重力少女のヒーローアカデミア 作:縞猫
入学初日
時は流れて、私は地元の中学校を卒業した。
だがその際に自分の第二ボタンや記念の品を欲しがったり、連絡先の交換をしようと話しかけてくる生徒が大勢現れる。
最初は丁寧に断っていたがいつまで経っても終わる気配がないため、途中で面倒になって用事があるからとお先に失礼させてもらった。
私は学校では地味で目立たずに、人付き合いも悪いので空気として扱われていた。
友人も緑谷君と爆豪君ぐらいしか居ないし、早めに帰っても問題はないだろう。
とにかく季節は暖かい春になり、いよいよ雄英高校の入学となった。
実家にあまり負担をかけたくないので、なるべく安いアパートを下宿先に選んだ。
一人暮らしではかなり広いが、院長先生の知り合いの不動産屋の口利きで格安にしてもらう、
学校だけでなく公共交通機関にも近く、自分が利用するかは別としてコンビニやスーパーなども気軽に行ける距離である。
何より管理人さんに裏庭で修行をしても良いと許可が取れたので、その時点で確定と言っても過言ではなかった。
そんなこんなでいつもの時間に起きて早朝ジョギングを済ませ、帰ったら裏庭で個性の訓練を行う。
時間になったら自室に戻ってシャワーで汗を流し、食事をしたら最低限の身だしなみのあとに指定の制服を着用する。
念のために鏡で確認すると、万が一の抑制解除に備えて大きめにしてもらったことで、ちょっとダボダボしていた。
しかし腕や足の先をまくれば、問題はないだろう。
「雄英高校をヴィランが襲撃するわけないし、必要はなさそうだけど」
流石にヒーローの名門である雄英高校や、その周辺地域でヴィランが暴れることはないだろう。
けれど校外学習や年間行事で、何かしらのトラブルが起きる可能性もゼロではない。
さらに抑制解除まで行うとなれば、確率はさらに低くなる。
だが今までの経験から、世の中は何が起きるかわからないのだ。
「転ばぬ先の杖」
キャストオフによる社会的な死を避けるため、万が一に備えておいて損はない。
何にせよ準備ができたので、鏡の前から移動し、鞄の中身や窓や扉、ガスの元栓などの確認をする。
一通りのチェックを済ませた私は現場猫のように指差し確認を行い、アパートを出て玄関の鍵をかけた。
春の暖かな日差しを受けながら、新しい生活に少しだけワクワクしつつ雄英高校に向かうのだった。
雄英高校は小高い山の上に建てられているが、そこまでも道はきっちり整備されていた。
下宿から近いので遅刻の心配はなく、のんびりとした歩みで正門を抜けて校舎の中に入る。
事前に確認した限り、私は一年A組に所属しているらしい。
周囲を見回しながら、長い廊下を歩いていく。
「私のクラスは一年A組、一年A組は」
地図の通りにしばらく進むと、やがて一年A組を見つけてホッと息を吐く。
時間にはまだ余裕があり、初日から遅刻しなくて済んだようだ。
しかし教室に入る前に気になるモノを見つけた私は、廊下で足を止める。
それに向かって、首を傾げながら声をかけた。
「何やってるの? イレイザーヘッド」
「ここでは
何故か廊下で寝袋にくるまっている相澤先生を発見したのだ。
けれど彼は全く動じずに、平然とした表情で寝ながらゼリー飲料を飲んでいる。
さらに栄養補給が終わったからか、スックと起き上がった。
私の視線も下から上へと自然に移動する。
その時になってようやく入試で会った女子が、教室の入口で緑谷君と立ち話をしていることに気がついた。
「緑谷君?」
「えっ!? 斥流さん!?」
ここで私にしては珍しく、すぐに現状を理解する。
緑谷君はヒーロー科を受験したが、残念ながら合格点を取ることはできなかった。
自分と同じ普通科への編入となり、今まで必死に努力してきたのに不合格だったのだ。
入試のときに出会った優しい女の子も、同じく落ちたのである。
しかし個人的には数少ない友人の彼が居てくれて、私としては少し嬉しかった。
「緑谷君は残念だろうけど、代わりに爆豪君にヒーローになってもらえばいい」
彼にとって友人関係かは断言し辛い幼馴染ではあるが、爆豪君ならきっと合格している。
だから一旦ヒーローのことは置いておいて、自分と一緒に普通科を頑張ろうと励ます。
けれど私が緑谷君に声をかけていると、教室の中から聞き覚えのある声が聞こえてくる。
「斥流、俺がどうかしたって?」
私は驚き、慌てて教室内を覗き見る。
するといつも通りに若干不機嫌そうな顔をした爆豪君が、机に足を乗せて堂々と席に座っていた。
少しだけ固まってしまったものの、何とか再起動を行う。
「もしかして、爆豪君も落ちた?」
「はぁ? 何の話だ?」
「ここは、普通科の教室」
念のために鞄からプリントを出して再度確認する。
やっぱり私は一年A組の所属になっていた。
校内地図に詳しい場所も記載されている。
「見間違いじゃないか? 一年A組はヒーロー科だぞ?」
そう言って彼も鞄の中からプリントを取り出し、確認したあとに堂々と口にした。
「えっ? でも私、普通科 ……あれ?」
入試に合格したら普通科に編入という話だった。
もし爆豪君の発言が本当なら、何故自分はヒーロー科の教室に居るのだろうか。
全く意味がわからないが、背後から声がかかる。
私そちらに顔を向けると、相澤先生が気怠そうな表情を浮かべていた。
「
「ええと、……はい」
未だに状況がさっぱりわからないが、この場で考えても結論は出ない。
取りあえず私は緑谷君と女子生徒の間を通って、教室に入っていく。
既に集まっていた生徒に挨拶代わりに軽く頭を下げ、開いている席に探した。
その間に相澤先生は寝袋のチャックを下ろしながら、ダメ出しを行う。
「時間は有限、君たちは合理性に欠けるな」
私が空いている席を見つけて腰を下ろすと、
「担任の
「「「担任!?」」」
皆が驚いていても、彼はそのまま一切動じずに教卓の前に立つ。
そのまま私に顔を向けて、はっきりと説明を始める。
「んで、斥流が一年A組に配属になった理由だ。
それはヒーロー科志望の中で、総合最高得点を出したからだ」
それだけでは良くわからずに、つまりどういうことなのかと首を傾げる。
「ようは特別に、機会が与えられたってことだ」
けれど機会がヒーロー科に通うことなら、私は全然欲しくない。
いつもマイペースの私の表情に若干怒りが交じると、相澤先生は冷や汗をかきながら説明を最後まで聞いてくれと続ける。
「まずヒーロー科を卒業した場合、ヒーロー免許と普通科卒業資格を同時取得できる。
資格は複数持っておくに、越したことはないぞ」
相澤先生の話を聞いた私は確かにと頷き、少しだけ考える。
やがて結論が出て、じっと彼を見つめて口を開く。
「就職に有利?」
担任の先生はその通りだと頷く。
「ヒーロー免許を所持しているだけで、世間の印象は大きく変わる。
超人社会ゆえに、そういった評価は始終ついて回るんだよ」
確かにヒーロー資格を持っていれば、誠実で品行方正な世間的なイメージが付与される。
人や企業から信用されやすくなるが、悪いことをすれば剥奪される。
ヒーロー絶対主義の現代社会において、免許を所持しているだけで一目置かれるのは想像に難しくない。
「それに免許を持っているからと言って、ヒーロー活動は強制ではないんだ」
ようは自動車免許と同じだ。
ただ持っているからと言っても、必ず車を購入して運転する必要はない。
(ふむ、私はヒーローにはなりたくない。でも、修得だけなら)
さらに個性の使用も許可され、警察や世間の目を気にする必要はなくなる。
そう考えるとヒーロー科を卒業して同時取得を目指すのも、ありなのではと思えてしまう。
「でも、修得は大変?」
「確かにヒーロー科は通常の授業と同時進行で、普通科よりも忙しい。
しかし俺たち教師も、全力でサポートする」
充血気味の目で、真っ直ぐに私を見つめてくる。
相澤先生の言葉には熱が込められていて、嘘は言っていなさそうだ。
なお、自分は相変わらず、ヒーローになるつもりは毛頭ない。
だが資格さえ持っていれば、履歴書に記載できる。
就職に有利と聞けば、この機会に修得しておいて損はないと思えてしまう。
「資格試験も、きちんと指導してくれる?」
「もちろんだ」
ヒーロー免許をどうやって修得するかは、私は知らない。
けれど雄英高校ヒーロー科は、全国屈指の難関だ。
他校で免許試験を受けるよりは、一発で合格しやすいだろう。
(そう考えると、特例制度を受けて損はない?)
特例制度を利用しても良いが、その前に聞いておきたいことがある。
「ヒーロー科に合わなかったら、普通科に編入してくれる?」
「もちろん、斥流の進路希望が最優先だ。
普通科に編入したくなったら、いつでも申し出てくれ」
ここまで親身になってくれるのなら、ヒーロー科でも良いかなと考えた。
だが私は、ここでもっとも重要なことを思い出し、ビシッと手を上げる。
慌てた様子で、相澤先生に質問する。
「授業料や学費!」
「えっ!? あー、追加費用は全額免除される。
普通科の学費以外は、支払わなくていい。……はずだ」
「やった!」
実家の孤児院にはお金が入ってたので、貧困から抜け出せた。
しかしあくまで一時的なため、あまり負担はかけたくはない。
だが特例制度の追加分は、雄英高校が全額負担してくれる。
授業内容が変わる以外は、特に心配はいらなさそうだ。
私が安堵の息を吐いていると、相澤先生から声がかかる。
「質問はもういいのか?」
「うん、ありがとう。相澤先生」
すると相澤先生が、少しだけ笑ったように見えた。
「礼はいらん。斥流が自分で選んでくれたなら、それが一番いいんだ」
確かに進路は自分が選ぶのが普通だが、振り返れば今まで散々振り回されてきた気がする。
(でも、ようやくのんびりできる)
もし無理そうなら普通科に編入すればいいので、気楽なものだ。
それに表向きはヒーロー科の生徒だから、外からああだこうだ言われることもない。
少なくとも卒業までは穏やかな学校生活が過ごせそうで、今から楽しみである。
ちなみに親の許可や複数の書類を用意する必要があるが、あとは相澤先生がやっておいてくれるらしい。
後日、私の方にも書類が郵送されてくるようだが、それはまだ先になりそうだ。
とにかく担任はまた無愛想な表情に戻り、仕切り直してコホンと咳払いをした。
そして何故か寝袋をまさぐり、学校指定のジャージを取り出す。
「早速だが、これ着てグラウンドに出ろ」
「「「えっ?」」」
いきなりの急展開についていけないのは、私も同じだった。
雄英高校の普通科もこのノリなのか、それともヒーロー科が特殊なだけなのかと困惑する。
けれど理解不能なれど、郷に入れば郷に従えだ。
取りあえず言われた通りに女子更衣室に向かい、指定のジャージを着用してグラウンドに移動するのだった。
私が一年A組で名前を知っているのは、緑谷君と爆豪君だけだ。
そして印象に残っているのは、入試で転びそうになっていた友人を助けてくれた優しい人と、試験の説明中にビシッと質問や苦情を言っていたメガネ君ぐらいである。
(それと、轟君も居た)
けれど緑谷君たち程交流があったわけではなく、浅い付き合いなので向こうがこちらを覚えているかはわからない。
とにかく他の生徒のことは全く知らないため、この中では一番話しやすい緑谷君の近くに移動する。
そこで相澤先生からの説明を聞くことにした。
「「「個性把握テストォ!?」」」
取りあえず個性を使うなら、体操服も制服と同じで変身を前提とした大きめサイズで良かった。
抑制解除を行うは別として、備えておいて損はないのだ。
「入学式は!? ガイダンスは!?」
「ヒーローになるなら、そんな悠長な行事、出る時間ないよー」
けれど万が一の備えはしていても、まさか入学初日からこうなるとは思わなかった。
この先ヒーロー科でやっていけるのかと、不安になる。
想像していた普通科の授業内容と差がありすぎて、何だか平穏な高校生活からどんどん遠ざかっている気がした。
そんな私の心境を完全に無視して、相澤先生が続きを説明していく。
「雄英は自由な校風が売り文句。そして、それは先生側もまた然り。
お前たちも、中学の頃からやってるだろう」
そう言って相澤先生はタブレット端末を取り出して、私たちに見せてくれた。
「個性禁止の体力テスト」
各種目が表示されているタブレット端末を見ながら、私は引きつった表情に変わって挙動不審になってしまう。
(実はこっそり個性使ってたなんて、絶対言えない!)
今も個性で、肉体に超重力をかけ続けているのだ。
幸いなことに永続デバフ状態は仕様上避けられないもので、無理に解除すると命に関わると勘違いしてくれている。
だがドーピングではなく逆に身体能力に大幅な制限をかけているので、バフではないからセーフだろう。
なのでここは気にせず、相澤先生の説明に耳を傾ける。
「国は未だ画一的な結果を取って、平均を作り続けている。合理的じゃない」
相澤先生が少しだけこちらを見たので、私は首を傾げる。
しかしすぐに何事もないように視線を戻し、続きを話す。
「まあ、文部科学省の怠慢だな」
次に相澤先生は爆豪君に顔を向けて、彼に声をかける。
「実技入試成績のトップは、爆豪だったな」
急に話題を振られた彼は一瞬驚いたような表情になり、またもやこっちに私に顔を向ける。
全く嬉しくはないが、どうしても注目される定めらしい。
「
簡単な説明ではあったが、爆豪君は納得したように大きな溜息を吐いた。
まるで私が悪いような言い方ではあるものの、はっきりそうだとは言っていないので気にしない。
とにかく相澤先生は続きを説明していく。
「中学の時、ボール投げの距離、何メートルだった?」
担任の質問にしばし考えて、爆豪君は率直に答える。
「六十七メートル」
私の記録は何メートルだったかなと考える。
だがそこまで記憶力は良くないし、思い出せなくても良いかとスルーした。
「じゃあ、個性を使ってやってみろ」
私が考えている間に爆豪君は相澤先生の指示に従い、ボールを持って白線で囲んだ円の中に入っていく。
自分を含めた周りの生徒は、一体何が起こるのかと固唾を飲んで見守っていた。
「円から出なきゃ、何してもいい。思いっきりな」
軽く準備運動をしている爆豪君にゴーサインを出して、いよいよ投球開始である。
「じゃあまぁ、球威に爆風を乗せる! 死ねええええ!!!」
何とも豪快な爆発と同時に、ボールが炎に包まれて空の彼方に飛んでいった。
「……死ね?」
緑谷君が彼の台詞の意味を考えているが、今までの付き合いから爆豪君は深く考えて喋っていない。
私はその場のノリなのだと判断する。
「まずは自分の最大限を知る。それがヒーローの素地を形成する合理的手段」
担任がタブレット端末を見せてくれたが、爆豪君のボールは実に千メートル近く飛んでいたようだ。
「「「おおー!!!」」」
私は彼の実力に驚くよりも、雄英高校の敷地の広大さにびっくりした。
地元の小中学校とは規模が全然違う。
何にせよ生徒たちはワイワイ騒いで、大盛りあがりだ。
しかし相澤先生は違うらしく、あくまでも淡々と言葉を続ける。
「面白そうか。ヒーローになるための最難関、そんな腹積もりで過ごす気でいるのか?」
先程までの雰囲気が一変し、担任は良い笑顔で口を開く。
「よし、トータル成績が最下位の者は見込みなしと判断し、除籍処分としよう!」
「「「はああーっ!!?」」」
完全に周りの空気が凍りつく中で、私は相変わらずのマイペースを発揮して堂々と手を上げる。
「相澤先生! 私が最下位になったら、普通科に編入──」
「斥流は最下位になってもヒーロー科だ。除籍はしない」
元々ヒーロー科に所属していないし、自由な校風のノリについて行くのも大変そうなので、ここよりは楽な普通科に編入しても構わなかった。
しかし念のために確認を取ると、私は例外扱いらしい。
「そもそも、斥流なら余裕で上位に入れるだろ。
あと、あまり手を抜くな。他の生徒のためにならん」
一年A組の実力がどれぐらいかはわからないが、相澤先生が言うならきっとそうなのだろう。
そして自分としては別に手を抜いているつもりはなく、完全封印状態で精一杯頑張っている。
だがどうやらリミッターを解除して欲しいようで、体が鈍らないように短時間と一段回だけなら良いかと考えた。
「生徒の如何は、俺たちの自由だ。
ようこそ! これが雄英高校ヒーロー科だ!」
ノリノリで発言する相澤先生を見て、いくら何でもフリーダムすぎると頭を抱える。
「とんでもないクラスに編入してしまった!」
特例制度を受け入れたのは、早まったかも知れない。
だが就職に有利になるし、ヒーロー免許証は欲しい。
ならばせめて、やるだけやってみて駄目だったら諦めれば良いのだ。
そんな前向きなのか後ろ向きなのかわからない考えで、取りあえず拳を握って気合を入れるのだった。
以下、どうでも良い世界設定や作者の愚痴となります。
二次創作だから俺の宇宙では音が出るんだよ!的なものですし、無理に読む必要はありません。
雄英高校は主人公の視点から見れば、酷いことをしています。それは事実です。
しかし個性ガチャによって能力の優劣どころか、今後の人生が殆ど決まるのがヒロアカ原作です。
ヒーローは絶対的に正しくヴィランは悪という思想も広く根付いていますし、そんな圧倒的多数派からすれば極少数派のヒーロー嫌いの主人公はヴィランになっていないだけで、社会不適合者に見えるでしょう。
なので主人公に余計なお節介を焼く雄英高校は、リアル日本では法律違反だ裁判だと大騒ぎですが、ヒロアカ世界では国民に支持される正しい行いになるのです。
そしてヒーロー社会とは、秩序を守る側が強者だからこそ成り立っています。
ヴィランのほうが強かったら崩壊して、AFOが全盛期だった頃の力こそ全てのヴィラン社会になっています。
現在は平和の象徴はもう先が長くなく、AFOも捕まっていない。
そんな時にオールマイトを超える素質を持つ女子中学生を見つけたら、何としても確保しようと動くのでは?
雄英高校に入ってプロヒーローになればヴィラン落ちが避けられるだけでなく、首輪もつけられます。
ただしもし敵になれば、日本は完全に終わります。
雄英高校が入学しなかったら、日本政府が本腰を入れて確保に動きだすでしょう。
超強個性でどの組織にも所属していないフリーの人材を、ヴィランや他国が狙わないはずがありません。
他の勢力に取られる前に法律を変えたり強制的にヒーローにするよりは、主人公に選択の余地を残しているだけ、雄英高校は公安より温情なのでは?
基本的人権を尊重できるのは、平和な時代だけです。
今は日本の秩序が崩れるかどうかの瀬戸際であり、平和を守るためなら正義側も手段を選ばないのがヒロアカ原作です。
…ということにしておいてください。
この小説は二次創作で便所の落書きにも等しい何かですし、真面目に議論する価値はございません。
言っておきますが、この先はどんどん地獄になっていきますよ?
耐えられなければ、今のうちにブラウザバックしたほうがいいですよ?
それと、誤字脱字直してくれる方々には本当に感謝してます。ありがとうございます。