アニメオタクだらけのシェアハウスで、俺は特撮に人生を捧げる。   作:naogran

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52話・見たくないモノ

8月16日。朝のおあにた荘で優之は佑美と一緒にテーブルの椅子に座ってミルクココアを飲んでる。

 

優之「ふぅ〜。休みに家でのんびり飲むココアは美味いなぁ〜。」

 

佑美「だね〜。」

 

優之「皆は1週間に1回の映画鑑賞会を楽しんでるね〜。」

 

佑美「今日は五等分の花嫁ね〜。」

 

今日は映画鑑賞会で、淳一達はソファーに座ってAmazonプライムで映画五等分の花嫁を鑑賞中。

 

佑美「今日の鑑賞会は4作品だっけ?」

 

優之「ああ。今これが1作目だ。次は淳一が気になる映画を見るって。」

 

佑美「どんな映画か楽しみね。」

 

 

 

 

五等分の花嫁鑑賞終了。

 

淳一「いやぁ〜面白かったわ〜。」

 

樹々「感動した。」

 

淳一「ありがとう悠里ちゃん!」

 

悠里「いえいえどういたしまして。」

 

彩乃「次は淳一さん、何の映画を選んだんですか?」

 

淳一「実は前々から気になっていた映画があるんだよねぇ〜。」

 

優之「気になる映画。どんな映画だろうな〜。」

 

そう言ってミルクココアを飲む。

 

佑美「淳一君が好きなアニメ映画かもね〜。」

 

ミルクココアをソーサーに置いた。

 

淳一「これこれ。大怪獣のあとしまつ。」

 

優之「ブッ!」

 

口に含んでるミルクココアを吹いた。

 

佑美「ッ!?」

 

タイトルを聞いて固まった。

 

康介「大怪獣のあとしまつ?」

 

淳一「前々から気になってた特撮映画なんだけど。去年の2月に公開されて映画で、コンセプトが面白くてさ。突如現れた大怪獣にヒーロー、例えるならウルトラマンが現れて大怪獣を倒して世界が救われたって言うお約束の展開がある。けど、倒された大怪獣をどうやって後始末するのかって言う。」

 

真奈美「面白そうな映画ね。」

 

悠里「主演は山田涼介さん、ヒロインは土屋太鳳さん。キャストが豪華なんだね。」

 

舞「優之お兄ちゃんと佑美お姉ちゃんが好きそうな映画だね。」

 

有香奈「そうね。お2人も一緒に・・・ん?」

 

優之・佑美「・・・・・・」

 

テーブルの方を見ると、優之と佑美が固まってる。

 

有香奈「どうしたの2人共?」

 

優之・佑美「・・・・・」

 

淳一「どした一体?2人の好きな特撮映画だぞ?」

 

佑美「実は私達・・・その映画・・・」

 

優之「俺らにとって酷い映画でな・・・」

 

淳一「酷い?」

 

優之「初公開されたコンセプトを見て面白そうって期待を膨らませたんだけど、蓋を開けて見た瞬間、めっちゃガッカリした・・・料金返せって言いたい程酷くて、トラウマ・・・」

 

佑美「私も同じ・・・もう二度と見たくないって心の底から叫んだんだもん・・・」

 

優之「んで、同日に公開された鹿の王を見てお色直ししたんだ。」

 

佑美「私はゴーストバスターズ アフターライフでお色直しした。」

 

淳一「そんなに酷い映画なのか・・・でも気になってたし折角だから見てみようかな?」

 

優之「一言言っとく。後悔するぞ?」

 

淳一「お、おけ。」

 

優之「佑美さん。終わるまで俺の部屋でウルトラアーツと遊ばない?」

 

佑美「あ、良いね。行こ行こ。」

 

2人は優之の部屋へ行った。

 

舞「本当に後悔する映画かな?」

 

淳一「まぁ、見ずに後悔より見て後悔しよう!早速鑑賞スタート!」

 

大怪獣のあとしまつ鑑賞開始。

 

 

 

 

 

 

優之の部屋。

 

佑美「やっぱり毎日遊んでも楽しいわね〜。」

 

2人はウルトラアーツとモンスターアーツで遊んでいる。

 

優之「フィギュアだからこそ出来るコラボが実現出来るもんな〜。」

 

佑美「今年のネイションズも行かなくちゃね。」

 

優之「だね。真骨彫のグリッターティガ欲しいし、新作フィギュアの展示も見なきゃな。」

 

佑美「真骨彫タジャドルの最終回verとBLACK SUNの初変身verが欲しいな〜。」

 

優之「佑美さんは期待している新作アーツは何だと思う?」

 

佑美「ん〜。ガッチャードかな?後、大量発生型相変異バッタオーグ。優之君は?」

 

優之「俺はやっぱり、真骨彫ティガのスカイタイプ、真骨彫ダイナのミラクルタイプとストロングタイプ、デッカーストロングタイプ、アブソリュートティターンも期待してるけど、真骨彫ガイアとアグルが一番期待してる。」

 

佑美「ティガとダイナも出たものね。あの2人も出て来そうな気配するもんね。」

 

優之「皆今頃楽しんでる?だろうな。」

 

佑美「多分ドン引きかもね。」

 

優之「大怪獣希望の造形は好きだな〜。密かにモンスターアーツ化願ってる俺。」

 

佑美「それ私も同じ。」

 

優之「思ったんだけど、あれ円谷プロが作ったらストーリーどうなるんだろう?」

 

佑美「面白くなるんじゃないかな?」

 

 

 

 

 

 

1時間45分後。2人がリビングに降りた。

 

優之「あらら。」

 

淳一達が落ち込んでた。

 

優之「後悔しちゃったみたい?」

 

淳一「ラストシーン・・・あれ何なんだよ・・・」

 

悠里「最初からやってって今も思ってるよ・・・」

 

佑美「ね?」

 

淳一「もう特撮ファンが好きそうな映画だって事を履き違えてる映画だったな・・・」

 

樹々「私・・・あの映画もう見ない・・・」

 

康介「同じく・・・」

 

優之「じゃあさ、気分転換に3作目どれが見たい?」

 

淳一「優之が決めてくれ・・・どれでも良いから・・・」

 

優之「じゃあシン・ウルトラマン見るか。」

 

3作目、シン・ウルトラマン鑑賞開始。

 

 

 

 

 

 

シン・ウルトラマン鑑賞終了。

 

優之「うん。安心感があるね。」

 

佑美「やっぱり特撮はこうでなくちゃね。」

 

淳一「俺もウルトラマンの方がマシだな。」

 

彩乃「面白かったです!」

 

淳一「それじゃ、最後4作目は誰が選ぶ?舞ちゃんは何か見たいのある?」

 

舞「私?えっとね〜・・・あ!コレ見たい!ゾロアーク!」

 

劇場版ポケットモンスター 幻影の覇者ゾロアークを鑑賞開始。

 

 

 

 

 

 

劇場版ポケットモンスター 幻影の覇者ゾロアーク鑑賞終了。

 

淳一「うん。やっぱりポケモンも良いな。」

 

優之「淳一、さっきよりテンション低くないか?」

 

淳一「大怪獣のあとしまつがあまりにも・・・」

 

優之「もしやトラウマ?」

 

淳一「かもな・・・」

 

優之「そう落ち込むなよ。今度俺がオススメする特撮映画紹介してやるから。」

 

淳一「俺が好きそうな映画があったら教えてくれ・・・」

 

優之「おう。任せとけ。」

 

映画鑑賞会は無事終了。淳一は終日少しテンション低くなったのであった。

 

『END』




         キャスト

      愛川優之:濱田龍臣

      日高淳一:宮田俊哉
      三峯悠里:近藤玲奈
     竹下有香奈:大西沙織
      松浦康介:寺島拓篤
      新田樹々:佐藤亜美菜
       三峯舞:大空直美
      愛川佑美:伊藤美来
      松浦彩乃:佐藤聡美

     東山真奈美:後藤邑子

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