アニメオタクだらけのシェアハウスで、俺は特撮に人生を捧げる。   作:naogran

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69話・VRプレイヤーβ

優之「・・・ん?」

 

6人が立っている場所は、真っ白な空間。

 

優之「ここが、VRの世界・・・」

 

淳一「何もないけど・・・」

 

幸彦「ん?おい、見ろあれ。」

 

空間に現れた10のゲート。

 

悟「ゲートが10コあるな。」

 

優之「アニメワールド、特撮ワールド、アイドルワールド、マシンワールド、ディズニーワールド、アドベンチャーワールド、ゲームワールド、ミステリーワールド、ホラーワールド、カジノワールド。」

 

紫「じゃあ、どれか好きな所へ行くって事だね。」

 

淳一「じゃあ俺はアニメワールド!」

 

悟「あ、俺もアニメワールド!」

 

幸彦「俺はそうだなぁ・・・マシンワールドへ行くか。」

 

紫「私はどれにしようかなぁ?」

 

美咲「あの、紫さん。一緒にディズニー行きませんか?私ディズニー好きなんです。」

 

紫「良いんですか?じゃあ是非!」

 

優之「俺は勿論。」

 

6人がそれぞれのワールドへ入って行く。

 

 

 

 

アニメワールドのゲート前に来た淳一と悟に、2つのモニターが出現した。

 

淳一「お?」

 

悟「何だこれ?」

 

モニターには、アニメのタイトルが並んでいる。

 

淳一「成る程な。自分の好きなアニメ世界に入るよう設定して下さいか。」

 

悟「俺はそうだなぁ・・・やっぱりガンダムかな?」

 

モニターのガンダムをタッチした。

 

悟「えっと、こうしてこうして・・・こう!」

 

淳一「俺はやっぱりラブライブだな!μ'sのラストライブ観たいし!」

 

モニターのラブライブをタッチし、設定する。

 

淳一「これでOK!じゃあな悟!」

 

悟「おう!またな!」

 

 

 

 

マシンワールドのゲート前。

 

幸彦「えっと・・・地平線の彼方に続く一本道。バイクは・・・コレだな!」

 

 

 

 

ディズニーワールドのゲート前。

 

紫「やっぱり、ディズニーランドかな?」

 

美咲「ううん。私、魔法使いになりたかったの!」

 

紫「魔法使い!美咲さん可愛いですね!」

 

美咲「あはは。」

 

紫「私も魔法使いになりたい!一緒になりましょう!」

 

 

 

 

特撮ワールドのゲート前。

 

優之「ん?何だ?このクロスオーバーって?」

 

モニターには、クロスオーバーの表示もある。

 

優之「ちょっと押してみよう。」

 

クロスオーバーを押す。すると。

 

優之「な、何・・・だと・・・!?」

 

色んな特撮作品と組み合わせると言う神設定に驚いた。

 

優之「ウルトラマン、仮面ライダー、スーパー戦隊、ゴジラ、メタルヒーローのヒーローと怪獣の組み合わせが可能なのか・・・!ヤベェ、どれにしようかなぁ・・・お?ランダムがある。どれが良いか選べないから、ランダムにしよう。」

 

6人がゲートを潜った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第2パーティーホール。

 

武憲「6人の様子をモニター出来るのか。」

 

諸星「皆がどんなプレイを見せてくれるか楽しもう。」

 

 

 

 

 

 

マシンワールド・草原の世界。

 

幸彦「よっと。おおお!!」

 

目の前には、地平線の彼方へ続く1本道があった。

 

幸彦「地平線へ続く1本道!俺のバイクは・・・あった!」

 

傍に停まっているKawasakiのNINJA H2R。

 

幸彦「NINJAのH2R。サーキット専用で公道を走れないバイク。一度乗ってみたかったんだよな〜!」

 

早速H2Rに跨る。フルフェイスヘルメットを被り、エンジンを始動。

 

幸彦「おおお!?エンジン音が凄い!標識は・・・アウトバーン!よぉし、行くぜ!」

 

アクセル全開で一本道を突き進む。

 

幸彦「イヤッホーーーーー!!!!」

 

 

 

 

 

 

アニメワールド・ラブライブの世界。

 

淳一「ウオオオオオーーー!!!!!μ'sの生ライブサイコーーーーー!!!!のんたーーーん!!!」

 

 

 

 

アニメワールド・ガンダムSEEDの世界。

 

悟「ッ!!」

 

迫り来る敵モビルスーツに、フリーダムガンダムで立ち向かっている。

 

悟「フリーダムに乗れるなんて、サイコーーだな!!よし!マルチロック!当たれえぇーーーーー!!!」

 

ハイマット・フルバーストで敵モビルスーツのコックピット以外の部分を破壊した。

 

 

 

 

 

 

ディズニーワールド。

 

美咲「ビビディ・バビディ・ブー!」

 

魔法で、枯れた木を一気に蘇らせた。

 

紫「流石美咲さん!よーし私も!ビビディ・バビディ・ブー!」

 

枯れてる花を満開しようとしたが、花が超巨大になった。

 

紫「わあああーーー!美咲さん助けてーーーー!!」

 

美咲「あらあら。意識し過ぎちゃダメですよ?」

 

 

 

 

 

 

第2パーティーホール。

 

結衣「紫ったら、間違った魔法の使い方してるわね。」

 

奈々「花を大きく出来るなんて、ある意味凄いのかも。」

 

佑美「さて、優之君の方は?」

 

 

 

 

 

 

特撮ワールド。

 

優之「はっはっはっ!」

 

逃げ惑う人々を掻き分けながら走る。

 

優之「あ!」

 

上空を見ると、メガニューラの大群が飛び回っている。

 

優之「メガニューラか。って事はここは首都となった大阪か。」

 

メガニューラが優之に狙いを定めて急接近する。

 

優之「おっと!」

 

横に転がって避けた。

 

優之「VRなのにリアルそのものだ。何かないか・・・」

 

服のあちこちを触ると。

 

優之「お?」

 

ある物が出た。ジードライザー。

 

優之「ジードライザー。ウルトラマンジード・・・よぉし!ジーッとしてても、ドーにもならねぇ!」

 

 

 

 

変身開始。

 

優之「融合(ユー、ゴー)!」

 

ウルトラマン『シェアッ!』

 

優之「アイゴー!」

 

ウルトラマンベリアル『ヘアッ!』

 

優之「ヒア、ウィー、ゴー!」

 

ジードライザー『フュージョンライズ!』

 

優之「決めるぜ、覚悟!ジィィィィド!」

 

ジードライザー『ウルトラマン!ウルトラマンベリアル!』

 

『ウルトラマンジード・プリミティブ!』

 

 

 

 

ウルトラマンジード・プリミティブが、メガニューラの大群の前に出現した。

 

メガニューラ「ーーーーーー!!」

 

ジード「おおお!ジードになっちゃった!っしゃ!レッキングリッパー!!」

 

レッキングリッパーで、メガニューラの大群を駆逐する。

 

 

 

 

 

 

第2パーティーホール。

 

佑美「ちょっと待って!?ウルトラマンジードとメガニューラの戦いなんて胸熱じゃん!!」

 

宗太郎「息子がウルトラマンになるとは、何か感慨深いなぁ。」

 

 

 

 

 

 

特撮ワールド。

 

ジード「ハァッ!!」

 

最後の1体を駆逐した。

 

ジード「ッ!!」

 

上空から、本命のメガギラスが舞い降りた。

 

メガギラス「ーーーーーーー!!!」

 

ジード「出やがったなメガギラス!」

 

 

 

 

 

マシンワールド。

 

幸彦「凄え続くな、この道。もう夕方になっちまった。どこまで続くかな〜♪お?ゴールポールらしき物発見。どうやら、彼処がゴールか。よぉし!」

 

 

 

 

 

 

アニメワールド・ラブライブの世界。

 

淳一「いやぁ〜、最高だった!最後のライブで大盛り上がりだったぜ!」

 

すると、淳一の体が透け始めた。

 

淳一「ん?何だこれ?もしかして10分経った?ライブ観れて満足したし、帰るか。」

 

光に包まれ、淳一が現実世界へ帰った。

 

 

 

 

 

 

アニメワールド・ガンダムSEEDの世界。

 

悟「これで最後だ!マルチロック!行けえぇーーーー!!」

 

フリーダム・ミーティア装備のハイマット・フルバーストが、モビルアーマーを破壊した。

 

悟「よし!めちゃくちゃ白熱したバトルだったー!お?」

 

全身が透け始めた。

 

悟「10分経ったか。フリーダムに乗れて満足した。」

 

光に包まれ、悟が現実世界へ帰った。

 

 

 

 

 

 

マシンワールド。

 

幸彦「っと。」

 

ゴールに到達し、H2Rから降りてヘルメットを外す。

 

幸彦「おおー!」

 

空には、無数の星空が輝いている。

 

幸彦「夜になっちまったが、これだけの星空を見れるなんて贅沢極まりないな。」

 

全身が透け始めた。

 

幸彦「お、時間切れか。この星空、また見れたら良いな。」

 

光に包まれ、幸彦が現実世界へ帰った。

 

 

 

 

 

 

ディズニーワールド。

 

美咲「紫ちゃん、一緒に行きましょう!」

 

紫「はい!最高の魔法をお届けしますよ!」

 

シンデレラ城の上空を飛ぶ美咲と紫が、杖を掲げて魔法の光を集める。

 

美咲・紫「ビビディ・バビディ・ブー!」

 

魔法が空に輝き、無数の流れ星と、無数の花火を咲かせた。

 

紫「皆凄く喜んでますね。」

 

美咲「うん。」

 

全身が透け始めた。

 

紫「うわ!何これ!?」

 

美咲「時間切れかな?」

 

紫「もっと遊びたかったな〜。」

 

美咲「じゃあ最後の魔法を使いましょう!」

 

紫「ですね!」

 

美咲・紫「ビビディ・バビディ・ブー!」

 

その魔法で、美咲と紫が光に包まれ現実世界へ帰った。

 

 

 

 

 

 

第2パーティーホール。

 

淳一「いやぁ〜面白かったー!」

 

悟「憧れのフリーダムに乗れて幸せだった〜!」

 

諸星「どうだった?VRをプレイして。」

 

幸彦「最高です諸星様!普段乗れないH2Rに乗れて眼福でした!」

 

紫「魔法使いになれました!楽しかったです!」

 

吉岡社長「美咲、小さい頃の夢の魔法使いになれてどうだった?」

 

美咲「夢みたいだったよ!」

 

充「僕も君の魔法に掛けられたいなぁ。」

 

美咲「では、私と永遠の愛を育みましょう!ビビディ・バビディ・ブー!」

 

淳一「さて、これで残るは優之だけか。佑美さん、優之は今どうしてる?」

 

佑美「見て見て。今メガギラスと戦ってるよ。」

 

 

 

 

 

 

特撮ワールド。

 

ジード「アアッ!!」

 

メガギラスにエネルギーを吸収された。

 

ジード「ウッ・・・!」

 

”ピコン”

 

メガギラス「ーーーーーーー!!」

 

全身を光らせ、吸収したエネルギーを光球にしてジードに放った。

 

ジード「ハァッ!!」

 

立ち上がったジードが、ジードバリアで光球を防いだ。

 

メガギラス「ーーーーーーーー!!」

 

だがメガギラスが、針を出して再び接近して来る。

 

ジード「ッ!!」

 

メガギラスの針が、ジードの顔を突き刺した。

 

 

 

 

 

 

ジード「レッキングロアー!!!」

 

 

 

 

 

 

しかしジードのレッキングロアーが、メガギラスを押し返し、更に針も破壊した。

 

メガギラス「ーーーーーーーー!?」

 

ジード「ハアアァァァァァ!!!!」

 

困惑するメガギラスを前に、ジードがエネルギーを解放する。

 

ジード「レッキングバースト!!!!」

 

両腕を十字に組んで放つ必殺技・レッキングバーストがメガギラスに直撃。

 

メガギラス「ーーーーーーーーー!!!!!」

 

断末魔を上げながら、メガギラスが爆発四散した。

 

ジード「・・・・・」

 

すると、ジードの全身が透け始めた。

 

ジード「・・・シュワ!」

 

青空の彼方へ飛翔し、そのまま光に包まれ現実世界へ帰った。

 

 

 

 

 

 

第2パーティーホール。

 

優之「ふぅ。」

 

諸星「お帰り優之君。どうだい?楽しめたかな?」

 

優之「夢のようでした。まさかVRでここまでコラボ出来るとは思いませんでした。」

 

諸星「皆さん、本日のゲーム祭典お楽しみ頂けましたでしょうか?本日遊んだアーケードゲームは、諸星財閥が経営する諸星ゲーム館で何時でも遊べます。更に、最新VRのドリームはβ版で、来年完成予定です。それまでお楽しみ頂ければ幸いです。」

 

こうして、ゲーム祭典は大盛り上がりのまま幕を閉じた。

 

『END』




         キャスト

      愛川優之:濱田龍臣

      日高淳一:宮田俊哉
      愛川佑美:伊藤美来

     愛川宗太郎:高木渉

     長谷部幸彦:松風雅也

      吉岡達雄:桐本拓哉
      吉岡美咲:有村蓮
       吉岡充:酒井広大
      吉岡早苗:大原さやか

      内原武憲;武内駿輔

       宗像紫:礒部花凜

      諸星志揮:???

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  • アニメ
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