アニメオタクだらけのシェアハウスで、俺は特撮に人生を捧げる。 作:naogran
3月21日。春分の日。
優之「やっとこっちに来れたな。悟。」
悟「いやぁ〜、憧れの東京に住めるなんて夢みたいだ。」
最近上京した悟と秋葉原を歩いている。
悟「秋葉原、テレビで見た事あるけど生で見ると人集りが凄いなぁ。アニメの天国だなぁ〜。」
優之「学生時代の修学旅行は大阪だったもんなぁ。そう言や他の皆は引っ越し済んだのか?」
悟「ああ、志歩は同窓会から1週間後に上京済みだ。他の皆も既に引っ越し終えてる。」
優之「また皆で集まったら飲み会とか行こうぜ?後俺が住んでるおあにた荘に遊びに来いよ。」
悟「楽しみにしてる。なぁ、まず行きたい場所があるんだ。」
優之「ああ、彼処だろ?ここだ。」
悟「遂に来た!コトブキヤ秋葉原館!フレームアームズやFAガール、創彩少女庭園〜!」
歓喜しながら店内へ走る。
優之「ったく、プラモの事になると何時もこうだ。」
コトブキヤ秋葉原館。
悟「あ!コイツ買えなかった奴だ!限定品も揃ってある!ああもう迷っちゃう〜!」
優之「ヤバい、テンションフォルテッシモになってる。」
悟「すみません!ここの全部下さい!」
優之「落ち着け落ち着け。お前破産するぞ。」
悟「おっといっけねぇ。ほんの一部の興奮が目覚めてしまった。」
優之「あれが一部とか狂ってるな。メインディッシュはこの後だろ?それまで温存しとけよ。」
悟「だな。そろそろ昼になるな。どっか飯食うか。」
優之「だったら、ダイバーシティに良い物があるぜ。」
ゆりかもめに乗る。
悟「ゆりかもめ初めて乗るなぁ。海が綺麗だ〜。」
優之「全面展望よく見えるだろ?俺の特等席だ。」
悟「お、ダイバーシティが見えた!」
ダイバーシティ東京。
悟「おぉ〜!」
実部代のユニコーンガンダムに悟が見惚れてる。
優之「丁度変形時間だから良いタイミングだったな。」
悟「なぁ優之・・・俺ユニコーン乗りたい。」
優之「お前ニュータイプじゃねぇだろ。仮に乗れたとしてもニュータイプを持つ奴が居ないとデストロイ出来ねえだろ?」
悟「あ、彼処のガンダムカフェ・・・そっか、閉店しちゃったんだな。」
優之「俺も食ってみたかったな。ガンプラ焼き。」
親子丼 TORIKAI。
悟「ん〜!この濃厚チーズカルボナーラ丼美味いなぁ!初めての味だ!」
優之「だろ?初めて食った時に衝撃受けたんだ。コイツは当たりだって。」
悟「1階のフードコート、色々あるもんだな。あのわたあめ美味そうだ。」
優之「彼処のカールスジュニアのハンバーガーも良いぞ。」
悟「さてさて・・・そろそろ本題へ行きましょか。」
優之「もうウズウズしてやがる。」
ガンダムベース東京。
悟「・・・・・・・」
優之「どうだ?お前の憧れのガンダムベース東京。ここでしか買えない限定ガンプラや展示がある。」
悟「・・・・・・・」
優之「俺も最初生で見たけど、本当に凄いもんよ。どうだ悟?満足した・・・か?」
悟「・・・・・・・!」
優之「な、泣いてやがる!?興奮を通り越して泣いてやがる!?おい悟、しっかりしろ!」
悟「なぁ優之、俺生きてて良かった・・・!福岡の時も興奮したけど、総本山に来るとまた違う感動に包まれた・・・」
優之「お前をここまで育ててくれた親御さんに感謝しなきゃだな。さてと、入ろうぜ?」
悟「おう!」
中に入り、ガンプラを見て回る。
悟「旧キットやBB戦士、HGにFGにMGにPGが全部揃ってる!あ〜どれ買うか迷うな〜!」
優之「もし異動先が違ってたら、尚がっかりするだろうな。」
???「あれ?優之?」
優之「ん?あらら!幸彦先輩!」
後ろに長谷部幸彦が居た。そして青髪の女性と双子の女の子も一緒。
幸彦「ここで会えるなんて偶然だな。」
優之「本当にな。蒼子さん、久し振り。」
蒼子「お久し振りです優之さん。」
この女性は高梨蒼子。幸彦の妹で既婚者。
優之「美菜子ちゃん、光里ちゃん。元気してる?」
美菜子「元気だよ〜!」
光里「元気元気〜!」
高梨美菜子と光里。双子の姉妹で蒼子の娘。そして幸彦の姪っ子達。
幸彦「お前がここに来るなんて珍しいな。ガンプラに目覚めたか?」
優之「最近上京した奴を案内しにここに来たんだ。」
幸彦「上京した奴?」
悟「おーーーい優之ーーー!」
出す「お、来たか。」
両手に袋を持った悟が戻って来た。
悟「もう色々買っちった♪ん?優之、その方々は?」
優之「ああ、紹介しよう。俺の先輩の長谷部幸彦先輩。そして妹の蒼子さん、蒼子さんの娘さんの美菜子ちゃんと光里ちゃん。」
悟「あ、初めまして。広瀬悟です。優之がお世話になっております。」
幸彦「君が優之の幼馴染みか。話は聞いているよ。宜しくな。」
優之「にしてもお前、何買ったんだ?」
悟「フッフッフ♪念願の彼奴がやっと買えたんだ!ジャジャーン!」
MGEXストライクフリーダムガンダム。
悟「佐賀の頃は何処へ行っても売り切れてたから、やっと買えたよ!それと他にもMG真っ盛り。」
幸彦「ほう、悟君はMGが得意分野か。」
悟「そうです。」
幸彦「こんなに多いと、完成に数日掛かるんじゃないか?」
悟「俺は大丈夫ですよ!あのEx-sなんて半日で作っちゃいましたから!」
幸彦「す、凄え!筋金入りのガノタだ!」
悟「もしかして、幸彦さんもガノタですか?」
幸彦「ああ!今日ここへ来たのもガンプラを買う為に!」
悟「そうだったんですか!」
幸彦「嬉しいな〜!会社以外のガノタと会えるなんて!悟君、LINE交換しない?」
悟「しましょうしましょう!」
2人はすぐにLINE交換した。
ダイバーシティから出た。
幸彦「ほほう。フレームアームズやFAガール、ヘキサギアまで作ってるのか。」
悟「そうなんですよ。それらをガンプラとのクロスオーバーする事によって新たな世界を創り出せるんですよ。」
幸彦「分かるわ〜!」
優之「もうあの2人、親友同士になっちゃったな。」
蒼子「お兄ちゃん、凄く楽しそう。」
優之「そう言えば、賢一さんは?」
蒼子「主人は今日寝ています。」
優之「毎日仕事頑張ってる証拠だよ。」
蒼子「ええ。」
美菜子「あのね、今日はパパの為に料理作ってあげるんだ!」
光里「パパの大好きなハンバーグを作るんだ!」
優之「そっかぁ〜!パパ喜んでくれると思うぞ〜。」
その後、新橋駅で幸彦達と別れた。
帰り道。
悟「いやぁ〜、今日は収穫祭だったなぁ〜。」
優之「あんまり金使うなよ?家賃とか電気代とか色々支払わなきゃならないんだし。」
悟「分かってるって。折角上京出来たんだし、ここで仕事バリバリ頑張るからな。」
優之「もし志歩に会ったら宜しく言っといてな。」
悟「分かった。今日はありがとう。じゃあな。」
優之「ああ。」
悟は家へ帰って行った。
優之「さてと、俺も帰るか。」
その夜。マンション。
悟「〜♪」
MGEXストライクフリーダムガンダムを完成させ、ウキウキの悟であった。
『END』
キャスト
愛川優之:濱田龍臣
広瀬悟:浦和希
長谷部幸彦:松風雅也
高梨蒼子:小澤亜季
高梨美菜子:鈴木絵里
高梨光里:大森日雅
どっちが好き?
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