アニメオタクだらけのシェアハウスで、俺は特撮に人生を捧げる。 作:naogran
9月23日。おあにた荘・夕方。
淳一「さて皆、道具は揃ったかな?」
有香奈・佑美「揃ってまーす!」
悠里「バッチリだよ!」
樹々「勢揃い。」
優之「結構手頃だな。」
リビングのテーブルに道具が揃ってる。
淳一「今日は、皆で楽しくジオラマ講座を始めます。このジオラマキングと呼ばれる俺から教われば、これで君もジオラマキングの仲間入りだ!」
優之「自称を名乗ってるようにしか聞こえない台詞。」
淳一「まあ自覚ありの台詞だけど。さて気を取り直して、まずは皆が作るジオラマのテーマを決めて行こう。有香奈さんから順に。」
有香奈「μ'sのFigmaを持ってるから、この子達のライブステージを作るわ。」
佑美「私は、今でも想像してるジオラマを作る!」
悠里「私と樹々ちゃんは、可愛いジオラマを作るよ。」
樹々「頑張って作る。」
優之「クロスオーバーなジオラマを作る。」
淳一「よし。テーブルの真ん中に紙粘土や絵の具等がある。それらを自由に使って自分だけのジオラマを作ってくれ。それじゃあ、制作開始!」
5人がジオラマ制作を開始。
康介「楽しそうだね皆。」
真奈美「ジオラマ、昔作った記憶があるわ。」
彩乃「でも、難しそうですね。」
康介「いや、結構作るの楽しいよ。前に淳一君と作った事あるし。」
真吾「どんなの作ってるか見たいな〜。」
舞「ダメだよ。皆頑張ってるから。」
佑美「えっとここは・・・壊れた家とビルを建てて・・・」
有香奈「キラキラシ〜ル♪可愛くピンクでペイント♪」
樹々「ここはどうかな?」
悠里「うんうん。良いと思うよ。」
優之「ん〜・・・火事の表現ってどうやれば良いんだ?なぁ淳一、爆発って言うか煙のエフェクトはどうやれば良いんだ?」
淳一「良い質問だな。煙はこの綿を使うんだ。」
綿を昭和の建物に糊でくっ付ける。その間に淳一が窓を開けて換気。
淳一「くっ付けた綿付きの建物を空き箱で囲む。そしてその上からガンダムマーカーエアブラシシステムで赤とグレーと黒で塗装するんだ。」
赤、グレー、黒の順にエアブラシで塗装する。
優之「おお!成る程ね!魂エフェクトも凄いけど、手作りだとより臨場感増すね!」
淳一「だろ?」
優之「ヤバこれ楽しい!」
淳一「さてさて、他の皆は〜?佑美さんは?」
佑美「そろそろ出来る頃だよ〜。」
淳一「早いねぇ。有香奈さんは?」
有香奈「後はステージを塗装すれば完成よ♪」
淳一「相変わらず早いね。お2人はどお?」
悠里「出来たよ!」
樹々「後はフィギュアを置くだけ。」
淳一「良いね良いね。さて、優之の方は・・・」
優之「〜〜〜〜♪」
淳一「おお。早く進んでる。しかも初めてにしては上出来だ。」
10分後。
全員「完成!」
淳一「おお良いね!じゃあまずは有香奈さんのジオラマは。」
有香奈作・μ'sのライブステージ。
淳一「μ'sらしいステージで極上だ。」
有香奈「そしてこのステージに。」
ステージにμ'sのFigmaを立てた。
有香奈「どお?」
淳一「ああ良いねー!ナイスですねー!ナイスですねー!」
μ'sのライブステージをスマホで連写する。
淳一「悠里と樹々ちゃんは?」
悠里「どおこれ?」
樹々「お菓子のジオラマ。ここにFig à la modeの中野家を並べてみた。」
淳一「ん〜!とても美味しそうなジオラマですな〜!あ、ここにねんどろいどのカービィ置いてみる?」
樹々「お菓子に間違えられて吸い込まれそう。」
悠里「ちょっと過激なシーンになりそうだね。」
淳一「佑美さんのジオラマは?」
佑美「じゃーん!どお?超時空の大決戦・IF!」
優之「真骨彫のティガ、ダイナ、ガイア。怪獣枠にヘドラ、ガイガン、デストロイア。何か凄いクロスオーバーだな。」
佑美「年末にキングオブモンスが届くまで待てないから、代わりになる物があったから表現したかったんだ。」
淳一「良いね。原作基準も良いが、自分の思い描く創作を表現を表す素晴らしいジオラマだ。」
淳一「そして最後!優之のジオラマは?」
優之「戦後の銀座でゴジラと戦うブレーザーだ。見ろここブレーザーの後ろ。逃げてる人々があるだろ?」
ブレーザーの後ろには、逃げ惑ってる人々を演出する為ジオコレ ザ・人間を使っている。
優之「最近二次創作の小説投稿サイトで見付けた、ブレーザーとゴジラ-1.0のクロスオーバー小説が面白くてね!それを立体化してみたんだ!」
淳一「成る程成る程〜!こりゃあ特撮ファンが興奮するジオラマだねぇ〜!」
佑美「ねぇねぇ!これ撮って良い?」
優之「どんどん撮っちゃって!」
ブレーザーとゴジラのクロスオーバージオラマを撮る。
淳一「いやぁ〜有香奈さん達は相変わらず素晴らしいジオラマだったね。優之と佑美さんは、初めてにしては素晴らしい出来だったよ。新しい逸材が誕生したな。でも材料が余ったな。」
優之「・・・なぁ淳一。その余った材料、今使えるか?」
淳一「え?ああ使えるぞ。」
優之「ちょっと俺さ。作りたいジオラマがあるんだ。それもここに居る全員で。」
佑美「共同作?」
優之「あ、ちょっと待って。俺ちょっと材料持って来る。」
部屋から必要な材料を持って来た。
優之「これらを使う。」
持って来たのは、紡ギ箱のアデラ、イヴァレ、ニョジュ数体、プトゥン3体、智人、クリアオブジェ・神秘の鉱石数個。
優之「これらを使ってジオラマを作りたいんだ。皆、手伝ってくれる?」
佑美「面白そう!」
淳一「OK任されよう!」
悠里「まずはどうするの?」
優之「じゃあ悠里と樹々ちゃんは地面と綺麗な池を作って。」
樹々「分かった。」
優之「淳一はこのイラストの大樹を作れるか?」
淳一「この大樹か。似たようなの作った事あるから任せとけ!」
優之「佑美さんはこのクリアオブジェをホビー用のこぎりで適当な形に切り取って。」
佑美「どんな形でも良いの?」
優之「佑美さんにお任せするよ。」
佑美「分かった!」
優之「俺はちょっと、これらにポーズを作っておく。」
悠里と樹々は地面と綺麗な池、淳一はイラストの大樹、佑美はクリアオブジェを適当な形に切り取る。優之はウルトラアーツと紡ギ箱のフィギュア達にポーズを付ける。
30分後。
優之「よし、ポーズ出来た。」
淳一「優之ー!出来たぞー!」
紡ギ箱風の巨大ジオラマが完成した。
優之「良いね。ハコニワみたいだね。ここに少し薄い青空の背景シートを付けて。そして用意したこれらを使えば。」
ジオラマにポーズを付けたウルトラアーツと紡ギ箱のフィギュア達を置いた。
優之「出来た!」
遂に巨大ジオラマが完成。
淳一「な、何だこの壮大なジオラマは!?」
優之「ずっと思ってたんだよね〜。紡ギ箱とウルトラマンのコラボが出来ないかなって。今までは撮影ボックスで2ショットだけだったけど、こうやってジオラマを使ってクロスオーバー出来るのはゴクジョーだなぁ〜。」
悠里「これ今までのジオラマで大きくない?」
樹々「初めての試み。」
佑美「ティガVSアデラ。ダイナ&ガイアVSイヴァレ。トリガー&デッカーVSニョジュ6体。メビウス&ウルトラ6兄弟VSニョジュ10体。壮大過ぎるでしょこれ。」
優之「この為に取っておいて良かった。」
スマホでこのジオラマを撮影し、インスタとXに投稿した。
優之「淳一、また今度のジオラマ講座楽しみにしてるぜ。」
淳一「いやもうお前を特待生にしたい位だわ。」
『END』
キャスト
愛川優之:濱田龍臣
日高淳一:宮田俊哉
三峯悠里:近藤玲奈
竹下有香奈:大西沙織
松浦康介:寺島拓篤
新田樹々:佐藤亜美菜
三峯舞:大空直美
愛川佑美:伊藤美来
松浦彩乃:佐藤聡美
愛川真吾:長谷川育美
東山真奈美:後藤邑子
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