目の前には白い砂浜が広がり、青い水が奥から手前へと動いている。そうここは幻想郷から見た幻想、『海』である。
にとり「都市伝説通りだ!水が勝手に動いてるよ!」
紫「不思議でしょう。」
紫はカメラを構え、撮影を始めた。
紫「どうも皆さんこんにちは。幻想賢者、紫よ。」
にとり「幻想発明、にとりだ!」
紫「今日はこの子が遊ぶ様子を見せるわ。それじゃあ、行ってらっしゃい。」
その言葉を聞いたにとりは走りだし、海に飛び込んだ。飛び込んでから数秒後、突如海から水柱が立ちその水柱が飛び立った。その水柱は紫の前に墜落し、魚とにとりが残った。
にとり「ロケット漁法だ!」
砂に染みた水分が集まり、薄く広がった。水の塊は中心が膨らむことで日光を集め、魚を焼いた。
にとり「一ついるかい?」
紫「じゃあ貰うわ。」
にとりは適当に一つ水で砂埃を洗い流し、紫に渡した。
紫「器用ねぇ。」
紫は魚を一瞬で食べた。
にとり「じゃあ今度はこうだ!」
にとりがそういうと2つの人形の水が海の上に立ち上がった。一つは霊夢、もう一方は魔理沙のような形になり飛んだ。両方から弾幕が放たれ始め、弾幕ごっこが再現された。
紫(ちょっと境界弄りやり過ぎたかしら。前見たときはあんな精巧じゃなかった筈…まあいいわ。)
霊夢が恋符『マスタースパーク』を避け、『夢想天生』を当てきったところで弾幕ごっこショーは幕を閉じた。
にとり「次は…こうしよう!」
またにとりが海に飛び込むと今度は海上から城が生えてきた。
にとり「おーい紫!入ってみてよ!」
紫はスキマで城の前まで移動し、水の階段に足を置いてみた。すると何故か問題なく立つことができた。
にとり「
やはり弄りミスして境界されていることを察しながら紫は城内へと進んだ。城内は水に囲まれているお陰で少し涼しく心地良かった。
にとり「良い城だろ?」
にとりが壁から顔を出してきた。
にとり「まあまあ壁を厚くしてるから泳げるんだ。」
紫「いいわねそれ。便利で。じゃあそろそろ例の指示出すわよ。」
にとり「ばっちこい!」
紫「外にカメラを置くからそこに向かって水の龍をぶつけて頂戴。」
にとり「任せてよ!」
紫はスキマで外に出て、三脚でカメラを固定した。にとりはそれを確認すると、水を龍の形に整え、カメラに向かって飛ばした。カメラにぶつかる直前、紫が『中と前の境界』を弄り、初回の腕のようなギミックを作った。
紫「完璧よ。」
紫は撮影を止め、パソコンを取り出して編集をした。例のギミックに『湿と乾の境界』で触っても手が濡れないようにして『【季節外れの】河童の海遊び』を投稿した。
クリスマスですが予定もないので書けました。そういえば噂で聞いたのですが、彼氏彼女がいるかたは下の空白を長押しとかで文字を反転させると良いことがあるようです。
"あかしげ やなげ 緋色の鳥よ くさはみ ねはみ けをのばせ"
ちなみに撮影場所はオーストラリアとかの南半球なので夏でも海遊びができてます。
locker作
SCP-444-JP - █████[アクセス不許可]
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