アニメオタクだらけのシェアハウスで、俺は特撮に人生を捧げる。 作:naogran
3月3日。夕方。大空を飛ぶ飛行機に優之達が乗ってる。その中に姉夫婦と両親も乗ってる。
優之(こんな形で参加する事になるとはな。)
夜。佐賀空港に到着。
淳一・悠里「佐賀県来たー!」
樹々「ここが佐賀県。私初めて。」
宗太郎「久し振りだな。我が故郷よ。」
真奈美「優之君。どうして佐賀へ私達を連れて帰省を?」
優之「それはホテルに着いて話す。親父が予約したホテルへ行くぞ〜。」
宗太郎「私一推しのホテルへご招待しますよ〜。」
双葉「お祖父ちゃん凄ーい!」
宗太郎「うんうん。もっとお祖父ちゃんを褒めて?」
翠「もうあなたったら。」
ホテルに到着した。
全員「同窓会?」
優之「ああ。中学の同窓会の招待状が来てな。俺だけ帰省する訳にはいかないから、折角だし皆を連れて帰省しようかって。」
有香奈「同窓会ね〜。優之君は中学時代はどんな子だったの?」
優之「俺は・・・」
冴子「優之はね、色んな悪い人をあれやこれやで正論ぶっ放してねじ伏せた。その頃からだっけ?マウントキラー優之って。」
優之「ああ。俺の幼馴染みの悟が勝手に名付けた名誉の名前だとほざいてな。」
淳一「マウントキラー優之・・・噂は本当だったか。」
優之「何の噂だよ。」
康介「それで、同窓会は何時行くの?」
優之「明日の午後5時。晩飯は皆でディナー楽しんでってくれ。」
裕樹「マウントキラーって事は、君に恨みを持つ人も来てるかもだよ?」
優之「そうなったら俺の必勝法を喰らわせてやるさ。」
淳一「何だよ?必勝法って。」
翌日。一行は佐賀を観光する。
舞「佐賀って良い所なんだね〜。」
真奈美「本当ね〜。」
吉野ヶ里遺跡。
淳一「あ!ここ!逃走中で見た事ある!」
悠里「弥生時代にタイムスリップしたみた〜い!」
樹々「勾玉作りの体験がある。」
清水の滝。
翠「やっぱり清水の滝は良いわね〜。」
冴子「お父さんとお母さん、ここが初めてのデートスポットだったよね?」
宗太郎「あの頃が懐かしいなぁ〜。落ちて濡れちゃった事あったな。」
双葉「お祖父ちゃん濡れちゃったの?」
宗太郎「そうだぞ?危ないから落ちちゃダメだぞ?」
その途中。
優之「あ。」
嘗て愛川一家が住んでいた家を見付けた。
淳一「ここが優之の家?」
優之「今は誰かが住んでる。表札がある。」
翠「私達東京に住み始めたからね〜。」
午後4時半。
優之「お、そろそろ行かなきゃ。じゃあ皆、また夜頃に。」
冴子「思いっきり楽しんでらっしゃい。」
舞「またね〜!」
優之「じゃっ!」
同窓会へ向かった。
翠「それじゃあ、私達で今晩のディナーを頂きましょうか。」
淳一「ディナー?どんなんですか?」
宗太郎「今晩は佐賀牛ですよ?」
淳一・有香奈「佐賀牛!!」
悠里「私食べてみたいです!」
康介「僕も食べてみたいです!」
宗太郎「まぁまぁ落ち着いて。時間はたっぷりあるからゆっくり観光しよう。」
午後5時。同窓会の会場前。
優之「さぁてと、アイツら元気してるかなぁ〜?」
会場の扉を開けた。
同窓会会場。
優之「おぉ〜。皆結構来てる〜。」
???「お!優之!」
???「優之君!」
そこに、数人のクラスメイトが優之を見付け声を掛けた。
優之「よう悟!志歩!絵梨子!武憲!伊織!」
悟「久し振りだなぁ!」
広瀬悟。優之の幼馴染みで会社の社員。
志歩「変わってないね〜。」
星川志歩。優之の幼馴染みで小説家。
絵梨子「お元気そうですわね。」
松宮絵梨子。優之の友人で佐賀のIT企業の社長令嬢。一見高飛車な雰囲気を醸し出しているが、本人は常識人。
武憲「よう愛川!元気そうだな!」
内原武憲。優之の友人で建設会社に勤めてる。巨漢で怪力自慢で強面だが、友達思い。
伊織「ねぇねぇ、仕事は順調?」
中岡伊織。優之の友人で銀行員。独身で彼氏募集中。
優之「俺?ああ、社長に一目置かれる立場にあるよ。それにインスタ含めて収入はバリバリある。」
伊織「収入バリバリ!キャー!抱いて!」
志歩「バカ!」
伊織「冗談冗談。でも凄いな〜。社長さんに一目置かれる存在だなんて。」
優之「いや〜、努力と運の賜物だよ。」
その頃淳一達は、宗太郎一推しの焼肉店に居た。
淳一「おぉ〜・・・これが佐賀牛・・・!」
初めての佐賀牛を食べる。
淳一「ん〜〜〜!!ジューシーで柔らかい!舌に溶けるような食感!これが佐賀牛の真骨頂かぁ〜!」
悠里「とっても美味しい〜!柔らか〜い!」
樹々「ん!ん!美味しい!」
康介「物凄い食べてる。でも美味しいなぁ〜。」
真奈美「本当ね〜!宗太郎さん、ありがとうございます。」
宗太郎「いえいえ。皆さん美味しそうに食べてくれて、佐賀県民の私達も嬉しいです。」
舞「お肉美味しい〜!」
康介「舞ちゃん、野菜もちゃんと食べなきゃだよ?ホラ、とうもろこしあるよ。」
冴子「双葉。あ〜ん。」
双葉「あーん。」
翠「優之も楽しんでるのかしらね。」
宗太郎「悟君達にも会ってるだろうな。」
同窓会会場。
優之「ふぅ〜。」
ワインを飲んだ。
優之「他にも来てる奴らいっぱい居るな。」
武憲「ああ。皆成功してる奴も居れば、失敗してる奴も居るさ。」
優之「なぁ、瀬尾美沙はどうしてるんだ?」
伊織「美沙?ああ、彼処に居るよ?」
1人ポツンと立ってる女性・瀬尾美沙を見た。
優之「あれ?あんなに暗かったけ?中学の時、鈴井洋介と付き合ってた時あんなにイキってたのに。そう言えば彼奴、鈴井と結婚するって言ってたなかった?」
伊織「そうそう。高校卒業した後同棲生活を送ってたんだけど破局したのよ。」
優之「え?どうして?」
志歩「鈴井の暴力よ。彼奴DVに変貌しちゃったのよ。」
優之「あ〜。そう言えば彼奴、色々周りの生徒に暴力振るってたもんな。もしやあれがDVへの前兆だったとは。」
武憲「んで鈴井は、破局後に小学生に暴行して逮捕されたんだ。をまぁ、イキってた奴の末路って奴さ。」
絵梨子「ああ言うの男らしいって勘違いする女子居るもんですわね〜。」
悟「優之、覚えてるか?大塚と和田。」
優之「ああ、よくイチャイチャしてた2人か。」
志歩「とっくに別れてるよ。理由は分からないけど。んで気まずいのか2人共離れた所に居るし。」
優之「うわぁ・・・大塚の前髪禿げてるし、和田も結構太ってるし・・・」
悟「それと和田の奴、確かバツイチだぞ。バイト先の居酒屋の社員と付き合ってすぐ別れた。今日は男見付けるって張り切ってたし。」
優之「ほえ〜。皆色々失敗してるんだなぁ。」
絵梨子「まぁ、女性の殆どはお金目当てですしね。」
優之「そう言えば安原はどうしたんだ?彼奴中学で1番チャラチャラしてたし。それに上京するって言ってたし。」
武憲「彼奴、高校卒業した後に上京して大学通ってたんだが、未成年飲酒がバレて中退。今はフリーターをやってる。」
悟「パチンコ屋と深夜コンビニの掛け持ちで食い繋いでる。それに趣味がパチンコと競馬だから、働いても金ないみたいだし。」
志歩「安原と一緒になってイキってた取り巻き達も居ないわね。」
悟「今の自分の姿を見られたくないんじゃねえの?知らねえけど。」
優之「彼処に緑川が居るな。スポーツ選手か大学行ってんの?」
伊織「普通の会社員だよ。昔はモテたけど、今は普通だね。」
悟「おい優之。彼処見ろ。」
優之「お?」
周りにマウント取ってる男を見付けた。
悟「富岡だよ。まだ懲りずにマウント取ってるよ。」
優之「あはは。頭の中中学生だな。」
富岡「よう愛川。久し振りだな。」
優之「ああ。」
富岡「お前、わざわざ東京に来てるなんて関心だなぁ。お前、今何の仕事してんだ?」
優之「・・・・・・」
富岡「聞いて驚けよ?俺はな、九州一の大企業で働いてるんだ!お前には遠い地位に居るんだぞ?」
優之「・・・・・・」
富岡「ん?おい、無視するとは良い度胸だな。所詮平社員のお前に俺の凄さが理解出来ないか。」
優之「・・・・・・で?」
富岡「だから、平社員のお前が俺の凄さに勝らないだろうって話だよ!」
優之「で?」
富岡「いやだから、お前は俺の凄さに気付いてないだろ!」
優之「で?」
富岡「だからあ・・・!」
悟「出た。優之のマウント必勝法の1つ。”一点張り”。」
志歩「”で?”とか”それで?”で相手を困惑させる技。」
富岡「お、お前・・・!俺をバカにするとどうなるか分かってんのか!?俺の父はその大企業の社長だぞ!?パパに言い付けてお前を訴える事が出来るんだよ!!」
優之「ソウナンダ〜。キャ〜コワ〜イ。」
富岡「バカにしてるのか!!何様のつもりで俺に逆らってるんだ!!」
優之「何様って・・・俺様だ!!」
デデンっと威張る。
富岡「巫山戯てるのか・・・!!」
優之「生憎俺、お前の出世なんぞに興味はない。俺は俺のやりたい事で充分だよ。」
富岡「ハッ!どうせお前は東京の小さい会社に居るんだろ?」
優之「ああ、SKY ANGLEね。」
富岡「SKY ANGLE!?」
優之「何だよその反応。お前から見たら小さい会社じゃねえの?」
富岡「あの会社はパパの会社との取引先なんだぞ!?何でお前があんな会社に入ってるんだ!」
優之「何でって、俺が就職したんだから当たり前だろ。それに姉さんもそこで主任やってるんだ。」
富岡「ふ、フン!どうせ雑用ばかりやらされてるだろ?俺には分かるぞ?」
優之「ん。」
スマホからある写真を見せた。
富岡「ん?」
それは、吉岡社長と飲み行った時の写真だった。
優之「俺社長に気に入られてんだよ。それにこれも。」
次に見せたのは、社長一家との写真。
優之「これで俺が雑用じゃないって分かるだろ?」
絵梨子「優之さん。お父様からお噂を聞いたのですが。」
優之「ん?」
絵梨子「SKY ANGLEの大株主が諸星様らしいですわよ?」
優之「諸星様って・・・あの諸星財閥の若きご当主の!?」
絵梨子「ええ。」
優之「絵梨子の親父さんの会社も諸星様が大株主だよな?」
絵梨子「ええ。」
富岡「そんな・・・!バカな・・・!」
優之「あ〜、俺泣かせる事しちゃったな。」
悟「気にすんな。彼奴の自爆だ。それよりさ、この後二次会行かね?」
優之「お!良いね!」
伊織「行こう行こう!」
その後二次会で盛り上がった。
悟「お、そうだ優之。1つ報告があります。」
優之「報告?あ、もしかして悟と志歩の結婚か?」
志歩「違う違う。」
優之「じゃあ何だ?」
悟「実は俺達5人・・・この春から関東へ異動する事になりましたー!」
優之「ええ!?マジで!?」
悟「そうなんだよ!東京本社から俺に本社異動が来たんだよ!」
志歩「私は印税で上京するの。」
絵梨子「お父様の会社が東京へ移る事になりまして。」
武憲「俺は神奈川の凄腕大将に腕を見込まれてな。」
伊織「千葉支店への異動が決まったの。」
優之「へぇ〜。人生何があるか分からねえもんだな。お前ら地元を離れるのは寂しいか?」
志歩「寂しいのは寂しいよ。でも、私達にはやりたい事はいっぱいあるから。それに、何時までも親の臑を嚙るのはダメだと思って。」
悟「東京で新しい自分を見付けるのも人生の1つさ。」
優之「そっかぁ。だったら、気軽に会えるな。俺達。」
伊織「だね!」
悟「いやぁ〜、東京と言ったらガンダムベース東京だもんな!」
優之「お前そっちでテンション上がってるな。」
3月4日。新幹線で東京へ帰る。
真奈美「じゃあ、お友達皆関東に移住するのね。」
優之「人生何があるか分からないもんだからな。」
淳一「良いな〜。友達と気軽に会えるなんて。」
優之「淳一の場合、同人サークルの皆が居るだろ?」
淳一「それもそうだな。」
優之「さてと、明日休暇だから家でのんびりするか。」
有香奈「良いわね〜。」
3月6日。優之は休暇でおあにた荘でゆったりしてる。
優之「お、LINEがゾロゾロ来たな。」
同窓会で再会した友人達からLINEが来た。
優之「引っ越して来たら、東京を案内してあげようかな?」
『END』
キャスト
愛川優之:濱田龍臣
日高淳一:宮田俊哉
三峯悠里:近藤玲奈
竹下有香奈:大西沙織
松浦康介:寺島拓篤
新田樹々:佐藤亜美菜
三峯舞:大空直美
嶋村冴子:友永朱音
嶋村裕樹:興津和幸
嶋村双葉:久野美咲
広瀬悟:浦和希
星川志歩:鬼頭明里
松宮絵梨子:夏吉ゆうこ
内原武憲;武内駿輔
中岡伊織:赤崎千夏
富岡:松田修平
愛川宗太郎:高木渉
愛川翠:ゆきのさつき
東山真奈美:後藤邑子
どっちが好き?
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