アニメオタクだらけのシェアハウスで、俺は特撮に人生を捧げる。 作:naogran
8月初旬。おあにた荘。
淳一「あぁぁ〜〜〜〜・・・・・」
リビングのソファーでグータラしてる淳一を見て、優之は呆れてる。
優之「朝からグータラしてんなぁ。夏休みだからって浮かれて大丈夫なのか?」
淳一「ご心配なくぅ〜。」
優之「大学生だから課題とかレポートとかあるんじゃねぇの?」
淳一「そうしたいのは山々なんだけど〜。何時も有香奈ちゃんと一緒にやってるけど、今日は友達の深雪さんとプール行ってるし、真奈美さんは舞ちゃんと買い物行ってるし、悠里ちゃん達は今日もメディア出演で居ないし、康介さんと彩乃さん、佑美さんは仕事行ってるから。今俺達2人だけなんだよ〜。」
優之「賑やかを欲してるのかお前。」
淳一「優之〜。今日モロスターアートは休みか〜?」
優之「ああ。何か行事があるって諸星様が言ってたから今週中は休みだ。」
淳一「そっかぁ〜。なぁ、マリパ6しない?」
優之「切り替え早いな。」
Wiiを準備していると。
真奈美「ただいまー。」
舞「ただいまー!」
丁度、真奈美と舞が帰宅した。
淳一「お!おかえりお2人共!」
優之「おかえり。」
淳一「舞ちゃん!一緒にマリパしない?」
舞「うん!やる!」
真奈美「優之君。優之君宛に郵便が来てるわ。」
優之「俺宛に?」
その手紙を受け取る。
優之「諸星様だ。」
それは、諸星様から優之宛の手紙だった。シーリングスタンプを破いて、封筒から手紙を出した。
優之「盛夏の候、皆様と健やかにお過ごしのこととお喜び申し上げます。実は明日、諸星財閥創立50周年記念パーティーが開かれます。そこで、皆様に創立記念パーティーをご招待致したく郵送しました。封筒の中にパーティーの招待状が同封されています。皆様がお越し下さる事を楽しみに待っております。諸星財閥当主・諸星志揮より。」
封筒の中に招待状が同封されている。
真奈美「それが諸星財閥の創立記念パーティーの招待状ね。」
淳一「招待状見せて見せて!」
優之「うおっ!食い付いて来た!えっと?会場は諸星邸のパーティーホール。同伴者は複数可。お迎えはリムジンで送迎します。尚、遠方に住んでいる方は、諸星財閥が所有するジェット機でお迎えしますって書いてある。その下に電話番号も書いてある。」
淳一「やっぱり凄えなぁ諸星財閥は。」
優之「あ、そうか。行事ってパーティーの準備の事だったのか。」
淳一「ん?もう1枚手紙入ってるぞ?」
優之「え?本当だ。小さいな。」
封筒に入ってる3枚目の小さな手紙を読む。
優之「ニコさんからだ。P.S。愛川優之様、三峯舞様。パーティーでは余興としてコンテストがあります。ジャンルは自由です。優之様と舞様もコンテストに参加してみては如何ですか?余興って・・・プレッシャー感じる。」
淳一「でもやってみても良いんじゃねぇか?」
優之「そうだな。折角だし余興で楽しませてやるか。」
その日の夕方。優之が皆にパーティーについて話した。
悠里「うん。それ今日諸星様から聞いてるよ。明日にパーティーやるって。」
康介「同伴者は何人でも良いって?」
優之「うん。遠方に住む人はジェット機で迎えてくれるって書いてあった。」
樹々「諸星様流石。」
舞「私、パーティーなんて初めてだよ。私行きたい!」
佑美「そうだね。私も是非!ねぇ彩乃?」
彩乃「はい!」
優之「じゃあ、全員招待って事で良いな。」
有香奈「そうだわ。ねぇ優之君。深雪も呼んで良いかな?」
悠里「私も!遥香ちゃん達も一緒に!」
優之「勿論。皆に会えるの楽しみだ。」
翌日の午後17時。おあにた荘を出ると、諸星財閥のリムジンが停車していた。
SP「お待ちしておりました皆様。どうぞ、乗って下さい。」
優之「諸星財閥のSPのお方だ。」
有香奈「あ!深雪!」
車内に三枝深雪が乗っていた。
深雪「ヤッホー有香奈!先に乗ってまーす!」
淳一「よう深雪ちゃん!」
真奈美「久し振りね。」
深雪「皆さんも久し振り!優之君も。」
深雪「久し振り深雪さん。」
リムジンに乗り、諸星邸へ向かう。
諸星邸に到着し、SPに招待状を見せる。
SP「どうぞ。」
優之「ありがとうございます。」
パーティーホール。
全員「おおー!」
もう既に多くの招待客が来ていた。
淳一「ウッヒョー!皆さん勢揃いですな!」
優之(モロスターアートやモロダスト、モロスター学園の方々も居る。それに財閥企業のトップ、警視総監、警察庁長官、オペラ歌手や俳優。大御所が勢揃いだな。)
???「悠里ちゃーん!」
悠里「あ!皆!」
そこに、遥香、茜、美佳子がやって来た。
悠里「来てくれたんだね!」
茜「悠里さんに誘われましたので。」
美佳子「お!皆お久し振り〜!」
佑美「皆、久し振りね。勉強頑張ってる?」
美佳子「勿論!」
遥香「康介さん、今度また勉強会しましょう!」
康介「うん。勿論。」
???「おーい!」
優之「お、来たな?」
そこに、紫達4人がやって来た。
優之「どうだ皆?このパーティーは。」
奈々「本当に凄いですね!知っている方々が沢山居ますよ!」
結衣「もう最初、物凄い圧倒されました。」
茂成「にしても凄いよな。警視総監様に警察庁長官も招待されてるなんて。」
悠里「諸星様に聞いたんですけど、諸星財閥にはホワイトハッカー集団があって、警察に情報を提供しているんです。」
茂成「え!?アンジェリカの悠里ちゃん!?と樹々ちゃん!?」
優之「ああそうか。皆は初めてだったな。こちら、同じおあにた荘に住んでいる皆だ。」
紫「そうなんだ!」
茂成「あー、お前がよく言ってる皆さんか。初めまして。畦間茂成です。」
紫「宗像紫だよ!宜しく!私アンジェリカのファンなんです!」
悠里「ありがとう。」
結衣「日野結衣です。」
奈々「初めまして。坪川奈々です。」
淳一「優之、結構可愛い後輩さんじゃねぇか?」
優之「年下だけど、モロスターアートでは先輩だ。ん?」
その時、優之が悟達を発見した。
優之「おい茂成!悟達が居るぞ!」
茂成「マジ!?本当だ!おーーい!」
手を振る茂成に気付いた悟達がこっちに来た。
茂成「皆久し振り!」
悟「茂成じゃねぇーか!中学校以来だな!」
絵梨子「お元気そうですね茂成!」
武憲「その様子だと、楽しくやってるようだな。」
茂成「まぁな。俺モロスターアートに所属してるんだ。」
志歩「茂成が!?凄い!もしかして、個展とかやったの?」
茂成「そうなんだよ。しかも、お客さんの言値で500万売れたんだ。」
志歩「流石ね茂成。」
優之「志歩。貴紀さんは?」
志歩「彼は今日、映画の撮影に行ってるわ。だから不参加なの。」
悟「およ?その3人は誰だ?」
茂成「ああ。同じモロスターアートに所属してる宗像紫、日野結衣、坪川奈々だ。」
紫「優之さん。茂成さん。この方々はお知り合いなの?」
優之「俺の親友達さ。学生時代からな。」
悟「まぁ俺と優之と志歩は幼馴染みで、武憲と絵梨子と伊織は中学の頃から・・・」
優之「あれ?伊織は居ないのか?」
志歩「伊織なら彼処。SKY ANGLEの皆と一緒に居るわ。」
優之「本当だ。社長も居る。ちょっと挨拶して来る。」
佑美「私も。」
SKY ANGLEの皆が居る方へ向かった。
紫「あの人達は?」
悠里「優之さんと佑美さんが勤めているSKY ANGLEの社員さんと社長さん。優之さんはリモートで会ってるから、リアルで会うの久し振りなのよ。」
淳一「お!皆も来てる!」
同人誌サークルのメンバーの方へ走った。
奈々「あれは?」
悠里「淳一さんが通う東京電機大学の同人誌サークルのメンバーだよ。」
響子「樹々ー!」
樹々「響子!」
響子「皆さんも来てたんですね!」
吉岡社長「愛川君久し振りだな。」
優之「吉岡社長。ご無沙汰です。美咲さん、早苗さん、充さんもお久し振りです。」
美咲「元気そうで良かったです。」
トミー「やっと会えましたね!優之さん!」
フィオ「お兄ちゃん、ずっと優之さんに会いたがってたんですよ?」
優之「そうか。ありがとうなトミー。結子さん、トミーと交際してるって弓さんから噂で聞いたんだけど。」
結子「聞いたんですね?はい。父の後押しを受けて交際中なんです。」
優之「凄いなぁ〜。おい伊織。随分ラブラブじゃないか。」
伊織「フフ〜ン♪良いでしょ?家でも常にラブラブなんだよ?」
梨奈「パパとママ、ずっとくっ付いているんだよ?」
雅春「コラ梨奈。あまり言っちゃダメだよ?」
幸彦「まぁ良いじゃねえか。雅春にまた新しい春が来たんだし。雅春だけに。」
蒼子「お兄ちゃん、ちょっと寒いよ?」
光里「伯父ちゃん親父臭い。」
美菜子「美菜子ガッカリ。」
幸彦「あはは。」
優之「賢一さん。お久し振りです。」
賢一「お久し振りです優之さん。」
高梨賢一。蒼子の妻で幸彦の義弟。漫画家。
優之「先月の漫画、面白かったですよ。」
賢一「ありがとうございます。蒼子のお陰でアイディアが膨らむんですよ。」
優之「良い奥さんを持ちましたね。」
幸彦「だろ?俺の自慢の
優之「何で幸彦先輩が自慢するんだよ・・・」
胡桃「ねぇねぇ優之君!私この前、大穴当てて最高記録更新したんだよ!」
優之「尽きないねぇ。胡桃先輩のギャンブル運。」
胡桃「アンジェリカのお陰だよ!まさに幸運の女神様だよ!」
涼子「もしアンジェリカが解散したらどうします?」
胡桃「いや!3人は永遠に不滅!だよね良太君!」
栗原「ええ。僕も同じです。」
優之「あれ?栗原さん最近競馬始めたの?」
佑美「胡桃に誘われてね。やってみたら1発で大穴当てたのよ。」
栗原「お陰で親孝行が出来て幸せです。」
優之「そっかぁ。そうだ結子さん。お兄さんは今どうしてる?武憲と同じ場所で働いているけど。」
結子「ええ。物凄く懸命に働いています。この前トミーさんに会って、あの頃の事を深く謝罪して和解したんです。」
???「結子!」
結子「義徳兄さん!」
兄の宮本義徳がやって来た。
優之「宮本。」
宮本「愛川・・・本当にすまなかった。あの頃は人一倍自惚れていたんだ。でも、君の親友の内原先輩のお陰でこうして変われた。本当に申し訳ありませんでした!」
深く頭を下げて優之に謝罪した。
優之「頭を上げてくれ。俺もお前に色々言い過ぎた事があるんだ。だから俺の方こそ申し訳ありませんでした。」
深く頭を下げて宮本に謝罪した。
宮本「寧ろ感謝してる。君があの時僕に反論しなければ、今の僕は無かった。仲直りの握手、お願い出来るかな?」
優之「ああ。勿論だ。」
2人は握手を交わして和解した。
宮本「そうだ結子!トミー君!2人の結婚式は何時だい?」
トミー・結子「え!?」
優之「性格が180度変わってる・・・」
一方淳一達の方は。
紫「双葉ちゃん久し振り〜!」
双葉「久し振り〜!」
遥香「久し振り〜双葉ちゃん!」
優之の家族と挨拶していた。遥香達は雅春と伊織の結婚式で1度会ってる。
双葉「舞!梨奈!」
舞・梨奈「双葉ちゃん!」
冴子「皆さん、ご無沙汰しております。」
裕樹「お元気そうで何よりです。」
真奈美「皆さんもお元気そうで何よりです。」
宗太郎「優之は何処に居ますか?」
彩乃「SKY ANGLEの皆さんと一緒に居ますよ。」
翠「優之、皆さんと会って楽しそうですね。」
するとそこに、モロメイド達が料理を運んで来た。
ステージに諸星とニコが立った。
諸星「皆さん、本日は諸星財閥創立50周年記念パーティーにお越し下さり誠にありがとうございます。今日は、思う存分パーティーを楽しんで下さい。」
演説が終わり、招待客が料理を皿に取る。
淳一「キャビアにフォアグラに鴨肉!たまんねぇ〜!」
響子「淳一さん!あのローストビーフも美味しそうだよ!」
淳一「マジで!?」
ローストビーフに向かう淳一と響子。
優之「淳一と響子ちゃん、食い意地凄いな。」
圭一「まぁあれが淳一の良い所だ。」
樹々「響子大食い。でもそこが良い。」
真知子「樹々ちゃん、それ褒めてるのかな?」
文典「でも、どれも美味しそうですね!いっぱい食べましょう!」
祐規「あ!文典待って!走ったら危ないよ!」
雅美「文典も大食いだったわね。」
圭一「あはは。」
優之「ん〜。この鴨肉、歯応えがあって、こってりしてて美味い。それにこの味付け、岩塩使ってるな?こってりとパンチの味が合わさって良い。」
圭一「こっちは食レポかよ。」
おあにた荘の皆は。
冴子「優之、モロスターアートで頑張ってますか?」
悠里「はい。」
諸星「楽しそうだね。」
そこに諸星とニコがやって来た。
淳一「諸星様!パーティーにご招待してくれてありがとうございます!」
諸星「相変わらず元気だね。淳一君。」
宗太郎「初めまして諸星様。愛川宗太郎です。息子がお世話になっております。」
翠「妻の翠です。お初にお目に掛かります。」
諸星「こちらこそ。優之君がお世話になっております。」
ニコ「優之様はとても絵が上手で、創作イラストが素晴らしいです。」
宗太郎「そうですか。ありがとうございます。」
諸星「所で、優之君は何処ですか?」
翠「あ、彼処に居ます。」
並べられた料理のワゴンで、それぞれの料理を食べている。
優之「浜松産のうなぎの蒲焼き。身が柔らかく、タレの味がしっかり絡んでて美味い。」
次はローストビーフ。
優之「このローストビーフ、さっぱりとして、それでいて食欲を刺激するタレの酸味がイイ。燻製が丁度良い。幾ら噛んでも顎が疲れない。溢れて来る肉汁に全集中出来る。」
山積みの焼売。
優之「さて、次はこの山積みの焼売。料理で見た目は大事だな。このインパクトは眼を奪われる。早速食べよう。・・・成る程。生姜、オイスターソースが隠し味か。よく練り込まれてタネに馴染んでいる。しかも、中にエビが入ってる。エビはプリプリしてて美味い。」
エビチリ。
優之「車海老をふんだんに使ったエビチリ。車海老はきめ細やかな肉質とプリプリの食感がたまらねぇ。チリソースは丁度良い辛さで、辛いのが苦手な人でも食べれる。しかもこのネギ、チリソースを絡んでて美味い。」
寿司の盛り合わせ、グラタン、サラダ等の料理を食べて食レポし続ける。
ニコ「何か、食レポ始めてますね。」
冴子「すみません。優之は昔から食通で食レポが身に付いてるみたいなんです。」
悟「本当相変わらずだなアイツ。」
諸星「でも、彼の表現は的確で嬉しいよ。」
冴子「おーい優之ー!」
姉の呼び声に気付いた優之が戻って来た。
優之「いやぁ〜、どの料理も凄え美味い。」
裕樹「食レポの為に来てるようにしか見えないね。」
優之「お!諸星様にニコさん!ご招待ありがとうございます。」
諸星「どういたしまして。」
宗太郎「ウチの息子が諸星様のお墨付きを得ているって今思うと・・・」
翠「まさか諸星様のお墨付きを得ているなんて思ってもみなくて・・・」
優之「まだ怯えてんのかよ。もういいよ。」
双葉「叔父ちゃん凄〜い!」
優之「ありがとう双葉。」
諸星「優之君、この後の余興楽しみにしているよ?」
優之「プ、プレッシャーが凄い・・・」
舞「私も参加するから大丈夫だよ。」
優之「舞ちゃんは何のジャンル?俺は創作イラストで出るけど。」
舞「ピアノを演奏するんだ!」
美咲「うふふ。優之さんの余興楽しみにしていますよ。」
充「僕も楽しみですよ。」
優之「もうお2人まで勘弁して・・・」
食事中、諸星がステージに上がった。
諸星「それでは皆さん、ここからはコンテストを始めたいと思います。参加者はステージへ上がって下さい。」
ステージに余興を披露する参加者が登壇した。その中に優之も登壇した。ニコが正方形の箱を運んで来た。
諸星「ここにくじ引きがあります。くじに名前があります。その名前を引かれた人が余興を披露して頂きます。コンテストを優勝した人は、豪華賞品として、君達の願いを俺が1つだけ叶う切符を贈呈します。」
ニコ「皆さん、準備は宜しいですか?」
参加者達「はい!」
諸星「それでは、まず最初の1組目は・・・」
箱からくじを引いた。
モロスター学園と諸星塾の共同クイズ大会、モロダストの劇団の即興演劇、モロスターアスリートの選手による特技披露などがステージで繰り広げられた。
ニコ「さぁ皆さん。残るくじは2枚になりました。」
諸星「残る2枚。まず1枚目は・・・」
箱からくじを引いた。
諸星「三峯舞さん。」
舞「あ!来た!」
5人のモロメイドが、ステージにピアノを運んで来た。
諸星「舞さん。君はピアノで何を演奏するんだい・」
舞「剣の舞です。私の好きな曲で、ずっと練習していたんです。是非聴いて下さい。」
諸星「それは楽しみだね。」
ピアノの前に舞が座り、深呼吸する。
舞「っ。」
指先が素早く動き、剣の舞を弾く。
優之(ま、舞ちゃん凄え!)
淳一(小学生とは思えない弾き速度!)
悟(凄え舞ちゃん!)
真奈美(ずっと練習してたものね。)
素早い演奏に、招待客が首っ丈。
諸星「凄い演奏だね。小学生とは思えない技術だよ。」
ニコ「はい。凄く圧倒されますね。」
剣の舞の演奏が終わり、招待客が舞に拍手を送った。舞はカーテシーで挨拶した。
諸星「さぁ残るは1枚。それは勿論!」
最後のくじを引いた。
諸星「愛川優之君!」
優之「俺ですね。」
諸星「では優之君。君は何を披露してくれるんだい?」
優之「得意の創作イラストです。」
諸星「被写体は誰にするんだい?」
優之「そうですねぇ・・・じゃあ、この招待客の皆さんにしましょう。」
巨大キャンバスボードの前に立ち、招待客全員を被写体にする。
ニコ「どんな創作イラストにするんですか?」
優之「今日が諸星財閥創立記念日なんで、この招待客の皆さんが、パレードでニコさん、ご当主の諸星様に拍手や歓喜を巻き起こしてる光景が浮かびました。10分待って下さい。」
そう言ってキャンバスに絵を描く。
10分後。
優之「出来ました!」
巨大キャンバスには、パレードに招待された招待客が、登場した諸星とニコに拍手と紙吹雪を送る創作イラストが描かれている。
招待客「オオ〜!!」
諸星「おお!これはまた凄い創作イラストだね!」
ニコ「私達が皆さんに祝福されていますね!素晴らしいです!」
優之「テーマは、財閥の祝福です。どうですか?」
諸星「ありがとう優之君。この絵は大事に飾らせて貰うよ。」
優之「ありがとうございます。」
コンテスト終了。
諸星「君達は素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。では、コンテストの優勝を決めます。優勝は・・・」
スポットライトが・・・
諸星「三峯舞さん!」
三峯舞に当てられた。
舞「え!?」
会場が拍手に包まれた。
真奈美「舞ちゃん凄ーい!!」
康介「凄いよ舞ちゃん!!」
悠里「流石だよ!!」
舞「え?本当に、私?」
ニコ「おめでとうございます。それでは舞様、舞様のお願いは何ですか?」
舞「・・・あの、諸星様じゃなくニコさんにお願いがあるんです。」
ニコ「え?私?」
舞「諸星様。ニコさんにお願いしても良いですか?」
諸星「構わないよ。」
舞「ニコさん!また、ピアノを教えてくれませんか!?」
ニコ「え?」
舞「この前、ニコさんが私にピアノを教えてくれた。とても丁寧でやりやすかった。だから、またピアノを教えてくれませんか?私将来、ピアニストになりたいんです。」
ニコ「舞様・・・ええ。勿論です。またピアノ教えてあげますね。」
舞「ありがとうございます!」
優之「舞ちゃん。それだったらモロスターアートに入れば良いんじゃないの?」
舞「ううん。ニコさんの教えが良いの。」
優之「そうか。ニコさん、舞ちゃんを宜しくお願いします。」
ニコ「はい!お任せ下さい!」
そして、パーティーは無事終了した。
それからニコは、舞のお願い通り、1週間に1回の時におあにた荘にお邪魔し、ピアノ教室を実施した。
優之「舞ちゃんって、憧れのピアニストが居るの?」
舞「うん。私、クララ・シューマンさんに憧れているんだ。」
コミック版世界の伝記のクララ・シューマンを優之に見せた。
優之「クララ・シューマン。世界史上初の女性ピアニストだね。」
舞「うん。暗譜や作曲家と演奏家の区別を定着させた女性ピアニストって言われてて、この本を読んだら感動したの。」
優之「じゃあ舞ちゃんは将来、令和のクララ・シューマンになれるかもね。」
舞「なれるか分からないけど、世界一のピアニストになる為に頑張る!」
ピアニストへの道を進む舞であった。
『END』
キャスト
愛川優之:濱田龍臣
日高淳一:宮田俊哉
三峯悠里:近藤玲奈
竹下有香奈:大西沙織
松浦康介:寺島拓篤
新田樹々:佐藤亜美菜
三峯舞:大空直美
愛川佑美:伊藤美来
松浦彩乃:佐藤聡美
嶋村冴子:友永朱音
嶋村裕樹:興津和幸
嶋村双葉:久野美咲
愛川宗太郎:高木渉
愛川翠:ゆきのさつき
広瀬悟:浦和希
星川志歩:鬼頭明里
松宮絵梨子:夏吉ゆうこ
内原武憲;武内駿輔
杉原響子:本渡楓
三枝深雪:尾崎由香
トミー・ブライアン:福原かつみ
フィオ・ブライアン:花井美春
栗田雅春:梶原岳人
猪本凉子:茜屋日海夏
澁谷胡桃:山口立花子
長谷部幸彦:松風雅也
宮本義徳:増岡大介
宮本結子:前田佳織里
栗田伊織:赤崎千夏
栗田梨奈:和多田美咲
高梨蒼子:小澤亜季
高梨賢一:天崎滉平
高梨美菜子:鈴木絵里
高梨光里:大森日雅
吉岡達雄:桐本拓哉
吉岡美咲:有村蓮
吉岡充:酒井広大
吉岡早苗:大原さやか
横沢圭一:狩野翔
小野雅美:和多田美咲
曽根川祐規:小林大紀
瀧本文典:諸星すみれ
古川真知子:M・A・O
畦間茂成:上村祐翔
宗像紫:礒部花凜
日野結衣:堀内まり菜
坪川奈々:熊田茜音
矢口遥香:若松来海
石原茜:大和田仁美
赤坂美佳子:黒木ほの香
諸星志揮:???
ニコ:???
東山真奈美:後藤邑子
どっちが好き?
-
特撮
-
アニメ
-
どっちも好き