アニメオタクだらけのシェアハウスで、俺は特撮に人生を捧げる。   作:naogran

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67話・パーティと絶望と興奮

10月29日。広瀬宅。

 

悟「アキバコスプレパーティ?」

 

Kei「そうなの!明後日に開催されるイベントで、秋葉原電気街全体がコスプレイヤーの街になるの!」

 

悟「そっか。明後日ハロウィンだもんな。」

 

Kei「飛び入り参加もOK!色んなコスプレイヤーと親交を深めるのもイベントの醍醐味だよ!」

 

悟「兄貴も勿論参加するんだよな。」

 

Kei「当然!9Cも参加するから、悟も参加する?」

 

悟「折角の誘いだし、俺も参加するわ。」

 

Kei「決まりだね!」

 

 

 

 

 

 

おあにた荘。

 

淳一「いよいよ明後日は、アキバコスプレパーティかぁ。」

 

優之「そっか。ハロウィン恒例のイベントか。」

 

樹々「秋葉原の電気街全体がコスプレの街になる大型イベント。」

 

悠里「他のコスプレイヤーの皆さんと親交を深めたり、クロスオーバーの写真を撮るのも醍醐味!」

 

有香奈「今年はどんな人が参加するのか楽しみだわ〜!」

 

彩乃「あのぉ、私コスプレに疎いのですが、どんなアニメのコスプレが良いのですか?」

 

有香奈「彩乃さん、それはご心配に及びません!お化けや魔女、修道女やフランケンシュタインなどの王道なコスプレもOKですよ!コスプレに制限なんてないんですから!」

 

康介「彩乃なら、修道女のコスプレが似合うんじゃないかな?」

 

舞「彩乃さんなら、民族衣装が似合ってると思うよ?私の好きなディアンドルが似合いそう!」

 

彩乃「そう、かな?」

 

佑美「優之君は勿論アレで行く?」

 

優之「ティガね。でも折角だし、この前有香奈さんから譲り受けたGUTSの隊員服にしようかな?」

 

真奈美「私はどんなのが良いかな〜?」

 

 

 

 

 

 

迎えた10月31日の夕方。秋葉原電気街が、コスプレイヤーの街と化した。

 

Kei「さぁ!今日も参りました!アキバコスプレパーティ!!」

 

原神のウェンティのコスプレをしたKei。

 

RIA「今年も盛り上がって行こう!」

 

白「凄い大賑わいだね〜。去年と同じ!」

 

しぇりー「今年はどんな参加者が居るのか楽しみだね〜。」

 

Kei「皆のコスプレは、僕らのLIVE 君とのLIFEの衣装だね。」

 

エミリ「はい!これ私のイチオシです〜!」

 

ローラ「とっても可愛くて、とってもオシャレ!」

 

さえな「他にも色々衣装を検討してたんだけど。」

 

向日葵「多数決でこれになったの。」

 

Kei「皆可愛くてチョーサイコーだよ!」

 

Koi「ありがとうKei!」

 

WAON「じゃあ早速、街中を歩きましょう!」

 

Kei・9C「おーーー!!」

 

 

 

 

 

 

秋葉原駅前。

 

悟「これがパーティの全貌かぁ。凄いなぁおい・・・」

 

刹那・F・セイエイのコスプレをしてる悟が、アキバコスプレパーティの現場を見て度肝を抜いてる。

 

悟「兄貴は9Cの皆と街中を歩く為別行動中。これだけ多いと、どんな人と親交深めようかなぁ・・・」

 

優之「おい悟!」

 

悟「ん?おお優之!佑美さんも!」

 

そこに、GUTSのコスプレをした優之と、近江彼方のコスプレをした佑美と出会った。

 

佑美「悟君久し振りね。」

 

悟「コスプレパーティ以来ですね。優之、お前も来てたのか。」

 

優之「まぁな。」

 

悟「おあにた荘の皆さんと一緒じゃないのか?」

 

優之「今別行動してる。」

 

 

 

 

 

 

おあにた荘の皆は。

 

淳一「ウッヒョー!色んなコスプレイヤーが沢山!」

 

悠里「すみませーん!写真良いですかー?」

 

有香奈「撮りますよ〜!チーズ!」

 

他のコスプレイヤー達と親交を深めている。

 

 

 

 

 

 

秋葉原駅。

 

悟「それ、GUTSの隊員服か。」

 

優之「この前はティガだったけど、今回はGUTSの隊員服で来たんだ。おまけに。」

 

内ポケットから、ウルトラレプリカ スパークレンス 25th Anniversary ver.を出した。

 

悟「流石ウルトラマン専門家。抜かりないな。」

 

???「あら、お2人共揃ってるわね。」

 

優之・悟「志歩!」

 

偶然にも志歩と出会った。志歩は博麗霊夢のコスプレをしている。

 

佑美「あら志歩ちゃん!久し振りね!」

 

志歩「佑美さん、お久し振りです。諸星財閥のパーティー以来ですね。」

 

悟「お前にコスプレの趣味があるなんて知らなかった。」

 

志歩「何?悪いの?」

 

悟「いや悪くねぇけど。」

 

志歩「こう言うイベントがあるって知ったから、コスプレ衣装の店へ行って、霊夢の衣装を買ったのよ。」

 

優之「お前、小説家より巫女の方が似合うな。」

 

志歩「あらそお?」

 

悟「他に誰か知り合いと会ったか?」

 

志歩「いえ、現状あなた達だけよ。」

 

???「じゃあ私を追加して良いかしら?」

 

優之・悟・志歩「え?」

 

後ろを振り向くと、エマ・ヴェルデのコスプレをした淡島穂花が立っていた。

 

優之・悟・志歩「淡島先輩!?」

 

穂花「ヤッホー♪」

 

佑美「穂花ちゃん!」

 

穂花「佑美さーん!」

 

佑美・穂花「イエーイ!」

 

出会った2人がハイタッチした。

 

優之「先輩も来てたんですか!?」

 

穂花「勉強ばっかりで、ちょっと息抜きにって思って。広瀬君、星川さん、久し振りね。」

 

悟「ご無沙汰しております、淡島先輩。」

 

志歩「先輩、元気そうで何よりです。それ、エマ・ヴェルデのLa Bella Patriaの衣装ですか?」

 

穂花「よく気付いたわね。私エマちゃん推しなの。」

 

佑美「私の見て?彼方ちゃんだよ〜?穂花ちゃんの膝枕、柔らかそ〜。」

 

穂花「後で寝てみます?」

 

佑美「寝た〜い。」

 

悟「あのお2人、あんなに仲良くなってるな。」

 

優之「LINEで会話する程までにな。」

 

志歩「でもこうして見ると、先輩と佑美さん、お似合いね。」

 

優之・悟「うん。・・・ん!?」

 

 

 

 

 

 

5人で秋葉原電気街を歩く。

 

志歩「凄いわね。澁谷のハロウィンと匹敵するイベントね。」

 

悟「彼処は色々騒動とかあるけど、ここは穏やかで良いな。」

 

周りには、多くのコスプレイヤー達が写真を撮ったり、遊んだりもしている。

 

佑美「どお穂花ちゃん?生のアキバコスプレパーティは。」

 

穂花「皆楽しそうですね!」

 

優之「・・・・・」

 

志歩「ん?優之どうかしたの?」

 

優之「え?いや・・・」

 

悟「まさかお前、初恋の淡島先輩と一緒で緊張してんだろ?」

 

優之「ウッ・・・」

 

佑美「あらあら♪」

 

穂花「緊張してるの?愛川君。大丈夫!私が落ち着かせてあげる!ギュー!」

 

突然穂花に抱き締められた。

 

優之「え!?ちょ、ちょちょちょ先輩!?」

 

穂花「良い子良い子。」

 

優之「あばばばばば・・・!!!」

 

悟「母性溢れるハグ・・・」

 

志歩「優之がめっちゃタジタジ・・・」

 

穂花「はいおしまい。どお?緊張解れた?」

 

優之「・・・あ、解れました。」

 

穂花「良かった。」

 

悟「優之、憧れの先輩のハグどうだった?」

 

優之「何か、姉さんと同じ安心感を感じた。」

 

佑美「穂花ちゃん、後で私にもハグして?」

 

穂花「はい♪」

 

志歩「折角だし、私達も他の皆さんと楽しくやりましょうよ!」

 

悟「だな。優之も行くぞ!」

 

優之「おう!今行く!」

 

3人が他のコスプレイヤーの皆と親交を深めに行った。

 

穂花「あの3人、中学の頃から変わってないですね。」

 

佑美「幼馴染みだからね。」

 

穂花「佑美さん、今も3人に感謝しているんです。勿論松宮さん達も。」

 

佑美「穂花ちゃんを救ってくれた恩人を、今でも忘れてないんだね。」

 

穂花「当然ですよ。感謝してもしきれません。何時か皆に恩返しがしたいんです。」

 

佑美「うん。穂花ちゃんなら、きっと良い恩返しが出来ると思うよ。」

 

穂花「はい!」

 

アキバコスプレパーティは、大盛り上がりのまま無事幕を閉じた。

 

 

 

 

 

 

11月3日。朝8時半。TOHOシネマズ新宿。

 

優之「遂に来たこの日を!ゴジラ-1.0の公開初日!」

 

佑美「いやぁ〜やっと来たね〜!この日を!」

 

彩月「ゴジラ生誕70周年記念作品が発表された時は、どれ程興奮したのか!」

 

司沙「この日の為に涙と汗を流しながら学校生活を送った甲斐がありました!」

 

そう。この日は待ちに待ったゴジラ-1.0の公開初日。優之は、妻の佑美と、特撮姉妹の彩月と司沙と4人でTOHOシネマズ新宿に訪れていた。

 

優之「今回は2人に紹介したい人が居る。俺の親父です。」

 

宗太郎「どうもどうも。優之の父の愛川宗太郎です。何時も息子がお世話になっております。」

 

彩月「コチラこそ初めまして。徳原彩月です。」

 

司沙「妹の司沙です。」

 

佑美「お義父さんは昔から生粋のゴジラファンなんだよ?」

 

宗太郎「今日は待望のゴジラ-1.0の公開初日!これを観ずにはいられないからな!ハッハッハ!」

 

彩月「元気なお父様ですね・・・」

 

優之「グッズもパンフレットも買った。後は上映を待つのみ!」

 

佑美「今回はIMAXレーザー!絶望を体感するわよ〜!」

 

司沙「むむむむむ・・・!」

 

彩月「あら司沙、どうかしたの?」

 

司沙「パンフレット見たい気持ちが昂ってる・・・!」

 

優之「いやいや内容はネタバレ要素満載かもだぞ?読みたいなら観た後にしてくれ。」

 

 

 

 

 

 

10シアター内。

 

優之「いよいよ上映開始かぁ・・・」

 

宗太郎「ワシの方がドキドキして来たぁ・・・!」

 

佑美「ヤバい、緊張して来た・・・!」

 

彩月「70周年記念映画だから、気合い入ってるだろうな〜・・・」

 

司沙「凄く楽しみぃ・・・!」

 

佑美「お、始まったよ・・・!」

 

 

 

 

 

 

鑑賞中。

 

優之・宗太郎(おおぉぉーー・・・!!)

 

佑美(うぎゃーー・・・!!)

 

彩月・司沙(わあーーー・・・!!)

 

 

 

 

 

 

鑑賞終了。佑美達女性陣は興奮していた。

 

佑美「すっっっっっごく面白かったーーーー!!」

 

彩月「はい!!絶望と興奮が今でもよぎっています!」

 

司沙「怖かったけど、凄かった!!」

 

優之・宗太郎「・・・・・・・!」

 

一方の優之と宗太郎は、笑みを浮かべながら震えていた。

 

優之「絶望と衝撃。そして、興奮。・・・最初から最後までめっちゃ面白かったし、ラストシーンでのアレは・・・」

 

宗太郎「海のシーンやクライマックスシーンは今でも鳥肌と興奮が迸るなぁ・・・!」

 

佑美「凄い語ってるね。」

 

司沙「優之さん、宗太郎さん、完全に虜になっちゃってますね。」

 

優之「ヤバい、また後何回か観に行きたい!」

 

佑美「シン・ウルトラマンの時のようにリピーターになりそうだね。」

 

優之「親父、今度2回目観に行く?」

 

宗太郎「そうだな!またあの衝撃を味わいたいな!」

 

『END』




         キャスト

      愛川優之:濱田龍臣

      日高淳一:宮田俊哉
      三峯悠里:近藤玲奈
     竹下有香奈:大西沙織
      松浦康介:寺島拓篤
      新田樹々:佐藤亜美菜
       三峯舞:大空直美
      愛川佑美:伊藤美来
      松浦彩乃:佐藤聡美

       広瀬悟:浦和希
      星川志歩:鬼頭明里

      淡島穂花:中村繪里子

       広瀬恵:村瀬歩

       RIA:渚カオリ
       エミリ:葉山カナ
       さえな:寺坂ユミ
       Koi:桜田アンナ
      WAON:雨森セラ
       向日葵:白雪ミハル
      しぇりー:小宮山アサミ
         白:皐月ユナ
       ローラ:楠本コトリ

     愛川宗太郎:高木渉

      徳原彩月:松田利冴
      徳原司沙:松田颯水

     東山真奈美:後藤邑子

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