「〜♪」
淳一「なぁ優之。ちょっと聞きたいんだけど。」
優之「ん?何じゃらほい?」
淳一「お前、紡ギ箱買い過ぎだろ?」
優之「ほえ?」
棚の上には、燕巫女ニョジュが量産されてる。
優之「いやぁ〜。もうすっかり沼にハマっちゃって。でも色々シチュエーションとか出来るし良いかな〜って。」
淳一「だとしても16体は多過ぎだろ・・・」
こうして、舞の虐待事件は無事終息した。おあにた荘に舞が入居した。
一方、ある男の方の事件も終息していた。
『END』
キャスト
愛川優之:濱田龍臣
日高淳一:宮田俊哉
三峯悠里:近藤玲奈
竹下有香奈:大西沙織
松浦康介:寺島拓篤
新田樹々:佐藤亜美菜
三峯舞:大空直美
三峯毅:小上裕通
三峯香澄:増田ゆき
三峯麻知子:田中那実
雨原佑美:伊藤美来
藍澤源一郎:小杉十郎太
組員:小林竜之
三峯隆介:片山公輔
舞の母親:的場加恵
東山真奈美:後藤邑子
どっちが好き?
-
特撮
-
アニメ
-
どっちも好き