トリステイン王子、ザナック!   作:交響魔人

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 ゲルマニア帝国ですが、オリキャラが多数登場します。

 「政敵を塔に幽閉、食事はパン1枚、水1杯、暖炉の薪は週に2本」としたアルブレヒト3世と、政敵と無能を粛清しまくった鮮血帝ジルクニフが出会ったら、互いに内心批判しそうな気がします。アルブレヒト三世は「苛烈すぎる」、ジルクニフは「手ぬるい」という感じで。

 まぁ、ゲルマニアは皇帝の権威が低く、選定侯の意向が強い国なので、ジルクニフのような粛清をすると反発を招きかねないですし、
 バハルス帝国だと無能な貴族を塔に幽閉するぐらいなら処分した方がいいのでしょうが。



アンリエッタの叫びと、帝政ゲルマニア

「お兄様!ウェールズ殿下を助けるために、ラ・ロシェールから進撃しましょう!リリーシャとレコン・キスタを、テューダー王家と協力して挟み撃ちにすれば、一日で崩壊します!」

 

 そう言ってくる妹に対し、ザナックは冷たい目を向ける。

 レキシントンが陥落し、総司令官のウェールズ王子が敗走した時点で、王党派の戦意は瓦解している。

 

 

 それにしても、裏切りが多い。まぁ、裏切りの『カラクリ』は早晩明らかになるだろう。

 裏切った部隊がどこに布陣していたのか。裏切った部隊の共通点は何か?ザナックはそれを調べさせている。

 

 ある程度の推測と、確信をもって。

 

 

「妹よ。トリステイン王国がアルビオンの内乱に参加する事自体が問題なのだ」

「だったら!テューダー王家と所縁のある貴族が、アルビオンへ上陸することを許可してください!」

 

 

 アルビオン王国が大金を投じた、ロイヤル・ソヴリン号というハルケギニア史上最大のフネもレコン・キスタの手に落ちた。

 艦長は戦死し、ボーウッドという戦上手が提督に就任。

 

 陸軍の名将、ホーキンス将軍も降伏した。

 趨勢は決している。ここから王党派を勝たせることができる力を持つものなど、ジルクニフと魔導王ぐらい…。

 いや、裏切りのカラクリはジルクニフとて気づけない可能性がある。自分とて、ラグドリアン湖の精霊から秘宝について聞いてなければ結び付けれなかっただろう。

 

 

 一連の戦いにおいて、裏切った複数の部隊の水源が同一の物であることかどうかなど、そうそう着目しない。

 何せ、大公を処断した後の内乱なのだ。裏切った部隊は大公の派閥に恩義がある、と考えてしまうだろう。

 

 

 

「トリステインはアルビオンの内乱に参加できるような体制では無い。」

「嘘ばっかり!ウィンプフェン伯にはメイジの大隊があり、お兄様の政策で大きく上がったトリステインの税収をつぎ込んで、ラ・ラメー伯が総括している空軍も強化されているではありませんか!」

 

 ザナックの政策はかつて他国に移住したトリステイン人が、再びトリステインに戻ってくるほどの好景気をもたらしている。

 

 

「レコン・キスタがアルビオンを制圧した際、トリステインに侵攻してきた時への備えだ」

「なぜ!備えるのですか!その前に、手が打てるではありませんか!我が国は!お兄様は!」

 

 

 ザナックは、アンリエッタを冷たい目で見る。トリステインの国防のためと言っているが、本心は違う。

 

「ウェールズ王子が心配か、妹よ」

「っつ!」

「私はリリーシャ・モードに、ひいてはモード大公の派閥の者に期待している。」

「!お兄様は、レコン・キスタの思想に賛成なのですか!」

「反対だ。説明するぞ、妹よ。レコン・キスタに参加しているのは、クロムウェルという狂人とモード大公の旧臣、そして降伏した元王党派だ。だが、親愛なる我らが伯父上を討ってアルビオンを制した時点で、モード大公の派閥は戦う理由がなくなる。聖地奪還よりも、アルビオンの再建を優先せねばならない。」

「…。」

「だが、クロムウェルはどうだ?アルビオンを制して、そこで足踏みすれば聖地奪還と王政の打破、という主張が揺らぐ。攻め込むとすればトリステインだ。だが、そのトリステインの守りが固ければどうだ?攻め込もうとしても、その堅牢さと内乱からの復興、そもそも戦う意義がないモード大公派は反対し、そうなれば降伏した王党派の者も内戦からの立て直しを求めるだろう。」

「…お兄様は」

 

 

 ザナックは、魔導王との会談を思い出す。

 ああ。彼もきっとこういう心境だったのだろうな。

 

 

「私は、トリステインが『幸せ』になるために、伯父と従弟を見捨てようとしている。それを臆病だと、レコン・キスタに迎合していると言うなら言えばいい。だが、よく考えろ。私に対し、財務卿も、陸軍も空軍も、参謀本部も、マザリーニ枢機卿も反対していない。つまり、これがトリステイン王国の総意だ」

「その総意に、わたくしは、含まれないのですね…!」

「モード大公の処断が、あまりにも乱暴過ぎた。伯父上の失策らしい失策といえばそれだけだが、それが致命傷だったな。あと妹よ。もしもトリステインがラ・ロシェールから進撃した場合、どうなるか教えておこう」

「…聞きましょう。」

 

「トリステイン軍が、ロサイスめがけてラ・ロシェールから進撃しようとすれば、レコン・キスタは鹵獲した戦艦、ロイヤル・ソヴリン号を使って迎撃してくる。勝てると思うか?ちなみに、ド・ポワチエ将軍とラ・ラメー伯は勝てないと答えたぞ。アルビオン軍の侵攻を撃退するなら勝機はあるという事だが」

「だったら、アルビオン王家が亡命してきたら匿ってください!」

「そうなれば再反撃を恐れてクロムウェルとモード大公の派閥もトリステインに攻めてくる…。少なくとも、伯父上の亡命は許可できない。まぁ、亡命するとは思えんが。一応、親愛なる我らが伯父上殿が討たれた後の混乱期であればウェールズ単独なら隠し通せるが…。いずれにせよ、今ではない。」

 

 

―――――

 

 もしも…クライムが浮遊大陸で敵軍に追い詰められ命が危ういとなったら、ラナーもあのぐらい取り乱すのだろうか?

 そうザナックはぼんやりと考えながら、去っていく妹を見送る。

 とりあえず、ラナーならばアンドバリの指輪について王党派に情報を流しつつ、クロムウェルを「ラグドリアン湖の秘宝を盗んだ盗賊として逮捕する」と主張してロサイスに兵を送るぐらいは…。

 

 

 そう考えはしたが、浮遊大陸という立地ではラナーとてその攻略難易度の高さに苦悩するだろう。侵攻しようと思ってできるような場所ではない。いずれは想定しなければいけないが。

 

 

 ザナックは日程を確認する。

 

 

「ゲルマニアとの軍事同盟、か」

「成さねばなりませぬ」

 

 マザリーニ枢機卿は、じっとザナックを見つめる。

 その同盟についてザナックにも異論はない。

 

 ガリアと組むべきだ、という意見もあるがガリアに送った大使からは『ガリア王は多忙を理由に、同盟を持ち掛けても相手にしてくれない』と言っている。

 

「同盟が成立すればレコン・キスタが攻め込む場合、トリステインとゲルマニアを同時に相手どらねばならなくなる。そうなれば、より一層反戦の機運が漂い、クロムウェルはやりづらくなる。」

「その通りですな。」

「案内だが…まず、ゲルマニアのサルバトール侯爵との会談か。」

「はい。まずかの御仁にあっていただければと。」

「それだが、枢機卿。本当に必要か?アルブレヒト3世の帝位継承戦争で圧倒的な兵力を有しながら負けたのだろう?」

「…それについては、グラモン元帥が詳しく知っておりますぞ。今、来ておりますが…。」

「案内してもらおう。」

 

 

 現在の陸軍の現状を見たうえで助言を求められ、トリスタニアに来ていたグラモン元帥は突然の呼び出しを受ける。

 慌てて参内し…。

 

「2度の大敗、その後の包囲戦でございます。サルバトール侯爵は降伏した手勢を含めてこのように退路を封鎖。」

「本陣がやや手薄だが…。」

 

 

 地図上の駒の配置を見て、ザナックはつぶやく。

 

 

「そこです。サルバトール侯爵は二度の勝利でアルブレヒト3世およびその配下の戦意は喪失、なんとか本拠地へ逃げ込んで守りを固めようとする。そう考えていたのですが…。ここで、アルブレヒト3世は前進を選びました。退路はふさがれている、ここで勝つしかないと」

 

 それだけの敗北を重ね、そのうえでその決断を行い、それに従う部下。

 

「なるほど、やり手だな。」

 

 バハルス帝国であれば可能かもしれないが、リ・エステーゼ王国では不可能だろうな、とザナックは自嘲する。

 その笑みを見て、グラモン元帥は慌てる。

 

「殿下。トリステイン王国陸軍は、不利な状況であろうと殿下のご命令があれば前進し、敵軍を撃破してご覧にいれましょう!」

「ああ、期待している。」

 

 

 グラモン元帥の話を聞き、ザナックは考える。

 

「現在のゲルマニアのNo2だが、選定侯でも最大の派閥か。挨拶しておいて損はなさそうだな。」

 

 

 

 

―――――

 

 

 ゲルマニア帝国、サルバトール侯爵の別邸。

 そこにザナックとトリステイン王国の外交官は訪れていた。

 

 調度品も一流の物ばかり取り揃えており、豪奢だ。

 

 

 

 

「ようこそ、ゲルマニアへ。ザナック王子、歓迎します。」

 

 

 案内を任されているのは、その息子と名乗る。

 

「こちらです。」

 

 

 

 白髪が混じり始めた赤毛の老人。

 邸宅の様子から豪奢な衣装と思っていたザナックだが、本人は飾り気のない黒いローブを纏っている。

 生地の質は相当上等な代物だろうが。

 

 

「初めまして、ザナック王子。私が、サルバトールだ。」

「お初にお目にかかる。ザナック・ド・トリステインだ。」

 

 

 会談して、ザナックはその人となりを見る。

 

 

「…なるほど、対レコン・キスタとしてトリステインを取れば次はゲルマニアか、ガリアか…。」

「彼らの主張を真に受けるのであれば、次はガリアでしょうが。その前に、ゲルマニアの反ガリア勢力を糾合するでしょう。」

「それは困るな。ゲルマニアの政治バランスが崩れる。聖地奪還は結構なことだが、急すぎる。本気で奪還するなら、各国が利害を捨てて一致団結せねば成し遂げられまい。内乱を起こしているようでは、まだまだ道は遠い。」

「私も、そう考えている。」

 

 

 続きは、夕食会の後で。と言われて解散となる。

 

「殿下、少し散策なさりますか?」

「そうしよう。」

 

 かなり疲れているが、あえてザナックは強がる。

 ここで弱みを見せれば交渉の席で不利になる。

 

 

「おや、あの方は…」

 

 

 赤毛で精悍な若者が、じっとロケットの肖像画を見つめている。

 バルブロより背は低いが、こちらに気づいて向けた目にはバルブロとは違い、確かな知性が宿っている。

 足音に気づいたのか、ロケットをしまい込みザナックに体を向ける。

 

 

「ゲルマニア皇帝の次男、カースレーゼだ。ザナック王子か?」

「いかにも。」

 

 世間話を交え、話はすぐに外交の話につながる。

 

「…そうか、レコン・キスタの侵攻を阻止するための同盟、か」

「貴国には選択肢があるぞ、レコン・キスタと手を組んでトリステイン、ガリア。そしてエルフと戦うという道がな」

「ガリアとつながりのある選定侯はトリステインを切り取った時点で兵を引き上げるだろうよ。そう考えれば、トリステインと手を組むのはこちらにとっても利がある。私からも父に話しておこう。」

「そうしてくれると、助かる。」

 

 

 年が近いこともあって、話が弾む。

 だが、父親についての話になった時、カースレーゼ皇子の腕がわずかに震えたことにザナックは気づく。

 

「…父君とは不仲なのか?」

「…噂は聞いているのだろう?」

「政敵は塔に幽閉、食事はパン1枚、水1杯、暖炉の薪は週に2本だったか?贅沢を好まないようで為政者として見習いたいものだ。」

「そうだ。だから私は、父が怖い。兄や妹との権力闘争に負ければ…。」

 

 この短時間だが、そんな弱さをさらすあたり、相当自身を評価してくれているのだろうと、ザナックは推測する。

 ゲルマニアと同盟を組むに際し、ザナックもゲルマニア皇帝について調べた。

 

 幽閉して粗末な生活を送らせているが、政敵も親族も殺しはしていない。『冷徹かつ合理的な野心家』、というのがザナックの評価だ。

 

 

 

「そうなったら、トリステインに来ればよい。」

「何?」

「近衛隊長と同格の扱いだが、少なくとも外を出歩けるように取り計らおう。」

「その時が来てしまったら、頼らせてもらおう。」

「もしも、私がトリステインを追われる時が来たら、匿ってくれないか?最も、武官として活躍できるか自信はないが。」

「だったら、内政の補佐を頼むとしよう。」

 

 口約束でしかないが、互いに亡命の渡りをつける。

 

―――――

 

 ヴィンドボナ。トリステイン王子とその側近と会談を終えたゲルマニア皇帝、アルブレヒト3世は子供たちと腹心を集めて御前会議を開く。

 

 

「…ザナック王子をどう見る?ゲーレン」

 

 嫡男に目を向ける。

 トリステインを併合すべき、と主張している一派の旗印である彼は、前に進み出る。

 

「口先だけの凡愚。取るに足りません。」

「…カースレーゼ。お前はどうだ?サルバトール館で会話したそうだが。」

 

 兄と違い、『トリステインはゲルマニアとガリアが戦えば、北と南の軍事脅威が減るため参戦する可能性は低い。そもそも、トリステインよりガリアを切り取った方が実入りがよい』

 と主張している、反ガリアの一派の旗印、カースレーゼが歩み出る。

 

 

「優秀な王子。とはいえ、王より補佐に向いているかと」

「なるほど。お前の内政の補佐をさせれば、上手くいくだろう。」

 

 ドキッとするカースレーゼ。

 ザナック王子とのやり取りは、余すところなくアルブレヒト3世の耳に入っている。

 

 アルブレヒト3世は、長髪をサイドテールでまとめ、長身痩躯でスラリと伸びた手足と均整の取れた体つきの娘に目を向ける。

 

 

「さて、アーナルダ。お前は」

「お断りですわ」

 

 父親が言い終わる前に口を開くゲルマニア皇女、アーナルダ。

 

 

「実物を見て理解しましたわ。あの年で婚約者がいないのも道理。トリステインの若い令嬢はさぞやヒヤヒヤしているでしょう」

「…お前を嫁にやるつもりは無い、今のところはな。ゲルマニア空軍司令として答えよ。アルビオンへの外征計画は」

「ありませんわ」

 

 即答するアーナルダ。

 

「なんと!ゲルマニア空軍を預かっておきながら!」

「怠慢にもほどがあるではないか!」

 

 

 そんなことを漏らす武官と文官に、アーナルダは目を向ける。

 

「知らない顔ですね。あなた方は、御前会議への出席を許可される身になって何か月目?」

「はっ?!小官は一か月目です」

「私も同じです。」

 

 ヴィンドボナの御前会議に出席を許されて一か月そこらの武官と文官でさえ、皇女を批判する当たり、ゲルマニアにおける女性の立ち位置がいかに弱いかが如実に出ている。

 

 

「ゲルマニア艦隊はアルビオン艦隊に比べて半数、旧式の戦艦が主力であり、機動力と射程で劣る。さらに言えば、竜騎士の数はアルビオンの五分の一。」

「そんなに差があるのですか?!」

「その状況でどうやってアルビオンへ外征する策があるか、お教え願いたい。」

「そ、それは…」

「そもそも、ゲルマニア空軍はアルビオン空軍と戦うことを想定していませんわ。」

「?!な、なんと!」

 

 

「…アーナルダ、説明せよ。」

「はい。そもそも、アルビオンへの外征を行うには、侵攻日時も侵攻ルートもほぼ確定。大量の風石を消耗しながらゆっくりと上昇せねばならず、対するアルビオン空軍は上から狙い撃ちすればよいだけ。」

 

 改めて、アルビオン大陸の難攻不落っぷりに内心頭が痛くなるゲルマニア首脳部。

 

 

「ゆえにゲルマニア空軍司令としては艦隊を温存し、アルビオン軍が侵攻してきた際にアルビオン空軍の艦隊と戦うことを想定していますわ。」

「だ、だが!古い艦隊しかないとはどういうことですか!」

「今現在、フネの建造を各選帝侯に発注しています。」

 

 

 アーナルダは父親に目を向ける。

 

「皇帝陛下。数名、『塔』から出してほしい人物がいますわ」

「駄目だ。」

「…ではゲルマニアでも有数の『フネ』の設計図をかける技術者に、個人的に手紙のやり取りをする許可を」

「ならん。」

 

 

 そのやり取りで、ゲルマニア空軍の体たらくを指摘した武官と文官は顔を見合わせる。

 そんな彼らに対し、アーナルダは聞こえるようにつぶやく。

 

 

「帝位継承戦争。あの戦いの後で、皇帝陛下の親族と政敵は塔に幽閉されてしまいました…。その中には、空軍に関する情報通も…。」

「手紙のやり取りをやらせたら、危うく脱獄されそうになったではないか。」

「警備担当に問題があったからです。今度は大丈夫では?」

 

 じっと、親子がにらみ合う中。武官と文官は小声で会話する。

 

 

「警備に問題?」

「一体どういうことだ?」

「…警備担当の隊長とその側近が、夜勤なのに居眠り。そのことが発覚したら他の者も居眠りや酒場へ繰り出していたことが判明。挙句の果てに脱獄を補助しようとしていた一団の居場所を特定して、捕縛に向かえと命じたら、グズグズする始末…。外に漏らすなよ?トリステイン人に知られれば数十年に渡って笑いものにされる醜態だ。」

 

 

 父を翻意させられない、と改めて実感したアーナルダは周りを見渡す。

 

「と、いうわけで。ゲルマニア空軍司令としては、ザナック王子の持ちかけてきた話には賛成ですわ。アルビオン空軍との戦いは彼らに頑張ってもらいましょう。ラ・ラメー伯は最近ずいぶんと羽振りが良いようで…うらやましい限りです。」

 

 乏しい予算で、ゲルマニア艦隊の装甲強化をアーナルダは進めている。

 どうせ機動力で勝てないならば、食らっても落ちないようにすればよい。

 

 それが陸軍に予算を吸われる陸軍国家における、ゲルマニア空軍の現状だった。

 




考えれば考えるほど、浮遊大陸の難攻不落っぷりがヤバイ。6000年間、他国の侵略を受けないのも納得です。

魔法学院でフーケ襲撃後での教師陣の堕落っぷりイベントは、ここで消費しておきます。オバロ勢で

1:警備担当が夜勤なのに寝ていて賊の侵入を許した。
2:そいつ以外の普段の警備状況を調査したところ、普段から夜勤担当はサボっていて警備はザルだった。
3:賊の居場所を突き止めて、汚名返上の機会を与えたにも拘わらずまごつく。

 こんな失態をやらかしたら、普通に処分されそうです…


 次回はアルビオン視点をやった後、ザナックと才人君が会います。
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